天気の子は面白い?つまらない?感想まとめ!賛否両論の理由や原作との違いも

「天気の子」は、2019年7月に全国公開されました。

新海誠監督による日本のアニメーション映画であり、キャッチコピーは「これは、僕と彼女だけが知っている、世界の秘密についての物語」です。

今回は「天気の子」の感想について、面白いという意見、つまらないという意見、それぞれをまとめていきます。

また、賛否両論の理由や、原作と映画との違いについても紹介します。

天気の子は、君の名はと見比べるともっと面白い!

 

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「天気の子」は面白いという感想いろいろ

「天気の子」は、「君の名は。」と同様美しい映像で、青春期の男女を瑞々しく描いています。

またRADWIMPSの音楽は、どちらも最高にマッチしていて、BGMを聞いただけで様々なシーンが蘇ってきます。

やはり新海監督の作品は、感動しますよね。

「君の名は。」もそうでしたが、男女がもう会えないかもしれない、しかし男女の間に奇跡が起こる、といった流れはものすごく感動します。

どちらの映画も地球規模の不思議な現象が起こっているのですが、そういった現象よりも、男女のお互いを思う気持ちが尊いということを訴えているところが感動します。

だから、そのシーンそのものやシーンに登場したアイテムや音楽を映画の後にまた見聞きしただけで、ジーンと来てしまいますね。

「君の名は。」との比較は、みんなしてしまいますね。

確かにストーリーは、「君の名は。」の方が、厚みがあるような気がします。なにしろ、時空を超えた物語ですから。とはいえ天気を支配する女の話も壮大です。

音楽は断然、天気の子でしょう。「愛にあることはまだあるかい~」と、口ずさんでしまいます。

セリフもいいですよね。「ねぇ、今から晴れるよ。」という陽菜の言葉は残りますね。

総合すると、どちらも面白い!ってなりますね。

「天気の子」はつまらないという感想いろいろ

「君の名は。」をイメージして「天気の子」を見に来ている人は多くなってしまうかもしれませんね。絵柄も似ていますからね。

「ラピュタ」の後に「トトロ」が出てきても、絵柄的に同じものを期待しにはきませんからね。

ただ「ゲド戦記」の予告を見たら、「ナウシカ」とか「ラピュタ」的なものを期待して見てしまいます。ジブリ作品だけに期待をします。しかしハードルが高くなって、こけてしまうことはあります。

 

「君の名は。」は恋愛的要素が強かったように思いますし、パラレルワールドや輪廻転生を題材にしているので、藤子不二雄Fアニメで育った人が多い日本では理解されやすいものかもしれませんね。

主人公の性格も「天気の子」では暗いですよね。祈る、念じる、ことが題材になる「天気の子」はどちらかというと藤子不二雄A的な要素が強いのかもしれません。

Fに比べるとAは、オカルト、マニアックなところが多くなるので苦手な人は多い気もします。

意味不明、、と言う人も少しいるようです。確かに題名に関しては見る前だと意味不明ですよね。「バケモノの子」とかならなんとなくわかりますけどね。

ただ、見終わってからも意味不明、、となるのは新海監督が狙って不明にしている帆高の家出理由などが原因かもしれませんし、陽菜の力のような神秘的なものが意味不明ということなのかもしれません。

しかし上の感想では、映画館を出て思わず「晴れ女だ〜!」と言っていることから、見終わった後の本当の感想は悪くなかったはずです。

「君の名は。」との比較もあるのですが、主人公の不可解さの度合いが「天気の子」は大きいというのもあるでしょう。

帆高の家出の理由というバックボーンをあえて明かさずにストーリーが進行しているところにも原因はあると思いますが、映画の主人公というだけで帆高にヒーロー的なものを期待する観客の身勝手さにもあるのかもしれません。

新海監督は、等身大の反抗期の抑圧された少年を描きたかったのです。

爆発寸前の思春期の少年が自分中心の考えを持っても何もおかしくないでしょうし、犠牲心や成功を常に主人公に求めるのであれば、アメリカンヒーローものを見ればいいのかもしれません。

「天気の子」賛否両論の理由まとめ

面白いと肯定的な意見を言っている人の理由としては、

①新海監督の作品の完成度の高さ、映像のよさ

②音楽のマッチング、質の高さ、RADWIMPSがよい

③身近な青春期の男女を描いていて、共感できる。

④東京が舞台であり、誰もが知る風景、入っていきやすい。

 

否定的な意見を言っている人の理由としては、

①「君の名は。」との比較で落ちる

②主人公帆高の性格が自己中心的である。東京水没よりも陽菜が大切というところが理解できない等

③念じると晴れるという能力の不思議さを受け入れられない。

といったものがありました。

「天気の子」の映画と原作の違い

基本的には、原作と映画に大きな違いはありません。

ただ、原作では、帆高の家出の理由を考察できるようなシーンが描写されていて、それは神津島の父からの抑圧や殴られたらしいことです。

ほかには、帆高が最初に圭介の事務所に行ったとき、帆高はコーラを取るのですが映画ではCCレモンになっています。

 

また小説では、原作で登場するエキストラの子供が、料理をしている母親に雨水が魚になっていることを伝えに行きます。

この時、母親は子供がしつこいので雨水を確認に行き、母親も雨水が魚になっていることを確認します。

映画では、母親は空返事をするだけで、雨水の確認には行きません。

最後に、帆高、陽菜、凪の3人でホテルに宿泊するとき、3人でカラオケや枕投げをします。カラオケでは何を歌ったかは描写されていません。

映画では、帆高と凪はAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」を、陽菜は星野源の「恋」を歌っています。

まとめ

「天気の子」は、新海監督の作品であり、「君の名は。」の次の作品であり、話題性もあって、比較の対象にもなり、賛否両論が多く出ました。

比較をするとつまらないという意見も多少有るのですが、単体で見ればやはり新海監督の作品であり、映像も音楽も質が高く素晴らしい作品のひとつとなっています。

原作と映画の大きな違いはありませんが、原作では帆高の家出の理由が推察できるような描写が用意されていますが、映画ではありません。そのため、帆高の行動が不可解という人もいるようです。

また、細かいアイテムやカラオケのシーンなど、微妙に描写の違いがあります。

もう一度見て確認してみましょう。

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