MENU

【もののけ姫】アシタカとサンのその後の関係は?干し肉口移しキスやラストのシーンについて!

2020 11/26
【もののけ姫】アシタカとサンのその後の関係は?干し肉口移しキスやラストのシーンについて!

「もののけ姫」は1997年(平成9年)公開のスタジオジブリ制作、宮崎駿監督作品のアニメーション映画です。

当時の興行収入193憶円は、日本記録を塗り替えるほどでした。

そして、放映時間が133分と、2時間を超える超大作となっており、アニメーション映画でこの長さは圧巻です。

山犬に育てられたサンとエミシの一族の末裔として村長になる予定のアシタカの交流を中心にエボシが率いる村と山神を狙う勢力との闘いが描かれています。

今回は、アシタカとサンの戦いのあとの関係について考察したいと思います。

また、ラストにつながるシーンでサンがアシタカに口移しで干し肉を食べさせるシーンのキスやラストシーンについても解説します。

アシタカとサンのその後の関係

アシタカはもともとエミシの一族の末裔で村長となる予定でした。

しかし、村を襲ったタタリ神を倒した時に呪われてしまい、このため村を去らなければならなくなります。

この時、アシタカには心に決めた女性カヤが村にはいました。

アシタカは、村を出る際、カヤから永遠の妻であることを誓うお守りとして黒曜石を細工した小刀をもらっています。

 

そんな、アシタカでしたが、訪れたタタラ場で出会ったサンとの交流を繰り返すうちに、気持ちが通じ合っていきます。

そして、最後には、アシタカは、けがを負ったところで、サンに看病されます。

そしてそこで、カヤからもらった小刀をサンにあげてしまいます。

 

このシーンは、サンが暮らす岩屋の中ですが、アシタカがサンを見つめるシーンがあります。

ここでは、サンは非常に無防備な様子で、足が見えています。

このシーンをどう解釈するかは人それぞれですが、男女の関係になったことは考えられます。

山犬のモロが「うめき声をあげたら食い殺そうと思っていた。」と言っていることもそのようなことなのかもしれません。

干し肉口移しキスについて

アシタカは村での戦いに参加し、銃で胸や腹を撃たれ倒れてしまい、サンに看病されます。

この時、サンが口移しした茶色い肉は干し肉です。

サンは、口移しで干し肉をアシタカに食べさせました。

このシーンは、サンがアシタカにキスをしているようでドキドキするシーンの一つです。

 

この時、アシタカは涙を流すのですが、呪いのあざが消えてないという絶望からの涙と捉える人もいますが、おそらく、サンの口移しにより孤独だったアシタカに温かみが伝わり、そのうれしさも混じっていたと思います。

命を奪っていくアザと命、温もりを与えてくれているサンとのはざまで思わず涙が流れたのでしょう。

ラストシーンについて

戦いが終わり、平和になりハッピーエンドという感じの終わり方のようにも見えますが、アシタカの戦いは続くことが予見されます。

アシタカの生き方は我欲を捨て、正義や公のために生きるものです。

もちろん、カヤやサンとの関係はありますが、それは、アシタカのすべてではないでしょう。

アシタカの腕には呪いがまだ残っています。

運命を受け入れつつも自分の信じる道を進んでいくのでしょう。

それは、自分との闘いでもあるのです。

 

きっと、呪いの謎をとくのではないでしょうか。

もちろん、その後のストーリーがあるわけではないので、この先をどう見るかは人それぞれなのです。

アシタカとサンが夫婦になり、子供を作って幸せに暮らす、というものもありますし、タタラ場でお嫁さんをもらってタタラ場に尽くすというものもあると思います。

アシタカがエミシを出た時から、アシタカには安穏とした人生やラストシーンは似つかわしくないように思います。

そして、サンについても、山犬たちと、森の守り神の僕として森を守るという使命をつらぬいていくものと思われます。

その人生の一瞬一瞬にアシタカやサンは交わっただけなのかもしれません。

「生きろ」というキャッチコピーがこの映画にあります。運命に生きろということなのだと解釈できるのです。

まとめ

「もののけ姫」は勧善懲悪のわかりやすいストーリーでもあるのですが、悪も正義も戦いの後にも生が続き、そんなに単純なものではないということも示しています。

森に生きる人間たちと動物たちとの共生であったり、男女関係であったり、人間同士の戦いであったり、それらは、単純なわかりやすい話ではないのです。

そういったものをわかりやすい部分だけを映像化して商業的にも成功させている「もののけ姫」は本当に素晴らしい映画です。

映像にはないドロドロした部分や、恥ずかしい部分というものを想像させてくれる映画です。

コメント

コメントする