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ハウルの動く城はつまらないしよくわからない?伝えたいことを解説!その後続編についても!

2020 10/14

「ハウルの動く城」は2004年にスタジオジブリによって公開された、宮崎駿監督によるアニメーション映画です。

原作は、イギリスの作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズで題名が「魔法使いハウルと火の悪魔」です。

映画の出来栄えにはジョーンズさんも「とても素晴らしい」と賛辞を送ってくれています。

 

しかし、映画は原作と違い、時間の制限があったり宮崎駿監督のこだわりもあったりで、なかなかわかりくにいシーンがあったりもします。

今回は、わかりにくいところについて解説していきます。

そこを理解しているのとしていないのとでは、「ハウルの動く城」の面白さが違ってきます。

また、続編についても考察します。

ハウルの動く城でよくわからない、つまらないと言われがちなところを解説!

ハウルの心臓について

ハウルの心臓は、カルシファーに取られていてハウルには心臓はありません。

これは、カルシファーに心臓を与える代わりにハウルが魔法を使えるようになるという契約をしていたからです。

また、街では「ハウルという魔法使いが女性の心臓を奪っている」という噂が流れていて、ハウルは恐れられていました。

この映画で使われている「心臓」は物理的な心臓を表すのではなく、「心(ハート)」を意味しています

そのように理解すると、ハウルのクールな感じもわかってきます。

感動をしたり、怒りを感じたりする心がないからなのです。

だから、ひとりの女性を愛するということもないのでしょう。

そしてもちろん、女性の心臓を奪っているのではなく「女性のハートを射抜いてしまう」ということです。

プレイボーイということですね。

ハウルの心臓を欲しがっている荒れ地の魔女も実は、昔ハウルと付き合っていたのかもしれません。

ソフィーの顔がころころ変わる理由

ソフィーは荒れ地の魔女に呪いをかけられて老婆にされてしまいます。

一見、老婆にする呪い、と思ってしまいますが、実は、心の状態によって容姿が変わってしまう魔法をかけられていたのです。

だから、ソフィーが落ち込むと老婆になるし、元気になると若返るといった感じで、不意にソフィーの容姿が変化していたのです。

それに気づかないと、あれ?さっきのソフィーとなんか違うけど、わけわからない。となるのです。

王宮の魔女サリマンの役割

サリマンは戦争に勝つためにハウルの魔法を見込んで、戦争に協力させようとします。

しかし、ハウルは戦争は嫌いで、憎んでいましたので、サリマンの申し出を拒否します。

サリマンはもともと敵ではないので、サリマンとハウルのやり取りのシーンは必要なのか、とも思えます。

実際、意外とその尺があります。

 

サリマンは人を強制的に縛り付けるものの象徴として描かれています。

そしてそこには、戦争というものが人に与える影響が描かれています。

戦争でまわりが見えなくなって、大切なものを見失う人と、逆に大切なものが見えてくる人です。

ハウルは、戦争を憎みサリマンを敵にまわしてでも戦争を回避していましたが、ソフィーやカルシファーら家族を守るために最後は戦うのです。

それはサリマンのためではないのです。

映画が伝えたいこと

伝えたいことは非常にシンプルなのですが、それらを直接的に描くと野暮になるので、隠喩的な表現を多用しているため、わかりにくくしてあります。

例えば、「心臓」は「ハート」を意味することは、心の大切さを伝えています。

心のない人間は、心ない行動により相手を容易に傷つけたりします。

ハウルの描かれ方はそのようになっていて、ソフィーとの出会いによって、その心が取り戻されていく様を描いています。

 

次に、「ソフィーの変化する容姿」ですが、これは、人は外見ではなく内面が重要であるということを伝えています。

ソフィーは、老婆になってしまうことで悲観もしますが、逆にもう失うものはないということで、吹っ切れていきいきと図々しいくらいの性格になっていきます。

よく、「何かを得るためには何かを失う」と言いますが、ソフィーも容姿を失うことによって逆に心を得ることになり、魅力的な心になったのです。結果的には、呪いの力で容姿も魅力的になったのです。

 

最後は、戦争というものが人の心を変えてしまう、ということです。

サリマンは野心を持って、王を動かし戦争を行っていました。

しかし、戦争という人に対して大きな強制力をもつイベントでは、人は大きく変容させられてしまうのです。

これは、従順になるものと抵抗するものの2つが現れるということです。

どこまでも自由で戦争を嫌うハウルが家族のために戦うという場面は、戦争の理由にも欲望にまみれたものと、何かを守るための2つがあるということも言えます。

「ハウルの動く城」の続編について

原作本でも、最後は、ハウルとソフィーが一緒に住もう、となるところで終わってしまいます。

ところが、続編ではないのですが、姉妹本にあたる本があるのです。

この姉妹本は、「アブダラと空飛ぶ絨毯」、「チャーメインと魔法の家」という2作があります。

「アブダラと空飛ぶ絨毯」では、ハウルとソフィーはすでに結婚しています。

そしてなんと、子供もいるのです。

ちなみに主人公は、ハウルとソフィーではなく、アブダラという商人になっています。

そして、ハウルはランプの精、ソフィーはねこ、カルシファーは空飛ぶ絨毯として登場するのです。

ハウルが油断をしたときに魔法をかけられて姿を変えられてしまったのです。

ソフィーはねこになっていますが、この時お腹の中に子供を宿していたのです。

まとめ

「ハウルの動く城」は宮崎駿監督の伝えたいことを隠喩的に表現している部分があるためわかりにくい面もあります。

しかし、その隠喩的な部分を理解してから見るとより深みのある映画に感じられます。

「ハウルの動く城」は、「心の大切さ」「人は外見より内面が大切」「戦争は人を大きく変えてしまうが、どう変わるかは人次第である。」といったことを伝えようとしています。

「ハウルの動く城」の続編では、ハウルとソフィーは結婚しており、子供ももうけます。

映画と一緒に原作本も読んでみることをおススメします。

ハウルシリーズをより理解することができるようになります。

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