アニメ『時をかける少女」魔女おばさん・和子は何者?タイムリープを知っていたのはなぜ?実は原作のヒロインという噂も!

「時をかける少女」は筒井康隆さんのSF小説が原作です。

1972年には「タイムトラベラー」という題名でテレビドラマとして放送されました。また、1983年には、大林宣彦監督により実写映画が公開されています。

そして、2006年7月15日に細田守監督によりアニメ映画が角川ヘラルド映画より公開されました。

今回はそんな「時をかける少女」の魔女おばさん・和子の正体について迫ります。

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「時をかける少女」魔女おばさん・和子は何者?

真琴の叔母として「芳山和子」が登場します。

博物館で絵画修復の仕事をしており、独身です。少し不思議なオーラのある女性です。

真琴がタイムリープの話を和子にした際、和子はタイムリープについて驚くこともなく、タイムリープの使い方などのアドバイスをしています。

そして、和子は「想っている人を待っている」と言います。

和子も実は20年前にタイムリープを体験していて、その際、未来人の青年と恋愛関係にあったのです。

映画の中では和子の過去についてはほとんど描かれていないのでわかりませんが、和子もまた真琴と同じ道をたどったことのある人物だったのです。

「時をかける少女」和子はなぜタイムリープを知っていたのか?

「時をかける少女」は、1967年に筒井康隆が書いた小説が原作となっています。

実は、和子はその原作に登場する主人公なのです。

原作では、ある日和子は理科室でラベンダーの香りをかいで倒れます。このラベンダーの香りがタイムリープ機能を発揮していました。

和子がタイムリープの謎を探るうちに、同級生の深町一夫(本名:ケン・ソゴル)が実は未来人であることが明らかになります。

一夫はタイムリープの研究テストで、和子の時代に来たものの帰れなくなっているのでした。

 

一夫はいつしか和子と恋に落ちます。しかし、一夫は和子から姿を消してしまうのでした。

こんな過去を持っている和子なので、やはりタイムリープを知っていても当然なのでした。

そんな和子を叔母に持つ真琴が主人公としてリメイクされたのが、細田監督のアニメ版の「時をかける少女」なのです。

そんな背景を知ると、より映画が原作が楽しめそうですよね。
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まとめ

今回は、「時をかける少女」の魔女おばさん・和子の正体やタイムリープを知っていた理由についてご紹介しました。

和子は原作のヒロインで、タイムリープをして未来からやってきた男性と恋に落ちたからこそ、真琴のよき理解者として後押ししてくれたのです。

色々な背景や設定を知ることで、原作や映画もまた違った見方で楽しめそうですよね。

 

タイムリープ物の映画は数多くありますが、本作は原作のよさもさることながら、細田監督によるアニメーションの質の高さもあって見どころが満載です。

また、タイムリープ物にはつきものの、タイムリープの仕掛けと謎解きもテンポよく、そしてわかりやすく明かされていくため、子供からお年寄りまで楽しめる映画となっています。

そして、なによりも青春映画には欠かせない恋愛要素も適度に織り交ぜられており、目が離せません。秀逸アニメのひとつといってもいいでしょう。

時をかける少女を見たことのない方やSFファン、原作ファン、実写版ファンの方はぜひ一度この機会に見てみてください。

ここまで読んでいただきましてありがとうございました。

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