ラピュタは誰が作った?劇中のお墓は誰の?滅んで人がいない理由や浮いている仕組みも!

天空の城ラピュタ

引用元:スタジオジブリ

「天空の城ラピュタ」はスタジオジブリの1作品目にあたり、宮崎駿監督が制作しています。

公開時の興行収入はそこまで伸びなかったものの、宮崎駿監督作品の人気ランキングにおいて1位となっています。

「天空の城ラピュタ」は、宮崎駿監督が小学生の頃にすでに骨子をイメージしていたものです。

また、原作となる作品のないはじめてのアニメオリジナル作品となります。

 

「謎の城ラピュタはいったい誰が作ったのか」は作中で詳しく触れられていません。

シータとムスカの先祖が作ったようですが、今回はそのラピュタを誰が作ったのかを調査します。

また、ラピュタにあるお墓や人がいなくなってしまった理由についても解説します。ネタバレを含みますのでご注意下さい。

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ラピュタは誰が作った?

パズーとシータの生きる時代をさかのぼること700年以上前、強大な科学力で天空から全地上を支配する恐怖の帝国がありました。

それが「ラピュタ帝国」で、ラピュタ人たちでした。

ラピュタの王は天帝と呼ばれ、王家には飛行石と石版が受け継がれており、ラピュタ城をコントロールしていました。

飛行石は超科学的な力を持っており、巨大な島ラピュタを天空に持ち上げることができたのです。

「天空の城ラピュタ」の中では、ラピュタ王家の末裔としてシータとムスカが登場しており、ある時期からラピュタ人らは天空の城ラピュタを捨て地上に舞い降りています。

ラピュタにある墓は誰の墓か?

ラピュタに到着した政府軍やパズー、シータらは木々に覆われた古代の建物を目にします。

また、庭園には墓石やロボットらがあります。

この墓石は、かつてラピュタ帝国が天空で栄えたころのラピュタ人のお墓です。

墓のそばにあるロボットたちは、その墓守です。

ラピュタ人の作った建物と合わせて、ラピュタ人のお墓やその墓守も天空に残されていたのです。

王家の墓があれば、ともに埋められた財宝も残されているはずと考えるのは当然ですね。

ラピュタ帝国は滅んでしまったのか?帝国に人がいない理由

ラピュタ帝国は約700年前の疫病の流行により、地上へ逃れたとされています。

この時、王家は地上に姿を隠しながら生き延びています。

天空の城は700年たった今も空に浮かび続けており、主の帰りを待っているのです。

ラピュタ帝国の謎を解読したムスカは王家の末裔であり、シータも同様に末裔でありました。

ムスカは死んでしまいますが、シータが残りラピュタ帝国は正式には滅亡していないと考えることもできます。

ラピュタはなぜ浮かんでいるのか?

あのような巨大な島が空中に浮かんでいるという超自然的な現象については、単なるファンタジーと切り捨てることもできますが、まったく否定できるものでもありません。

ラピュタ王家が受け継ぐ飛行石には、物質を空に持ち上げる力があるという設定になっています。

我々現代人にとってはそのような物質の存在は確認できていないため、科学的な証明は困難です。

しかし、人間が広大の宇宙の謎のほんの一部しか解明できていないように、飛行石のような力を秘めた物資つの存在についても100%は否定できないでしょう。

飛行石は、特定の人間(ラピュタ王家)の近くで働くという魔力的な特性もあります。

ラピュタの中心にあった飛行石の結晶の力で島が浮いていることは理解できるのですが、この黒い石が誰に反応して力を発揮し続けているのかは映画の中では明らかになりません。

ただ、飛行石の純度や大きさに比例し浮力が増大することは、映画からもはっきりと見て取れます。

もしかしたら、王家の墓があるためその亡骸がそばにあることによって、黒い石も力を発揮し続けているのかもしれません。

まとめ

ラピュタは700年以上前にラピュタ人らにより作られた島と城であり、ラピュタ王家が代々受け継ぐ飛行石の結晶と石版の力で空中に浮遊し、強大な勢力をほこっていた。

ラピュタには、ラピュタ人らの墓が残されており、現在も飛行石の力で浮遊し続けている。

ラピュタの700年前頃の疫病の発生により、ラピュタ人はラピュタを捨て地上に降りてしまった。

しかし、一族は地上で名を隠し生き延びている。

ラピュタが浮いているのは、王家代々受け継ぐ飛行石の結晶の力によるものです。

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