ユパ様は強いしカッコいいけど実は髪型がモヒカン!原作の最後は死亡?年齢や名セリフも!

「風の谷のナウシカ」は、宮崎駿さんが手がけた漫画で、1982年から1994年までの間「アニメージュ」で連載されていました。1984年に宮崎駿自身が監督となり、劇場版「風の谷のナウシカ」として公開されました。

2019年には歌舞伎化もされています。

戦争によって、科学文明が崩壊してしまったのちの変化した生物たちに覆われた世界を少女ナウシカを主人公として描いています。

「風の谷のナウシカ」の中で登場する伝説の剣士がユパで、風の谷の皆からは「ユパ様」と慕われています。

今回は、ユパ様について調べてみました。ネタバレを含みますのでご注意下さい。

↓公式予告動画↓

ユパ様の年齢は?髪型がモヒカンでヤバい!

ユパ様は、ナウシカが「先生」と慕う、伝説の剣士、またナウシカの父ジルとも親交があり、腐海の謎を解くための旅しています。

ユパ様は、立派な髭を蓄えており、ダンディなうえに、声も渋いです。また、トルメキアの兵士らに囲まれても剣でやっつけてしまうほどの手練れです

ユパ様の年齢は45歳と言われており、髭のせいか老けて見えてしまします。

 

そんなユパ様ですが、いつも帽子をかぶっています。その帽子を取るシーンを見ると驚くべきことが判明します。

思いっきりモヒカンなのです!はげて仕方なくしている髪型というよりは、ファッションに近いと思われる髪型です。

毎日お手入れしているのでしょうか?少し、アナーキーな雰囲気がでてますよね。

もちろん、伝説の剣士、というコピーにしっくりはくるのですが、髪型にこだわりがあったとは驚きでした。

ユパ様の原作の最後は死亡?

「風の谷のナウシカ」の映画は原作とはエンディングが違っています。

原作はずっと長い話なのですが、映画は途中でうまくまとめて終わらせている感じです。

なので、ユパ様が原作ではどうなっていくのかまでは映画では描かれていません

 

ユパ様は原作では残念ながら戦死します。

トルメキア軍を攻撃する土鬼(ドルク)の女性が投げた手りゅう弾で左手を失い、引き続き、土鬼の戦士から狙われたクシャナを守ろうとしたところ討たれてしまします。

映画では無敵の強さを誇っていたユパ様がそのような形でなくなってしまうのは残念ですが、原作ではそうなっています。

しかし、クシャナもトルメキア軍の中で不遇な皇女として扱われながらも、孤高のかっこいい女リーダー的なキャラクターです。

クシャナのために命を落とすという設定は、悲しいながらもユパ様らしいという感じもしますね。

ユパ様の名セリフ

「また村がひとつ死んだ。」

映画版の最初の腐海にユパ様が現れるシーンでのひとことです。

これは、印象的なシーンであり、ユパ様の名セリフの一つですね。

 

「ジル、そこまで背負わせるのか、この子に・・・」

これは、死んだナウシカの父ジルに対し、旧友であるユパ様がつぶやく言葉です。

父母を亡くしたナウシカの背負った運命とはいえ、ユパ様のナウシカに対する愛おしさが伝わってくるひとことです。

 

「双方動くな!動けば王蟲の殻より削り出したこの剣が、セラミック装甲も貫くぞ!」

これは、トルメキア兵に父親を殺されたナウシカが冷静さを失ったときに、トルメキア兵とナウシカの間に入った時のひと言。

これは、かっこいいシーンで男の子はあこがれますよね!

まとめ

1984年の映画とはいえ、40年近くたった今も通用する重厚なシナリオと画力で迫る「風の谷のナウシカ」は映画版、漫画版ともに秀逸な作品です。

映画版を多く見られた方が多いと思いますが、原作を読むと、更に、映画にはない、いろいろな背景がわかってきて一層おもしろく見れます。

自然や荒廃した地球環境の再生、それらをそっちのけで争う人間どもを描くシナリオには脱帽ですが、ユパ様という剣士を登場させるあたりは、ワンピースのロロノア・ゾロやミホーク的な存在で物語を盛り上げています。

宮崎駿監督のダンディズムが伝わってくるキャラクターです。

そして、そんなユパ様が脱帽するとモヒカンという、当時の日本ではなかなかアナーキーな設定も「風の谷のナウシカ」の見どころの一つですね。

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