クシャナはかわいいしかっこいいから好きの声多数!「おぞましきもの」は義手の腕よりグロい?クロトワと結婚の可能性も!

「風の谷のナウシカ」の中でも風の谷を占領して非道なことをするトルメキア軍は科学も発達していて、風の谷とは対極的な存在です。

それぞれの王族の姫であるナウシカとクシャナについても対極的な存在です。

今回は、クシャナについてベールにつつまれている部分を考察していきます。ネタバレを含みますのでご注意下さい。

クシャナはかわいいしかっこいいから好きの声多数!

クシャナはトルメキア軍の王族の姫で他にも4人の兄がいます。年齢は25歳だそうです。

ナウシカが16歳なのでけっこう年上ですね。

軍を率いる指揮官だけあって、存在感もあり、言葉にも力があります。

参謀のクロトワもしばしばタジタジする場面もあります。

そんなクシャナについてかわいいとか、かっこいいなどの声が聞こえてきます。

クシャナはトルメキアの姫だから、血筋はよい。女リーダーとして、強く、ぶれない、そして、かわいい。部下になりたいという男性も女性も多いと思います。

巨神兵が従うのもうなずけます。

宮崎駿監督の描く女性は、かわいいですね。

クシャナ殿下もあの強い言葉とかわいい顔のギャップがいいという人も多いようです。

重厚な鎧をまとうと、より一層気品がただよいますね。かっこいい!

映画では、比較的悪役に描かれているクシャナですが、漫画版では、部下思いの修羅の姫に描かれていてよりかっこいいです。

見た目も重装備でかっこいいですが、中身も男らしくかっこいい

そんな、クシャナも、ナウシカの虫好きにはかなわないらしいです。巨神兵に命令するクシャナも王蟲の触手にはただおびえるしかないです。

そんなクシャナもかわいいですね。

でも、クシャナのかわいさの本質はギャップにあるようです。強気でマウント取りまくるんですが、ひたむきに組織のために、トルメキアのために、兄らに騙されていると感じつつも戦います。

ビジュアルのかわいさもあるけれど、人間性のかわいさはそのひたむきさから感じ取れますね。

「おぞましきもの」とは?義手の腕よりもグロいものとは・・・

クシャナは、自分の義手を見せて、「我が夫となるものはさらにおぞましきものを見るだろう」と語っています。

「おぞましきもの」って何だろうと思いますが、いくつか考えられるものがあります。

 

①下半身も義足

乙武洋匡さんのような体ということが考えられます。

それは、確かに驚くべきことでしょうが、四肢がない状態で、あのような重い鎧をつけて動けまわれないと思われますので可能性としては低いです。

それに、そこまでおぞましくないですよね。

 

②下半身が腐海に侵されている

①に似ていますが、体中が腐海でただれているということもありえるかもしれません。

 

③実は男

LGBT説ですね。これは、現代ストーリーではなかなか面白いです。ありそうです。

ただ、宮崎駿監督からそういう性的なキャラを作るのかな…ということも考えてしまいます。

でも、性格は男だから、外見も男でいればいいですよね。

それか、何か理由があって両親に女として育てられたかですね。

でも、たしかに、脱いだら男だったら、夫はおぞましいものを見ることになるでしょうね。

 

いろいろ、考えられますが、私が一番、思うのは、「おぞましきもの」というのは、クシャナの身体的なものではなく修羅の道のことを言っているのではないか、ということです。

映画では出てきませんが、漫画版では、トルメキア軍は王族が血で血を洗う争いをしています。

クシャナ自身も兄たちに騙されて王蟲に壊滅的な被害を与えられたりしています。

そういった、これから予見される骨肉の争いや、蟲や巨神兵たちとの戦いを「おぞましきもの」と言っているのではないかと考えます。

クロトワとの結婚?

クロトワは27歳ということで、意外と見た目より若い設定になっています。

どこか野心的であり、クシャナが不在の間、風の谷を仕切っていました。

クシャナが帰ってきた時も「短い夢だったー」とぼやいています。

 

ところで、原作では、クロトワは、父王からクシャナを監視、抹殺をするために派遣された人物でした。

映画では、ただの参謀に見えますが、実は、もっと奥深いストーリーがあるのです。

しかし、クシャナはクロトワの目的を見破り、クロトワを追い詰めますが、クロトワは父王を裏切り、クシャナにつくのです。

 

単純にクロトワは平民出身ですが、頭は切れます。

どこかのタイミングで2人が恋に落ちるというのも考えられなくもないですね。

ベルサイユのばらのオスカルとアンドレ的な関係を期待してしまいますね。

ただ、「ベルサイユのばら」と「風の谷のナウシカ」では作者の思考がなかなか違いますので、難しいところもあります。

 

宮崎駿監督は恥じらいもあるのか恋愛シーンはあまりドロドロしたものを描きません。

小学生でも耐えられるような刺激の少ないシーンにとどめられがちです。

そして、なにより、クシャナは打算的な姫であるし、王族の争いの中を生きています。

結婚に関しても政略結婚的なものになるか独身を通すのではないでしょうか

クロトワは残念ながら力不足な感が否めません。池田理代子さんならくっつけるのかもしれませんね。

まとめ 

「風の谷のナウシカのクシャナはかわいい、かっこいい」という声は多くあります。

それは、外見もありますが、部下思い出リーダーシップがとれる内面的なものや血族内の血みどろの争いによる人間力にも支えられています。

クシャナは映画では義手をつけており、義手よりも「おぞましきもの」を夫になる者が見ることを予見しています。

それは、トルメキア内での後継者争いなどや蟲たちとの戦いを示しているのでしょう。

クシャナとクロトワとの結婚は、宮崎駿監督の作品であることや、クシャナの性格や背景、クロトワの能力や家柄から考えると「ない」と考察できます。

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