マトリックスの登場人物の相関図を解説!ネオの正体や名前の意味って?黒幕・裏切り者もネタバレ!

映画「マトリックス」は米国のウォシャウスキー兄弟が監督・脚本をつとめ、1999年に第1作目が製作されたSFアクション映画です。

公開後世界中で上映され、5億ドル近い興行収入を記録するとともに、アカデミー賞では視覚効果賞、編集賞、音響賞、音響編集賞の4部門を受賞するなど、米国では史上最高のSF映画のひとつとして挙げられる作品となっています。

主人公のネオ(トーマス)はキアヌ・リーヴス、モーフィアスはローレンス・フィッシュバーン、トリニティはキャリー=アン・モスが演じています。

また、エージェント・スミスはヒューゴ・ウィーヴィングが演じています。

2003年には第2作目の「マトリックス・リローデッド」、第3作目の「マトリックス・レボリューションズ」が公開されました。

2021年12月17日には第4作目「マトリックス・レザレクションズ」が公開され、話題を集めました。

 

今回は、そんなマトリックスシリーズの1作品目「マトリックス」の登場人物の相関図について紹介します。

また、ネオの正体や名前の意味について紹介するとともに、黒幕、裏切り者についても言及します。

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マトリックスの登場人物の相関図について

マトリックスの主な登場人物について解説します。

ネオ(トーマス・アンダーソン):キアヌ・リーヴス

ネオはトーマス・アンダーソン(現実世界ではプログラマー)のニックネームであり、PC内や仮想現実世界での名前になります。

ネオの名前については記事下部の方で詳しく解説します。

モーフィアス:ローレンス・フィッシュバーン

モーフィアスはリーダーシップを発揮する人類の代表ともいえる人物です。

そして、ネオをマトリックスの世界に連れていき、ネオをそこの救世主と考えて共に戦います。

トリニティ:キャリー=アン・モス

トリニティはネオのパートナーとも言うべき人類の代表であり、ネオに次ぐ重要人物である女性です。

トリニティの経歴はネオと同じく天才ハッカー。

その後モーフィアスに魅入られ、人類の代表として戦うことになります。

エージェント・スミス:ヒューゴ・ウィーヴィング

エージェント・スミスは仮想現実世界における人類の敵であり、プログラミングされた存在でシステムそのものとも言えます。そのため、様々な能力を保有します。

マトリックスに存在する人間にいつでも変化できるといった変幻自在の能力も持ち合わせています。

 

オラクル(預言者):グロリア・フォスター

オラクルは預言者としてたびたびネオの前に現れ、人類の進むべきヒントを与え続けます。

ネオだけでなく、モーフィアスやトリニティらにも預言を与えて導いていく存在です。

サイファー:ジョー・パントリアーノ

モーフィアスの救世主が世界を救うという論を信じてはいないが、モーフィアスのメンバーとして、ネブカデネザル号のメンバーとして活動しています。

トリニティに好意を寄せていますが、相手にされていません。

モーフィアスを裏切ってスミス側につきますが、最後はタンクに撃たれてしまいます。

タンク:マーカス・チョン

タンクはモーフィアスのチームのメンバーです。

とても誠実で正義感のあるよいキャラクターで、モーフィアスらを常にサポートします。

マトリックスの相関図については、次のとおりとなります。

人物や相関図を理解することで、マトリックスをより理解してストーリーに没頭することができます。

そのため、まだマトリックスを観たことがないという方は、まずは登場人物についておさえた上で見ると良いでしょう。

ネオの正体や名前の意味とは?

「ネオ」はマトリックスの主人公の名前で、主演のキアヌ・リーブスが演じています。

現実世界ではトーマス・アンダーソンという名前であり、ネオはPCや仮想現実の世界でのニックネームです。

ネオをスペルで表すと”NEO”となり、これはギリシャ語では「新しい」を意味する接頭語でもあります。

また、”NEO”を組み替えると”ONE”となり、”The”をつけることで”The One”、つまり神を意味する言葉となります。

そのようなことを考えるとネオは新しい神、つまり救世主という意味が込められていることがわかります。

また、”anderson”という名前もギリシャ語では”andro(人)”+”son(息子)”、つまり、”son of man(神の子)”を意味しています。

さらに、「トーマス」という名前もイエスの使徒の1人の名前でもあります。

仮想現実の世界における救世主ネオというのは、名前にも込められているのです。

黒幕、裏切り者について

マトリックスにおける裏切り者は、前述しているサイファーです。

サイファーはトリニティに好意を寄せていたものの、トリニティからは相手にされませんでした。

一方、ネオとトリニティの仲の良さははたから見てもよくわかり、それに嫉妬したサイファーはモーフィアスらを裏切ることになります。

この際戦うことをやめたサイファーはスミスと取引をします。それは、モーフィアスを差し出すというものでした。

サイファーの裏切りの黒幕は、エージェント・スミスなのです。

まとめ

マトリックスにおける登場人物とキャスト、そしてその相関図について解説しました。

また、主人公であるネオの正体と名前の意味についても紹介しました。

そして、マトリックスにおいてモーフィアスら人類を裏切りものはサイファーであること、そして、その黒幕は、エージェント・スミスであることについても言及しました。

 

登場人物や相関図などを知った上で改めて映画を見直すと、色々な伏線や思惑があることが分かり、一度見た時とは別の視点で楽しむこともできます。

また、マトリックスの第4作目にあたる「マトリックス・レザレクションズ」が12月17日に公開され、早くも話題となっています。

マトリックスは特に登場人物や設定が難しいところがあるので、マトリックス3作品をもう一度見直してから見ることをお勧めします。

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まだ見ていない人は、是非視聴してみましょう。最後まで読んでくださいましてありがとうございました。

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