クラリスはかわいいけどルパンとその後結婚する?年齢や性格、名言や声優も!【カリオストロの城】

「ルパン三世 カリオストロの城」は、1979年12月に公開された宮崎駿のはじめての監督映画作品です。

原作は、モンキー・パンチのアニメ「ルパン三世」で、劇場映画版「ルパン三世 ルパンVS複製人間」に続く第2作目です。

興行収入は、約6億円で、日本公開から40年後の2019年には、フランスでも上映されました。

今回は、かわいいヒロイン・クラリスがその後ルパンと結婚するのかについて考察します。

また、クラリスの年齢や性格、名言や声優についても紹介していきます。

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クラリスはかわいいけど、ルパンとその後結婚するのか?

クラリスは、カリオストロ公国の最後の皇女であり、また、カリオストロ家に伝わる銀の山羊の指輪の所有者でもありました。

謀略によりカリオストロ伯爵と結婚させられそうになったクラリスですが、ルパンに助けられます。

クラリスは、幼いころにもルパンに出会って過去にも助けられたことがあり、劇的な再会を果たしたルパンとクラリスでした。

劇中では、クラリスは、ルパンのことを「おじさま」と呼び、身内のような信頼を寄せています。

年齢の差は思ったほどなさそうです。クラリスはどんなに若くても十代後半でしょう。

そして、ルパンは30代後半と宮崎監督が言っています。10代と30代の結婚はままあることでしょう。

 

だから、この後の結婚についても十分可能性がないわけではなかったでしょう。

しかし、宮崎監督は、カリオストロの城の続編を作ろうとはしていません

クラリスは、カリオストロ公国の王女になり、公国を治めていきますからルパンに着いていくのは無理そうです。

また、ルパンの性格上、ひとところに留まることもあわなかったのかもしれませんね。

ルパンは穏便にクラリスに別れを告げています

このようなわけで結婚はなしと見てよいでしょう。

ワンピースでいうと、ルフィとビビのような離れていても心はつながっているといった関係でしょうか。

クラリスの年齢や性格、声優は?

クラリスの年齢は、公式には、発表されていませんが、16歳という設定のようです。

そして、ルパンが36歳くらいだとすると、20歳の開きがあります。

クラリスの育ちのよさから「おじさま」と呼んでいますが、一般的には「おじさん」とか「にいさん」と呼んでいる感じでしょう。

クラリスの性格ですが、映画でもわかる通り、優しく勇敢な女性です。

一国の皇女ですから誇り高く、正義と人徳を兼ね備えた女性です。

 

日本の皇族の女性を思い浮かべるとよいかもしれません。

話し言葉も奥ゆかしく、余裕があります。

一方で、邪悪なものを憎む強い心も行動力も兼ね備えています

どことなく、ワンピースのビビ王女が思い浮かびます。

 

クラリスの声優は、島本須美さんです。1954年生まれです。

宮崎アニメでは、ナウシカ役や、「となりのトトロ」の母親役、「もののけ姫」のトキ役(甲六の奥さん)を演じています。

また、「めぞん一刻」の音無響子役や、「それいけ!アンパンマン」のしょくぱんまん役を演じるなど、実力ある声優さんです。

「カリオストロの城」の名言

①クラリス「私も連れてって。泥棒はまだできないけれどきっと覚えます。私、私、、、お願い!一緒に行きたい!」

ルパンがカリオストロを去る時にクラリスがルパンに対して言った一言。

ルパンは、この一言に心を動かされますが、後ろ髪を引かれる思いで、カリオストロを後にします。

 

②クラリス「『光と影を結び、時告ぐる。高き山羊の陽に向かいし眼に我を収めよ。』昔から私の家に伝わっている言葉です。」

クラリスの指輪に書かれた文字をルパンが読み解けずに苦労している時、クラリスがこの言葉を言います。

ルパンは、一気に謎が解けます。

 

③ルパン「今はこれが精一杯」

クラリスを助けるために城に忍び込んだルパンは、クラリスに「緑の野に放してあげるね」と約束します。

しかし、部屋に閉じ込められている今は、ルパンの手品で一輪の花をクラリスに差し出します。

その時のオシャレなひとことです。

 

④ルパン「困ったことがあったらね、いつでも言いな。おじさんは、地球の裏側からだってすぐ飛んできていやるからな。」

クラリス救助に成功したルパンが、クラリスの元から去るときに言ったひとことです。

クラリスは、ルパンと一緒に行きたいと言いますが、ルパンは、彼女に対しこんな心強い言葉を残していきました。

 

⑤銭形「奴はとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です。」

ルパンシリーズでも最高の名言のひとつでしょう。

三枚目を演じることの多い銭形ですが、要所要所で決めぜりふを残しています。

 

⑥カリオストロの城の庭師「なんと気持ちのいい連中だろう」

カリオストロを後にして去っていくルパンや銭形たちを見ながら、クラリスの横に立つ庭師が言った一言。

泥棒と警察の協力というありえない出来事によりクラリスは助けられました。

そのすがすがしさは、隣に立つクラリスも同感でしょう。

まとめ

クラリスは、ルパンに着いていきたいほど慕っていましたが、カリオストロ公国の王女という責務もあり、ルパンに着いていくことはありませんでした。

ルパンもクラリスに揺れ動く心を残しつつもハードボイルドな男の選択をしました。

クラリスは、正義感がつよく、勇敢で行動力のある女性です。

また、王族らしく落ち着いた振る舞いや言葉を使う教養ある素敵な女性です。年齢は、16歳という設定です。

クラリスの声優は、ナウシカやしょくぱんまんも演じている島本須美さんです。

そして、この映画の名言といえば最後の銭形のひとことでしょう。

コメント

コメント一覧 (1件)

  •  30年以上前ですが、宮崎監督がアニメージュという雑誌の表紙として、『その後、街の中で、クラリスがルパンの手配書を見ているイラスト』を描いてます。
     宮崎監督が、『カリオストロの城』のその後として描いた、貴重で素敵なイラストなので、ぜひ見てほしいですね。

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