ゴーストバスターズの時系列は?見る順番や各作品のあらすじ解説!最新作「アフターライフ」の情報についても!

「ゴーストバスターズ」シリーズは現在までに3作製作されています。

1作目は1984年公開の「ゴーストバスターズ」で1984年に公開、2作目は1989年公開の「ゴーストバスターズ2」、3作目は1作目と同名の「ゴーストバスターズ」で2016年に公開されています。

そして2022年2月4日にはゴーストバスターズ第4作目「アフターライフ」の公開が予定されています。もともとは、2021年公開予定でしたが、新型コロナウィルスの感染拡大の影響で2022年に延期されています。

監督・脚本は第1作の監督のアイヴァン・ライトマンの息子ジェイソン・ライトマンが務めています。キャストはマッケナ・グレイス、フィン・ウルフハード、キャリー・クーン、ポール・ラッドらが出演します。

 

今回はそんな「ゴーストバスターズ」について、時系列や見る順番を紹介します。

また、各作品のあらすじを解説するとともに、最新作「アフターライフ」の情報についても紹介します。

あらすじネタバレを見る前にそれぞれの作品を無料で観たい!という方はこちらの記事を参考にぜひご覧ください。

「ゴーストバスターズ」時系列と見る順番について

「ゴーストバスターズ」4作品についてまずはおさらいします。

1作目は「ゴーストバスターズ」で1984年公開で、上映時間は105分。

2作目は「ゴーストバスターズ2」で1989年公開、上映時間は108分です。

3作目は「ゴーストバスターズ」で2016年公開、上映時間は116分。

そして、2022年に公開予定の4作目は「ゴーストバスターズ アフターライフ」で、上映時間は124分です。

 

シリーズは基本的には公開順序どおりに時系列がすすんでいますので、公開どおりに視聴すれば楽しむことができます。

ただし、2016年公開の3作目だけは1作目の並行宇宙として描かれたリブート版ですので、パラレルワールドでのストーリーとなります。

ちなみにリブート版というのは、同じストーリーを違った視点から作ったものです。

1作目は男版ゴーストバスターズでしたが、3作目は女版ゴーストバスターズといった感じになっています。

キャストや吹替声優にも注目で、男性版・女性版それぞれに良さがあるので、ぜひどちらもチェックしてみましょう。

「ゴーストバスターズ」各作品あらすじ

1作目「ゴーストバスターズ(1984)」

女好きのビーター、気弱なレイモンド、インテリのイゴンの3人の科学者がニューヨークのコロンビア大学で超常現象の研究をしています。

大学から研究費を打ち切られた3人は借金をして、幽霊退治を行う「ゴーストバスターズ」という会社を設立します。

武器や車を購入し、秘書のジャニーンも雇います。

 

そして、CMを見たディナが自宅で起きたポルターガイスト現象の調査を依頼してきます。ピーターはディナを口説こうとしますが、逆に追い出されてしまいます。

次に高級ホテルからゴースト退治の依頼が来ます。これに成功し、ゴーストバスターズは一気に繁盛します。

 

無事に軌道に乗ってきたと思っていたある日、環境保護局からゴーストバスターズの環境配慮についての調査にきます。しかし、これについては追い返します。

一方で、ディナは冷蔵庫に眠っていた「門の神ズール」に、ディナの隣人ルイスは「鍵の門ビンツ」にそれぞれ憑依されます。

すると、ズールとビンツが出会うことにより、「破壊の神ゴーザ」が現れます。

一方、環境保護局はゴーストバスターズのゴースト保管庫の電源を切ってしまい、ゴーストは街中にあふれ出します。

ニューヨーク市長からは、ゴーストの収集を依頼されます。

 

ディナのマンション設計者はゴーザを崇拝しており、実はマンションは異次元と現実を結ぶ役割をしていました。

そして、ゴーストバスターズがマンションに到着した時、ゴーザが出現していました。

ゴーザにはレーザー光線が聞きません。ゴーザは破壊の方法を選べと迫ります。

ピーターは「何も考えるな」と言いますが、レイモンドはマシュマロマンを思い浮かべてしまいます。

そして街に巨大なマシュマロマンが出現してしまうことになり、街を破壊します。

ゴーストバスターズの4人は、最後の手段としてレーザー光線をクロスして、マシュマロマンを倒します。

ディナとルイスも元通りになり、ニューヨークには平和が戻ります。

2作目:「ゴーストバスターズ2」

前作から5年後のゴーストバスターズは、ニューヨーク市の建物の破壊などで破産しています。

ピーターは低視聴率の超能力番組の司会者となっています。イゴンは心理学の研究者となっています。

レイモンドはオカルト本屋となり、ウィンストンと時折ゴーストバスターズの仮装芸人をしています。

ディナはピーターと付き合っていましたが別れました。そして、別の男との間にできた8カ月の息子・オスカーと共にシングルマザーとして暮らしています。

 

そんなある日、オスカーを乗せた乳母車が勝手に走り出します。この怪奇現象をディナは、イゴンに相談します。

それをピーターもかぎつけ、ディナとのよりを戻そうとします。そして、ピーター・イゴン・レイモンドは、この怪奇現象の調査に乗り出します。

道路の地下に異常な数値を発見した彼らは道路を無断で掘り、地下を調査します。地下には旧ニューヨーク地下鉄があり、赤いスライムが流れてました。

レイモンドがサンプルを採集しますが、このとき電力ケーブルを切断してしまい、ニューヨークが停電してしまいます。

停電を引き起こしたことで3人は裁判にかけられますが、サンプルのスライムから殺人犯の霊が復活し暴れ出し、それを退治することで無罪となります。

そして、ゴーストバスターズを再結成します。

 

レイモンドとイゴンはスライムが人間の感情を表現していることを発見します。

一方、マンハッタン美術館の肖像画の中に潜む大魔王ヴイーゴは、オスカーに憑依しようとします。ヤノシュ教授をコントロールしてオスカーを誘拐します。

ヴィーゴは赤いスライムを吸い上げて美術館を包み、オスカーに憑依する儀式を進めます。

ゴーストバスターズはスライムを自由の女神にふきかけ、陽気な音楽を流します。すると、善の感情に反応したスライムが自由の女神を動かします。

それを見たニューヨーク市民たちは陽気でハッピーな気持ちでいっぱいになります。

その善のエネルギーを活用して美術館のスライムを蹴散らし、美術館に潜入して絵に戻ったヴィーゴに、レーザービームを当てやっつけます

オスカーはディナの元に戻されてエンディングとなります。

3作目:「ゴーストバスターズ(2016)」

ニューヨークの古い洋館で女性のゴーストが出現します。見学ツアーのガイド男性が襲われます。

コロンビア大学の物理学者エリンは、洋館の持ち主から調査の依頼を受けます。エリンが心霊現象を執筆していたからです。

しかし、エリンはその執筆の過去は消したかったので、それを販売している親友のヒギンズ科学大学のアビーを訪れます。

そこには、工学博士のジリアンもいました。洋館のゴーストの話を聞いていてアビーとジリアンは、洋館に乗り込むことにします。洋館ではエクトプラズムが起き、3人は逃げ出します。

その動画をアビーがネットに公開したことにより、エリンは大学をクビになってしまいます。一方、アビーとジリアンもクビになります。

そこで3人はオフィスをかまえ超常現象調査会社を設立します。

 

一方、地下鉄で働くパティは、地下鉄の線路でゴーストに襲われます。

エリンらのオフィスにはクリスという青年が秘書募集にやってきます。イケメン好きのエリンはクリスを採用します。

パティは広告を見て、エリンらに相談に来ます。エリンらは依頼を受け、地下鉄でゴーストの撮影に成功します。

その動画をネットに公開しますが、インチキと言われます。納得がいかないエリンたちはゴーストの捕獲に動き出します。

 

そんな中、コンサート会場にゴーストが出現します。エリンらはゴーストバスターズとして向かいます。

会場の裏側に向かった一行ですが、そこでパティはゴーストに憑依されたマネキンに襲われます。全員で力をあわせてプロトンパックビームでそれを捕獲しようとしますが、ゴーストは逃げてしまいます。

逃げ込んだゴーストを追い、コンサート会場で観客たちの前で無事にゴーストの捕獲に成功します。

観客の前で捕獲したこともあり、エリンらは有名人になります。しかし、ゴーストを見せることを迫られ、ゴーストを解放してしまいます。

ゴーストの解放したことで警察が動き出し、エリンらは市長室に連れていかれます。

市長らはエリンらの活躍を評価しつつも、それ以上の活動にくぎを刺されます。

 

しかし、そこで引き下がれないエリンらは、地下鉄のゴーストに関わるローワンという男の存在をつきとめ、ローワンのアジトをつきとめます。

ローワンは過去いじめられっ子であったことから、ゴーストを捕獲してそれを解放し、周りの人間たちを破滅を願っていました。

ローワンはそんな策略を実行するなか、高圧電流に触れて自殺します。そしてゴーストの解放も停止することができました。

市長らはこの騒ぎの終息に感謝しつつも、パニックが拡大しないようにゴーストバスターズはインチキであるということに落ちつけます。

 

エリンはローワンのアジトで本を見つけ、ローワンの狙いは自らがゴーストになり、ゴースト集団を率いて世界を破滅することと知ります。

それを市長に話しますが、信用してもらえません。

そんな中、アビーはローワンのゴーストに憑依されてしまいますが、パティの除霊により憑依は解けます。

しかし、ローワンの力で無数のゴーストが街に放たれてしまいます。

3人はゴースト退治をしようとしますが、車を奪われ巨大風船のゴーストに襲われます。けれども、プロトンパックでゴーストを打ち破っていきます。

巨大化したローワンは街で大暴れします。そして、冥界へのトンネルを開こうとします。

それを阻止しようと、ゴーストバスターズはトンネルへ核燃料搭載の車両を誘導して破壊します。これによってローワンの野望をくじきます。

ローワンはアビーをさらって冥界へと逃げますが、エリンが攻撃をしてアビーを救い出します。

最後、世間のゴーストバスターズの評価は二分されていましたが、感謝されていることに4人は満足を得てラストとなります。

「アフターライフ」について

2022年2月に公開される「アフターライフ」のあらすじもあわせて紹介します。

シングルマザーのカリー、息子トレバー、娘フィビーの3人家族がオクラホマの農家に引っ越してきます。

その農家は故人となっている祖父・イゴン・スペングラー博士から相続したものでした。

この田舎では30年も原因不明の地震が毎日起きています。

フィービーは床下から不思議な装置を見つけます。それは、ゴーストバスターズの「ゴーストトラップ」でした。

また、納屋にはキャデラックECTO-1を見つけます。

街では「1984年マンハッタン次元亀裂事件」に関する超常現象が発生していました。

世界的な危機が迫る中、フィービー、トレヴァーと友人は、ゴーストバスターズの装備品を使用して世界を救おうと立ち上がるというストーリーです。

最新作からでも十分楽しめますが、1984年、つまり1作目のゴーストバスターズにからむ内容もあるので、ぜひ前作を見てから観ることをおすすめします。

まとめ

ゴーストバスターズの時系列や見る順番や各作品のあらすじについて解説しました。

そして、最新作「アフターライフ」についても説明しました。

「ゴーストバスターズ」は30年以上前に公開され、世界中で高い評価を受けるとともに、文化的な現象にもなった作品です。

ホラー要素だけでなく、コメディやアクションの要素もふんだんに盛り込まれており、好評を得て、続編やリブート版も製作されています。

まもなく第4作目「アフターライフ」が公開されます。こちらを見る前に3作目以前の作品ももう一度見ておきたいですね。

まだ、見ていない方、SFコメディが好きな方は、是非見てみてください。

ここまで読んでいただきましてありがとうございました。

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