ジブリ映画「耳をすませば」のあらすじネタバレと結末!評価感想や口コミも!天沢聖司はイケメン?ストーカーだという意見も

「耳をすませば」は柊あおいさんの漫画作品が原作で、1989年に「りぼん」に連載。

そして1995年にスタジオジブリにおいて近藤喜文監督のもとアニメーション映画化された作品です。

近藤喜文監督は「魔女の宅急便」や「おもいでぽろぽろ」にも携わっています。

 

また、2020年には「耳をすませば」の実写映画化が発表され、2022年の秋に公開予定となっています。

今回はそんな「耳をすませば」について、あらすじ・結末についてネタバレ解説していきます。

また、「耳をすませば」の評価感想や口コミについてもあわせてご紹介していきます。

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「耳をすませば」あらすじ・結末ネタバレ

1.地球屋での出会い

月島雫は中学3年生で読書が大好き。そして、いつも図書カードで自分の前に本を借りている「天沢聖司」に興味を持っていました。

「カントリーロード」の歌詞を作って友人に聞いてもらいますが、雫としては納得していません。

雫はその際、友人と座っていたベンチに図書館の本を置き忘れてしまいます。

雫がベンチに戻ると、知らない少年が本を読んでいました。本を返してくれますが、雫の歌詞について嫌味を言います。

雫は「嫌な奴」と不機嫌になります。

 

翌日、雫が図書館で働く父に弁当を届けると、途中電車の中で大きな猫と出会いました。

猫を追いかけると「地球屋」というお店を発見します。

店に入ると色々な商品があり、中でも猫の人形に心を惹かれます。

店主には、からくり時計を見せてもらい、興味を持ちます。しかし、雫は用事のことを思い出し、図書館へと向かいます。

そこに、自転車で少年がやってきてお弁当を手渡してくれました。

ですが、再び少年からは嫌味を言われ、雫は再び不機嫌になります。

2.天沢の正体

夏休み後、「天沢聖司」に興味をつのらせた雫は、先生からヒントをもらおうとします。

廊下で少年とすれ違いますが無視をされ、やはり嫌な奴だと思います。

夜友人に呼ばれ、友人が片思いをしている相手から、告白の答えを催促されたことにショックを受けたと言われます。

友人の片思いの相手はなんと雫のことが好きという三角関係に。

翌日、友人は休んでしまいます。そして友人が片思いしている相手から雫は告白されますが、断ります。

 

気分が晴れず、雫は地球屋へ猫の人形を見せてもらいに行きます。しかし、店は閉まっています。

そこに少年が現れ、店を開けてくれます。そして、猫の人形を見せてくれます。

日が暮れて雫が少年の元へ戻ると、少年はバイオリンを製作しています。

雫は彼の楽器を聞きたいと言うと、少年は雫に歌うように促します。

雫はカントリーロードを歌います。店主や友人も集まり大演奏会になります。そのことで雫の気分は晴れていきます。

そして、少年の名前が「天沢聖司」であることを知り、ショックを受けます。そして、彼への印象も変わっていきます。

3.小説の完成

雫は翌日、学校で天沢からバイオリン製作の修行でイタリアへ行くことを知らされます。

天沢に比べて自分の進路の定まらない雫は、小説を書くことを決心します。

地球屋の主人の許可を得て、小説には猫の人形バロンを登場させることにします。

図書館で雫は天沢から明日イタリアへ出発することを告げられ、お互い頑張ろうと約束します。

 

その後、冬になりますが小説は完成せず、受験勉強のほうもおろそかになってしまいます。

雫は勉強のことで姉と喧嘩にもなりますが、父は小説を完成させることを後押ししてくれます。

父の応援もあってか、雫は小説を書き上げ、地球屋の主人に読んでもらい、褒めてもらいました。

雫は自信がありませんでしたが、主人は「ゆっくり成長していけばよい」と励ましてくれます。

雫はうどんをごちそうになり、バロンを巡る小説の話をします。

帰宅すると雫は受験生に専念することを誓い、母は雫の成長を感じ取ります。

4.天沢の帰国~プロポーズ

雫が目を覚まして外を見ると、自転車に乗った天沢がいました。

帰国を1日早めて雫のもとへ訪れたのでした。

天沢は秘密の場所に雫を連れていきます。坂道で雫は「荷物になる気はない」と言って、後ろから自転車を押します。

天沢の秘密の場所は、朝日を浴びる町が見渡せる高台でした。

そこで天沢は雫にプロポーズします。雫もそれに応えます。

天沢は、雫を抱きしめ「雫。大好きだ!」と叫び、エンディングとなります。

「耳をすませば」評価・感想

天沢の行為はストーカーの領域といってもいいですが、それで雫をモノにできるのだと考えると、これは恋愛テクニックといってもいいですよね。

そして、天沢はビジュアル的にはイケメンの部類だからこそ、このストーリーが成立するというところもポイント。

もし天沢自身に魅力がなかったとしたら、本当にストーカーで終わってしまいそうな気もしますね。

耳をすませばに限ったことではありませんが、ジブリの映画は子供から大人まで楽しめるのですが、楽しめるポイントも年代によって変わってきますよね。

耳をすませばもそうで、大人になってから見ると、若さや未熟さのすばらしさを感じさせてくれる映画となり、さらに作品に深みが増したように感じます。

「やっと言いたいことが言えた」というような、思春期の1ページは誰にでもグッとくるものがありますね。

ここに至るまでの天沢のストーカー的な部分も含めて、人を愛することの素晴らしさを教えてくれますね。

 

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まとめ

今回は「耳をすませば」のあらすじ・結末をネタバレを含めてご紹介しました。

また、「耳をすませば」の評価・感想についても紹介しました。

スタジオジブリ作品といえば、魔法の世界や神々の話などファンタジー作品が多いのですが、本作は学生の青春時代を描く、甘酸っぱさが蘇るような作品となっています。

アニメーション映画版から20年以上が経ち実写化されますが、松坂桃李と清野菜名のダブル主演も決まっており、目が離せません。

実写版に先立ち、アニメーション映画版をまだ見ていない方、スタジオジブリのアニメファン、そして甘酸っぱい青春ストーリーが好きな方は、是非この機会に見てみてください。

ここまで読んでいただきましてありがとうございました。

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