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魔女の宅急便の伝えたいことは何?面白い、つまらないなど感想や、その後続編についても!

2020 10/14

「魔女の宅急便」は、1989年にスタジオジブリの4作目として宮崎駿監督の制作で公開されました。

1988年の「となりのトトロ」の翌年に公開されたもので、観客動員数は、260万人を超え大ヒットとなりました。

原作は角野栄子さんの児童書で、「母の友」に連載されました。

今回は、「魔女の宅急便」が伝えたいことは何かについて考察したいと思います。

また、口コミや感想、映画のつづきについても調査します。

「魔女の宅急便」で伝えたいことは何?

大きくは、2つの伝えたいことがあったと考えられます。

①は、個人や社会の成長が希望につながっていくということ

②は、マイノリティの個性が社会を救うということ

 

①については、キキは、魔法使いとなるために修行のため、海の街にやってきます。

キキは最初、親切なソノとの出会いにより社会に居場所を見つけます。

その次に自分の能力を社会に還元することにより受け入れられる存在になろうとしていきます。

キキは、宅急便屋さんをすることを通じて、社会との関わりや社会の矛盾を学びながら成長をしていきます。

様々な喜びや苦しみを感じながら成長し、最後には社会に受け入れられ自立していきます。

キキは、宅急便屋さんをしていて不合理としか思えない経験をして、落ち込んだりします。

そういう経験は、思春期には誰でも経験するのですが、社会というものはそういうもので満ち溢れいているということも知る必要があるのです。

個人と同様に社会も未熟な人々を受け入れ、成長させ、影響しあいながら、すすんでいくのです。

街の中でキキは成長し、新たな希望を手にします。

そして、キキを受け入れた街はあらたな希望が生まれたといってもいいのです。

 

②についてですが、魔法使いというのは人間社会においては、マイノリティです。

時代によっては魔女狩りなどが行われており、社会の敵として扱われたりもしています。

現代社会は世界が広がったことにより、多人種、多宗教、多文化との融合が求められています。

海の街には、そこまでグローバル化の波はきていないように描かれています。

飛行船の時代ですから、グローバルの波が押し寄せる前の話かもしれません。

魔法使いが人間社会に溶け込むということは、白人社会に黒人がやってくる以上のインパクトがあるのです。

キキはかわいい少女として描かれているので抵抗なく見れますが、実際は魔法による犯罪や事件が発生するかもしれないと警戒する人々がいてもおかしくないのです。

しかしキキは、自分のマイノリティの強みを生かして、宅急便屋さんをはじめます。

マイノリティにはマイノリティの社会の居場所というものがあり、また社会がマイノリティを生かすシステムを構築もしていくものです。

だからこの映画は、少数派や人と変わった人間にも居場所はあるし、自ら見つけていくことも必要だとエールを送ってもいます。

最後には魔法使いの能力を発揮して、トンボの生命を救うことに成功しています。

マイノリティが社会に受け入れられた瞬間でもあります。

キキの個性が社会を救ったのです。

「魔女の宅急便」の感想は面白い?つまらないという口コミはなし!

「魔女の宅急便」は、魔女と人間社会のふれあいに焦点を当ててみる見方もあるのですが、宮崎監督のキャラクターの表情や動きに注目すると、キャラクターの心の動きがものすごく伝わってきます。

キキは多感な時期ですから、喜怒哀楽の変化がものすごく表情に出ます。

宮崎監督はセリフにこそしませんが、キャラクターの表情に大きな変化をつけることで観客にわかりやすい映画を作っています。

キキの不安そうな表情もすごくうまく表現されていますね。

 

そうか、魔女の宅急便は、元祖Uber eatsなんですね。

宮崎監督の映画は何度見ても新しい発見に出会えるから何度も見てしまいます。

閉塞的な社会になっても、人間はどこかでつながっていける。

「魔女の宅急便」は、コロナの時代において何かヒントを与えてくれるのかもしれませんね。

 

 

「魔女の宅急便」は思春期の不安定な少女を描いていますが、そんな姿に何とも言えない気持ちになりますよね。

キュンとなったりしますよね。

 

宮崎監督の映画には、父と娘のあたたかいシーンが欠かせませんよね。

父親にとっては涙が出そうにになるシーンです。

 

 

「魔女の宅急便」は全体的に面白い、感動するといった感想は多く、つまらないといった感想は全く見つかりませんでした。

「魔女の宅急便」の続編はどうなる?

角野栄子さんの原作は、全6巻ですが、映画では、2巻までを映像化しています。

映画の続きがどうなるかというと、キキが17歳の年にトンボがは離れた街の学校に進学してしまい、遠距離恋愛になります。

その後、トンボは、昆虫に夢中になり、キキとの時間は減りますが手紙のやり取りをします。

 

キキが22歳の年に二人は結婚をします。

その後、双子が生まれます。男の子と女の子です。

実は、ジジもメス猫と結婚をして、子供をもうけました。

双子がそれぞれの道に旅立つところで物語は終わります。

詳ししいネタバレは下の記事をご覧ください。

魔女の宅急便でキキはなぜトンボに怒って嫉妬した?その後の関係や結婚するか気になる!

まとめ

「魔女の宅急便」で伝えたいことは、個人や社会は関わり合うとともに試練を乗り越え、成長しあいながら希望を育んでいくということです。

そして、社会にはマイノリティとなる人間もいるということです。

マイノリティとなる人間にはマジョリティとは違った苦労もあります。

しかし、少数派であれ多数派であれ、個性を持って人は生まれていてそれぞれの持ち味が社会を支え、育んでいるということです。

それらをキキという魔女を主人公にして伝えようとしています。

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