マトリックスシリーズの時系列は?見る順番や各作品のあらすじ解説!新作のレザレクションズの情報についても!

「マトリックス」は米国のウォシャウスキー兄弟が監督、脚本を務め、1999年に第1作目が製作されたSFアクション映画です。

公開後世界中で上映され5億ドル近い興行収入を記録するとともに、アカデミー賞では視覚効果賞、編集賞、音響賞、音響編集賞の4部門を受賞しました。

米国では史上最高のSF映画のひとつとして挙げられる作品となっています。

 

トーマスはプログラマーであるが、天才ハッカー・ネオという顔も持っており、ある日トリニティらにトーマスの生きる世界は仮想現実であることを知らされます。

トーマスを含め人類は、コンピュータによって仮想現実でコンピュータの動力源とされていたのです。そこで、トリニティらと協力して人類をコンピュータから解放する戦いを行っていくというのがおおまかなストーリーです。

主人公のネオ(トーマス)はキアヌ・リーヴス、モーフィアスはローレンス・フィッシュバーン、トリニティはキャリー=アン・モスが演じています。

また、エージェント・スミスはヒューゴ・ウィーヴィングが演じています。

 

2021年12月17日(金)には第4作目「マトリックス・レザレクションズ」が公開予定となっています。

今回は、マトリックスシリーズの時系列がどうなっているのか解説します。また、見る順番や各作品のあらすじを解説します。

そして、新作のマトリックス・レザレクションズの情報についても紹介します。

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マトリックスシリーズの時系列について

マトリックスでは、近年ものすごい発達を遂げているAIのさらなる進化が人間に及ぼす危険性について警告を発しています。

近未来の人類を描くマトリックスは3作目まで公開されています。

第1作目は「マトリックス」、第2作目は「マトリックス・リローデッド」、そして第3作目は「マトリックス・レボリューション」の順に公開されています。

この3作品の時系列は公開順です。

このため1作目から順番に3作目までを見ることで、スムーズに時間を追うことができます。

マトリックスシリーズの見る順番について

スターウォーズシリーズのようにエピソード1が後から上映されるといったことはないので、むしろ順番に見ることでストーリーがつかめます。

そしてこの3作品の特徴は、3作品セットで1つのストーリーになっているということです。

特に「マトリックス・リローデッド」と「マトリックス・レボリューション」の関係は、前編・後編といった関係ですので、なおさら順番どおりの視聴が重要です。

マトリックスシリーズの見る順番は公開順が時系列と一致していますので、公開順に見るのが正解と言えます。

マトリックスシリーズの各作品あらすじ

第1作目「マトリックス」

ソフト作成会社のプログラマーである主人公ネオは、一流のハッカーという裏の顔も持っています。ある日、ネオの元に届いたメールにより、ネオは、ナイトクラブに赴くことになります。

そこでネオはトリニティと出会い、さらにモーフィアスとも出会います。そしてネオは携帯電話で、モーフィアスとともにクラブから逃げ去ることを指示されます。

ネオにはエージェント・スミスという謎の人物による危機が迫っていたのです。しかし、ネオはエージェント・スミスに捕獲され、モーフィアスを逮捕することに協力するよう要請されます。

 

しかしネオはそれを拒絶します。エージェント・スミスらはネオに機械の虫を埋め込もうとしますが、これはネオの夢でした。

トリニティとモーフィアスは、ネオに人類はAIとの戦いに敗れ、AIの動力源とされていることを聞かされます。そして、ネオもまたAIの作る仮想現実世界を生きており、動力源とされていたのです。

ネオはトリニティらから反乱組織であるザイオンについても聞かされ、AIを倒すべく救世主として戦うことを決心します。

反乱軍のネブカデネザル号の一員であるサイファーは、仮想現実世界に再び戻りたいと思っています。また、エージェント・スミスも仮想現実世界にいながらも、現実世界に戻りたいと思っています。

 

2人はそれぞれの思惑が一致し、ザイオンの暗証番号を知るモーフィアスを引き渡すことにより、サイファーは仮想現実世界に戻るという取引をします。

サイファーの裏切りを知らない、ネオらは、預言者オラクルを訪れたのち、エージェント・スミスらの待ち伏せにあいます。また、モーフィアスも拉致されます。

ネオらは危機に陥りますが、ネオは覚醒して危機を脱します。そして、ネオは人類に仮想現実世界に住んでいることを知らせ、現実世界を見せることをAIに宣言し、ラストとなります。

第2作目「マトリックス・リローデッド」

ネオは恋人トリニティについての悪い夢を見ます。このため、ネブカネザル号でザイオンへと戻ります。

ザイオンでは、ロック司令官のもとAI打倒の評議会が開催されています。そして、AIとの最終戦争の計画が練られています。

 

仮想現実マトリックスではオラクルからの連絡員であるベインがエージェント・スミスの攻撃により、スミスの姿に変えられてしまいます。

ネオらはザイオンを出発し、オラクルと再会します。オラクルは仮想現実ではプログラムの不可欠な要素であり、AIと人間の共存の未来のためにネオらに協力していることがわかります。

ネオは仮想現実を破壊するためには、キーメーカーという重要なプログラムが存在しており、そこにたどり着かねばならないことを教えられます。

オラクルはネオに対して、トリニティかザイオンのどちらかを選択しなけらばならない場面が訪れることを予言します。

 

オラクルが去るとエージェント・スミスが登場し、ネオらは再び危機に瀕します。そこにザイオンのメンバーが現れ、危機を脱します。

ザイオンではキーメイカーを隠し持っているメロビジアンと取引することにします。

メロビジアンの妻の計らいによりザイオンは、キーメーカーを入手します。ネオらはキーメーカーを利用し、仮想現実破壊のカギとなるソースへと侵入します。

ただし、ネオはトリニティに対する悪いオラクルの予言があることから、ソースへの侵入をトリニティにさせないよう指示します。

ネオは仲間を失いながらもソースに到達し、マトリックス設計者であるアーキテクトと出会います。そこで、仮想現実の真実を知ります。

 

その後、オラクルの予言通り、トリニティはエージェント・スミスの銃弾に倒れますが、ネオの力でよみがえらせます。

ネブカデネザル号はAIロボットの攻撃により撃沈されます。ネオは脱出して、ロボットに対し手のひらをかざし念を送ると、ロボットは自滅します。ネオは気を失います。

 

ネブカデネザル号はハンマー号に回収され、作戦失敗の原因について判明します。

それによると、作戦直前にある船がEMPを起動させたため、失敗となっていました。その船の生き残りを回収します。

また、エージェント・スミスの攻撃を受けていたベインが医務室へと搬送されるところでラストになります。

第3作目「マトリックス・レボリューション」

ネオはマトリックスと現実世界の中間に閉じ込められてしまいます。それをモーフィアスらは、救出するためにトレインマンを追います。

ネオもトレインマンに対抗して脱出を試みますが、かないませんでした。そこでモーフィアスらはメロビジアンとの交渉を成立させ、ネオの救出に成功します。

 

ネオは再びオラクルに会い、AIと人類の最終戦争について話を聞きます。

戦争が終結しない理由は、ネオの反作用であるエージェント・スミスにあることでした。

作戦失敗の原因であったベインに対してザイオンは尋問を行いますが、ベインはその際の記憶がありませんでした。

また、ザイオンでは総攻撃の準備も行っています。ネオらもハンマー号でザイオンに合流することを計画していました。

 

ネオとトリニティは、マシンシティへと向かいます。一方、モーフィアスらは、ザイオンへと向かいます。

ネオの船には、ベインであるエージェント・スミスが隠れていました。このため、ネオは、襲撃され目を負傷します。しかし、電子の流れが見えるようになり、エージェント・スミスを退けます。

一方のザイオンでは、AIとの総力戦となっており、ザイオンは壊滅的となっていました。

しかし、モーフィアスが合流し、なんとか持ちこたえます。

マンシティのネオは着陸時にトリニティを喪失し、失意しますが、なんとかマンシティの中央部にたどり着き、AI側と取引をします。

これにより、人類と機械(AI)は休戦となり、ザイオンも難を逃れます。

一方、マトリックス内では、ネオとエージェント・スミスの戦いが繰り広げられています。一旦はエージェント・スミスの勝利となりますが、まだマトリックスの中におり、エージェント・スミスは自由とはなっていませんでした。

 

このため、エージェント・スミスはネオを上書きしようとしますが、それはかえってエージェント・スミスを自滅させることにつながります。

ザイオンも平和となり、人類とAIの戦争は終結します。マトリックスも修復されます。

その後、オラクルは、アーキテクトに人類とAIが望む限り平和は続くことを語りラストとなります。

新作「マトリックス・レザレクションズ」情報について

「マトリックス・レザレクションズ」はマトリックスの第4作目となります。

レザレクションズには復活という意味があり、この意味については公開後に明らかになりますが、ネオが復活するという意味であることは容易に想像できます。

そして、複数形で表されていることにも意味がありそうです。これは、トリニティの復活も意味しているのかもしれません。

 

4作目の話では未来の世界でネオ(トーマス)が記憶を失っています。そして、青い錠剤を服用しています。これは仮想現実で生きていることを表します。

予告動画では、赤いカプセルと青いカプセルが再び登場していました。

これは再び赤(現実世界での真実を知る)と青(仮想現実で何も知らずに生きる)の選択があることを示しているのでしょう。

そして再び赤い錠剤を手渡す女性(おそらく未来か過去のオラクル)により、選択をせまられます。

鏡に映るトーマスは老人です。現実ではかなりの時間が経過しており、仮想現実で再び選択を迫られます。

しかし、3作目までの仮想現実とは異なる仮想現実にいるトーマス(ネオ)が新たな選択を迫られている可能性が予告編からは推察されます。

 

マトリックス・レザレクションズは2021年12月17日より公開されましたが、早くも動画配信サービスにて配信されています。

U-NEXTでは無料お試し登録することでお得に見ることができるので、映画館で見逃してしまった方やもう一度観たいという方はぜひ登録して視聴してみてくださいね。

まとめ

公開済みのマトリックスの3作品の時系列と見るべき順番についてご紹介しました。

また、マトリックス、マトリックス・リローデッド、マトリックス・レボリューションズ、それぞれのあらすじを紹介しました。

最後に、第4作目であるマトリックス・レボリューションズについてあらすじを概略紹介しました。

 

まもなく、マトリックス・レザレクションズが公開になります。1~3作目を再度見直しておけば、より楽しめることは間違いないでしょう。

まだ見ていない人は、是非視聴してみましょう。最後まで読んでくださいましてありがとうございました。

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