ルパン三世 THE FIRSTのヒトラーの写真の正体を時代設定から考察!ブレッソンダイアリーのネタバレも解説!

「ルパン三世THE FIRST」は、2019年12月に監督・脚本を山﨑貴さんが務めて制作された「ルパン三世」劇場版第10作目です。

そして作品のキャッチコピーは、「さぁ、はじめようぜ。」「すべてを盗め。」となっています。

今回は、THE FIRSTのヒトラーの写真の正体を時代設定から考察します。

また、プレッソンダイアリーのネタバレも解説していきます。

「ルパン三世THE FIRST」のヒトラーの写真の正体は?

ランベールは、ナチスの研究機関であったアーネンエルベに所属していました。

そしてゲラルドもまた、ナチス第三帝国の復活を願う一人でした。

その関係で、ランベールとゲラルドはつながっていました。

ゲラルドの狙いは、ブレッソンダイアリーの謎を解きエクリプスを手に入れ、それを生存していると噂されるヒトラーに献上し、第三帝国を復活させようとしていました。

歴史上では、ヒトラーは1945年に死亡しています。

ゲラルドがヒトラーが南米へ逃れて復活を狙っていると考える根拠は、1枚の写真にありました。

それは、年老いたヒトラーの写真でした。

 

しかし、ゲラルドが手にしているヒトラーの写真は偽物でした。

実は、インターポールがばらまいたもので、ナチスの復活を望むゲラルドやランベールのような者たちやアーネンエルベの残党を捕らえるための罠だったのです。

エクリプスを手に入れたゲラルドが南米のアーネンエルベで出会ったヒトラーは、実はルパン三世が変装していたのです。

そもそも1945年当時、ヒトラーは56歳で、ルパン三世の時代では100歳近くになっているはずですから、少し設定に無理があることにゲラルドらも気づいてもよさそうです。

ヒトラーが生きているという「IF」も面白いかもしれませんが、おちがあるところはやっぱりルパン三世ですね。

ブレッソンダイアリーのネタバレ

ブレッソンダイアリーは、第2次世界の時代にフランスの考古学者ブレッソンが書き残したものです。

そこに書かれているのは、無限のエネルギーを発生するエクリプスへ導くカギでした。

ブレッソンは、エクリプスが悪人の手に渡らないように謎をブレッソンダイアリーの中に封印していました。

 

ブレッソンダイアリーは、鍵のかかった箱に入っており、その鍵は2つの部品に分けられています

その1つはブレッソンの孫娘であるレティシアが、もう1つはブレッソンを殺したアーネンエルベの生き残りランベールが持っていました。

ランベールらは、レティシアの鍵を奪いますが鍵とあわせてパスワードを入力しなければなりません

そのパスワードは、ルパンが解きます。

ルパンは、ブレッソンが孫娘の名前のスペルをパスワードにしているということを推察して攻略したのです。

箱が開き、ルパンはブレッソンダイアリーを手に入れますが、ゲラルドらの手に渡ってしまいます。

 

そこからは、ゲラルドらとルパンらの追いつ抜かれつの争いの末、ブレッソンダイアリーの導きにより南米のエクリプスを手に入れます

結果的には、エクリプスをゲラルドらが手に入れますが、最後はヒトラーに変装したルパンがゲラルドらを出し抜き、エクリプスを破壊することに成功します。

エクリプスは、ラピュタのいかずちのような恐ろしい兵器になりえるもので、破壊されるべきものだったのです。

まとめ

ルパン三世THE FIRSTに登場するヒトラーの写真は、インターポールがヒトラー復活を望むアーネンエルベの生き残りらを捕まえるためにばらまいた罠であり、偽物の写真でした。

そして、ヒトラーがルパン三世の時代に生存するには、少し無理がありました。実際生きていたとしたら100歳を超えています。

 

ブレッソンダイアリーは、2つの鍵とパスワードで開く箱に入れられていました。

カギは、レティシアとランペールが1つずつ持っていました。

パスワードはルパンが解きますが、レティシアの名前のスペルでした。

ブレッソンダイアリーは、無限のエネルギー発生装置であるエクリプスへの道しるべとなっていました。

最後は、ルパンが危険な兵器であることを察知して破壊します。

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