ハリーポッターの透明マントについて!送った人は誰で元の持ち主の名前は?なぜダンブルドアが持ってたの?

「ハリーポッターと賢者の石」はイギリスの文学作家J・Kローリングが1997年に発表しており、児童向けファンタジー小説「ハリー・ポッター」シリーズの第1巻になります。

同作品が映画化されたのは2001年で、ワーナー・ブラザーズが制作しています。

 

今回は、賢者の石でハリーポッターが受け取った透明マントの送り主が誰であったのかを考察していきます。

また、透明マントのルーツとダンブルドアが透明マントを持っていたことについても調査します。

※以下、ネタバレを含みます。

透明マントは誰から送られたものか?

透明マントはダンブルドアから送られたものです。

透明マントはクリスマスの日にハリーに届いたプレゼントの中にありました。

ですが、透明マントに添えられていた手紙には送り主の名前はなくお父さんが亡くなる前に預かっていたもので、「ハリーに返すときがきた」ということが書かれているだけです。

しかし、手紙の筆跡は細長い文字であり、ダンブルドアの筆跡の特徴をよく表すものでした。

ハリーが入校し活躍するとともに、多くの危険に接するであろうことを予見し、ダンブルドアが判断したのです。

ハリーのルーツをよく知るダンブルドアにとってはハリーは孫同然でもあり、クリスマスプレゼントを贈る家族もいないこともわかっており、心優しい計らいと言えますね。

透明マントの元の持ち主は誰か?

またダンブルドアはのちにハリーに透明マントについて、ハリーの父ジェームズから借りていたことを明かしています。

透明マントは、3つの死の秘宝の1つであり重要な魔法道具です。

どうして、ジェームズがそのような秘宝の1つを所有していたのかというと、透明マントはポッター家に代々伝わる家宝であったのです。

 

ちなみに、他の死の秘宝は蘇りの石(賢者の石)、ニワトコの杖となっています。

もともと透明マントを手にしたのは13世紀にいた純血の魔法族の3兄弟の末っ子イグノタス・ペベレルです

彼は、透明マントを手にすることにより死の罠を切り抜けてきました。

そして、子孫であるジェームズやハリーに受け継がれていったのです。

なぜ、透明マントをダンブルドアが所有していたのか?

ジェームズはヴォルデモートにより殺されますが、その時ダンブルドアはマントを借りたままだったのです。

透明マントは3つの死の秘宝の1つです。

ダンブルドアは死の秘宝に興味を持っていたので、ジェームズから借りていたのです。

ジェームズもダンブルドアを信用していましたから貸しました。

 

また、ダンブルドアが透明マントを借りた本当の理由は、透明マントを見破る方法が見つからないかを調べるためでした。

結局ダンブルドアは、透明マントを見破る魔法を見つけられず、最強のマントであることを確認したうえでハリーに返したのです。

まとめ

透明マントはもともとはハリーの父ジェームズの持ち物でした。

透明マントはポッター家に代々受け継がれてきた家宝だったのです。

13世紀にいたポッター家の先祖であるイグノタス・ペベレルが透明マントを所有したのがはじまりです。

ジェームズの持つ魔法のマントに興味を持ったダンブルドアは、魔法のマントを破る魔法を確認するためにジェームズから借りますが、破る魔法は見つかりませんでした。

ダンブルドアがマントを借りている最中にジェームズは、ヴォルデモートに殺されてしまい、ダンブルドアが魔法のマントを所有していたのです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

ハリーポッターと賢者の石、見どころがたくさんある最高傑作ともいえる作品です。ぜひこの機会にご覧になってください。

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