賢者の石がハリーのポケットに入っていたのはなぜ?どこで誰から手に入れたのか?作った人・効果や、その後の行方も!

「ハリーポッターと賢者の石」はイギリスの文学作家J・Kローリングが1997年に発表しており、児童向けファンタジー小説「ハリー・ポッター」シリーズの第1巻になります。

同作品が映画化されたのは2001年で、ワーナー・ブラザーズが制作しています。

キャストはすべてイギリス人が起用されていて、クリス・コロンバスが監督、主人公のハリーポッターをダニエル・ラドクリフ、ハーマイオニーをエマ・ワトソンが演じています。

 

今回は、賢者の石がハリーのポケットに入っていたのはなぜかについて考察していきます。

また、この石を誰がどこで手に入れたのか、作った人やその効果、その後の行方についても紹介します。

以下、ネタバレを含みます。

賢者の石がハリー・ポッターのポケットに入っていたのはなぜ?

賢者の石は、悪い心を持つ者の手に渡らないように、ダンブルドアの魔法によって溝の鏡の中に隠されていました。

そして、溝の鏡から賢者の石を取り出す方法は、「賢者の石を欲して、かつ、賢者の石を使おうとしない者」が鏡を見ることでした。

クィレルは溝の鏡の前で、ハリーにはその魔法が解けることを感ずいていたので、ハリーを鏡の前に手招きします。

 

ハリーはヴォルデモートらから賢者の石を守るために欲していただけで、使うことは考えていませんでした。

だからハリーが鏡の前に立つと、突然ハリーのポケットに賢者の石が現れます。

クィレルにもハリーにも賢者の石を手に入れる方法はわかりませんから、ハリーもポケットに手を入れて突然賢者の石が入っていたことに驚きます。

クィレルにも賢者の石がどのような手順でハリーの手に渡るかはわかりませんから、ポケットから賢者の石が出てくるまでは、そのことには感づくことはできません。

賢者の石は誰から手に入れた?作った人は誰?

賢者の石は、中世のフランス人ニコラ・フラメルによって作られたと言われています。

映画の中では、年齢が600歳を超えているという紹介がされています。

中世の頃は、錬金術という鉛を金に変える研究が盛んに行われていました。

 

それに成功したのがニコラ・フラメルなのです。

この石は、ニコラ・フラメルの友人であったダンブルドアの手に渡ります。

賢者の石はその後、グリンゴッツ銀行に預けられます

そして、ハグリットが取り出して、ホグワーツに戻ります。それをダンブルドアは、溝の鏡の中に隠したのです。

賢者の石の効果やその後は?

賢者の石は金属を黄金に変える力があります。

そして、人間に与えることにより不老不死の薬にもなります。

ニコラ・フラメルは、もともと出版社を経営していた人物ですが、錬金術関連の書籍にも通じており妻や友人らの協力のもと賢者の石を完成させています。

ニコラ・フラメルは、採石場跡地にある死体埋葬所で賢者の石の研究をしていたと言われています。

鉱石が豊富にあったことと、不老不死の実験も行えたことが理由でしょう。

 

そして賢者の石は、ダンブルドアとニコラス・フラメルによって砕かれています

ヴォルデモートが賢者の石の力を悪用しようと考えているので、破壊する必要がありました。

ニコラス・フラメル自身も賢者の石の効用で生きながらえてきたので、その後生命の水もいずれなくなることから、息を引き取ります。

まとめ

賢者の石がハリーのポケットに入っていたのは、ダンブルドアがみぞの鏡に石を隠し、「石を欲し、かつ石を使わない者が鏡から石を取り出せる」魔法をかけていたからです。

賢者の石は、中世の錬金術師ニコラ・フラメルが作りました。

友人であったダンブルドアが受け継ぎ、みぞの鏡に隠しました。

賢者の石の効果は、鉱石を黄金に変えること、人を不老不死にすることです。

賢者の石は、その後ヴォルデモートに渡さないため、ダンブルドアとニコラ・フラメルによって砕かれます。

最後までお読みいただきありがとうございました。興味を持った方はぜひ一度賢者の石をご覧になってみてくださいね。

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