ハリーポッターと炎のゴブレットのあらすじネタバレ!ラスト結末やその後への伏線を解説!

ハリーポッター炎のゴブレットはハリーポッター映画シリーズの第4作目にあたります。

1,2作目はアメリカ人クリス・コロンバス、3作目はメキシコ人アルフォンソ・キュアロンが監督をつとめ、原作はもちろん映画でも人気シリーズとなりました。

4作目となる炎のゴブレットでは、はじめてイギリス人監督マイク・ニューウェルが起用されています。

今回は、ハリーポッター炎のゴブレットのあらすじネタバレ、ラスト結末を紹介していきます。

また、その後への伏線についても紹介します。

ハリーポッター炎のゴブレットあらすじネタバレ、ラスト結末

1.魔法学校対抗試合代表選手の選出

ハリーらは4年生に進学しました。4年生になったハリーたちが通うホグワーツ魔法学校では、3校による魔法学校対抗試合が開催されることになりました。

出場するのはホグワーツ校、ダームストラング校、ボーバトン校の3校です。

「炎のゴブレット」の中に各校の代表立候補者が名前を書いて入れます。最終的にはゴブレットが代表を3名選ぶというものです。

ホグワーツ校からはセドリックが選ばれ、ボーバトン校からはフラーという女子生徒、ダームストラング校からはクラムという肉体派の男子生徒が選ばれます。

しかし、ゴブレットは4人目の選手も選出します。

なんと4年生では参加できないハリーポッターが選出されます。しかもハリーは、立候補の紙をゴブレットに投じてはいませんでした。

この選出には賛否両論出ますが、ダンブルドア校長はゴブレットには従うべきとしてハリーは半強制的に参加することになります。

2.試合とダンスパーティ

ホグワーツ校においてセドリックはみんなの支持を得て選手として選ばれていますが、ハリーは選出されるべきではない選手としてみなされ、みんなから冷たい視線を浴びます。

ハリーは目立ちたいためにゴブレットに紙を入れたのだと誤解を受けます。みんながハリーから距離を置くようになります。

最初の試合の課題は、恐ろしいドラゴンが守る金の卵を奪い取るというものでした。

ハリーも苦戦しますが魔法の箒を召喚し、ドラゴンを倒して金の卵をゲットします。

2つ目の課題は金の卵の中にあるというものでした。ハリーはセドリックからヒントを得て金の卵を浴場で開き、次の課題は湖の底につながれた各選手の友人を助け出すものであるということをつきとめます。

ハリーはネビルからエラ昆布をもらって湖の底で友人を無事助け出し、課題をクリアします。

試合の合間では学校間の親睦を深めるため、ダンスパーティが執り行われます。このため、それぞれ生徒はダンスパートナーを見つけ出さなければなりません。

ハリーとロンはうまくパートナーを見つけ出せずにいるところ、ハーマイオニーはクラムから誘われ承諾していました。ロンはハーマイオニーに想いを寄せていたこともあり、内心穏やかではありません。

しかし実はハーマイオニーも同じ想いでやきもきしていましたが、なかなか誘ってくれないロンにしびれを切らしてしまい、先に誘ってきたクラムとパートナーとなっていたのです。

3.最終試合からヴォルデモートの復活

3番目の課題は最終試合となります。巨大な迷路に隠してあるゴブレットを探し出すという課題でした。

迷路には多くのトラップが仕掛けてありましたが、ハリーとセドリックは協力してゴブレットに到達します。

しかし、2人がゴブレットに触れた瞬間、別な場所に移動させられてしまいます。

その場所とはヴォルデモートの父親の墓でした。そこではヴォルデモートの復活を目論む手下たちもいました。

この墓にハリーをおびき出すのはヴォルデモートらの謀略でした。実はヴォルデモートの手下クラウチジュニアがムーディに変装し、ハリーの名前を書いてゴブレットに紙を入れていたのでした。

また、ゴブレットに移動の魔法をかけ、ハリーらがゴブレットに触れた瞬間に墓に移動してくるように仕組んでいたのでした。

ヴォルデモートの復活にはハリーの血が必要だったのです。ハリーをおびき出すことに成功した手下らは、墓でヴォルデモートを復活させます。

4.ラスト・結末

今までは実体を持たずにハリーを攻撃してきたヴォルデモートですが、今回は完全体として復活してしまいました。

ハリーとセドリックは脱出をしようとしますが、途中でセドリックが殺されてしまいます。

ヴォルデモートの力は強力すぎてハリーではかないません。しかし突然、セドリックや亡くなったハリーの両親らの力が加わり、ハリーは墓から逃げ延びることができます。

ハリーはホグワーツ校にセドリックの遺体とともに戻ります。

ハリーは皆にヴォルデモートが復活してしまったことを伝えます。

魔法学校対抗試合の勝者は結局ハリーになります。

ハリーは賞金を手にしますが心は晴れやかではありません。賞金はロンの兄の開業資金として手渡します。

ハリーポッター炎のゴブレットのその後への伏線について

ラストのシーンでは、休暇に入る際にハーマイオニーがロンに手紙をくれるように頼んでいます。

ハーマイオニーがロンに手紙をくださいと頼むなんて、よく口喧嘩をしていた2人からは意外に感じるかもしれませんが、実はダンスパーティの時から2人はお互いを意識していました。

ダンスパーティを経て2人はお互いの気持ちが再確認できたのだと思います。ハーマイオニーはクラムといい感じではありましたが、やはりどこか違うと感じていたのでしょう。

だから、ハーマイオニーは行動に移したのですね。消極的なロンに対して自分の気持ちをかなり素直に、積極的に表現したことがわかります。

ダンスパーティでは自分の気持ちを素直に表現できずに、ロンにも伝わらずに泣いたり怒ったりしていました。

この後の2人の恋の展開への伏線が炎のゴブレットにはちりばめられています。

まとめ

ハリーポッター炎のゴブレットは、魔法学校対抗試合を中心として話がすすんでいきます。

しかし裏ではヴォルデモートの手下らが暗躍していて、炎のゴブレットで選手を選出する段階から陰謀の影が迫っていたのです。

最終試合でもやはりゴブレットに細工がされており、ハリーはヴォルデモートの復活の材料にされてしまいます。

とはいえ、試合の勝者になったのはハリーでした。

一方、ハリーの引き立て役のようになっているロンとハーマイオニーはダンスパーティを経て、お互いの惹かれあう気持ちが表に現れ始めるシーンがちりばめられており、今後の恋の発展を予感させています。

炎のゴブレットはハリーポッターシリーズの世界観はしっかり維持しており、見応えは十分あります。

まだ見ていない人は、是非視聴してみましょう。最後まで読んでくださいましてありがとうございました。

 

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