ハリーポッター炎のゴブレットはつまらない?面白い?感想まとめや名言をご紹介!

ハリーポッター炎のゴブレットはハリーポッター映画シリーズの第4作目です。

1,2作目はアメリカ人クリス・コロンバス、3作目はメキシコ人アルフォンソ・キュアロンが監督をつとめていましたが、今回の4作目からはじめてイギリス人の監督マイク・ニューウェルが起用されました。

原作はJ・K・ローリング、製作はデヴィッド・ハイマン、脚本はスティーブ・クローブスです。

今作でハリーもホグワーツ魔法学校の4年生になりました。ある日三大魔法学校対抗試合がホグワーツ魔法学校で開催されることになり、ハリーはひょんなことから選手に選ばれてしまいます。

その裏にはヴォルデモートの謀略が隠されていました。このためホグワーツからはセドリックだけでなくハリーも出場することになり、4名による試合が競われます。

その中で、ヴォルデモートの謀略の謎が解き明かされていきます。

出演は変わらずダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリトン、エマ・ワトソンらが起用され、なじみの出演者が出そろっています。

こんなたくさんの要素がある炎のゴブレットですが、「恋愛シーンなどが面白い!」と評価する人と「戦闘シーンや豪快なアクションが少なくてつまらない!」と評価する人がおり、「炎のゴブレットって本当に面白いの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ハリーポッター炎のゴブレットの感想まとめを紹介していきます。

また、作品中の見どころとなる名言についても紹介していきますので初めて観る方はもちろん、すでに観たことがある方もぜひチェックしてみてくださいね。

ハリーポッター炎のゴブレットの面白いという感想

ハリーポッターは1作目である「賢者の石」が一番面白いという人が多いようにも感じられますが、炎のゴブレットが一番面白いという人も意外といます。

英国人が手がけているということもあり、作品内に品があるようにも感じられますよね。

また、クィディッチのW杯や三大魔法学校対抗試合といった魔法世界にあらたな広がりを与え、CGでうまく表現しているところなども一番面白いという感想につながっているのでしょう。

ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人の友情も炎のゴブレットでは健在です。

この3人の成長の物語はシリーズの核ともいえる部分ですが、炎のゴブレットでは思春期に入った3人の心の変化が如実に表れていてより面白さが増しましたね。

マルフォイらいじわるグループも炎のゴブレットで健在です。

登場シーンはあまりありませんがマルフォイがムーディにいたちに変身させられたあげく、いたぶられるシーンは爽快ですね。

炎のゴブレットは暗い内容のため13歳未満には保護者の注意を必要とするPG13にも指定されていますが、このようなホッとするシーンも所々にあってたまらないです。

ハリポタ祭りで炎のゴブレットを観たという方も多くいます。今度の11月26日の金曜ロードショーでも炎のゴブレットが公開となる予定となっており、すでにファンの間でも話題になっています。

スネイプ先生はファンが多いキャラクターですが、厳しさと優しさを兼ね備えた大人の魔法使いだからなのでしょう。

アズカバンの囚人で大人の魔法使いの事情が多く描かれていたぶん、炎のゴブレットでは学生による競争というわかりやすいストーリーに再び親しみを感じさせますよね。

ハリーポッター炎のゴブレットのつまらないという感想

ハリーポッターには豪快なCGによる魔法の世界・魔法使いの戦いを期待しますから、恋バナに退屈になる視聴者もたくさんいることでしょう。

最後にようやくヴォルデモートの話がでてきますが、半分以上退屈でつまらなかったという時間をすごす人もいるようです。

ダンスパーティーとかも無理やり入れているような感じでつまらないという声もありました。

たしかに魔法使い同士の戦いを見たいですし、炎のゴブレットというタイトルからもバチバチの戦闘シーンを期待してしまいます。

3校の交流のためのダンスパーティ、必要かな?という視聴者もいますね。

また、音楽に関しても炎のゴブレット以降の作品にはこんな厳しい意見がありました。

たしかにアズカバンの囚人の音楽は秀逸でした。炎のゴブレットではいまいちしっくりくる音楽ではないですよね。

映画は半分以上音楽で決まるという人もいるくらいです。炎のゴブレットを見て音楽が頭に残ることはありませんでした・・・。

音楽がジョンウィリアムズでなくなったことがハリーポッターシリーズの面白さを半減させたといっても過言ではないかもしれません。

ハリーポッター炎のゴブレットの名言

1.何に生まれたのかは重要じゃない、どう成長するかなのじゃ。(ダンブルドア校長)

炎のゴブレットでダンブルドア校長が言う名言ですね。

「生まれではなく、人生は生き方が重要なのだ」という力強い言葉ですね。

2.おじぎをするのだ(ヴォルデモート)

おじぎをするのだ、といって無理やりさせられて戦闘になるシーンですね。ヴォルデモートの名言?です。

とはいえ、ヴォルデモートともろに正対して戦闘をするシーンには緊張がみなぎっていて、「おじぎをするのだ!」は頭に残りますね。

3.暗く困難な時が待っている。正しきこととた易きことの選択を迫られる。だが忘れるでない。君には友達がいる。ひとりではないのだ。(ダンブルドア校長)

ハリーポッターは両親を幼い頃に失っています。夢の中であれ幻であれ、両親に出会えることはこのうえない幸せでしょう。

ただ、現実を忘れてたやすい夢の世界に落ち込むことは必ずしも正しきこととはならない。

しかし、両親はなくても友がある。友があればこそ誘惑に負けず、強い自分を保つこともできる。

人間の弱みである孤独にヴォルデモートら悪はつけ込んでくるのです。

4.私は私であることを恥じない。父はよく言っていた。お前を邪魔する奴は現れるだろうが、そいつらに煩わされる必要はない、と。(ハグリッド)

ハグリッドの心は、常に自由であることを望んでいるようです。父からの言葉が精神的な支えになっていたのですね。

炎のゴブレットでは、ボーバトンの校長、オリンペ・マクシームとも素敵なダンスを立派に踊り切っています。

その言葉は、自分に恥じないような生き方をしてきたハグリットだからこそ含蓄があります。

5.もし、その人の本当の姿を見たければ、彼が同等の人間ではなく、格下の人間をどのように扱っているかをよく見てみることだ。(シリウス・ブラック)

人は自分より立場の弱い人間に対して本性を見せてしまいがちです。そして、目下の者はよく目上の者を見ています。

ヴォルデモートやルシウスのような魔法使いを見ていると、本性が悪いということがよくわかりますね。

人を単純に善悪で分けることはできませんが、ハリーポッターシリーズに関して言えば、そこは勧善懲悪でわかりやすいですね。

まとめ

ハリーポッター炎のゴブレットは、面白いという感想を述べる人は比較的少ないです。それは、賢者の石やアズカバンの囚人の出来がよすぎたこともあるかもしれません。

ただ、魔法による戦闘シーンやヴォルデモートの復活シーンなど見どころはたくさんあり、炎のゴブレットが面白いという人も一定数います。

また、ハリーらの成長に合わせて恋愛のような要素やダンスシーンなども入れており、それがかえって退屈でつまらなくなっているという人もいました。

ハリーポッターに限らず、『映画の主軸を何に置くのか』『何に期待するのか』によって作品の見え方や観た後の感想がかわるもの。

恋愛要素やアクションなど、成長したハリーだからこそ表現できるシーンを楽しみにする方には炎のゴブレットはおすすめと言えるでしょう。

 

そしてハリーポッターシリーズは、ダンブルドア校長をはじめとした名言や教訓に満ちた言葉が多くありますが、炎のゴブレットにおいてもたくさんありました。

炎のゴブレットはハリーポッターシリーズの世界観はしっかり維持しており、見応えは十分あります。

まだ見ていない人はぜひ視聴してみましょう。最後まで読んでくださいましてありがとうございました。

 

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