【炎のゴブレット】ハーマイオニーが泣いて怒る理由は?ダンス後のクラムとの恋愛やラストの手紙も気になる!

ハリーポッター炎のゴブレットはJ・K・ローリング原作のハリーポッターの映画シリーズの第4作目にあたり、はじめてイギリス人監督マイク・ニューウェルが起用されました。

炎のゴブレットではCGによる戦闘シーンはもちろんのこと、4年生になったハリーやロン、ハーマイオニーの成長が丁寧に描かれている作品です。

ある日三大魔法学校対抗試合がホグワーツ魔法学校で開催されることになり、ハリーはひょんなことから選手に選ばれてしまいます。

その裏にはヴォルデモートの謀略が隠されていました。このため、ホグワーツからはセドリックだけでなくハリーも出場することになり、4名による試合が競われます。

その中でヴォルデモートの謀略の謎が解き明かされていきます。

そして三大魔法学校対抗試合の合間に行われるダンスパーティーも見どころとなっています。

今回は、ハリーポッター炎のゴブレットにおいて、ハーマイオニーが泣いて怒る理由を紹介していきます。

また、ダンスパーティのそれぞれの相手を解説するとともにダンス後の恋愛についても紹介します。

ハーマイオニーが泣いて怒る理由はなぜ?

ハリーとロンとハーマイオニーは第1作から常に一緒の仲良しトリオです。

3作目まで見て通常の流れからするとハリーとハーマイオニーがカップルになると考えるのが自然な気がします。

3人は14歳となり思春期に入りました。恋愛感情というものが芽生え始める年齢です。

三大魔法学校対抗試合の合間にはダンスパーティーが催されるのも、3人の成長を映し出す絶妙なイベントでした。

 

このダンスパーティーでハーマイオニーは、ハリーともロンとも踊ることはありませんでした。ハーマイオニーはダームストラング校のクラムをパートナーに選んだのです。

そんなハーマイオニーでしたが、ダンスパーティーの後に涙を流しロンに怒りをぶつけます。

鈍感なロンは目を丸くします。しかし、視聴者にはダンスパートナーを探す3人のやりとりのくだりを見ていると、ロンからもハリーからも誘いを受けることのないハーマイオニーの寂しさはわかります。

 

ハーマイオニーはみんなからの羨望の的であるクラムを、決して望んでパートナーにしたわけではないのです。

ハーマイオニーが密かに心を寄せていたのはロンなのです。

素直になれないハーマイオニーと鈍感なロン、よくあるパターンですよね。ハリーには別に思いを寄せる子がいました。

ハーマイオニーがダンス後にロンに涙ながらにあたったのは、自分とロンに対する怒りだったのです。

ダンスパーティのそれぞれの相手

1.フラー・デラクール

ボーバトン校のフラー・デラクールは絶世の美女です。ロンもその美しさに夢中になります。

第2課題では妹をハリーに救出してもらいます。しかし、ハリーとのダンスはありませんでした。

原作ではセドリックをダンスのパートナーとして誘いますが、セドリックには先約があって断られています。

最終的には、クィディッチのチームキャプテンであるロジャー・デイビースとダンスをします。

2.セドリック

セドリックはレインブンクロー寮のチョウ・チャンをダンスパートナーに選んでいます。

ハリーもまたチョウ・チャンをパートナーに誘いましたが、セドリックに先を越されてしまいます。

3.ハリー・ポッター

ハリーはパーバティ・パチルをダンスパートナーに選び踊ります。

チョウ・チャンを誘ったものの断られてしまい、相手のいないロンとともに、パチル姉妹にパートナーをお願いします。

4.ビクトール・クラム

クラムはひとあし先にハーマイオニーをダンスパートナーに誘い、受諾してもらいました。

5 ロン・ウィーズリー

ロンはパーパディ・パチルの一卵性双生児の妹であるパドマ・パチルと踊ります。

6 フレッド・ウィーズリー

フレッド・ウィーズリーはアンジェリーナと踊ります。

7 ネビル・ロングボトム

ネビル・ロングボトムはジニー・ウィーズリーと踊ります。

ダンスパーティ後の恋愛について

ハリーはダンスに誘ったチョウ・チャンを好きでしたが、断られてしまいます。その後、チョウ・チャンのパートナーであったセドリックは死んでしまいます。

その後、ハリーとチョウ・チャンはバレンタインにホグズミードでデートします。しかし、ハリーとチョウ・チャンが付き合うことはありませんでした。

その後、ハリーはロンの妹であるジニーウィーズリーと恋愛し、結婚します。

 

一方、ハーマイオニーはクラムとダンスをし、その後も手紙の交換などをします。それをロンはやきもきしながら見ることになります。

しかし、その後、ハーマイオニーとクラムが続くことはなく、ハーマイオニーとロンが結ばれることになります。

 

フラー・デラクールは、ロジャーデイビースとダンスをします。恋愛には発展せず、フラー・デラクールは三大魔法学校対抗試合の翌年、ロンの兄ビル・ウィーズリーと出会って付き合うことになり、その後結婚します。

ビクトール・クラムはハーマイオニーとダンスをし、その後も文通をしますが続きません。また、フラー・デラクールとブル・ウィーズリーの結婚式に参列します。

 

以上のように、ダンスパーティーでのパートナーとは違う相手を選んでいる人が多いということが分かります。

そのため、ヴォルデモートとの闘いだけでなく、こういった複雑な恋愛模様の変化もハリーポッターを楽しむための要素と言えるでしょう。

まとめ

ハーマイオニーは、ロンのことをはじめから意識をしていました。しかし、鈍感なロンはハーマイオニーのことを「女の子だよな?」などとハリーと話しています。

ハーマイオニーはハリーからもロンからもダンスに誘われず、2人に苛立ちながらもクラムの誘いを受け、ダンスをします。

ダンスの後ロンに素直に好きと言えない自分と、誘ってくれないロンに怒りをぶちまけるとともに泣き出します。

一方、ハリーはパーパティ・パチル、ロンはパドマ・パチルをダンスのパートナーとして選んでいます。

 

それぞれの葛藤や思いがあり、最初にダンスに選んだ相手とは異なる恋愛模様が描かれていくのはとても興味深いですよね。

ハリーポッターシリーズの変化に富んだ恋愛事情は予想外の展開になり、引き込まれていきます。

 

炎のゴブレットは、ハリーポッターシリーズの世界観はしっかり維持しており、見応えは十分あります。

まだ見ていない人は、是非視聴してみましょう。最後まで読んでくださいましてありがとうございました。

 

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