映画「アナと雪の女王2」のあらすじネタバレ!ラスト結末や感想評価についても!

2019年11月22日に公開された「アナと雪の女王2」。言わずと知れたディズニーの超人気作品の一つです。
既にDVDブルーレイが発売・レンタルされているので多くの方が見ていると思います。

また、前作「アナと雪の女王」が11月12日に、「アナと雪の女王2」が11月19日に金曜ロードショーで公開予定です。

テレビ地上波で観るのを楽しみにしているという方も多いのではないでしょうか。

 

今回は、「アナと雪の女王2」では一体どんなストーリーになっているのか、

そしてキャッチコピーである「なぜ、エルサに力は与えられのか」など、あらすじネタバレ、ラスト結末、感想をお伝えしていきたいと思います。

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「アナと雪の女王2」のあらすじ

前作から三年が経ち、アナとエルサはアレンデール王国の民と平和に暮らしておりました。
そんな折、エルサは謎の歌声を耳にします。

その歌声が自分だけしか聞こえないという事に気付いたエルサは、その声の主に応える様にして魔法を使いました。

するとその時、アレンデールに天変地異が起こります。
アレンデール中の明かりが消え、水の流れが止まり、風が吹き荒れ、大地がひび割れ、国民は崖の上に避難するほかありませんでした。

エルサは、精霊たちを呼び起こしてしまったことと、「謎の歌声」のことをアナたちに打ち明けます。
騒ぎを聞きつけたトロールの長・パデーは、アレンデールの未来が見えないと言いました。未来の為に、アレンデールの過去を正す必要があるとも言います。

エルサたちはその歌声の主の元へ、そして失われたアレンデールの未来を取り戻すために王国の真実を見つけに行く旅に出ることになったのです。

「アナと雪の女王2」ストーリーのネタバレ!

この先ネタバレが含まれておりますので、未視聴の方は御覧になる場合はお気を付けください。

魔法の森とむかし話

幼かったエルサとアナは、寝る前に父でありアレンデールの国王、アグナルから昔見た魔法の森の話を聞きます。

  • 遥か彼方北の果てに、大昔から魔法に満ちた森があったこと。
  • その森が火の精霊、水の精霊、風の精霊、大地の精霊に守られていること。
  • 森にはノーサルドラという人々が精霊の力を借りて暮らしていること。
  • アレンデールとは違う生活をしているノーサルドラの友情を誓い合い
    二人の祖父であるルナールが大きなダムを作って送ったこと。

エルサとアナは素晴らしいことだとアグナル笑いましたが、アグナルの顔は曇っています。

その完成式典に参列していたアグナル一行でしたが、突然ノーサルドラの民が攻撃をしてきたのです。
激しい戦闘の末、祖父ルナードはその場で死んでしまいます。
戦いを見た精霊たちは激怒し、森は不思議な霧に覆われて誰も外へ出ることも、中へ入る事もできなくなりました。

魔法の森の話を聞き、興奮と不安に揺らぐ二人に、王女であり二人の母でもあるイドゥナは、この世のすべてを知っているというアートハランの子守歌をうたってくれました。

アレンデールの危機、そして旅へ

前作の騒動から3年が経ち、エルサはある時から不思議な声が聞こえるようになりました。
しかも、生活していく中で段々と呼び声が鮮明に、大きくなっていきます。

愛する人たちと穏やかな生活を送りたいと思っているエルサ。しかし、その声が自分を探して欲しくて呼んでいる事に気付いてしまいます。
今までどうして自分だけが魔法の力を使えるのか悩んでいたエルサは、その声が何かを知っているとわかり、その声に応える様にして魔法を使いました。

はじけた魔法の中で、4つの精霊を見ます。

しかし次の瞬間、アレンデール中の家の明かりが消え、流れていた水が止まり、荒れ狂う風が王国の中をかけぬけました。火、水、風、すぐに次は大地だと気付いたエルサは国民を崖の上へと避難させました。

 

無事に逃げたアナにエルサは、これまで自分だけに不思議な声が聞こえていたこと、魔法の森の精霊を起こしてしまったこと、その声が自分を呼んでいるのだと打ち明けました。
話をしていると、異変に気付いたトロールたちがエルサの元を訪れます。
トロールの長・パビーは「覚悟を決めておいた方がいい」と言いました。「怒った精霊にか弱い心で立ち向かう事はできない」とも言いました。
アナは精霊たちが未だに怒っている事に驚きます。

 

トロールは魔法で王国の過去を見せてくれましたが、父アグナルが教えてくれたものとは違ったものでした。
その過去を正さなければ、アレンデールの未来はないことも知ってしまいます。

王女であるエルサは自分だけで行こうとしますが、アナは勿論一緒についていくつもりです。
アナを危険な旅に連れて行きたくないエルサでしたが、渋々了承してトロールにアレンデールの民を頼んで旅に出ることにします。
出発前、トロール「エルサが心配だ」とアナに言いました。アナはその場で「エルサはわたしが守る」と固く誓い、二人はクリストフ、オラフ、スヴェンと共に旅に出ることになったのです。

魔法の森で見つけたもの

旅に出た4人は魔法の森を見つけます。
入ることのできないといわれいてた森にエルサが近付くと、招かれるように霧の中に入ることができました。

しばらく歩くと、友情の証であるダムを見つけます。
クリストフはついにアナにプロポ―ズをしようとしますが、失敗します。
それも束の間、4人は風の精霊・ゲイルに襲われます。なんとかエルサの力で抑えた時に、霧の記憶が氷像となって目に見えるようになりました。
氷像の中には若かりし頃の父アグナルがノーサルドラの少女に助けられていました。

氷像を見ていた4人に別のものが近付いてくる音が聞こえました。
身構える4人の前に現れたのは、森の中に閉じ込められていたノーサルドラの民とアレンデールの兵士でした。
2つのグループは対立したまま4人を攻撃しようとしますが、オラフがこれまでの経緯を説明します。

 

エルサは声の主を探すのを協力してほしいと懇願していると、今度は火の精霊・ブルーニに邪魔されます。
怖がって攻撃していただけの精霊を懐かせたエルサを見て、ノーサルドラの民は驚きます。

 

更に、アナの着ていたヴェールがノーサルドラの逸品だと教えてくれました。
ヴェールは父アグナルを助けている氷像の少女がつけているものと同じものでした。
ついに、父アグナルを助けたのは母イドゥナだという真実を見つけることができました。

エルサはノーサルドラの民とアレンデールの兵士に森を解放させると約束します。
そこで4つの精霊をまとめる第5の精霊がいるという話を聞きます。

全ての真実を知るのはやはりアートハランなのだとわかり、エルサはアナと森のさらに奥へと進みます。
一方そのころクリストフは、スヴェンと共に盛大なプロポーズの準備をして迎えましたが、再び失敗に終わりました。

両親の死と別れ

歌声を頼りに森の奥に進むと、ダークシーで沈没したはずの両親の船が見つかります。
アナが船の中に防水の記録箱がある事を思い出して探します。

見つけた箱の中に入っていたのは読めない文字が書かれている紙と地図でした。
その地図には、ダークシーの先にあのアートハランの文字。

 

水は記憶を持つ」というオラフに言われた通りに船に残った水滴を凍らせると、現れた氷像が見せたのは両親の死の最期でした。

 

自分のせいで両親が死んだことを知ったエルサは落ち込みます。
この先もついていこうとするアナは二人で一緒に行きたいと説得します。
ですが、エルサはオラフとアナを騙し、氷の船に乗せて自分から遠ざけました。

 

エルサは一人、ダークシーを超えようと魔法の力で奮闘します。
ですが、水の精霊・ノックがそれを妨害します。

怒り狂う水の精霊・ノックと対峙しながら、エルサはそれを乗りこなしてダークシーを超えます。
その先には氷でできた川、アートハランがありました。

王国の真実と危機

エルサは氷った川、アートハランでこれまでに起こった記憶を見ます。
どうして自分だけが魔法が使えるのか、声の主が一体誰なのか、ついに真実を知りました。

 

しかしそれを知ったとき、エルサの体は凍ってしまいました

 

一方そのころ、アナとオラフが洞窟を彷徨っていると、目の前に氷像が現れます。
その氷像はエルサが凍る直前にアナに知らせるために送った水の記憶が形となったものでした。
王国の真実を知ったアナは友好の証として送ったダムが罠だったのだと気付きます。

洞窟の出口が見えたところでオラフが段々と雪に戻っていきます。
エルサが遠くにいってしまったと告げるオラフをアナは抱きしめましたが、元に戻る事は止まりませんでした。

「アナと雪の女王2」ラストと結末!

ここからは怒涛の展開が待ち受けておりました!
ネタバレがありますので未視聴の方はおきをつけください。

魔法の森のダム

ついにエルサとアナは王国の真実を知ってしまいました。

祖父ルナードはノーサルドラの民を信じていませんでした。
魔法の力を使い、いずれ王国に反逆すると思っていた祖父ルナードは、完成式典にきたノーサルドラに攻撃をしかける準備をしていたのです。
ダムはその攻撃を隠すための罠でした。

何もしらないノーサルドラの民はそのまま何も知ることなく、アレンデールの兵士に倒されていったのです。

 

精霊の怒りの原因がダムだと気付いたアナは、抜け出した洞窟の前で大声を出しました。
その声で起きたのは大地の精霊・アースジャイアントでした。

怒ったアースジャイアントは巨体を持ち上げてアナを追いかけます。
何体ものアースジャイアントがアナを追いかけますが、万事休す、追いかけてきていたクリストフとスヴェンが助けます。
アナがダムにつくと、そこにはマティアス中尉がいました。

全てを知っていたマティアス中尉はアナが真実を知ったことに驚きながらも、熱意に心打たれてダムを壊す作戦に加担します。
大声を出すアナに向かってアースジャイアントは巨石を投げます。しかしそこにはをせき止めているダムがありました。

崩れるダムから大挙してあふれる水は、アレンデールの土地へと向かっていきます。

エルサとアナの行く末

ダムが壊れたのと時を同じくして、凍りついていたエルサが元の姿に戻りました。

せき止めていた水は崖の合間を通り、アレンデールの土地に流れ込みます。
アレンデール城を飲み込もうとした鉄砲水でしたが、水の精霊・ノックに乗ったエルサが魔法を使って壁を作り、水の流れを変えました。アレンデールは事なきを得たのです。

魔法の森の霧が晴れ、ノーサンドラの民とアレンデールの兵士はついに解放されました。

全てが終わり、エルサはアナの前に現れます。
無事だったエルサを見て泣くアナですが、エルサは言います。

アレンデールは続いていく。貴女と

第5の精霊が自分だったのだと告げたエルサは、アナにアレンデールを頼んで精霊たちと住むことを選んだのです。
エルサはアナに「一緒に雪だるまをつくらない?」と言いました。
現れた粉雪は、オラフの姿へと変わりました。
これで全部ハッピーエンド。そう思った時にクリストフがついにアナにプロポ―ズすることができたのです。

アナはアレンデールの女王となってクリストフと結婚し、アレンデールの女王となりました。
そこにエルサはいません。姿なき風の精霊・ゲイルがアナの元へとやってきました。

風の精霊・ゲイルはアナから渡された手紙を遠いところへ運びます。
海をこえ山を越え、川の先にある魔法の森へと運びました。
そこには魔法の森を統括するエルサの姿ありました。

 

二人は離れ離れに暮らしています。それでも姉妹の心は同じところにあるのです。

「アナと雪の女王2」の感想評価

「アナと雪の女王2」の評価は

★★★★☆ です!

ディズニー映画だけあって映像美はさすがでした。
風の動きや水しぶき、雪の結晶の美しさなど細部に渡って圧巻の一言です。
ただ一つ気になったのが、エルサがいつ化粧を落としていのか少し心配になりました。

内容も前回分からなかったエルサの魔法についてや、両親の死の真相、王国の危機的状況など見応えも十分です。

特に前作から変わったのが、アナとエルサの大切な思い出だったオラフが、三年の間に文字が読めるようになり、膨大な知識で二人を導いたところです。
冒頭はただ知識をひけらかすだけと思ったオラフですが、ところどころで何気なく重い言葉を投げかけているのがわかります。

 

水は記憶を持つ。僕たちの体を作っている水は、少なくとも4人の人間と1匹の動物の中を通ってきた。そしてすべてを覚えてるんだ」

 

そう言ったオラフ自身が水が凍った雪で出来ています。つまり今作のオラフは真実の代弁者とも言えます。
中盤でオラフがノーサルドラの民とアレンデールの兵士に前作のあらすじを伝えます。それは真実を記憶しているオラフだからこそ与えられた仕事だったのだと思います。

二人の絆として存在していただけのオラフが、二人の絆を強くしていたのがとても印象に残っています。

 

ここまで褒めておりますがマイナスの部分がありました。

クリストフのプロポーズまでの流れと、少し話が駆け足だった印象が残りました。

確かに一世一代の大勝負です。プロポーズをする場面を選ぶのもわかります。
しかし他人の力を借りたり、おいてかれてしまった時のソロパートも少々盛りすぎていたと感じます。
あのパートがなければもう少し本編の尺が増えたのではと思ってなりません。
なので-1をつけさせていただきました。

まとめ

前作があまりにも大ヒットしていたので今回の「アナと雪の女王2」はとてもハードルが高かったともいます。
その高すぎるハードルを軽々と飛び越えて見応えがある映画の一本でしょう。

前回の「レット・イット・ゴー」の人気には及びませんが「イントゥ・ジ・アンノウン」も子供が覚えやすい曲調で、さすが子供のためのディズニー映画だと言えるでしょう。

前作「アナと雪の女王」、そして今作の「アナと雪の女王2」、どちらもぜひご覧になってみてくださいね。

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