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トトロ、ネコバス、まっくろくろすけの正体は?モデルの生き物について!死神説など裏設定も考察!

2020 11/26
トトロ、ネコバス、まっくろくろすけの正体は?モデルの生き物について!死神説など裏設定も考察!

1988年スタジオジブリ制作の長編アニメーション「となりのトトロ」をご存じない方はほとんどおられないでしょう。

この作品は、宮崎駿監督の子供の頃の思い出や自然に対する思いが背景にあります。

この作品にはトトロはもちろんですが、ネコバスなど不思議な生物も多く登場しています。

今回は、トトロネコバスまっくろくろすけ正体モデル探っていきたいと思います。

トトロの正体やモデルは?

まず、トトロの正体ですが、実は、お化けたちをねこバスに案内する案内人です。

映画の中では、大人たちの目には映らない、おそらく純粋な選ばれた子供にしか見ることのできないほのぼのとした存在です。

そして、人間の言葉は話しませんが、その子供たちの思いを以心伝心する能力ももっているようです。とても、お化けたちを冥界に案内するおどろおどろしい存在には見えません。

こういった背景がありながらも、画力でもって、大人から子供まで幅広い層に愛されるキャラに仕上がっているトトロ。宮崎駿監督だからこそできたキャラクターですね。

 

そして、トトロのモデルもあります。

ミッキーマウスはネズミ,ドラえもんはねこがモデルですね。

トトロのモデルは、パンダとみみずくです。宮崎駿監督のパンダコパンダというキャラクターがいますね。

モデルはパンダです。このパンダコパンダとキャラクターとしては、そっくりなのです。

このパンダにみみずくの要素をプラスしたものがトトロの原型と考えられます。

たしかに耳や色はみみずくですね。

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ネコバスの正体は?モデルは実在のバス!

めいとこねこバス-1

「となりのトトロ」には続編「めいとこねこバス」があることをご存じでしょうか?

トトロの14年後の2002年から「ジブリ美術館」のみで上映されています。

この中で、トトロとネコバスの正体について触れられています。

ねこバスは、実は、お化けたちを極楽浄土(天国)へと導く乗り物なのです。

ねこバスは言葉も発せず、ただ黙々と走り続ける、そして目が光ってライトになる。みるからに不気味な存在なのですが、どこか愛せるキャラクターになっています。

余談ですが、エジプトではねこは神の使いとされており、ねこが夜目が見えるのも太陽神の代わりに物をみるためだと言われています。

ねこは一般的にかわいい存在。でも、化け猫とか神の使いとか、人智を超えた存在とされてきたのもねこの一面です。そういう目で見ると、トトロとねこバスの愛らしくありながら異様な雰囲気があるのもわかる気もします。そのあたりをやはり宮崎駿監督は表現するのがうまいですね。

 

実は、このねこバスにはモデルがあって、地中海に浮かぶマルタ島の路線バスなのです。

このバスは、レトロでとてもかわいらしいデザインです。

とはいえ、排ガス規制で、そのうち姿を消すかもしれませんので、今のうちに見に行くことをおススメします。

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まっくろくろすけの正体は死神?モデルは実在の生き物!

そして、最後に「まっくろくろすけ」の正体やモデルを見ていきます。

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「となりのトトロ」のキャラクターとして有名なまっくろくろすけですが、実は「千と千尋の神隠し」にも登場しています。

スタジオジブリにとって思い入れのあるキャラなのでしょうね。

まっくろくろすけ 千と千尋

 

スタジオジブリ二作品で登場するまっくろくろすけですが、ススワタリというのが正式名称で、まっくろくろすけは俗称です。

この、ススワタリはどうやら、現世と冥界をつなぐ部分に現れる生物みたいです。

また、人間の大人の目にははっきりと見ることができない生き物で、物の怪のたぐいとされています。

 

そして人間の死の間際に、人間を黒い塊が自分を覆い、生命を抜き取っていくようです。

この黒い塊を人は、「死神」と呼んでいます。

神々のお話「千と千尋の神隠し」や堺雅人さんと高畑充希さん主演の「鎌倉物語」のような世界観に近いような気がしてきます。

 

死神は、「鎌倉物語」では人の姿をしていますが、様々な姿に形を変えることができます。

トトロの世界では、死神がまっくろくろすけという形に変えて人間と共存しているのです。

そして、死期の近づいたお客様が現れると、形を変えて、トトロへと導きます。

ただ、子供の目には、たまにまっくろくろすけやトトロといった物の怪が霊感によって見えてしまったりするのはよくあることなのです。

 

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このまっくろくろすけは、宮崎駿監督の想像上のキャラクターなのですが、実際、モデルとなったいきものがあります。

それは、鹿児島の奄美大島に生息する「ザトウムシ」というクモのような黒い虫です。

足は8本あり、とても長いです。クモのようですが、生物的にはダニに近いものとして分類されているようです。

4億年以上前からその姿を変えていないそうで、死んだ虫や腐った木の実などを食べるそうです。虫界の死神ですね。

また、クモのように糸を出したりもしません。

どうやら、この足の長さは、「千と千尋の神隠し」の釜じいのモデルにもなっているようです。

まとめ

となりのトトロには不思議なキャラクターがたくさん出てきますが、それぞれにモデルや背景があって、それらを知ると何倍も面白く見ることができます。

トトロもねこバスもまっくろくろすけも、どうやら、冥界への入り口への案内役を行っているようです。

現世と死後の世界がとなりのトトロに関係していたとはなかなかの驚きですね。

メイやサツキが実は、ある時点から死んでいた、というホラーな都市伝説も語られていますが、こういった背景から考察すると、それもあるかもしれないと考えても無理はないですね。

ジブリの作品は現世とファンタジーを行き来することが多いですから、本当に想像力を掻き立てられます

こういった、それぞれの役割やモデルを知ると、「となりのトトロ」の世界観が違って見えてきますね。

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