新解釈・三國志の感想まとめ!ひどい駄作と評判?ギャグ満載で笑えるという評価や大泉洋演じる「ボヤく劉備」がかっこいいという声も!

「新解釈・三國志」は福田雄一が監督・脚本を務め、2020年12月に公開された日本映画です。

「三國志」を福田監督なりの解釈により映画化をしており、劉備を演じる大泉洋は「水曜どうでしょう」のノリで劉備らしくないことを口走ったりさせて特徴を出しています。

他のキャストには小栗旬、岩田剛典、ムロツヨシ、橋本環奈、賀来賢人、山田孝之、佐藤二朗といった豪華な顔ぶれがそろっています。

映画は1,800年前の中国で、中華統一を争った「魏・呉・蜀」による三国時代を描いています。

平和な世の中を築くために立ち上がった劉備が成長し、最終的に魏軍80万VS蜀、呉連合軍3万による赤壁の戦いへと展開していきます。

「新解釈・三國志」はところどころにギャグを散りばめ、面白おかしく三國志を描いていたエンターテインメント作品となっています。

今回は、そんな「新解釈・三國志」の感想についてまとめてご紹介します。

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「新解釈・三國志」のひどい、駄作であるという感想

この映画のポスターの雰囲気はKOEIの三國志にそっくりですね。パクリに近い。そして「三國志」のロゴもまた、KOEI作品の文字に雰囲気が似ています。

そして、このポスターの雰囲気とKOEI三國志の雰囲気を期待して本作を見ると、「ひどい!」となりますよね。

真面目な三國志ファンにとっては、これはないだろ、、、と思ってしまうのも頷けます。

KOEI協賛の新作映画と勘違いする三國志ファンもいたようです。

「ひどい」というのは、本作においてはある意味褒め言葉ですね。

「いじりどころ満載な本作」「期待をいい意味で裏切っている」など、「ひどい」といった声は監督のねらい通りなのではないでしょうか。

黄夫人がそんなに孔明を支えている奥方であったというのは意外な設定ですが、橋本環奈は可愛すぎですよね。

基本的にはB級映画、駄作という評価が一般的な本作のようですが、三國志ファンにとってはたまらないいじりどころが満載であるのも事実です。

『橋本環奈の可愛さだけの駄作である』という評価が一般的なのでしょうね。

しかし、三國志という大スペクタルとのギャップを楽しむ映画、という立ち位置を理解すれば駄作の中の名作でしょうね。

「新解釈・三國志」のギャグ満載で笑えるという感想

劉備を大泉洋、そして孔明をムロツヨシが演じている時点で普通に笑える映画というのはわかりますよね。

新解釈なのですから今までの三國志を裏切ってくるということを前提に、自由でユニークな発想でおもしろ三国志にしています。

あの孔明が「ネバギバ」とか思わず笑ってしまいますよね。

三國志は長編歴史ドラマです。中国の作品とか100話とか超えてきますよね。

これをシンプルに解説するとともに、三国志の見どころシーンを切り出し、なおかつ斬新な解釈を加えて笑える作品にしてしまう。

貂蝉を渡辺直美という時点で、笑い要素満載なのは明白ですよね。

「新解釈・三國志」の「ボヤく劉備」がカッコいいという感想

大泉洋のぼやきはバラエティ番組でもみんな大好きですよね。

映画でもそのまま大泉洋のキャラが使われているようで、ファンにはたまらない点とも言えます。

劉備の映画というよりは、大泉洋のぼやきの映画という楽しみ方もできますよね。

時代考証的美人のくだりは、これでもかというぼやきの応酬に笑いなく見られません。

ためにためる貂蝉の登場や趙雲の登場シーンのたびに、絶対に笑えるシーンが来る、と期待してみてしまいます。

そのたびに大泉洋のボソッと言うぼやき(返し)が、お約束のようにパターン化されていき、ツボにはまりますね。

そして、そのボヤきがカッコいいという声も聞こえてきます。

故野村監督もボヤきの達人でしたがボヤキの中に真実が隠されていて、また、それを独特のユーモアでつつむセンスもあって、知的でした。

大泉洋のボヤキもそういったセンスがあって知的なボヤキであったと言えそうです。

まとめ

新解釈三國志の感想のまとめを紹介しました。

ひどい駄作であるという感想がある一方で、ギャグが満載で笑えるという評価も多く、人によって解釈や意見が分かれる映画と言えるでしょう。

そして、大泉洋が演じる劉備のボヤキの面白さとかっこよさについても紹介しました。

新解釈三國志は普段の三國志とは一風変わったものとなっていて、歴史ドラマを期待すると裏切られますが、軽く笑える映画という位置づけで見に行くとツボにはまります。

 

まだ、見ていない方や最近笑っていないなという方は、是非見てみてください。

ここまで読んでいただきましてありがとうございました。

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