ファンタビ1魔法使いの旅の感想は意味不明でつまらない?魔法動物や世界観など面白さを解説!

「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」は、ハリーポッターと賢者の石から約70年前の1926年の米国が舞台となっていて、ハリーポッターシリーズのスピンオフでもあります。

映画は2016年に公開され8億ドルを超える興行収入をあげており、監督はデヴィッド・イェーツで制作会社はワーナー・ブラザーズです。

今回は「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の感想についてご紹介します。

また、魔法動物や世界観についての面白さも紹介します。

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「ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」の感想,意味不明?面白い?

たしかに登場人物多すぎな感はありますし、ハリーポッターシリーズを見ていないと面白さは半減しますよね。

マグルと魔法使いの人数に加え、魔法生物の数も多いですよね。

ニフラー、オカミー、デミガイズ…などなど。それにオブスキュラス。名前の多さに意味不明になってくる人もいるでしょうね。

スピンオフ作品というのは多少そういうところがあるものかもしれません。

グリンデルバルド、ダンブルドアといったキャストにビッグネームが出演していますので、それだけでファンタスティックビーストはひとつの世界観を作り出していますね。

その分、初めて見る人にはわかりやすい作りにしてほしかったというのもわかりますね。

登場人物の整理ができれば、この映画は非常に面白いですね。

20世紀初期のアメリカが舞台というだけでわくわくする人も多いのではないでしょうか。

わずか10年ほど続いた禁酒法時代でもあり、その時代独特の雰囲気に包まれたNYを舞台にしているところがいいですよね。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカとか、アンタッチャブルとイメージが重なる背景には不穏な空気しか感じません。

この雰囲気だけで楽しめるという人もいるのではないでしょうか。

そこにジョニーデップ演じるグリンデルバルドの登場、美しい女性の登場、摩訶不思議な魔法動物たちの登場、魔法アクション、コミカルなマグル…欲張りすぎな感もあります。

よって、多彩な登場人物やキャラや話が飛ぶところについていけないと置いていかれてしまいます。

もちろん動物や魔法、アクション、CGなどを見るだけでも単純に楽しめる作りではありますが、子供が理解するにはハードルが上がってしまっているかもしれませんね。

時代感が面白いというのは、大人に多そうな気がしますね。

しかし、1920年代のアメリカってこんなに高層ビルが立ち並んでいたんですね。

当時の日本なんてまだまだ貧しい国でしたね。

スピンオフでホグワーツを卒業した魔法使いが日本にもいて…なんていう話があったら面白そうですね。

魔女狩りの話は今後伏線として回収されていきそうな気はします。

なにしろ、クリーデンスのルーツの一部となっていますから。

魔女狩りをするマグルと魔法使いの戦いも描かれていきそうに思います。

「ファンタスティックビースト」は、時代背景などは全体的に暗いイメージがあるのですが、ニュートの容姿と魔法動物のコミカルさが明るさや希望を与えてくれます。

どこかナイトミュージアムのラリーと博物館の展示物たちに重なって見えます。

魔法による戦闘シーンも迫力があってスピード感もあるので、テンションもあがってきます。

また、ニュートとティナ、ジェイコブとクイニーの恋愛感情になりそうな、ならなそうなところもキュンキュンしますよね。

恋はハードルが高い方がいいですからね。

ハリーポッターとはまた一味違う世界観を出しながらも、飽きさせない展開は何度見ても楽しめる映画です。

魔法動物とその世界観の面白さについて

ファンタスティックビーストと魔法使いの旅には多くの魔法動物が登場しますが、中でも人気があるのはニフラーでしょう。

最初に銀行で登場したときは、まさかお金や貴金属が大好物だとは思いません。

ニフラーが登場するたびにコメディーシーンになるのがお約束のようになってきます。

貴金属店のショーウインドーの一部に変装しているシーンなどは、誰もが笑ってしまいます。

グリンデルバルドやクリーデンスが登場すると残酷なシーンや悲しいシーンがやってくるのと対になって話が展開しているところは、J・K・ローリングの原作がすばらしいです。

コメディーとトラジディーが交錯しながら重くなりすぎず軽くなりすぎず、ファンタスティックビーストの世界観が描かれています。

 

デミガイズの登場も不思議な感覚を与えてくれます。

魔法動物で透明になれるやつなんているとは考えません。

あの髭のような毛を裏返すと透明マントのようになるとはすばらしいアイデアですね。

子供のキャンディを奪うシーンなどとてもユニークなシーンとなっています。

ニュートのカバンの中にはまだまだたくさんの魔法動物がいますが、見ているうちに違和感のない世界がそこに広がってきます。

CGのリアルさもあって、現実にいるはずのない魔法動物が本当にいそうな錯覚に陥るほどです。

いつの間にかファンタスティックビーストの世界観に引き込まれる映像美なのです。

まとめ

ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」は、ほとんどの人は面白いと感じています。

一方で、多くの登場人物や魔法動物、話の展開の速さなどに意味不明になると言っている人もいます。

ハリーポッターを見ていない人には、意味の分からない人物名などが出てくるので、事前に見ることをお勧めします。

ハリーポッター関連作品はこちら

 

多くの魔法動物には、コミカルさをもつものやクールさをもつものなど多種多様で、それらを美しい映像美で堪能できることもファンタスティックビーストの魅力の一つです。

魔法動物を通して、魔法の世界の多様性を細部まで知ることができるのです。

ぜひ一度ご覧になって、ファンタスティックビーストの世界を楽しんでみてください。

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