ファンタスティックビーストは何部作で時代はいつの話?時系列や順番を解説!タイトルの意味も!

「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」は、ハリーポッターと賢者の石から約70年前の1926年の米国が舞台となっています。

そして、ハリーポッターシリーズのスピンオフでもあります。

今回は、ファンタスティック・ビーストシリーズが何部作なのか、いつ頃の話なのか、時系列や出来事の順番などについて説明します。

また、ファンタスティック・ビーストのタイトルの意味も説明します。

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ファンタスティック・ビーストはシリーズは何部作?

ファンタジック・ビーストシリーズで「魔法使いの旅」は第1作目にあたります。

第2作目は「黒い魔法使いの誕生」です。

第2作は第1作で消滅したと思われたクリーデンスが登場し、謎の女性ナギニが登場します。

 

ファンタスティック・ビーストはこのあと3作が計画されており、全5部作完結と言われています。

そして、第2作の終わりでは、グリンデルバルドがクリーデンスのことを「アウレリウス・ダンブルドア」と呼ぶのです。

第3作は「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」で、2020年11月米国で公開予定でしたがコロナの影響で時期が遅れ、2022年4月8日に公開予定となっています。

当初の計画では2年おきに公開していく予定で、4作目は2022年11月頃、5作目は2024年11月頃公開と言われていました。

コロナの影響でこの先の公開スケジュールがどうなっていくのかが気になりますね。

ファンタスティックビーストはいつ頃の話?時系列は?

ファンタスティック・ビーストは1926年頃の米国を舞台とした話です。

ハリーポッターシリーズのお話から約70年前の話となっています。

ダンブルドアが1881年生まれなので、ダンブルドアが45歳の頃の話ということになります。

グリンデルバルドがゴドリックの谷を訪れたのが1899年、ダンブルドアが18歳の時です。

2人は親友から恋愛関係になり、その後グリンデルバルドが闇の魔法使いになることなどから敵対するようになります。

 

1926年と言えば、第1次世界大戦が終わって約10年後、世界大戦が終わり平和を謳歌しています。

しかし、第2次世界大戦がはじまる約10年前という、暗い時代がまたやってくる、そんな時代背景であることも我々は知っています。

ファンタジックビーストシリーズは、人間がそのような激動の時代を迎えようとしている頃の話です。

グリンデルバルドの登場は、そうったものを予見させるものとしてとらえることもできます。

パン屋を開業するジェイコブも第1次世界大戦帰りと語っています。

NYでは移民も多く受け入れ、活況の時代です。

今後のストーリーはヨーロッパに移ることを考えると、第3作目以降はまさにマグルの世界ではファシストが台頭を迎える時代となります。

グリンデルバルドは魔法界のヒトラーのような存在ですから、マグルの世界と魔法使いの世界それぞれで大戦が行われるのでしょう。

ファンタスティック・ビーストのタイトルの意味は?

ビーストというと、野獣とか動物といった意味をもっています。

そして、ファンタスティックは、素晴らしいとか幻想的なといった意味になります。

ここでいうファンタスティック・ビーストは、「魔法使いの旅」を見れば魔法生物のことだと想像がつきます。

しかし、どうしても美女と野獣(ビューティ・アンド・ビースト)のように、直訳するとビーストには野蛮な大きめな生物をイメージさせるものがあります。

 

また、美女と野獣のビーストは、城の奥に引っ込んだ得体のしれないおどろおどろしいものというイメージがありますよね。

しかし実は、ビーストとは名ばかりの素晴らしい心をもった王でした。

ビーストという言葉の響きは、「美女と野獣」後の我々にとっては、得体のしれないものだと思ったら素晴らしい本質をもったものというイメージをもたらしているのです。そして、その逆もしかりです。

例えば、羽をもつ蛇のオカミーは、最初に登場したときはかごの中で小さくおとなしそうな蛇であり、まるでビーストには似つかわしくない魔法生物です。

しかし、純銀の翼を狙われたりするときには、巨大になり攻撃的になります。

 

そして、魔法生物には多面性をもつものが多くいます。

透明になるデミガイズなどは小さくかわいらしいのですが、その生態が不明なうちは小動物なのか獣なのかわかりません。

ニフラーもカモノハシのようなかわいさの反面、ものすごい動きで金品をかきあつめ、体内に隠します。

ファンタジックアニマルという表現だと、映画に登場する魔法生物は、どれもどこか拍子抜けというか、物足りません。

想像の範囲内の動物が出てきそうな響きです。

タイトルにビーストとしているのは、色々な意味でおどろおどろしい、しかし、ファンタスティックをつけることで、おどろおどろしい習性や外見の裏側にある神秘的であったり、魅惑的な本質を持つ魔法生物たちというニュアンスとなってくるのです。

まとめ

ファンタスティックビーストは全5部作であり、2022年2月時点では第2作まで公開されています。

ファンタスティックビーストはハリーポッターシリーズの約70年前の話で、ダンブルドア校長がまだ40代であり、脂がのった時期のお話です。

ダンブルドア校長のライバル的な存在グリンデルバルドを中心とした話です。

タイトル「ファンタスティックビースト」は、魔法生物のことを言っています。それらをひっくるめてそう言っています。

魔法生物は、人間界には生息しない生物であり直訳するとmagical animalなのですが、魔法生物の本質的な特性をとらえると「ファンタスティックビースト」のほうがしっくりきます。

 

タイトルや時代背景を知ることで、よりファンタスティック・ビーストの世界に浸ることができます。

この機会にぜひチェックしてみてくださいね。

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