「リメンバー・ミー」はピクサースタジオ製作、ディズニー配給で、2018年に公開されたコンピューターアニメーションによるファンタジー・アドベンチャー映画です。
キャッチコピーは「それは、時を超えて一家族をつなぐ、奇跡の歌」です。
ピクサーの長編映画は「カーズ/クロスロード」に次いで発表された作品であり、「トイ・ストーリー」から19作品目の作品となります。
なお、原題は「Coco」となっていますが、これはミゲルの曾祖母であるママ・ココから由来しています。
今回はそんな「リメンバー・ミー」について、リメンバー・ミー2はあるのかどうか、続編や短編の可能性について考察予想します。
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続編「リメンバー・ミー2」はあるのか?
リメンバーミーはひとりで観たほうがいいよ。初めて観た時息できなくなるほど泣いたから。 pic.twitter.com/ZrIcSehZc3
— ( MAYUMETAL } 🐇 (@MayuMetal) February 18, 2022
「リメンバー・ミー」のラストは、思いもよらない結末で見る者を感動の渦に引き寄せました。
そして「リメンバー・ミー」の面白さには、ミゲルはもちろん、ヘクターやココ、イメルダといった多くの背景がしっかりしたキャラクターが大勢登場していることにあります。
これだけ生き生きとしたキャラクター設定がされていると、今後続編があるのかが気になります。
ピクサー作品だけに、トイストーリーやファインディング・ニモのように続編を期待してしまいますね。
「リメンバー・ミー」の結末から続編を考察
リメンバー・ミーの結末
3月4日金曜ロードショーにて〜✨
見てない方は是非是非♪♪#リメンバーミー pic.twitter.com/2bPmo23P8P— ディズニーマニア (@TLA06YS0PECsHdx) February 19, 2022
ピクサー作品の興行収入ランキングでは、
- トイストーリー3(約10億ドル)
- ファインディング・ドリー(約10億ドル)
- ファインディング・ニモ(約9億ドル)
- インサイド・ヘッド(約8億ドル)
- リメンバー・ミー(約7億ドル)
となっています。
このランキングからするとリメンバー・ミーの続編も考えられなくもないですね。
そして続編を考えるには、リメンバー・ミーのラスト結末の展開が非常に重要。
続編が考えられる内容かどうか?が大きなポイントになります。
ラストの結末を簡潔にまとめてみました。
① ミゲルが死者の国で友人となったヘクターは実は、ミゲルの大祖父であり、祖母ココの父親であった。
② 大スターデラクルス、死者の国でも人気者であったが、実はヘクターの音楽仲間であった。しかし、ヘクターを毒殺していた。
③ ヘクターが娘であるココのために作曲した「リメンバー・ミー」の曲は、デラクルスが盗作してスターとなっていた。
④ デラクルスは死者の国でのミゲルとの会話の中でヘクターを殺したことを話してしまい、罪が暴かれることとなる。
映画ではヘクターを取り巻く真実が明らかになり、ミゲルの家族にも音楽が戻ってくるところまでのお話です。
そして、ミゲルが「リメンバーミー」を歌うことによってヘクターも2度目の死を回避するのです。こうして家族のつながりが生死を超えて表現されているのです。
リメンバーミー続編の考察
リメンバーミー大好き♪ pic.twitter.com/KDE9NcMf3A
— Hitomi🪴☺︎ (@gleehitomi2929) February 15, 2022
ハッピーエンドで終わっているので、続編は作りにくいかもしれませんが、続編のストーリーとしていくつか考えられます。
①ミゲルが大人になってからのお話
子供ができて、やはり「リメンバーミー」を受け継いでいく。ミゲルや家族になんらかのピンチが訪れるが、ヘクターやイメルダが現れ、音楽の力によって救われる。
②ココの若い頃の話
原題は「COCO」なのに、あまりココは登場していません。ココの物語が続編にあってもよいと思います。
③イメルダとヘクターの生前の話
イメルダとヘクターが生前、音楽を楽しんでいた頃の話。ヘクターがココを思いながらリメンバーミーを作る物語やヘクターとデラクルスの旅なども交えると話が膨らみそうですね。
④デラクルスの暗黒の物語
スピンオフ作品としてデラクルスの暗黒の物語というのもありかもしれませんね。メキシコだけに、殺し屋などが出てくるストーリーも成り立つかもしれません。
また、ダークヒーローものの作品が世界的にも人気を集めているので、デラクルスがいつの間にか世界を救っていた…なんて展開があっても面白そうです。
ピクサー作品は、続編が10数年後に製作されることもあります。
そう考えると、リメンバー・ミー2が製作されるとしたら2030年台に入ってからという可能性もありますので、今後も注目していきたいですね。
まとめ
「リメンバー・ミー」の続編の可能性について、リメンバー・ミーのラスト結末から考察予想しました。
「リメンバーミー」は、第90回アカデミー賞で長編アニメ映画賞と歌曲賞を受賞しています。
死者の国をカラフルに描いており、それは、「トイ・ストーリー3」でも監督を務めたリー・アンクリッチが監督を務めたことも大きいです。
そして、歌曲においては、「アナと雪の女王」シリーズを担当したローバート&クリステン・アンダーソン=ロペス夫妻が主題歌「リメンバーミー」を担当したことでも注目されました。
とても人気が高い作品で、まだ明かされていないエピソードもあると思いますし、続編の可能性は高いと言えます。
まだ、見ていない方、ディズニー&ピクサーのアニメファン、そして家族の心温まるストーリーが好きな方は、是非見てみてください。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました。
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