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主人公の環境省の天海は、優秀な環境省の官僚です。

頭も切れて、野心家でいかにも官僚という感じですね。

自分の目的や信念の為には、マスコミや友人の経産省の常盤をも利用する冷徹さもありますね。

出世の為に東山総理にも近づいていきます。

ここまで野心を隠さない人ですが、なんだか清々しく感じます。

しかし、その東山総理が推している「ＣＯＭＳ」という政策の邪魔になるのが、田所が唱えている「関東沈没説」です。

田所を演じているのは、香川照之さんです。

見事なまでの変人ぶりで、その演技力に魅了されてしまいます。

でも、本当にこんな学者が存在していそうですよね。

天海も最初は「関東沈没説」を否定するために画策をしていましたが、調べていくうちに真実なのかもしれないと感じ始めましたね。

田所が言っていた伊豆沖の日ノ島まで、実際に常盤と見に行ってしまう行動力はすごいです。

冷徹さもありますが、真実を自分で見極めようとする姿勢は尊敬します。

官僚や政治家は都合の悪い事はもみ消しそうなのに、彼は違うのですね。

その後、本当に日ノ島が沈んでしまいました。

田所の説が現実となってしまいました。

次回、それを受けて政府がどんな対応をするのか、天海がどのように動くのかが気になります。

現実にも絶対に起こりえないわけではないのだと、少し怖くなりました。

日ノ島の沈没を世良教授は地滑りだと言います。

天海は世良教授の意見に疑問を持ち始めましたね。

天海としては、ただ真実が知りたいだけなのでしょう。

しかし、出世の為には世良教授に逆らうのは得策ではないですよね。

そして、天海を陥れるような記事が週刊誌に出てしまいました。

きっと誰かの妬みなのだと思います。

天海は敵が多そうですからね。

さすがに落ちこんでいますよね。

その上、香織からも離婚を切り出されました。

しかし、仕事は抜かりなくやっています。

その点は素晴らしいですね、尊敬します。

信念をもって仕事をしている人はカッコいいですね。

その後、天海は真実を知るために奔走します。

局長の藤岡が週刊誌の記事に関わっていました。

まさかの裏切りでしたね。

ところが天海はそれを利用して、関東沈没を裏付けるデータを入手しました。

ただでは起きない人ですね。

そして、世良教授のデータ改ざんが明らかになりました。

世良教授の田所への嫉妬もあったのでしょう。

しかも100％ではないから明らかにする必要はなかったと言い張っています。

ちょっと理解できないですね。

少しでも可能性があるのなら備えるべきだと思います。

上の人の考え一つで方向性が大きく変わってしまうことが怖いと感じました。

自分も政治に関してもっと関心を持たなくてはと、今回の話を観て反省しました。

里城副総理は関東沈没を全く信じていませんね。

信じたくない気持ちも分かりますが、少しは耳を貸してくれてもいいのにと思います。

もし、本当だったら大変なことになります。

天海がこれから説得するのに苦労しそうですね。

そして里城が常盤を抱き込もうとしています。

自分の後継者をちらつかせて、天海をも懐柔するつもりなのでしょうか？

しかし、田所の一年以内の沈没説が正しければ沈没まで時間がありません。

世界的に有名なジェンキンス博士も関東沈没説を支持しましたね。

とうとう、日本沈没が少しずつ始まりました。

記者の椎名もその事実を知ってしまい動揺が隠せません。

記事を書きながらも迷いがまだあります。

どう伝えたらよいのか、自分のせいで混乱を招いたら？と考えると怖いですよね。

天海は椎名に一緒に戦おうと持ちかけました。

信念をもって仕事をしている2人は、立場は違えども協力できそうです。

2人とも人の命を一番に考えていますからね。

そして、新聞に記事を出しましたね。

次回、天海と椎名の決断がどのような事態になるのかが気になります。

関東沈没の記事が出て里城副総理が焦り始めました。

そして記事を書いた椎名は官邸に呼び出されました。

東山総理と話をして椎名は会見で事実を国民に伝えるように進言しましたね。

椎名は今、時分にできることをしました。

頑張りましたね。

しかし、里城副総理が黙っているわけがありません。

次はどんな手を使ってくるのかを読めないのが怖いですね。

さすが「政界のドン」ですね。

やはり、閣議の場で総理を批判しました。

その上、総理を引きずり降ろそうという態度が見えてきましたね。

とうとう本性を表しました。

こんな一大事の時にそんなことをしている場合ではないですよね。

彼なりに日本のことを心配しているのは分かりますが、国益よりも国民を大事にしてほしいです。

関東沈没の報道を受けて、国内は大混乱です。

しかし、天海は里城副総理も上手く丸め込んで奮闘しています。

いろいろ苦しいことを経て、強くしたたかになりました。

これも、国民を守るためという使命感で動いているのですね。

本当に立派です。

しかし、新聞にリークしたことが総理にバレてしまいました。

四面楚歌になり、天海は孤立してしまいました。

そんな天海を椎名が叱咤しているところに地震が来て、二人が巻き込まれてしまいました。

次回は２人がどうなったのか、政府はどのように対応するのかが気になりますね。

とうとう関東沈没が始まってしまいました。

田所の言っていた通りになってしまいました。

今まであった日常がなくなってしまったという現実はなかなか受け入れることが出来ないですよね。

こういう時に人の本質が現れて、見たくない姿を見てしまいます。

いざそれを目の当たりにすると怖いですね。

しかし、田所によると第二波が来ないと予測しました。

里城の掌を返したような態度が鼻につきました。

あれだけ田所を排除しようとしていたくせにと思ってしまいました。

今更、支持するなんて白々しいですね。

その頃、椎名と天海の家族を乗せた非難バスが、トンネルの崩落事故に巻き込まれたという情報が知らされました。

２人の気持ちを考えると胸が痛みます。

ようやく無事が確認できましたが、今度は避難所の大混乱を目の当たりにしました。

そんな時に困った人の助けに名乗り出た天海は素晴らしいと思います。

しかし、一人一人に寄り添うのは難しいですね。

常盤や東山も、天海の国民を思う気持ちに動かされました。

わだかまりも解けて良かったです。

天海が自分の出来ることを精一杯やってきた努力の結果ですよね。

ところが、田所がさらなる沈没の危機に気がつきました。

次回、日本がどうなっていくのか気になります。

東山と里中がまた対立しました。

里城は相変わらず腹黒いですね。

常盤も里中から後継者をちらつかされて微妙な立場です。

別に里中につきたいわけではないけれど、むげにも出来ませんから。

足並みが乱れないようにかじ取りをしている常盤は大変ですね。

そんな時、天海は田所から日本が沈没すると聞かされます。

それを聞かされた政府関係者は茫然としています。

しかも一年以内に沈没するなんてショックです。

里城が信じようとしないのも、分からなくはないですね。

思わず目を背けたくなります。

日本にはもう逃げ場がないなんて信じられないです。

もう言葉もないですね。

しかし、天海ら未来推進会議のメンバーは前を向いて出来ることをしようと奮闘しています。

他の国に１億２０００万人を受け入れてもらうように手配するなんて、気が遠くなります。

これからどうなってしまうのか不安です。

そんな時に田所が東京地検に連れて行かれてしまいました。

またもや里中の陰謀では？と疑ってしまいます。

今後、日本沈没の対策がどうなるのか気になりますね。

田所が逮捕されてしまいました。

沈没をなかったことにしようとしている人に陥れられたのでしょうか？

天海は驚くことに世良に検証作業を引き継ごうと考えます。

まさかの抜擢です。

天海を裏切ったことは事実ですが、能力は間違いないですからね。

国民のためには必要な人事だと思いました。

ここは過去のしがらみを捨てて、一丸となるしかありませんよね。

そして、また里城の邪魔が入りました。

ジェンキンス博士が日本沈没を否定したのです。

東山はますます苦しい立場になってしまいました。

どうしても里城の嫌がらせのように見えてしまいます。

しかし、里城の仕業と思いきや、まさかの長沼の仕業でした。

その理由は天海や常盤に対する嫉妬が理由でした。

そんなくだらないことだったのかと驚きでした。

とんでもない裏切りです。

日本沈没を認めた里城が、廃人のようになった姿を見て同情してしまいました。

戦後の日本を見つめて支え、国民の為の政治をしてきたのに、全て沈んでしまいます。

それを思うと虚しくなる気持ちも理解できます。

里城なりに国民と日本のことを考えてきたのですね。

日本沈没が確実となった事で、アメリカと中国との間で交渉に入りました。

里城も交渉に力を注いでくれています。

正直、見直しました。

しかし、なかなか上手くいかず難航しています。

ここからが本当の正念場ですね。

東山がミスを犯してしまいました。

アメリカに足元をすくわれてしまいましたね。

せっかく、里城が協力してくれるようになったのに、残念です。

ここで経験の差が出てしまいましたね。

東山の若さゆえの交渉の失敗でした。

天海と常盤にも責任が重くのしかかりました。

その後、天海は「ジャパンタウン構想」を提案しました。

ここに来て里城が頑張っています。

ちょっと前まで、嫌な人だと思っていましたが、今やキーパーソンです。

日本国民の人生を背負っていますよね。

しかし、それを受け止めて、出来ることを淡々とする姿を見て心を打たれました。

そしてついに、中国を口説き落としましたね。

本当に良かったです。

移民計画も少しずつ進んできました。

しかし、国民はまだ日本が沈没することを信じることができないですよね。

あまりにも今までの常識ではありえないことですから。

戸惑う気持ちも理解できます。

知らないところに行くのは不安ですよね。

次回、日本沈没がいよいよ始まるのかが気になります。

東山がテロに巻き込まれてしまい、里城が奮起しています。

今やすっかり頼れる人ですね。

以前の腹黒くて嫌な印象は全く消えてしまいました。

一方、世良教授はテロの時、東山をかばっていたのですね。

世良教授が亡くなってしまったのがショックです。

田所も自分の研究の理解者を亡くして泣いていました。

泣いていた田所を見てもらい泣きしてしまいました。

そして、いよいよ移民計画が始まりました。

しかし、国を離れる決心がつかない人が多くいます。

確かに、おい先も短ければ、言葉も知らないところに行くのも不安です。

でも家族としては生きていて欲しいですよね。

そんな時にルビー感染症の変異株が発見されました。

次から次へと試練が降りかかり、もう泣きたくなってしまいます。

ここからはみんなで総力戦でしたね。

助け合うことの大切を実感しました。

それぞれの出来ることを精一杯やり切りましたね。

その後、日本沈没が始まりました。

結果的に北海道と九州が残りましたが、失ったものはあまりにも大きかったですね。

自然の前では人間は無力だという事を思い知らされました。

地球があるからこその人間なんだと思います。

今も、地球の未来は自分達にかかっているのだと改めて感じました。

立ち止まって今一度、地球環境についてみんなで、考えなくてはいけないと思いました。