ドラマ「北の国から」を動画を無料視聴するならFODプレミアム!(81年の連続ドラマから02年遺言(最終シーズン)まで無料で見放題♪)
サービス | 「北の国から」の配信状況 | 動画視聴 |
FOD |
1話から最終回まで見放題 |
2週間無料 |
この記事では「北の国から」の
・FODプレミアムでの配信様子画像
・動画を無料視聴できるサイトまとめ
・FODプレミアムで見るのがオススメな理由
・各話あらすじなどその他の情報
を紹介します。
ドラマ名 | 北の国から |
話数 | 全24話 |
放送期間と日時 | 1981年ドラマ |
放送局 | フジテレビ |
原作 | なし |
脚本 | 倉本聰 |
キャスト | 黒板 五郎:田中邦衛│黒板 純:吉岡秀隆│黒板(笠松) 螢:中嶋朋子│黒板(宮前)令子:いしだあゆみ│宮前(井関)雪子:竹下景子│木谷(水谷)凉子: 原田美枝子│北村 草太: 岩城滉一│北村 清吉:大滝秀治│北村 正子:今井和子│中畑 和夫:地井武男│中畑 みずえ:清水まゆみ |
外部リンク | 公式サイト|wikipedia |
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また、FODプレミアムは多くの作品がポイント不要の見放題作品なので「北の国から」以外も沢山楽しむことができ、無料お試し期間中に解約すれば料金は発生しません。
また、田中邦衛、吉岡秀隆、中嶋朋子出演の作品や、脚本家の倉本聰さんの他の作品も配信されていますのでぜひご覧ください。
目次(各項目をタップすると、その項目に飛びます。)
ドラマ「北の国から」の1話~最新話までの全話フル動画配信情報
ドラマ「北の国から」を視聴できる動画配信サービスを表でまとめました。
動画配信サービス | 「北の国から」の配信状況 | ・無料期間 ・月額料金 ・無料期間中に貰えるポイント |
FODプレミアム |
見放題作品 | 14日間無料 976円 900P |
Hulu |
配信なし | 14日間無料 1,017円 ポイントなし |
Paravi |
配信なし | 無料期間なし 1,017円 ポイントなし |
U-NEXT |
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Netflix |
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dTV |
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TSUTAYA TV |
配信なし | 30日間無料 1,026円 1,100P |
ドラマ「北の国から」は現時点(2021年7月)で、動画配信サービスの中ではFODプレミアムで配信されていました。
北の国からはフジテレビ放送の番組でFODプレミアムはフジテレビが運営しているので、北の国からはFODプレミアムで独占配信しているようですね。
ちなみに、TVerは見逃し配信サービスなので過去のドラマである「北の国から」は配信されていません。
中嶋朋子が超可愛かったっていうあの回も見たいな~│田中邦衛が超カッコよかったっていうあの回も見たいな~
「北の国から」はFODプレミアムで見るのがオススメ!サービス概要や配信作品まとめ
一方、FODプレミアムなら「北の国から」を広告無し・高画質・高音質で、全話、無料視聴することができて、登録も1~2分で簡単にできます。
FODプレミアムのサービス概要などは以下のようになっています。
動画配信サービス名 | FODプレミアム |
無料期間 | 2週間無料 |
月額料金 | 月額977円(税込) ※無料お試し終了後午前0時過ぎに最初の課金 |
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登録初日に100P、毎月8,18,28日に400P、計1300P |
見放題作品数 | 40,000本以上 雑誌150誌以上 |
強いジャンル | ドラマ・バラエティ・アニメ・電子コミック |
視聴デバイス | スマホ・タブレット・パソコン・テレビ・ゲーム機 |
ダウンロード機能 | なし |
FODプレミアムは、フジテレビが運営している動画配信サービスなので、フジテレビ作品をたくさん無料で楽しむことができます。
さらにFODプレミアムだけで配信されている、独自のドラマやバラエティも非常に人気となっています。
またFODプレミアムでは、田中邦衛、黒木華、新田真剣佑の出演作だと以下作品が配信されており、多くがポイント不要の見放題作品となっています。
■FODプレミアムで配信中の田中邦衛出演作
- 北の国から
- 北の国から’83冬
- 北の国から’95秘密
- 北の国から’84夏
- 北の国から’87初恋
■FODプレミアムで配信中の吉岡秀隆出演作
- Dr.コトー診療所 2006
- トクソウ
- Dr.コトー診療所
- Dr.コトー診療所特別編
- Dr.コトー診療所 2004
■FODプレミアムで配信中の中嶋朋子出演作
- 氷の世界
- 北の国から
- 北の国から’83冬
- 北の国から’95秘密
- 北の国から’84夏
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ドラマ「北の国から」の再放送は?
「北の国から」の再放送が気になる方もいると思いますが、ネットで検索してみた所「北の国から」の再放送情報は見つかりませんでした。
また以下のサービスにも、「北の国から」の再放送情報はありませんでした。
フジテレビ番組表 | × |
「北の国から」公式サイト | × |
yahoo!TVガイド | × |
一般に、最近のドラマはしばし最終回直前スペシャルなどが再放送されますが、北の国からのように過去の作品の再放送は中々厳しいようです。
FODプレミアムなら、いつ来るか分からない再放送を待たずしてすぐに「北の国から」を視聴できるので、ぜひ御覧ください。
ドラマ「北の国から」に原作はある?
ドラマ「北の国から」には原作がなく、(放送局)のオリジナルドラマです。 脚本家の倉本聰さんは、以下のドラマ作品を手掛けていているので、「北の国から」が好きな方はこちらもチェックし見て下さい。
- 風のガーデン
- 大都会 闘いの日々
- 冬の華
- おやじの背中
- 優しい時間
風のガーデン、大都会 闘いの日々、冬の華に関してはFODプレミアムでも配信されていますのでぜひご覧ください。
ドラマ「北の国から」はDailymotion,Pandoraでも無料視聴できる?
ドラマ「北の国から」をDailymotionやPandoraなどで視聴したい人もいるでしょう。
しかし、2020年10月より「著作権法及びプログラムの著作物に係る登録の特例に関する法律の一部を改正する法律」という新しい法律が施行されました。
以下の動画サイトへの動画の投稿はもちろん、投稿された北の国からの動画のダウンロード視聴も違法となります。
- YouTube
- Dailymotion
- Pandora
- b9
- 9tsu
- Openload
FODプレミアムなどの公式の動画配信サービスを利用すれば、
- 違法やウィルスなどのリスクなし
- 動画を探す時間がかからない
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といったメリットがあるので、「北の国から」を快適に視聴することができますよ。
ドラマ「北の国から」のあらすじ感想(1話~最終話まで全話)
北の国からの全体を通してのあらすじ見どころ感想
黒板五郎(田中邦衛)は妻・令子(いしだあゆみ)と息子・純(吉岡秀隆)と娘・螢(中嶋朋子)の4人家族です。
しかしある日、令子が家を出て行ってしまい、東京での都会暮らしに嫌気がさした五郎は2人の子どもを連れて自らの故郷である北海道・富良野の村に移住します。
五郎が育った村は市街からさらに20キロ奥地に入った麓郷という過疎村です。
そこにボロボロ状態の五郎の生家が残っていました。 五郎はそこで何とか2人の子どもと3人で暮らせるようにそのボロボロな家を修理。
そして都会ではありえない電気・ガス・水道無しの生活が始まりました。
これまで東京の都会で暮らして来た純と蛍はこの原始生活に戸惑っていました。
特に純はロマンチックな北海道での暮らしを期待していただけにこの厳しい生活にショックを受け拒絶反応を見せ始めます。
以下、北の国からの各話のあらすじとなります。あらすじを見ずに無料で北の国からを見たい!という方は今すぐFODプレミアムで!
北の国からの1話『廃屋』のあらすじ(1981.10.9放送)
半年前、妻の令子(いしだあゆみ)に去られ、東京の暮らしに嫌気がさした黒板五郎(田中邦衛)は、二人の子ども、純(吉岡秀隆)と螢(中嶋朋子)をつれ、故郷の地でやり直すために晩秋の北海道・富良野に帰ってきた。 市街からさらに20キロ奥地に入った麓郷(ろくごう)という過疎村に朽ちかけた五郎の生家が残っていた。どうにか住めるように修理した家で、電気もガスも水道もない原始生活が始まった。 都会育ちの子どもたち、とくに純は、東京でガールフレンドの恵子ちゃんから聞いたロマンチックな北海道とはおよそかけはなれた厳しい現実に拒絶反応を示す…。
北の国からの2話『手紙』のあらすじ(1981.10.16放送)
故郷・富良野の朽ちかけた生家に落ち着いた五郎(田中邦衛)は、純(吉岡秀隆)と螢(中嶋朋子)に手伝わせて丘室づくりや薪木集めなど冬支度に大忙し。その合間をぬって子どもたちの転入手続きに分校を訪ねた。 だが、一人きりのうら若い女教師、木谷涼子(原田美枝子)は、純たちが東京育ちだと知って受け入れを渋る。その帰途、五郎は叔父の牧場に立ち寄り、思いがけなく東京から来た義妹の雪子(竹下景子)に再会した。 一方、富良野の暮らしになじめない純は、父の留守に東京の母に助けを求める手紙を書き、螢に町へ出しに行かせた。ところが螢は途中で手紙を川へ落とし、夢中で追いかけていって迷子になってしまう。
北の国からの3話『決意』のあらすじ(1981.10.23放送)
純(吉岡秀隆)は富良野の原野での厳しい生活に耐えられず、叔母の雪子(竹下景子)を介して東京へ帰りたいと父の五郎(田中邦衛)に訴えた。五郎は直接自分にぶつかってこようとしない純の卑怯さにショックを受けるが、希望通り彼を東京の別れた妻、令子(いしだあゆみ)のもとへ帰すことにした。念願叶った純だったが、父と妹の螢(中嶋朋子)の無言の見送りや、原野で生き抜いてきた父の従兄、清吉(大滝秀治)の負けて逃げるんだぞという別れの言葉や、東京に純を送り届けたらすぐ富良野に引き返すという雪子の話に動揺し始めた。
北の国からの4話『女弁護士』のあらすじ(1981.10.30放送)
東京から令子(いしだあゆみ)の依頼した女性弁護士・本多(宮本信子)が五郎に会いにきた。彼女は、令子が純や螢(中嶋朋子)に宛てて書いた手紙を五郎がにぎりつぶしているのを知って愕然とする。そこで本多は学校帰りの純と螢を待ち伏せて、令子の思いを伝えようとする。螢は耳もかさなかったが、動揺した純は翌日、ホテルにいる弁護士を訪ねた。だが純は、本多が父を非難することに耐えられなかった。父のやり方に不満はあったが、母親ならいざしらず、他人が父親のことをとやかく言うことに次第に怒りを覚え、電話口から呼ぶ母親の声に背をむけてしまう。
北の国からの5話『キツネ』のあらすじ(1981.11.6放送)
純(吉岡秀隆)は妹の螢(中嶋朋子)にくらべて原始生活に慣れるのが遅く、まだ火をおこすのも一苦労。純には父の五郎(田中邦衛)が螢ばかり可愛がって、自分には冷たいように思えてならない。 一方、五郎は山子に出て、“ヘナマズルイ”変わり者で通っている老人から、今住んでいる家も土地も自分のものだと言われて驚く。結局は老人の嫌がらせとわかったが、そのことに気をとられて純が自分を誤解していることに気づかなかった。その間、ずっと胸に悲しみをためていた純は、ある夜、ついに悲しみを爆発させ、螢が餌付けをしているキツネに石を投げつけてしまう…。
北の国からの6話『マフラー』のあらすじ(1981.11.13放送)
純(吉岡秀隆)と螢(中嶋朋子)が雪子(竹下景子)の編んでいるマフラーは草太(岩城滉一)へのクリスマスプレゼントに違いないと早合点。おしゃべりな純が草太にそっと耳うちして喜ばせてしまった。草太は感激のあまり悶々として眠れず、雪明りの夜、雪子を連れ出してキスをする。雪子に草太を奪われると気をもむつらら(熊谷美由紀)。草太が雪子と一緒に村を出るのではないかと心配する父親の清吉(大滝秀治)だが、雪子の心の中には、まだ東京で別れてきた恋人への思いがくすぶっていた。雪子はそんな自分の気持ちを確かめに、東京へ帰っていく。
北の国からの7話『電話』のあらすじ(1981.11.20放送)
東京へ出かけた雪子(竹下景子)はいつ戻るとも知れず、純(吉岡秀隆)と螢(中嶋朋子)は学校が終わると中畑(地井武男)の家に行き、山仕事から帰る五郎(田中邦衛)を待つことになった。中畑家には久しく見られなかったテレビがあり、ダイヤルを回せばすぐ東京の母、令子(いしだあゆみ)と話せる電話があった。純は誘惑に負けてこっそり母に電話をかけ、うしろめたさをごまかすために、螢を共犯者にしたてようとした。怒った螢は純とは口をきかなくなった。だが、そんな螢もやっぱり母は恋しく、学校の電話でこっそり母と話してしまう…。
北の国からの8話『水道』のあらすじ(1981.11.27放送)
五郎(田中邦衛)は川の水をパイプで小屋へ引いてくる工事に取り組んだ。だが12月の寒さでパイプのどこかが凍結してなかなかうまくいかない。それでも五郎は人の助けを借りずにやり遂げようと一生懸命だ。そんな五郎の姿が純(吉岡秀隆)と螢(中嶋朋子)の心を圧倒する。悪戦苦闘のかいがあって、大晦日についに小屋に水が引けた。感動のあまり、かけよって抱き合う五郎と子どもたち。反発しがちだった純の心に父への尊敬と信頼の気持ちが芽生えてくる…。
北の国からの9話『来訪』のあらすじ(1981.12.4放送)
北国ではじめての正月を迎えた純(吉岡秀隆)と螢(中嶋朋子)はスキーに熱中し、草太(岩城滉一)や雪子(竹下景子)と日帰りで大雪へ滑りに出かけた。その留守に突然、東京から令子(いしだあゆみ)がやってきて、子どもたちに会わせてほしいと五郎(田中邦衛)に頼んだ。だが五郎は、やっと自然の中で生きはじめた子どもたちを動揺させたくないと断った。令子は翌日、楽しげに五郎の手伝いをする純と螢をそっとのぞき見ただけで帰京した。純と螢は周囲の微妙な変化や大人たちの態度から母が来たことを悟るが、父の気持ちを察して気づかぬふりをする。
北の国からの10話『奇跡』のあらすじ(1981.12.11放送)
麓郷のような過疎村でも今では水道や電気をひくのは当たり前で、五郎(田中邦衛)のように川の水を利用したり、風力発電を工夫したりする者はいない。未だに馬ソリを手放さない変わり者の杵次(大友柳太朗)でさえ、何故わざわざ苦労をするのかと五郎に説教をする。そんなある日、にわかに降りだした大雪で、車で出かけた雪子(竹下景子)と純(吉岡秀隆)が遭難し、その上、停電で村の家々は断水したり暖房が止まったりして大混乱。自動車も役には立たず、吹きだまりに落ちた車の中で凍死寸前になっていた雪子と純は、杵次の馬ソリの馬に発見されて危うく命を助けられる。
北の国からの11話『家出』のあらすじ(1981.12.18放送)
草太(岩城滉一)が雪子(竹下景子)に夢中になって、結婚の約束をしたつらら(熊谷美由紀)のことなど眼中にない。つららは草太の友だちや両親の力を借りて彼の目を覚めさせようとするが、恋のとりこになった彼には通じない。思いつめたつららは書きおきを置いて家出してしまう。 一方、純(吉岡秀隆)は、友だちの正吉(中沢佳仁)から父の五郎(田中邦衛)と叔母の雪子の関係を疑われて大ショック。草太に喧嘩の仕方を習って正吉と勝負する。 ところで、螢(中嶋朋子)は餌付けした狐がまた姿を見せるようになって大喜び。ところがある夜、狐は虎ばさみに左足をかまれ、大怪我をして螢に別れを告げにくる。
北の国からの12話『罠』のあらすじ(1981.12.25放送)
三学期が始まり登校した純(吉岡秀隆)は、虎ばさみにやられた螢(中嶋朋子)の狐のことで正吉(中沢佳仁)と大論争。それがきっかけで子どもたちは、猟をしなければ生きられなかった開拓時代の暮らしや、野生動物を餌付けすることは動物のためにはならないことなどを学んでいく。 一方、五郎(田中邦衛)は生産調整で食紅を混入された赤い牛乳でバターを作ったり、風力発電機の仕上げに大忙し。雪子(竹下景子)はつらら(熊谷美由紀)の家出以来、冷たい目で見られ、ある日ついに共同牧場で働くことを断られた。だが、雪子は思いがけなく五郎たちや中畑(地井武男)の一家に、風力発電の完成祝いを兼ねて盛大に誕生日を祝ってもらい、傷ついた心を癒される。
北の国からの13話『帰京』のあらすじ(1982.1.8放送)
令子(いしだあゆみ)が病気で入院したという知らせで、雪子(竹下景子)が純(吉岡秀隆)を連れて上京した。令子は純に会えたことを喜ぶが、原因不明の発作的な痛みに四転八倒する。雪子が見かねて大病院へ転院を勧めたが、令子は愛人の吉野(伊丹十三)の紹介で入院した病院を変わろうとはしなかった。 一方、純はガールフレンドの恵子(永浜三千子)や遊び仲間に再会し、半年の間に自分が何もかも後れてしまった事を感じてショックを受けた。そんな純に吉野が、令子と一緒にずっと東京で暮らさないかという。5日間だけという約束で上京した純は、吉野の言葉に動揺し、東京に留まるべきかどうかと思い悩む。
北の国からの14話『UFO』のあらすじ(1982.1.15放送)
令子(いしだあゆみ)の病気は神経性のものである可能性が強く、純(吉岡秀隆)が東京に来てから少し良くなった。令子はこのままずっと純を手放したくないという素振りを示した。気持ちの優しい純は北海道の五郎(田中邦衛)に東京で暮らすと手紙を書きかけた。だが、北海道での半年間の原始生活で生きる厳しさや工夫して物を作る喜びを知った純には、流行を追ってまだ使える物をどんどん捨てていく東京の生活が以前ほど素敵には思えなくなっていた。それに気づいた純は、令子を気遣いながら北海道に帰った。
北の国からの15話『事件』のあらすじ(1982.1.22放送)
UFO騒ぎの最中に、新しい事件が持ち上がった。分校の子どもたちの親のところに、凉子(原田美枝子)が2年前、東京で生徒を殴って自殺させた暴力教師だという投書が舞い込んだのだ。五郎(田中邦衛)や中畑(地井武男)は凉子をかばうが、杵次(大友柳太朗)が私事のうっぷん晴らしに凉子の過去の傷を暴いてしまう。 一方、純は性を意識しすぎてやたらに女性の胸や白い足が気になって大弱り。五郎は純が隠していたヌード雑誌をみつけてショックを受ける…。
北の国からの16話『転校』のあらすじ(1982.1.29放送)
杵次(大友柳太朗)が酔っ払って自転車ごと橋から河原に転落して死んだ。18年間、苦労を共にしてきた愛馬を手放した日のことだった。 近所の者が集まり、村を出ている杵次の子どもたちが呼び戻されて、通夜と葬儀が営まれた。ヘナマズルイ偏屈者だったと人々は噂した。だが、開拓の苦労を共にした草太(岩城滉一)の父、清吉(大滝秀治)は、彼が村の功績者であり、仏の杵次と呼ばれた頃があったことを知っていた。杵次の死は、心身共に大人になりかかった純(吉岡秀隆)の心に何か刻んだ。 純は五郎(田中邦衛)に思い切って性的な自覚症状を告白した。五郎は大人になった証拠だと答えた。安心した純は、秋までに力をあわせて丸太小屋を建てようという五郎の計画に胸をはずませるのだった。
北の国からの17話『別離』のあらすじ(1982.2.5放送)
夏休みが近づいたある日、雪子(竹下景子)が令子(いしだあゆみ)と弁護士をつれて富良野へ戻ってきた。病み上がりの令子は子どもたちを五郎(田中邦衛)に託して正式に離婚したいと望んでいた。五郎は令子の望みを受け入れ、彼女が子どもたちと別れのひとときを過ごせるように取り計らった。 純(吉岡秀隆)と螢(中嶋朋子)は両親の出した結論に大きなショックを受けた。純は胸をつまらせ少しでも長く令子と一緒にいたいと切望した。だが螢は無愛想に口もきかず、令子を避け拒む態度をとることで、言葉にならない悲しみを訴えるのだった…。
北の国からの18話『イカダ下り』のあらすじ(1982.2.12放送)
富良野の夏の風物詩、空知川のいかだ下りの日がきた。それぞれに趣向を凝らした手づくりのいかだが勢ぞろいした。五郎(田中邦衛)と辰巳(塔崎健二)は北方領土号。草太(岩城滉一)はタイヤを利用した水すまし号。スナック駒草の駒草号。そして純(吉岡秀隆)、螢(中嶋朋子)、雪子(竹下景子)、凉子先生(原田美枝子)を乗せた中畑家の四帖半号は、分解したり転覆したりするいかだをしり目に悠々とゴールまで下り切った。 その日、純がいかだの上から岸にたたずむつらら(熊谷美由紀)を目撃した。つららは麓郷の家に、心配しないでという置き手紙を残していた…。
北の国からの19話『後悔』のあらすじ(1982.2.19放送)
夜更けにベベルイへUFOを見に行った凉子先生(原田美枝子)と螢(中嶋朋子)が道に迷って遭難しかけた。幸い二人は無事にみつかり、五郎(田中邦衛)は凉子の立場を考えて、この事件については他言せぬよう純(吉岡秀隆)を口止めした。ところが純は、富良野のへそ祭りの夜、ボクサーとしてデビュー間近の草太(岩城滉一)を取材にきた新聞社の人につい口をすべらせてしまう…。 一方、五郎は令子(いしだあゆみ)との離婚が正式に成立して落ち込む。「駒草」のホステス、こごみ(児島美ゆき)に慰められて朝帰りする…。
北の国からの20話『転勤』のあらすじ(1982.2.26放送)
五郎(田中邦衛)が「駒草」のこごみ(児島美ゆき)にのぼせてしまった。不安になった純(吉岡秀隆)と螢(中嶋朋子)は、雪子(竹下景子)が父さんのお嫁さんになってくれたらと願う。だが、雪子は新しい丸太小屋が出来上がったら純たちと別れて、一人暮らしを始めようと考えていた。 螢が東京から取材にきたテレビ局の人に頼まれて、凉子先生(原田美枝子)と一緒に見たUFOの話をした。その模様が数日後のニュース・ショーで紹介されたが、あり得ない作り話、夢物語として扱われていて螢をはじめみんなの気持ちを傷つけた。 そんなある日、凉子先生は遠くの学校に左遷され、純に不思議な美しい思い出を残して去っていく。
北の国からの21話『再会』のあらすじ(1982.3.5放送)
草太(岩城滉一)のボクシングの初試合が近づいた。草太はこの試合に雪子(竹下景子)への愛を賭け、並々ならぬファイトを燃やしていた。だが、試合の前日、草太はつらら(熊谷美由紀)の思いがけない消息を知った。草太の心変わりが原因で家出したつららは、ススキノの風俗店で雪子という名で働いていたのだった。衝撃をうけた草太は試合で惨めに敗北した。 一方、五郎(田中邦衛)はこごみ(児島美ゆき)のことで中畑(地井武男)から思わぬ忠告をうけた。こごみはかつて中畑とも訳のあった女で、気立ての良さは無類だが、何人もの男とかかわりを持っているというのだった…。
北の国からの22話『誕生日』のあらすじ(1982.3.12放送)
五郎(田中邦衛)が人手を頼んでいよいよ丸太小屋の組み立て作業に取りかかった。その現場に、ひょっこりこごみ(児島美ゆき)が会いにきた。バー勤めでふしだらな噂もあるこごみに手伝いの男たちの態度は冷たく、純(吉岡秀隆)も激しい反感を示した。だが五郎はこごみの過去や生活がどうあれ、彼女のつぐないを求めないやさしさと底抜けの明るさに真面目に心をひかれていた。五郎は純に職業で人を差別してはいけないと厳しく言いわたした。そんな五郎に突然、別れた妻、令子(いしだあゆみ)が急死したという知らせが届く。
北の国からの23話『破れた靴』のあらすじ(1982.3.19放送)
令子(いしだあゆみ)が吉野(伊丹十三)との再婚直前に急死した。最後まで吉野に気を遣い、ろくに治療もしてくれない病院で痛み死にとしか言いようのない不幸な死に方をしたのだった。雪子(竹下景子)につれられて上京した純(吉岡秀隆)と螢(中嶋朋子)は、母の柩の前でうなだれている吉野に戸惑った。吉野は二人に新しい運動靴を買い与え、すり切れた古靴を捨てさせた。 五郎(田中邦衛)は通夜に間に合わず、葬儀の朝になってやっと姿を見せた。しかも五郎はほとんど一日中、台所にひっこんで料理を手伝い、葬儀が終わると翌朝には北海道へ帰るという。純はそんな父が不満だった。だがその夜遅く、ふと目覚めた純は母の遺骨の前でうめくように泣いている父を目撃する…。
北の国からの24話『丸太小屋』のあらすじ(1982.3.26放送)
母の死後、純(吉岡秀隆)には東京がそれまでと違った街に見えてきた。いつの間にかアメリカへ行ってしまった恵子。中学の受験のことしか頭にないかつての遊び友達。それを当然のこととしてハッパをかける先生。全てが純にはむなしく見えた。父の五郎(田中邦衛)と共に北海道の大自然の中で戦って生きてきた一年がいつの間にか純を変えていた。 純は螢(中嶋朋子)と二人で五郎の待つ麓郷に帰った。五郎は完成した新しい丸太小屋で暮らし始めていた。母の死は、五郎にとっても純や螢にとっても大きな悲しみだった。だが、ひ弱な都会っ子だった純もその辛さに耐えていける強さを身につけていた…。
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