映画「キングダム」は「週刊ヤングジャンプ」で2006年から連載中の原泰久さんの漫画が原作となっています。
2019年に第1作目「キングダム」が実写映画版として公開されました。主演は山崎賢人さんです。
そして、2022年7月15日に第2作目「キングダム2 遥かなる大地へ」が公開されました。
出演は前作よりもさらに豪華になっており、吉沢亮さん、長澤まさみさん、橋本環奈さん、清野菜名さん、佐藤浩市さん、大沢たかおさんなどそうそうたる顔ぶれとなっています。
実写映画「キングダム2 遥かなる大地へ」は前作に引き続き、佐藤信介監督が手がけています。
今回は、前作には登場していなかった羌瘣(きょうかい)を清野菜名が演じており、アクションシーンも見どころとなっています。
今回はそんな「キングダム2 遥かなる大地へ」の感想、あらすじ、見どころなどを徹底紹介します。
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実写映画「キングダム2 遥かなる大地へ」はつまらない?面白い?評価・感想まとめ
キングダム2 遥かなる大地へを鑑賞
アクションシーン以外全てつまらない、おままごとにしか見えないという凄い映画だった。
きょうかいの過去とか尾平と尾到の兄弟愛とかもうちょっと描き方なんとかならなかったんかな
きょうかいのアクションは舞のようでかなり良かった。山崎賢人はまあかっこいい。 pic.twitter.com/JX8IZCvdGP— るるる (@11RuRuRu92) July 20, 2022
前作がかなり面白かった分、2作目のハードルが上がってしまいましたね。
なによりも前作にも増して登場人物が増えてしまい、また、それぞれの人物のドラマを描こうとして欲張りすぎて映画には収まりきらず中途半端となっている感もありました。
長編の原作を映画化する際はジレンマに陥りますね。
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『キングダム2 遥かなる大地へ』“意外と良い”が所々で光っていた前作に比べると鈍重な脚本、鬱陶しい説明台詞、戦況を分断する回想シーンなど精彩を欠く編集が目立ち、殺陣も振付は良いのに見せ方で印象に残らず。合戦のスケールも序盤から終盤まで変わり映えせずアイデアの枯渇か画的にも退屈でした😮💨 pic.twitter.com/RN23tOT6Kg
— ささっこ (@sasaccosan) July 19, 2022
やはり、登場人物や国が多くなってくると話が散らばりすぎて映画には不向きかもしれませんね。特に、始皇帝などは中国で長編ドラマ化されていますね。
そのくらい始皇帝をめぐるストーリーは膨大です。
戦闘シーンのすばらしさを回想シーンなどがシラケさせてしまっているのは否めません。
一方で面白いという意見もたくさんありました。
キングダム2
漫画もアニメも観ておらず、1の復習も出来ぬまま観に行ってしまったけど、意外と覚えてたし何せ非常に面白い!!!若手もレジェンドも中堅もいる中で異彩を放つ吉沢亮やっぱ凄いな。めちゃくちゃ胸熱シーン多くて見応えある。清野菜名のアクションシーンかっちょいー!!!! pic.twitter.com/4zP9U4YBp2— mnr (@8123__mt) July 19, 2022
今話題の俳優が多く登場しているので、それだけでも見ごたえありますよね。
そして、キングダムの見せ場はやはりアクションシーンです。漫画ではなかなか表現できない迫力はやはり劇場でしか味わえないものがあります。
キングダム2観てきた。
やっば。すごい面白かった。邦画でここまで出来るのか…お金かかってんなぁ。
原作未読やけどマジで面白いね。イケおじがたくさん出てきたのも良かった。
るろ剣と同レベルくらいアクションが凄まじくい…
まだまだ続くね、3も楽しみ!#キングダム2 #ばまのオススメ映画 pic.twitter.com/pNN9KeSBF4— ばま (@18yen) July 21, 2022
原作未読でもストーリーを理解できるように作ってあるので、ただのアクション映画ではなく大スペクタクルな作品になっています。
次回作が今から楽しみになりますね。
実写映画「キングダム2 遥かなる大地へ」あらすじ
「キングダム2 遥かなる大地へ」が土日興収7億9700万円、連休含めた4日間13億7900万円と、コロナ禍以降邦画実写の堂々第1位!本作のアクション監督“ジャッキー・チルドレン”下村勇二監督が手掛けたアクションの数々は何釣(成家班)の中国チームとも見事な連携でコロナ禍のハンデを吹き飛ばしました! pic.twitter.com/Bwl9lEyBD4
— 大成龍祭2011 (@daiseiryusai) July 19, 2022
秦国王・嬴政の弟の反乱を鎮圧してから半年たったころ、隣国・魏が侵攻してきます。
秦国王・嬴政は、魏を討つために蛇甘(だかん)平原で戦うことになります。
信は歩兵として秦軍に参加します。
信は戦場へ向かう途中で、同郷の尾兄弟と再会します。また、伍長の澤圭や、謎の人物・羌瘣の5人で、歩兵の最小単位である伍を組むことになります。
戦場では魏の将軍呉慶が丘の上に陣取っており、秦軍を待ち構えています。秦軍は圧倒的に不利な状況で戦闘が開始されます。
秦の総大将は、麃公(ひょうこう)でした。しかし、麃公は無謀とも思える突撃を繰り返すのみでした。
信らも千人将である縛虎申(ばくこしん)の命令のもと、突撃を繰り返します。しかし、魏軍の戦車隊の前に壊滅寸前に陥ります。
しかし、羌瘣の発案にしたがったこと、そして羌瘣の強さにより、善戦をしていきます。
その後魏軍が陣取る丘をめぐって、激闘が繰り広げられていきます。
信らも幾度と絶体絶命に追い込まれますが、あの将軍が現れて窮地を脱します。
最終的には、魏と秦の総大将の一騎打ちへと発展していきます。
一方、秦の宮殿では臣下の呂不韋による不穏な動きが起きていました。
戦闘から戻った信はあの大将軍から修行をつけてもらい、さらに強くなろうと決意します。
実写映画「キングダム2 遥かなる大地へ」のみどころ
『キングダム2』映画の8割が戦闘シーンという実写版”三國無双”状態に圧倒。山崎賢人の俳優としての成長が”信”というキャラにそのまま直結し映画の中とリアルでの立ち位置がリンクする高揚感、難しい事は抜きして映画館で観るべき映画と断言できる日本映画が誕生し邦画界の”大将軍”となる未来も近い。 pic.twitter.com/CygfjezwVp
— たけ (@taketakenana) July 23, 2022
なによりも見どころなのは、前作に引き続きの圧巻のアクションシーンです。
特に羌瘣の舞の表現は、誰もが納得のクオリティに仕上がっています。
また、各キャラクターは原作のよさを壊さないように、かつ俳優さんの色がそれぞれ引き出されていて、そこもみどころです。
また、尾平らにもスポットを当てており、かっこよさも演出しているあたりは、続編での活躍も期待されます。
総合的に見てみどころには不足しない映画となっています。
あえて1番の見どころをあげるとすれば、間違いなく羌瘣の完成度の高さでしょう。
原作を知らない人でもその容姿や演技、アクション、どれをとっても満点をつけたくなるのではないでしょうか。
羌瘣の背負っている悲しみなども表情からよく伝わってきますから、アクションだけでないこともよくわかります。
実写映画「キングダム2 遥かなる大地へ」まとめ
今回は、「キングダム2 遥かなる大地へ」の感想やあらすじ、見どころについて徹底紹介しました。
キングダムは中国の歴史をベースに原作が作られていますので、中国の歴史が好きな方にはうってつけの映画です。
また、原作を忠実に再現されているうえに、アクションシーンは迫力がありますので、実写版でがっかりということもありません。
特にキングダム2で新たに登場する羌瘣は独特の魅力を持つキャラクターであり、大きなみどころのひとつです。
キングダム2の実写版映画を見たことがない方、前作を見た方、見ていない方も、歴史好きな方、アクションシーンを見たい方、原作ファンの方はぜひ一度この機会に見てみてください。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました。
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