ヒッポグリフ(アズカバンの囚人の鳥)の名前や生態は?処刑は逆転時計でどうなった?処刑人も解説!

「ハリーポッターとアズカバンの囚人」はハリーポッターシリーズ第3作です。

1作目の賢者の石と2作目の秘密の部屋は、監督クリス・コロンバスでした。

第3作目は、メキシコ人の監督アルフォンソ・キュアロンが務めました。

前2作に比べて、大人向けな演出がなされているのは、キュアロン監督のカラーが出ています。

前2作でダンブルドア校長役であったリチャード・ハリスが急死ししたため、メイケル・ガンボンが演じているのも話題になりました。

 

今回は、ヒッポグリフの名前や生態について考察していきます。

また、ヒッポグリフの処刑は、逆転時計によってどうなったのか、そして、処刑人についても解説します。

ヒッポグリフの名前や生態について

ヒッポグリフのヒッポは「馬」の意味をもっています。

そしてヒッポグリフは、ギリシア神話によく登場するワシの翼と上半身を持ち、ライオンの下半身を持つグリフィンと雌馬の間に生まれるという伝説の生物です。

ヒッポグリフは、ワシの翼と上半身を持ち、馬の下半身を持ちます。

グリフィンの生態を受け継いでおり、翼で飛行することができます。

そして、馬肉や人肉を好んで食べるとされています。

 

映画内では、タヌキのような中型動物や中型の鳥を好んで食しています。

また、グリフォンと同様に非常に誇り高い生態を持ち、ヒッポグリフに近づく際は、しっかりと目線をあわせ礼儀正しくしなければならなりません。

また、悪意をもっていないことも示す必要があり、悪意をもっていると見透かされドラコのような目にあいます。

ヒッポグリフの処刑は逆転時計でどうなったのか?

ヒッポグリフは逆転時計で過去に戻ったハリーとハーマイオニーによって処刑を免れています。

映画上では処刑人が2度処刑のまさかりを振り下ろしています。

1度目は処刑されたように見えますが、遠くからの映像なのでヒッポグリフがいるのかどうかよく見えませんでした。

 

しかし、1度目も処刑人は、ヒッポグリフに逃げられて怒ってカボチャを切っています。

遠くで見ていたハリーらが処刑執行されたような反応をしているのでそのように思ってしまいますが、1度目もヒッポグリフは逃げています。

2度目は過去に戻ったハリーの目線からヒッポグリフを追えます。

戻ったハリーらがヒッポグリフを助け出しまた、獣になったルーピン先生から戻ったハーマイオニーの喚き声でハリーを助け出します。

獣ルーピンに追い詰められたハリーとハーマイオニーも間一髪のところ、ヒッポグリフに助けられます。

この場面は、逆転時計により無限ループをしていますが、ヒッポグリフも無限に助けられていることになります。

処刑人の解説

ヒッポグリフのバックビークの処刑を担当したのは死喰人のワルデン・マクネアといい、ピーター・ベストが演じています

ビートルズに一時期在籍していたピート・ベストとはもちろん別人です。

ヒッポグリフの処刑人は、黒ずくめの衣服を着ているうえに黒いラバーマスクを被っており、不気味である上にダンブルドアとともに歩く姿に違和感しか感じません。

そして、なによりも1m以上はあろうかという斧のような、まさかりのような処刑道具をかついでいるのです。

最初の登場では、その斧を研いでいて明らかに常人ばなれした雰囲気を漂わせているのです。

ヒッポグリフに逃げられたことがわかるとかぼちゃを真っ二つに割ります。

そのシーンは、どことなくこっけいでもあり胸のすくシーンでもあります。

アズカバンの囚人には、この処刑人のような子供が見たら泣き出しそうなキャラやシーンがところどころにあり、微妙に感じる人と絶賛する人がわかれるところです。

まとめ

ヒッポグリフは、伝説の生物グリフィンと雌馬の間に生まれたワシの翼と上半身を持ち、馬の下半身を持つ生物です。

ヒッポグリフは、ドラコにけがを負わせた罪で処刑を言い渡されますが、ハリーとハーマイオニーが逆転時計により、過去に戻りヒッポグリフを救い出します。

ヒッポグリフを処刑に行く処刑人は、ワルデン・マクネアといい、ピーター・ベストが演じています。

ラバーマスクを被り、黒ずくめの衣服、大きな斧をかついてでおり、不気味以外のなにものでもなく、北斗の拳の雑魚キャラとして出てきて、速攻ケンシロウにやられそうな風貌をしています。

今回はハリーポッターとアズカバンの囚人について解説しました。ぜひこの機会にご覧ください。

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