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この記事では「カムカムエヴリバディ」の
・U-NEXTでの配信様子画像
・動画を無料視聴できるサイトまとめ
・U-NEXTで見るのがオススメな理由
・あらすじ感想などその他の情報
を紹介します。
ドラマ名 | カムカムエヴリバディ |
放送期間と日時 | 2021年11月1日~2022年4月8日(全23週・全112回)、 月曜 – 金曜 8:00~、2021年秋ドラマ |
放送局 | NHK |
原作 | なし |
脚本 | 藤本有紀 |
キャスト | 橘安子: 上白石萌音│雉真るい:深津絵里│ひなた: 川栄李奈│橘金太:甲本雅裕│橘小しず: 西田尚美│橘算太: 濱田岳│橘杵太郎: 大和田伸也│橘ひさ: 鷲尾真│雉真千吉: 段田安真|美都里: YOU│雉真稔: 松村北斗│雉真勇: 村上虹郎│雪衣: 岡田結実│水田きぬ:小野花梨│水田卯平: 浅越ゴエ |
外部リンク | 公式サイト | 公式twitter| wikipedia |
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目次(各項目をタップすると、その項目に飛びます。)
ドラマ「カムカムエヴリバディ」の1話~最新話までの全話フル動画配信情報
ドラマ「カムカムエヴリバディ」を視聴できる動画配信サービスを表でまとめました。
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配信なし | 14日間無料 1,017円 ポイントなし |
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配信なし | 1,017円 ポイントなし |
FODプレミアム |
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ABEMA |
配信なし | 14日間無料 960円 ポイントなし |
Amazonプライム |
配信なし | 30日間無料 500円 ポイントなし |
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配信なし | 無料期間なし 880円 ポイントなし |
dTV |
配信なし | 31日間無料 550円 ポイントなし |
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「カムカムエヴリバディ」はU-NEXTで見るのがオススメ!サービス概要や配信作品まとめ
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■U-NEXTで配信中の上白石萌音出演作
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- 溺れるナイフ
- ちはやふる-上の句-
- ちはやふる-結び-
- 青天を衝け
■U-NEXTで配信中の深津絵里出演作
- ステキな金縛り
- 寄生獣
- ザ・マジックアワー
- 博士の愛した数式
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ドラマ「カムカムエヴリバディ」の再放送情報
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また以下のサイトもチェックしてみましたが、「カムカムエヴリバディ」の再放送情報は見つかりませんでした。
NHK番組表 | x |
NHK BS番組表 | x |
ドラマ公式サイト | x/公式サイトなし |
yahoo!TVガイド | x |
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ドラマ「カムカムエヴリバディ」はDailymotion,Pandoraでも無料視聴できる?
ドラマ「カムカムエヴリバディ」をDailymotionやPandoraなどで視聴したい人もいるでしょう。
しかし、2020年10月より「著作権法及びプログラムの著作物に係る登録の特例に関する法律の一部を改正する法律」という新しい法律が開始されました。
以下の動画サイトへの動画の投稿はもちろん、投稿された「カムカムエヴリバディ」の動画のダウンロード視聴も違法となります。
- YouTube
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ドラマ「カムカムエヴリバディ」に原作はある?
ドラマ「カムカムエヴリバディ」には原作がなく、オリジナル脚本のドラマです。 脚本家の藤本有紀さんは、以下のドラマ作品を手掛けていているので、「カムカムエヴリバディ」が好きな方はこちらもチェックしてみて下さい。
- 花より男子
- 連続テレビ小説 ちりとてちん
- 大河ドラマ 平清盛
- 土曜ドラマ 夫婦善哉
- 土曜時代ドラマ みをつくし料理帖
ちりとてちん、夫婦善哉、みをつくし料理帖に関してはU-NEXTでも配信されていますのでぜひご覧ください。
ドラマ「カムカムエヴリバディ」のあらすじ感想(1話~最終話まで全話)
まず、「カムカムエヴリバディ」の放送前の期待の声をご紹介します。
それでは以下、「カムカムエヴリバディ」の1話~最終話までの予告動画・あらすじ・感想となります。
カムカムエヴリバディの1週目あらすじ感想(2021.11.01~11.06放送)
1925年3月22日。日本のラジオ放送開始と時を同じくして生まれたヒロイン・橘安子(上白石萌音)。岡山にある和菓子屋であんこの甘い香りに包まれて成長した安子は、繊維会社の跡取り息子で、商科大学に通う青年・雉真稔(松村北斗)と出会う。
偶然、稔が英語を話せることを知った安子は、教えてもらったラジオ英語講座で英語を勉強し始める。
英語への思いと稔への恋心を募らせていく安子は、ある日、幼なじみで稔の弟の勇(村上虹郎)から「あんころ屋の女では兄と釣り合わない」という言葉を浴び、想いをあきらめようとするが…。
■1話感想(2021.11.01)
いよいよ始まりましたね。
冒頭の餡子を炊いているシーンがとても美味しそうですね。
和菓子屋に生まれた安子、おじいちゃんは安子にはすごく甘いです。
職人さんや家族、みんなに可愛がられて幸せに暮らしています。
そんなある日、荒物屋「あかにし」の吉兵衛はラジオを聴いて、笑っているところを安子に見られてバツが悪そうでしたね。
いつもは無表情で愛想がないのに、ギャップに驚きです。
ラジオごと抱えてそっぽを向く吉兵衛は子供っぽいですね。
安子はなにも思っていないのに笑えました。
しかし、安子の家にはラジオがまだありません。
当時はまだまだ高級品なのですね。
和菓子職人たちがおじいちゃんにラジオを勧めましたが、一蹴されてしまいました。
安子は残念そうでしたね。
その顔を見た兄の算太が、勝手に吉兵衛のラジオを持って来てしまいました。
算太にはビックリですね。
さすがに吉兵衛も怒りますよね。
でも、ラジオを聴いていた安子は嬉しそうでした。
もしかして、安子に甘いおじいちゃんはラジオを買ってきてしまうのでは?と思ったら、案の定、買って来ましたね。
しかし、安子の笑顔を見たおじいちゃんもいい顔をしていましたね。
■2話感想(2021.11.02)
相変わらず算太はフラフラしていますね。
跡継ぎなのに不安です。
道具を大事に扱わないし、お菓子を作らせても、ぐちゃぐちゃですね。
そして厨房から逃げ出す始末です。
逃げ足の速さに驚きます。
当時、女の子は家業を継ぐことも難しいのですね。
安子は、お菓子作りをしたいとおばあちゃんに言ったら、「女の子だから」と言われていました。
せっかくやりたいことがあるのに、なんだかかわいそうです。
算太より、よっぽど期待できそうなのにと思います。
驚いたことに、算太はダンサーになりたいと言い出しました。
案の定、お父さんの逆鱗に触れました。
安子にまで「お菓子を作るとき、楽しそうではない」と言われました。
人を笑顔にさせるのに、作り手が楽しくなければ美味しくなりませんよね。
食べる人の美味しい顔を思い描きながら、作っているおじいちゃん達を見ると、「さすが職人さんだな」と感じます。
算太は根本的に向いていないのでしょう。
そこで、期間限定でダンサー修行のお許しが、おじいちゃんから出ました。
なんだかんだ言っても、孫には甘いですね。
算太には頑張ってチャンスを掴んでほしいですね。
■3話感想(2021.11.03)
時がながれ、安子は年頃の娘らしく明るくそだちました。
安子はパーマに憧れています。
戦争が激しくなると、パーマもかけられなかったのですね。
おしゃれが好きな安子にとっては、残念ですね。
そんな制約まであったなんて知りませんでした。
戦争は人々から楽しみまで奪っていたのですね。
そんな頃、店番をしていた安子は帰省してきた稔と出会いました。
おはぎを勧めていた安子が可愛かったですね。
さりげなく、自分の名前を稔に教えました。
なんだか甘酸っぱい雰囲気になっていましたね。
後日、稔の家に配達に行ったら、幼馴染の勇のお兄さんと分かりました。
ビックリでしたね。
安子は稔から勧められたラジオの英語講座を聞いてみて、心を奪われましたね。
当時、英語を聴く機会なんてあまりないでしょうから、驚いたでしょう。
興味を持つきっかけは、どこに転がっているのかわからないですね。
これがきっかけで、安子の人生が豊かなものになるといいですね。
■4話感想(2021.11.04)
安子はラジオで英会話を聞き始めましたね。
わからないながらも一生懸命に書きとっている姿が印象的でした。
稔に勧められてがんばっている姿がいじらしいです。
一方、稔も毎朝ラジオで英語の勉強をしていますね。
雉真家の跡取りとして頑張っています。
そして今日もまた、安子は雉真家に配達に行きましたが、稔に会えませんでした。
安子が分かりやすく、ガッカリしていましたね。
せっかく会えるかもしれないと思い、可愛い洋服を着て行ったのに残念でしたね。
しかし、本屋でばったり稔に出会いました。
安子は分からない英語を教えてもらいました。
稔は親切ですね。
年上でかっこよくて優しい、これは好きになってしまいますよね。
しかも、自転車に乗れない安子に自転車の乗り方まで教えてくれました。
練習の後、二人で喫茶店に行きました。
これはまるで初デートですね。
照れている安子が可愛いです。
思わず安子を応援してしまいました。
■5話感想(2021.11.05)
安子は毎朝、英語講座を聴いています。
稔の影響でしたが、すっかり習慣になりましたね。
楽しそうに学んでいる姿が生き生きとしています。
何がきっかけになるか、わかりませんよね。
そして稔と安子は、すっかりと仲良くなりましたね。
安子の友人のきぬが、2人の姿を見て気を利かせましたね。
夏祭りに2人で行けるように、仕向けてくれました。
持つべきものは友達です。
きぬ、いい仕事をしました。
しかし、そのことに気がついていない安子は鈍感ですね。
そこが良いところでもあるのですが。
ところが、お祭りで楽しく過ごしているところに勇がやってきました。
安子に二人は釣り合わないと言いました。
ひどいですね、たぶん焼きもちなのでしょう。
でも、安子は泣いていました。
ショックでしたよね。
勇が謝りに来ましたが、なんだかスッキリしませんね。
あんなこと言わなければ、安子が楽しい夏休みを過ごせたのにと思えてなりません。
しかし、安子は稔が学校に戻る日に会いに行きました。
手紙のやり取りをする約束ができてよかったですね。
自分の気持ちに素直になれる安子は素敵です。
カムカムエヴリバディの2週目あらすじ感想(2021.11.08~11.13放送)
安子(上白石萌音)は、大阪の商科大学に通う稔(松村北斗)と文通を続けていた。
そんな中、ダンサーを目指していた安子の兄・算太(濱田岳)が借金問題で家を勘当され、安子は家業を継ぐ婿を迎えるため、見合いを勧められることに。
気持ちを整理するために大阪まで稔に会いにいった安子は、稔も安子に同じ思いを抱いていることを知る。
一方、稔の弟・勇(村上虹郎)も安子に思いを寄せており、甲子園に出場できたら気持ちを伝えようと練習に励んでいたが、戦争の影響で甲子園が中止になってしまい…。
■6話感想(2021.11.08)
安子は稔に手紙を書きました。
安子の人柄を表すように、素直で可愛らしい内容でしたね。
きっとドキドキしながら書いたのだろうなと思うとなんだか甘酸っぱい気持ちになります。
稔の返事も安子のことを思い、丁寧に書かれていました。
初々しくていいですね。
しかし、二人のつながりであった、朝の英語番組が戦争によって打ち切りになったのが残念ですね。
こんなところにも戦争の影響が出てきました。
今後起こることを思うと胸が痛みます。
しかし、母の小しずは安子が稔と文通していることについて、あまりいい顔はしませんでしたね。
家のつり合いがとれないからでしょうか?
そんな事には気がつかず、安子は手紙を読んで嬉しそうですね。
一方、勇もまだ安子に思いを寄せているようです。
安子の気持ちは稔に向いているだけに、なんだかかわいそうになって来ました。
兄と文通している安子を間近で見るのは、しんどいですよね。
勇にも頑張ってほしいと思ってしまいます。
■7話感想(2021.11.09)
戦争の影響で最中が作ることが出来なくなってしまいました。
吉右衛門は「砂糖の配給も無くなったし、仕方がない。」と納得していましたね。
父親の吉兵衛がごねているのに、なんて聞き分けの言い子供なのでしょう。
本当にいい子に育ちましたね。
そんな時、算太がふらりと帰って来ました。
ダンス教師になりましたが、ダンスホールが閉鎖になってしまったので、帰って来ました。
相変わらず、悲壮感の欠片もなくのんびりとしていますね。
算太の明るさは暗いご時世には眩しく映ります。
安子も算太が帰ってきて嬉しそうですね。
一方、稔は父の商談に連れて行かれています。
なんといっても跡取り息子ですからね。
長男といえども、自由な算太とはちがいますね。
そんな算太を父親の金太は心配しています。
親としては先のことが思いやられますよね。
その後、算太がダンスホールのお金を持ち逃げしたことが発覚しました。
いやな予感が的中してしまいましたね。
いたたまれない気持ちになっている金太が気の毒でした。
■8話感想(2021.11.10)
安子は見合いを金太から勧められました。
相手は砂糖会社を経営している人の息子です。
まさに政略結婚ですね。
小しずは、安子の幸せを思いよく考えるように言いました。
やはり母親ですね。
でも、安子は思い悩んでしまっています。
いつも家族のことを一番に考えていますからね。
そんな安子ですが、大阪の稔のところに会いに行きました。
2人で映画を見に行った後に食事、これはまさにデートですね。
ようやく念願が叶いましたね。
安子は稔の住んでいる町を見ることが出来て嬉しそうです。
2人で夕日を見ている姿がとてもきれいで印象的でした。
でも、安子の表情は悲しそうで、帰りの列車の中で泣いていましたね。
安子は稔ともう会わないと決意したのですね。
本当にこれで良かったのかな?と思いました。
しかし、稔は安子を追いかけてきました。
安子が自分の今の気持ちを、正直に稔に話すことが出来るといいですね。
みんなの為にと思う気持ちも素晴らしいですが、安子には自分の幸せも考えて欲しいですね。
■9話感想(2021.11.11)
稔が安子の家にやって来ました。
稔は安子との付き合いを認めて欲しいと言いましたね。
小しずが、安子との付き合いを家族に認めてもらえるのか?と聞きました。
核心をついてきましたね。
名家の跡取りですから、一筋縄ではいかないでしょう。
本人たちの気持ちだけではどうしようもない部分もありますよね。
金太も安子を嫁には出せないと言います。
実際、橘の跡取りは安子しかもういません。
稔の事はきっと気に入ったと思いますが、雉真の跡取りである稔との結婚は反対しています。
こんな時、算太がもう少しまともだったらと思ってしまいます。
算太が跡を継がないにしても、借金を踏み倒して逃げたりしなければこんなことにはなっていないでしょう。
なんだか恨めしいですね。
とりあえず、安子のお見合いの話はなくなりましたが、前途多難です。
そして突然、勇は自分の安子への気持ちを稔に伝えました。
稔の驚いた顔が印象的でした。
次回、稔の反応が気になりますね。
■10話感想(2021.11.12)
稔は勇に昨日、安子の家に行って来たこと、そして安子の両親や自分の両親を説得すると勇に伝えました。
責任感のある言葉を聞くことが出来てホッとしました。
しかし、勇は安子のことを諦めないと言います。
稔に何をやっても勝てないのは勇が一番よく分かっていると思いますが、自分の気持ちは大事にしたいのですね。
しかし、勇は不器用なので安子に気付いてもらえないですよね。
せめてもう少し、安子に優しくしたらいいのにと思います。
そして、橘のお店の従業員にも召集令状が届き始めました。
戦争の影が、安子の周りにも近づいてきましたね。
そして勇の中学は戦争の影響で、甲子園に行く事が出来なくなりました。
勇は甲子園に行くために必死で練習したのにかわいそうです。
打ちひしがれている姿を見ると、胸が痛みますね。
カムカムエヴリバディの3週目あらすじ感想(2021.11.15~11.20放送)
太平洋戦争が勃発。安子(上白石萌音)は稔(松村北斗)を想い続けていたが、
雉真繊維の社長・千吉(段田安則)は、軍と協力して会社の事業を拡大するため、跡取りの稔と銀行の頭取の娘との見合い話を進めていた。
安子との関係を断つよう命じられた稔は、安子への思いとの間で苦しむが、そんな状況を察した安子は自分から身を引くのだった。そんな中、戦争に学徒も動員されることになり、稔も出征することに。安子に思いを寄せていた勇(村上虹郎)だったが、兄の出征を知り…。
■11話感想(2021.11.15)
とうとう太平洋戦争が始まりました。
ラジオ講座も放送されなくなってしまいました。
安子は残念そうです。
楽しみがまた一つ、なくなってしまいましたね。
一方、稔が春休みに帰省すると手紙が来ました。
安子は嬉しそうですね。
柳沢の店でもコーヒーが手に入らないと嘆いていました。
どんどん生活が不自由になっていきます。
洋楽をかけているだけでも嫌がらせをうけるようになりました。
暗い世の中になりましたね。
そんな時に、稔にお見合いの話が舞い込みました。
しかし、稔は両親に安子のことを伝えました。
両親は猛反対でしたね。
会社のこともありますし、気持ちはわかります。
安子と結婚したところで、会社へのメリットもありませんから。
これでお互いの両親に反対をされてしまいましたね。
今後、二人がどうするのかが気になります。
■12話感想(2021.11.16)
とうとう安子が稔の母と対峙しました。
穏やかに安子に話しかけるだけに怖いですね。
目がわらっていないです。
最後には「稔に近付くな」と言われてしまいました。
母親に直接言われたのがショックでしたね。
その後、安子を心配するきぬに、稔に会えないと思うと言いました。
きぬは稔にことの顛末を話しましたね。
感情的にならずにいつも冷静で、誰に対しても公平なところが素晴らしいと思います。
一見冷たそうに見えますが、きぬは友達思いですね。
稔は母に激怒しましたね。
父は家を出る代わりに安子と一緒になることを承知しました。
しかし、「どうやって安子を食べさせていくのか?」と問いました。
結局は別れるしかないと言いたかったのですね。
どうしても安子を嫁に迎えることに反対なのに一旦は承知するような言い方で、期待を持たせるのは残酷です。
会社の利益にならないのは分かりますが、二人の意思が全く尊重されないのが残念です。
そして、稔は安子と話しをしに来ました。
稔は大学を卒業したら一緒になりたいと言いましたが、安子は「甘い夢を見てしまった」と言いました。
せつないですね。
稔の将来を考えて身を引こうとする安子が痛々しかったです。
■13話感想(2021.11.17)
とうとう算太に召集令状が来ました。
算太が岡山に帰って来ましたが、金太は家に入れないと激怒していますね。
散々みんなに迷惑をかけていましたから、気持ちはわかります。
しかし小すずはせめて送り出す前に、食事だけでもと泣いていました。
もう二度と会えないかもしれないですからね。
しかし、父親としてのけじめをつけたかったのでしょう。
なんとも苦しそうな表情の金太を見ると悲しいです。
とうとう職人さん達もみんな戦争に行ってしまいました。
寂しくなってしまいましたね。
その頃、勇は稔の縁談の話を聞いて、大阪の稔の元に駆け付けました。
安子の気持ちを考えたら居ても立っても居られなかったのでしょう。
稔も泣いていましたが、勇もやりきれないですよね。
相手が稔だから諦めたのに、悔しいでしょう。
しかし、稔も力もなく何もできない自分に腹を立てています。
勇に殴られて泣いている姿が切なかったです。
■14話感想(2021.11.18)
とうとう学徒出陣が決まり、稔も出征することになりました。
勇は安子に「このままでいいのか?」と尋ねました。
ただ安子の幸せを考えているのですね。
本当は安子のことが好きなのにせつないですね。
勇は人が良すぎます。
その上、「政略結婚は自分がする」と千吉のところに頼みに行きました。
安子と稔がお互いに思いあっているのに離ればなれになるのを見ていられなかったのでしょう。
そして、千吉は名前を伏せて、「たちばな」に行きました。
どことなく元気のない千吉を見て、安子は貴重なお汁粉を出しました。
安子は稔が出征することで落ち込んでいた千吉を心配したのでしょう。
ありのままの優しい安子を見てもらえましたね。
千吉と金太も父親同士、腹を割って話すことができましたね。
金太は算太の出征を、意地を張って見送りに行かなかったことへの後悔を話しました。
千吉が稔と安子に対して、どのような決断をするのか分かりませんが、二人には幸せになって欲しいです。
2人が出征前に会えるといいですね。
■15話感想(2021.11.19)
出征前に稔が岡山に帰って来ました。
千吉は安子の元に「あの人が祝言の相手じゃ」と言い、連れて行きました。
実際に安子に会って気持ちが変わったのでしょう。
安子は心が優しい子ですから。
千吉もいい顔をしていて素敵でした。
稔と安子が結婚することになって本当に良かったです。
勇やきぬ、金太など周りの人に支えられましたね。
でも、美都里は納得できないところがあるようです。
大切に育ててきた長男ですから。
しかし素直になれないだけで、稔の幸せそうな顔を見ると認めざるをえないようです。
一方、橘家では二人の結婚はあたたかく迎え入れられました。
おじいちゃんもきっと喜んでくれていますね。
花嫁衣裳を着た安子は綺麗でした。
雉真の家に入っても安子は働きもので好かれていますね。
すでに立派な若奥様です。
稔は子供の名前まで決めて、かなり浮かれています。
この幸せな時間の向こうに戦争が待っていると思うと、やりきれないです。
カムカムエヴリバディの4週目あらすじ感想(2021.11.22~11.27放送)
学徒動員に応じて、稔(松村北斗)と勇(村上虹郎)は出征。
安子(上白石萌音)は娘のるいを授かる。一方、戦況は悪化し本土への空襲が頻度を増す中で、岡山も大空襲を受け、市内の大半が焦土に。
その後まもなくして終戦を迎える。空襲で家族を失い、悲しみに暮れる安子だったが、父の金太(甲本雅裕)に和菓子作りを教わり、焼け跡で和菓子を売り始める。そんな中、安子の元にさらなる訃報が届く。
■16話感想(2021.11.22)
稔の出征が近づいて来ました。
あと少ししか一緒にいられないと思うと寂しいですね。
安子が泣いてしまうのも当然です。心配で胸が張り裂けそうですよね。
しかし、安子は稔の子供を身ごもりました。
嬉しいことですが、稔がいない不安もありますよね。
勇は妊婦の安子を気遣ってくれます。優しくお腹に触れる手が優しいですね。
そんな勇まで、出征してしまうなんて辛いです。美都里も泣きたくなってしまいますね。
そしてついに、待望の赤ちゃんが生まれました。
安子がすっかり、母親の顔になっていました。
2人のつながりの証である大切な我が子ですからね。
名前は稔が出征前に「るい」と決めました。
雉真家のみんなは固まっていましたね。当時では珍しい名前だったのでしょう。
勇に至っては野球の一塁、二塁の塁だと勘違いしてします。
由来は安子と稔だけの秘密ですね。
るいは、暗くなりがちな雉真家の希望の光なのだと思います。
■17話感想(2021.11.23)
安子がるいを橘家に見せに行くと、ひさと小しずは大喜びでした。
おじいちゃんが亡くなって以来、暗い気分だったひさの笑顔が久しぶりに見られました。
子供がいるだけで、その場がパッと明るくなるのが不思議ですね。
るいはみんなに愛されているのですね。
その後、きよに会いました。
きよは疎開すると安子に告げます。
岡山にも空襲の危険が近づいてきたのですね。
穏やかな生活が終わりを迎えていると思うと辛いです。
そしてとうとう、岡山もB29が襲来しました。
空襲で「あかにし」の吉兵衛が亡くなりました。
泣いている吉右衛門がかわいそうでした。
ひさと小すずが避難した防空壕も焼かれてしまいました。
非難するように勧めた金太が、自分をせめて号泣する姿は見ていられませんでした。
こんな理不尽な最後を見なければいけなかったなんて酷過ぎます。
戦争の残酷さを感じました。
■18話感想(2021.11.24)
金太はひさと小しずを亡くしたショックのため、雉真家で寝込んでいます。
安子もショックですが、金太の事が心配ですね。
気丈に振る舞う安子を見ていると胸が痛いです。
そして、いよいよ終戦の日を迎えました。
終わった事は良かったのですが、亡くなった人は戻って来ません。
一体、何のために戦ったり、死んだりしたのか分かりませんね。
泣いている金太が可愛そうです。
虚しい気持ちでいっぱいでしょう。
稔の無事の帰りを、ひたすら祈る安子の気持ちを思うと苦しくなります。
しかし、世間は徐々に日常を取り戻して来ましたが、金太の心はなかなか回復しません。
そんな金太の為にあんこを炊く安子ですが、うまくいきません。
やはり難しいのですね。
父の為に頑張る安子ですが、もう心が折れそうでした。
そんな安子を見て、焼けた家の中に砂糖を探しに行った金太。
安子のあんこが立ち直るきっかけになってよかったです。
■19話感想(2021.11.25)
焼け跡から持ってきた砂糖を使って、金太は雉真家の人々におはぎを振舞いました。
久しぶりのおはぎにみんなが笑顔になりました。
お菓子は生活にうるおいを与えるのですね。
そして、これからのことを金太と千吉は話しあっていました。
これからに目をむけることが出来たのは良いことですね。
金太もすっかり立ち直りました。
心配しましたが、良かったです。
安子もお菓子作りを手伝うことが出来て嬉しそうですね。
ある日、金太はおはぎを盗んだ子供に、代金の代わりに「おはぎを売りさばいてこい」といいました。
金太は子供の良心を信じたのでしょう。
そういう優しいところが素敵ですね。
ところが戻ってきたのは子供ではなく算太でした。
金太は、算太と家族が亡くなった話や、ずっと算太を待っていたことを話すことができました。
しかし、翌日に算太が戦死したという知らせが入りました。
虫の知らせだったのですね。
夢ではなく、本人に会わせてあげたかったです。
戦争さえなければと虚しくなってしまいます。
■20話感想(2021.11.26)
なんと算太だけではなく、金太まで亡くなってしまいました
安子は本当に一人ぼっちになってしまいました。
倒れた金太を見つけた、おはぎを盗んだ少年に話を聞きました。
少年は約束通りおはぎを売って来ました。
その売り上げを少年にそっと渡した安子の優しさに感動しました。
少年の将来にエールを送りたかったのでしょう。
そしてとうとう、ラジオ講座が再開されました。
安子は懐かしかったことでしょう。
稔に会えたみたいですよね。
その時、勇が復員して帰って来ました。
本当によかったです。
勇も家に帰って来てホッとした顔を見せました。
でも、安子は稔が無事かどうか不安になってしまいますね。
そんな時、稔の戦死の連絡が来ました。
雉真家は悲しみに包まれてしまいましたね。
安子の気持ちを考えると悲しくなってしまいます。
泣き崩れる安子を見ていられませんでした。
カムカムエヴリバディの5週目あらすじ感想(2021.11.29~12.4放送)
再婚を勧められ、娘のるいと引き離されそうになった安子(上白石萌音)は、岡山を飛び出して大阪でるいと二人暮らしを始める。
父に教わったお菓子作りの知識を活かして芋飴を売り歩いて生計を立てようとする安子だったが、戦後の状況は厳しく、身も心も限界に近づいていく。
そんな中、ラジオから証城寺の狸囃子のメロディにのって「カムカムエヴリバディ♪」が聞こえてくる。それは、後に「カムカム英語」と呼ばれ、日本中から愛される「英語会話」の初回放送だった。公式の平川唯一(さだまさし)の優しい語り口に元気をもらった安子は、再び英語を学び始め、英語講座を心の支えにして戦後を生き抜いていく。
■21話感想(2021.11.29)
安子は稔が亡くなってから、すっかり憔悴してしまっています。
るいを抱えて大変だと思います。
実家もなくなってしまいましたし、頼れる人がいません。
そして同じように、美都里もすっかり変わり果ててしまいました。
気持ちはわかりますが、安子に当たるのは気の毒です。
自分だけが辛いわけではありませんから。
その上、美都里は安子に当たり始めました。
ますます雉真家に居づらくなってしまいますよね。
今は、勇が安子にとっては心の救いです。
その後、千吉は安子に再婚を勧めました。
安子は固辞しましたね。
そんなに早く稔を忘れることなんてできませんよね。
千吉は、美都里が安子を虐げることを心配したのでしょう。
安子はまだ若いですし、先がありますからね。
しかし、るいと離れ離れにされるのは可愛そうです。
話を聞いていた勇が、安子に雉真家を離れて、るいと2人で暮らすように提案しました。
次回、安子がどうするのか気になります。
■22話感想(2021.11.30)
勇から雉真家の家から出られるように、お金を渡しました。
衝撃的な提案ですね。
安子も驚きのあまり戸惑っています。
家族に愛されて囲まれて生きていた人間が、いきなり一人でしかも子連れで暮らすのは大変だと思います。
出て行くときに勇は安子のことを「姉さん」ではなくて「あんこ」と呼びましたね。
ようやく雉真家の嫁の役目から解放された気分です。
今は勇だけが安子の味方です。
勇の言葉も嬉しかったですね。
ようやく安子は大阪にたどり着きました。
そこで安子は、飴を作り始めました。
やはり菓子職人の子です。
しかし、世間はそんなに甘くはないですね。
思うようにいかない安子にも、イライラや不安が募ります。
苦労をしている安子を見て、こちらが辛くなりました。
■23話感想(2021.12.1)
他の家のラジオから英語会話の放送が聞こえてきて、安子はハッとしました。
稔のことを思い出しますね。
安子に少し笑顔が戻りました。
しかし、突然家の人に声をかけられて驚いて逃げ出してしまいました。
もっとラジオを聴きたかったと思いますが、気まずいですよね。
他の家からも英語会話が聞こえてくるのですね。
少しずつ日常が戻ってきたことを実感しますね。
そんな中、安子はるいの為に頑張って働いています。
安子は過労で倒れてしまいました。
朝から晩まで、働き詰めでしたからね。
とうとう安子は倒れてしまいました。
道で出会った澄子は、倒れた安子を介抱してくれました。
戦後の厳しい時代に久しぶりに人の優しさに触れました。
自分のことを話せる人に出会えて良かったですね。
話を聞いた澄子は安子に仕事も紹介してくれました。
ありがたいことですね。
澄子に出会えたことは幸運でしたね。
■24話感想(2021.12.2)
るいは成長して大きくなってしまいました。可愛いですね。
既にお菓子屋さんの看板娘です。
安子の手伝いをしてえらいですね。
安子はとうとうラジオを買うことができました。
るいと二人で英語を聴く安子は幸せそうですね。
たどたどしいるいの発音が可愛いです。
しかし、今はいない稔とるいの日常の生活のシーンを思い浮かべる安子の顔は寂しそうです。
稔が生きていたらと思ってしまいます。
そんな時に安子におはぎの大口の注文も入り、生活も安定しました。
大家さんにも親切にしてもらいささやかな幸せが手に入っただけに、稔が恋しくなりますね。
るいも父親のことが気になり始める歳になりました。
そんな時、千吉が安子の家にやって来ました。
次回、千吉が何をしに訪ねてきたのか、気になります。
■25話感想(2021.12.3)
千吉が安子の元を尋ねました。
るいともとうとう再会してしまいましたね。
安子は何をしに来たのかとドキドキしているでしょう。
案の定、岡山に戻って来るように勧めました。
しかし、安子は岡山に戻るつもりはないと言い切りました。
安子の決心は強いです。
千吉も引き下がりませんね。
千吉もるいの将来を大切に思ってものことでしょう。
話は平行線のままですね。
お互いに思うところがありますから。
そして、安子は仕事に奔走してますます忙しくなってしまいました。
これは悪循環です。
るいとの時間も取れなくなってしまいました。
そんな時、事故に遭った安子の元に来てくれたのは勇でした。
るいも安子もケガをしてしまいました。
なにかあった時に親子を助けてくれる人がいないのは不安ですね。
もしも、るいになにかあったら、稔に申し訳ないです。
雉真家に帰ることになりましたが、美都里がこわいですね。
安子に辛く当たることのないように祈ります。
カムカムエヴリバディの6週目あらすじ感想(2021.12.6~12.11放送)
大阪で事故にあった安子(上白石萌音)はケガをした娘・るいを連れて、岡山の雉真家に戻る。
義母の美都里(YOU)や義理の弟の勇(村上虹郎)を始め、温かく迎えられるが、どこか満たされない安子。
幼なじみのきぬ(小野花梨)が営む豆腐屋の一角でおはぎを売り始めた安子は、街で米軍将校(村雨辰剛)が起こした騒ぎに出くわし…。
■26話感想(2021.12.6)
雉真家に戻ってきた安子を美都里は正座して迎えました。
最初は修羅場になるのかと思いましたが、快く迎えられて良かったですね。
ドキドキしてしまいました。
そして雉真家には、新しく雪衣という女中がいました。
どう見ても、勇に好意を持っている気がします。
なんだかもう一波乱ありそうで、心配になりました。
その後、実家の近くに寄った安子は水田一家に会いました。
みんな安子の無事を喜んでくれました。
きぬも結婚して幸せそうです。
明るくて素敵な旦那さんですね。
誰かと一緒にいられるのは幸せなのだなと感じました。
しかし、安子は平和な毎日がなにか物足りなく感じています。
大阪での暮らしが幸せだったのでしょう。
きぬと話して少し気が晴れましたね。
穏やかな毎日がこのまま続くといいですね。
■27話感想(2021.12.7)
るいの額の傷を見るたびに安子の心は痛みます。
どうしても自分を責めてしまいますよね。
何とかしたやりたいという気持ちはよく分かります。
その後、安子はきぬの豆腐屋でるいとおはぎを売り始めました。
また生き生きとした顔が見られました。
本当に良かったです。
一方、雉真の会社も原料が配給でなかなか生産が上がらず千吉も悩んでいます。
勇も稔ほど正直、有能ではなさそうですね。
千吉も後継者を育てるのに苦労しそうですね。
経営戦略のたとえが全て野球では先が思いやられます。
そして安子がおはぎを売るのは、るいの治療費を自分で稼ぐためだったのですね。
自分の手で治してやりたいという親心ですね。
しかし、千吉が外聞を気にして反対をしました。
大切な孫なので治療費ぐらい喜んで出してくれると思います。
それでも安子はなかなか雉真家に頼りきることができないのですね。
稔がいたらと思ってしまいます。
■28話感想(2021.12.8)
安子はある外国人に出会いました。
はなしかけられて英語が分からずに困っているおばあさんを助けました。
ラジオで学んだ甲斐がありましたね。
初めて使った英語がネイティブに通じた喜びは何物にもかえがたいです。
安子は嬉しかったでしょうね。
一方、るいは安子だけがおはぎを売りに行ったことに納得していません。
そして雪衣が安子の思いとは違うことを、るいに吹き込んでいました。
女の嫉妬はこわいですね。
安子を陥れるようなことを言うなんてひどいです。
その後、安子はジャズ喫茶のマスターに再会しました。
懐かしい人に会えましたね。
戦争が終わって自由に音楽も聴けるようになりましたね。
るいもラジオで英会話を聴いているのですが、美都里が嫌がりました。
稔のこともあり、敵国の言葉に嫌悪感を示していました。
安子は毎日聴いているのにと、るいが戸惑っています。
るいも成長して、いろいろなことに気がつき始めたのですね。
■29話感想(2021.12.9)
安子とるいは一緒にラジオを聴いています。
るいは自分が何故、英語を学んでいるのかを聞きました。
美都里が稔を殺した国の言葉を聴くのが嫌だと言われたのを、自分なりに考えたのでしょう。
そんな時に、以前に会ったロバートに再会しました。
そしてロバートにオフィスに招かれました。
安子の英語が上手なのを感心して、どこで習ったのか聞きました。
安子は稔との思い出も聞いてもらいました。
夫との大切な思い出ですね。
しかし、それは同時に辛い思い出でもあります。
それでも稔の気持ちを大切にしてきたから英語を続けてきました。
それを思うと切ないですね。
そこで思わず、安子はロバートにあたってしまいました。
ロバートのせいではありませんが、誰かに言わずにはいられなかったのでしょう。
戦争さえなければ、幸せに暮らしていたと思うと、悔しさがこみあげてきますよね。
■30話感想(2021.12.10)
安子はアメリカ軍のクリスマスパーティに招かれました。
あまりの豊かさに打ちひしがれてしまいましたね。
これでは日本が負けても当然と思い知ってしまいました。
虚しくなりますよね。
そんな時に「サイレントナイト」と聞いて、アメリカでも亡くなった人がいることに気がつきました。
大切な人を思って泣いているのは、日本人だけではありません。
敵であった国でも,戦争で亡くなった人が同じようにいましたね。
その頃、柳沢はるいの名前を思い出していました。
日向の道を歩いてほしいという言葉が心に残っているのですね。
ロバートの亡くなった妻の話を安子は聞きました。
奥さんを本当に愛していたのですね。
安子は思いを聞いてハッとしましたね。
そして、自分が英語を学び続けていた理由に気がつきました。
稔との出会いを大切に思い、そして二人で日向の道を歩くためでした。
戦争が終わって堂々と日向の道を歩けるようになったのに、そのことを思い出せずにいましたね。
悲しみの中でも少しは安子が前を向いていけるといいなと感じました。
カムカムエヴリバディの7週目あらすじ感想(2021.12.13~12.18放送)
クリスマスに出征したまま行方不明だった安子(上白石萌音)の兄・算太(濱田岳)が帰ってきた。
雉真家で同居することになった算太は安子に和菓子屋「たちばな」の再建を持ちかける。
一方、勇(村上虹郎)は野球部を作って社員の結束を高め、雉真繊維の経営を立て直した。そんなある日、千吉(段田安則)から未亡人の安子を嫁にするよう提案され・・・
■31話感想(2021.12.13)
クリスマスの日に算太が戦争から帰って来ました。
算太は家族がいなくなったことをしっかりと受け止めました。
算太の図太さは安子にとっては救いでしたね。
クリスマスの日にサンタクロースのようにやって来ました。
最高のクリスマスプレゼントになりましたね。
雉真家の人達も快く迎えてくれました。
千吉が金太の死ぬ前に見送りをしなくて、後悔していたという気持ちを伝えました。
金太はわざとそっけない態度をとりましたね。
安子は千吉に失礼だと激怒しました。
しかし、美都里は算太の気持ちを理解していました。
本当は寂しくて、悲しくて仕方がなかったのですね。
算太を泣かせてくれた美都里はさすが母親です。
明るく振る舞っていても本当は戦争でも辛い思いをして、家族も死んでしまい心が死んでしまいそうだったのでしょう。
美都里の優しい言葉と抱擁に、算太は救われましたね。
■32話感想(2021.12.14)
算太は雉真家にお世話になっています。
安子があんこを炊いている姿も見て、算太は橘を懐かしく思いましたね。
戦争の時に恋しくなったのは、やはり橘のおはぎの味でした。
辛い時に思い出すのはやはり家族のことですね。
算太は「橘を立て直したい」と言いました。
ようやく決心がつきましたね。
時間はかかりましたが、金太の願いがようやく叶いました。
安子もうれしそうでしたね。
一方、勇は会社に野球部を作りたいと提案します。
勇なりのやり方で会社をまとめようと努力しているのがよく分かります。
美都里が勇も自慢の息子だという姿にジーンとしました。
気の強いところもありますが、根は優しい人なのですね。
そして美都里がるいを見つめる目もとても優しいです。
るいもそんな美都里によく懐いています。
愛されているのが伝わってきますね。
二人でおはぎを食べている光景が微笑ましかったです。
その後、美都里が亡くなってしまったのが残念です。
安子とも、もっと打ち解けられたのにと思いました。
雉真家が寂しくなりましたね。
■33話感想(2021.12.15)
今日も安子は、るいとカムカム英語を聴いていました。
しかし、カムカム英語が終了すると知り、ショックでしたね。
大阪にいた辛い時期に、安子をずっと支えてきましたから。
るいにとっても大好きなカムカム英語がなくなるのは悲しいですね。
一方、勇と安子は傍から見るとまるで夫婦に見えます。
千吉もそう思っていそうですね。
そして勇は千吉から、結婚の話を切り出されました。
やはり、安子を勧めてきましたね。
安子の立場を考えてみると、悪くはないと思いました。
稔はもういないし、いつまでも宙ぶらりんな感じですから。
しかし、勇は考え込んでしまいましたね。
初恋の人とはいえ、今更という感じもします。
やはり稔のことを考えると、複雑な気分ですよね。
でも安子とるいの幸せを考えると一緒になるのが一番だと感じました。
勇がどんな決断をするのか気になりますね。
■34話感想(2021.12.16)
いよいよ「カムカム英語」が最終回を迎えました。
安子もるいもガッカリしています。
辛い時も二人で肩を寄せ合って聴いてきましたから。
思い出深い番組がなくなるのは寂しいですね。
ある日、安子は神社でロバートに会いました。
安子はロバートに英語の教材を作る手伝いを頼まれました。
カムカム英語は終わりましたが、また英語に携わることが出来て安子はまた張り合いが出ましたね。
そして、算太は雪衣のことが気になっているみたいです。
しかし、雪衣は安子についての不満を算太にぶつけました。
とうとう本性を現しましたね。
「早く出て行った方がいいと思う」なんて怒鳴りながら、きつい言葉が出て来るなんて思いませんでした。
安子が出て行ったところで、雪衣は勇と一緒にはなれないのに怖いですね。
そして、算太は雪衣の気持ちに気がついてしまいましたね。
勇はそれを聞いていて、激怒しました。
それはそうですよね、雪衣の勝手な思いですし、勇は安子に出て行って欲しいなんて全く思っていませんから。
雪衣の立場が悪くなっただけでしたね。
その後、安子はるいをロバートの英会話教室に誘いました。
新しいことを始めるのは、わくわくしますね。
■35話感想(2021.12.17)
いよいよ英語のテキスト作りが始まりました。
ロバートと苗字で呼び合うのもよそよそしいので、お互いに名前で呼び合うようにしました。
安子は日本人なので、ちょっと恥ずかしいと思ってしまいますよね。
照れている安子もかわいいです。
一方、勇は雪衣にきつく当たったことを謝りました。
勇は幼いころの安子との馴れ初めの話をしました。
雪衣は一転、勇を応援することにしたようです。
笑顔で話していたのにどこか寂しそうでしたね。
ちょっとせつないですね。
しかし、そこで算太がチャップリンの真似をして励ましました。
算太の優しさが感じました。
算太も雪衣のことが好きなのに、不器用なのですね。
その後、雉真繊維と進駐軍の野球の試合が始まりました。
勇は結婚への決意を願掛けしながら試合に臨んでいます。
それだけ安子への気持ちが強いのですね。
稔の為に一度は諦めましたが、自分も一人前になってようやくチャンスが来ました。
とうとう安子にプロポーズしましたね。
次回、安子の返事が気になります。
カムカムエヴリバディの8週目あらすじ感想(2021.12.20~12.25放送)
安子(上白石萌音)は、勇(村上虹郎)に思いを伝えられたものの、すぐにはその返事ができずにいた。
兄の算太(濱田岳)と一緒に生まれ育った「たちばな」のような和菓子屋さんを作ろうと、おはぎを売りながら少しずつお金をためてきた安子。
娘のるいの幸せを一番に考えた安子の決断は…。そして時がたち、成長したるい(深津絵里)の物語が大きく動き出していく。
■36話感想(2021.12.20)
安子は勇からプロポーズをされました。
勇は今なら、稔に認められると思ったのでしょう。
今や雉真を背負って立つ立場になりましたからね。
多少は自信もつきましたよね。
しかし、安子は迷っています。
この状況はなんだか気まずいですね。
そこで安子はきぬに相談をしに行きました。
きぬは、安子がロバートに気があると思ったようです。
今のところ安子にとってロバートは良き相談相手だと思っています。
「たちばな」のことや英語を広めることで頭がいっぱいなのでしょう。
しかし、ロバートは友情だけではなさそうです。
安子に花を手渡しましたね。
間が悪いことに勇にロバートといるところを見られてしまいました。
勇はきっと頭を「ガンッ」と殴られたような気分でしたよね。
その後やけ酒を煽っていました。
自分の気持ちを受け入れてもらえるのかもしれないと思ったのにショックですよね。
るいのこともありますし、安子の結論が気になります。
■37話感想(2021.12.21)
安子は雉真の家を出る決心をしましたが、るいと暮らせないと千吉に言われました。
思わずるいの前で泣いてしまいました。
ずっと稔がいなくなってから宙ぶらりんな感じですから、雉真の家には居づらいですよね。
一方、勇はロバートに嫉妬して自棄になり、雪衣と一夜を共にしてしまいました。
それを算太は見てしまいました。
算太はショックですよね。
その後るいに雉真の家を出ると伝えたら、るいは激しく抵抗しました。
額の傷のこともありますし、雉真の家にいた方がるいにとって良いと決意しました。
辛い選択になってしまいましたね。
しかし、るいには理解できませんよね。
安子がるいのことを一番に考えての選択だったと、伝わるといいのにと思いました。
算太は雪衣のことがショックで大阪に行ってしまいました。
どこまで安子に迷惑をかけるのでしょうか?
気持ちはわかりますが、まだまだ大人になりきれていないのですね。
大阪を探し回る安子と、岡山に残されたるいが可哀そうです。
■38話感想(2021.12.22)
安子は倒れてしまい、るいの入学式に行けませんでした。
ロバートに助けられましたが、今の自分の状況に絶望してしまいました。
そして苦しんでいる安子に、ロバートはプロポーズをしました。
しかし、安子はるいが自分の全てなのでと断りました。
命よりも大切な娘ですし、稔の子供ですから雉真の家から引き離すわけには行けないと思ったのでしょう。
るいといることが安子の幸せなのですね。
プロポーズは断りましたが、それでもロバートは算太のことを探してくれると言ってくれました。
優しい人ですね。
しかし、るいはロバートに安子が抱きしめられているところを見てしまいました。
入学式に来ないでロバートのところに行ったと勘違いして、きっとショックを受けたことでしょう。
自分が捨てられてしまったような気持ちになってしまいましたよね。
もうどうしたらいいのか、幼いるいにはわかるわけがありません。
その結果るいが安子を拒絶しました。
なんでこんなことになったのでしょう?
本当に悲しくなりました。
結局、ショックを受けた安子は、ロバートとアメリカに行く決心をしてしまいました。
これが本当に幸せだったのか?と考えてしまいました。
これからどうなっていくのかが気になります。
■39話感想(2021.12.23)
前回から随分と時が流れていてビックリしました。
千吉が亡くなる前に勇に会社のことを頼みました。
唯一の心残りはるいのことです。
千吉は安子にひどいことを言ったと思っていたのですね。
結局、安子はるいを置いてアメリカに行ってしまいました。
最愛の娘に拒絶されたら、ショックですよね。
安子にとっては唯一の希望でしたからなおさらです。
今、安子がどうしているのかが気になりました。
るいと勇はいい関係なのですね。
しかし、るいは雉真の家を出ることを決意しました。
るいも雉真には居づらいですよね。
安子と同じように宙ぶらりんな状態だと感じると思いました。
千吉がいたからこそ、雉真家に住むことができていたと思います。
るいにとっては優しいおじいちゃんでしたよね。
そして岡山を出たるいは、大阪でクリーニング店を営む竹村夫妻に出会います。
優しそうな人達でしたね。
意外にも、るいは額の傷をずっと治さなかったのですね。
るいなりに考えた結果なのでしょう。
でも、傷を見るたびに辛くなるのにと感じました。
るいは今でも苦しんでいるのですね。
悲しくなって泣いているるいを見て、心の傷の深さを感じました。
■40話感想(2021.12.24)
るいは、竹村クリーニング店で働くことになりました。
平助と和子は気さくでいい人達ですね。
雉真家とは真逆な感じです。
早速、住み込みで働くことになりました。
るいは接客の時に、前髪を上げなくてもいいのか?と和子に尋ねました。
その一言で、るいの心の傷の深さを思い知りました。
和子は何も言いませんでしたが、訳ありであることに気がつきましたね。
その上で平助に「大事にしてあげよう」と話をしました。
和子の優しさが伝わってきました。
それを聞いて心が温かい気持ちになりました。
そして、るいの仕事が始まりました。
和子と平助の仕事ぶりを見て、いろいろ学んでいます。
るいも仕事に感心を持ち始めましたね。
好奇心旺盛なるいは熱心に仕事を覚えています。
そんな時、大量に衣服を持ち込んだ男性に関心を持ちました。
るいの妄想が膨らんで止まりませんね。
彼が一体何者なのか、気になって仕方がありません。
暗い性格に見えていたるいは、本来の性格は違うのですね。
岡山から出て、自由になれて良かったと感じました。
カムカムエヴリバディの9週目あらすじ感想(2021.12.27~12.28放送)
岡山を出て大阪に出てきたるい(深津絵里)は、平助(村田雄浩)と和子(濱田マリ)の夫婦が営むクリーニング店で働き始める。
仕事に慣れつつあったある日、ちょっと変わった客(オダギリジョー)が店を訪れる。その客の正体はなんと…。
大都会で暮らし始めたるいは、個性豊かなあたたかい人々と出会いながら成長していく。
■41話感想(2021.12.27)
るいはすっかりクリーニング店の仕事に慣れてきましたね。
楽しそうで良かったです。
相変わらず、お客さんの人柄当ての妄想が止まりませんね。
その後、大量にクリーニングを出した大月がやって来ました。
るいは得体のしれない大月にかなり戸惑っていますね。
そしてまた大量の洗濯物を出して去っていかれました。
勝手に「宇宙人」と呼んでいるるいが面白いですね。
徐々にるいも笑顔が増えてきました。
子供の頃の明るく前向きな性格を見せるようになってきて少し安心しました。
ある日、店にクレーマーがやって来て、難癖をつけてきました。
そこに店のお客で弁護士の片桐がやって来て、助けてくれましたね。
カッコよかったです。まるで王子様のようでした。
るいもときめいてしまいましたね。
るいはどうやら恋をしてしまったようです。
上手くいくといいですね。
■42話感想(2021.12.28)
みんながお芝居の話で盛り上がっているところに、片桐がやって来ました。
るいはちょっとドキドキしていますね。
片桐と今読んでいる本について話をしています。
片桐も本が好きなのですね。
さすが弁護士です。
二人で話している姿を竹村夫妻は生暖かい目で見守っています。
それを見られていたるいの気まずい顔が可愛いです。
その後るいは片桐とデートに行くことになりました。
竹村夫妻が、いつになく張り切って送り出す姿が微笑ましいです。
本当の娘のように大切にしているのが伝わります。
片桐とデートしているるいは楽しそうですね。
ところが、おでこの傷を見られてしまい、るいはその場から逃げ出してしまいました。
まだまだ心の傷は深いのですね。
片桐がおでこの傷を気にするとは限らないのにと思ってしまいます。
まだ人を信じることができないのですね。
なんだかかわいそうになりました。
カムカムエヴリバディの10週目あらすじ感想(2022.1.3~1.8放送)
大阪のクリーニング店で働き始めたるい(深津絵里)は、偶然入ったジャズ喫茶で謎の客「宇宙人(オダギリジョー)」の正体がジョーと呼ばれるトランぺッターであることを知る。
定期的にジャズ喫茶から仕事をもらうことになったるいは、店に通いながらジョーの楽器仲間のトミー(早乙女太一)やジョーを一途(いちず)に思うファンのベリー(市川実日子)と関係を深めていく。
そんなある日、ジャズ喫茶のサマーフェスタを訪れたるいは、ジョーが演奏する『On the Sunny Side of the Street』を聞き、忘れようとしていた岡山での母・安子(上白石萌音)との記憶を思い出し…
■43話感想(2022.1.3)
るいはおでこの傷を片桐に見られて傷ついています。
まだ、嫌われたわけではないのにと思いました。
片桐にはっきりと言われたら分かります。
るいの心の傷の深さを見てしまったように感じました。
一方、竹村夫妻はるいの影の部分に気がついています。
るいのことを心配して、デートがうまくいくことを願っている二人の姿を見て、実の親のようだと思いました。
るいもこんな二人の姿を知ったら、もっと明るく笑えるようになるのだろうか?と考えてしまいました。
そんな頃、るいは大月のジャズ喫茶にやってきました。
思いがけず大月に話しかけられて、戸惑っていますね。
そして、自由なふるまいをする大月にタジタジです。
シャツにケチャップをつけている理由が判って良かったですが、大月のファンに絡まれて困惑してしまいました。
デートのことはすっかり忘れてしまっています。
しかし、意外なことにるいは初めて明るく笑いましたね。
今まで心から笑ったことがなかったので、笑顔を見ることが出来てこちらも嬉しくなりました。
やはり、るいには笑顔が似合いますね。
■44話感想(2022.1.4)
るいはジャズ喫茶と、月極のクリーニング契約が取れて喜んでいます。
店に寄ったるいは、錠一郎にもクリーニングを届けます。
錠一郎は変わっていますね。
しかし、るいのことを気に入ったみたいです。
この二人、お互いちょっと変わっていて、意外と気が合いそうですね。
錠一郎がトランペットで吹いていた曲を知っていましたが、どこで聴いたのか思い出せません。
安子が歌ってくれた昔の記憶があるのですね。
一方、片桐もクリーニングを相変わらず出してくれますが、るいはすっかり心を閉ざしてています。
まるで初対面の人かのように片桐に接しています。
片桐には傷が出来た経緯も、何もかも話すつもりはないのですね。
ここまであからさまに拒絶をされる片桐が気の毒になってきました。
一度きちんと話し合えばいいのにと思いました。
なんだかお互いに気まずいですよね。
■45話感想(2022.1.5)
るいは初めての給料をもらいました。
嬉しいですよね。初めて自分で稼いだお金ですから。
ところが、貯金をすると言ったるいに和子は、お金を自分のために使うように言いました。
和子なりにるいのことを心配しているのですよね。
若い子が何も欲しい物がないなんて寂し過ぎます。
るいにももっと楽しんで欲しいと願っている和子の優しさを感じました。
その後、街にでかけたるいは錠一郎に出会いました。
何故か、るいにレコードを買わせようとしています。
相変わらずマイペースですね。
錠一郎がるいに構うので、ベリーとしては面白くないですよね。
るいはベリーに名前の由来を聞かれて、固まってしまいました。
しかし、錠一郎はなにかわけがあると感じ、るいに無理に聞き出そうとはしませんでした。
さりげない気遣いが出来る素敵な人ですね。
るいにはこんな柔らかい感じの人が合うと思いました。
■46話感想(2022.1.6)
るいは錠一郎が出るサマーフェスティバルに行きたいと和子達に頼みました。
快く賛成してくれましたね。
全く遊びに行かないるいが行きたいと言ったので、嬉しかったと思います。
サマーフェスティバルに行く服も、和子と一緒に買いに行きました。
和子も娘が出来たみたいで嬉しいですよね。
本当に竹村夫妻は優しい人達です。
そして、楽しくサマーフェスティバルに参加していたるい。
いよいよ錠一郎の番になり、ルイ・アームストロングの曲を吹き始めました。
一気に安子との記憶が蘇りましたね。
急に顔色が変わってしまったるいが心配になりました。
安子との幸せな時間を封じ込めて、母に捨てられてしまったという悪い思い出だけを持っているのでしょう。
安子に愛されて幸せだった記憶も思い出せるといいのにと思いました。
錠一郎も何かに気がついてこの曲を選んだのでしょう。
この選曲が良い方向に転がるといいですね。
■47話感想(2022.1.7)
るいはルイ・アームストロングの曲を聴いて、動揺を隠しきれずに思わず外に飛び出してしまいました。
安子のことを嫌でも思い出してしまいます。
でも、幸せな思い出をなぜそこまで拒むのか分かりません。
錠一郎が心配そうに見ていましたね。
そして追いかけてきてくれました。
しかし、るいは錠一郎を責めました。
思い出したくはなかったと言ってしまいましたね。
幸せな思い出を忘れたいと言う、るいが可愛そうになってしまいました。
まるで自分で幸せを捨てているみたいに見えます。
そこまで自分を傷つけなくてもいいのにと思いました。
錠一郎もるいの言葉を気にしていますね。
怒ってしまったのでは?と心配していました。
るいは曲は嫌でも穏やかな錠一郎のことは、きっと好きなのだろうなと感じました。
カムカムエヴリバディの11週目あらすじ感想(2022.1.10~1.15放送)
るい(深津絵里)は、錠一郎(オダギリジョー)が演奏する”On the Sunny Side of the Street”を聞いて、母・安子(上白石萌音)との幼いころの記憶を取り戻した。
忘れようとしていた過去をとりもどして、前を向いて生きていこうと決めたるいは、錠一郎との関係を深めていく。
そんな時、関西一のジャズトランぺッターを決めるコンテストが開かれることになった。メジャーになるチャンスと喜ぶトミー(早乙女太一)であったが、錠一郎が出るつもりがないのを知って激怒。錠一郎との関係を深めたいベリー(市川実日子)と協力してダブルデートを計画するが…。
■48話感想(2022.1.10)
錠一郎はるいにルイ・アームストロングの「On the Sunny Side of the Street」は自分にとって大切なものであることを明かしました。
なんと錠一郎も幼いころ、岡山の進駐軍クラブでるいと同じくサニー・サイド・オブ・ザ・ストリートを聴いたというのです。
るいと錠一郎は運命的な出会いのように思えますね。
そして、るいは封印していた母・安子との思い出を錠一郎に打ち明けます。
母・安子といた頃の思い出、そして安子が自分を捨てて遠くにいってしまったこと…。
るいの表情が切なく思えました。
しかし、錠一郎はるいに向かって「会いたいんやなあ、お母さんに」と言いました。
この言葉にるいは怒ります。
なんとか平助と和子が場を取り繕い、事なきを得ました。
るいが深層心理の中では母を想っているとは言え、今のるいにとって錠一郎のセリフは理解できないのも分かります。
るいが少しでも前向きに進めたらいいなと思いました。
■49話感想(2022.1.11)
るいは「ルイ・アームストロング」のレコードを買いました。
錠一郎の言葉で、少しは自分の過去に向き合えるようになったのですね。
少し前に進めましたね。
今まであまりにもるいが頑なだったので、少し安心しました。
そして笑顔が増えてきた気がします。
その後、るいは錠一郎にジャズの本を借りました。
一生懸命に読んでいたるいが印象的でした。
るいも音楽のよさに気がつきました。
錠一郎とも距離がグッと近づきましたね。
るいも自分の気持ちにとうとう気がつきました。
しかし、またおでこの傷を気にしていましたね。
また自分の気持ちに蓋をしてしまうのでは?と心配になります。
今度こそ、るいが逃げることなく自分の気持ちに正直になれるといいなと思いました。
自分で幸せをつかみに行って欲しいですね。
■50話感想(2022.1.12)
るいは錠一郎の存在が自分の中で大きくなることに恐れを感じ、ジャズ喫茶への配達に行くことにもためらいを覚え始めていました。
自分の気持ちをおさえこんできたるいらしい心の迷いですが、どこか切ない気持ちになりますね。
一方、錠一郎は東京の音楽プロダクション主催の関西一のジャズトランペッターを決めるコンテストが開かれるという情報をききました。
トミーは大喜びしますが、錠一郎がコンテストには参加しないと言い始め、錠一郎に向かって怒ります。
錠一郎に対してトミーが劣等感を抱いていることもあり、複雑な気持ちですよね。
怒ったトミーは錠一郎との関係に悩むベリーに、自分が錠一郎とのデートを取り付けてやるともちかけます。
トミーの気持ちも分かりますが、せっかく距離が縮まってきたるいと錠一郎がどうなるのかが気がかりです。
■51話感想(2022.1.13)
4人はダブルデートに行きました。
竹村夫妻と西山さんはどうなることやらと楽しんでいますね。
ベリーの邪魔をしたいみたいですね。
相変わらずるいを溺愛しています。
その後、トミーは錠一郎とるいだけを浜に残して、ベリーを連れて行ってしまいました。
二人きりにさせたかったのですね。
なかなか気が利く人ですね。
意外といい人かもと思いました。
しかし、ベリーは激怒しました。
トミーはベリーに、錠一郎を諦めさせようとしています。
るいと錠一郎が惹かれあっていることに気がついているのですね。
報われないベリーがちょっとかわいそうになりました。
あれだけ追いかけていましたからね。
でも、意外にトミーとベリーがお似合いだと思います。
その後、錠一郎はコンテストに出て優勝したら、るいに東京に一緒に来て欲しいと告げました。
るいの返事が気になりますね。
■52話感想(2022.1.14)
錠一郎に優勝したら一緒に東京に来て欲しいと言われました。
錠一郎の誠実な告白に感動しました。
素直に自分の気持ちを相手に伝えられる錠一郎は、素敵な人だと思いました。
るいとは対照的な性格ですね。
だからこそるいは錠一郎と一緒にいた方がいいと感じました。
やはりるいはためらっていますね。
そして、なんとなく気まずい二人の空気を感じたベリーは錠一郎から話を聞きました。
そしてるいを呼び出しましたね。
ベリーは煮え切らないるいを叱りました。
このままだったらコンテストに支障がでますからね。
るいも少し傷のことを悲観しすぎだと思います。
その後、二人はコンテストの服を一緒に買いにいきました。
相変わらず、るいは錠一郎を拒絶しました。
しかし、錠一郎は食い下がりましたね。
傷を見せても錠一郎は笑ってくれました。
るいにようやく本当の自分を見せることのできる人が出来ましたね。
錠一郎の人柄に感動しました。
カムカムエヴリバディの12週目あらすじ感想(2022.1.17~1.22放送)
るい(深津絵里)の応援を受けながら、関西一のトランぺッターを選ぶコンテスト出場への準備を進める錠一郎(オダギリジョー)だったが、ラジオから「勝者はトミー北沢(早乙女太一)に違いない」という予想を聞いて自信を無くしてしまう。
そこで、映画館主の西山(笑福亭笑瓶)の勧めで気分転換に映画を見に行くことになったるいと錠一郎だったが、その映画がとんでもない内容で…。そして迎えたコンテスト当日、応援にでかけようとしたるいの元にジョーが慌てて飛び込んでくる。見ると、シャツにケチャップがべっとり…。ジョーとトミー、果たして勝者は!?
■53話感想(2022.1.17)
錠一郎はいつかるいとアメリカに行きたいと夢を語りました。
るいは今までみたいに自分の気持ちに蓋をせずに素直になりましたね。
これも錠一郎が優しくるいを見守って来てくれたおかげです。
いい人に出会えましたね。
そしてもうすぐ錠一郎がコンテストに出る日が近づいてきました。
前評判はトミーが上だと目されています。
錠一郎は落ち込んでいました。
珍しくるいが励ましています。
そして見かねた竹村夫妻が映画のチケットを渡して無理やり映画に行かせました。
しかし、錠一郎は映画の上映中も上の空でるいが心配していました。
でも映画が終わって、なんだか前向きになっていたので良かったです。
手をつないで一緒に岐路につく二人が初々しくて微笑ましかったです。
いよいよコンテストの当日です。
錠一郎はシャツにケチャップを垂らしてるいに叱られました。
しょんぼりした錠一郎が可愛かったです。
もう既に、しりに敷かれていますね。
■54話感想(2022.1.18)
るいは汚れた錠一郎のシャツを必死に洗っています。
錠一郎は会場で落ち着かない様子でしたが、トミーに宣戦布告をして珍しく闘志を燃やしています。
普段は飄々としているので珍しいですね。
それだけるいとの将来を思っているということでしょう。
そしていよいよ大会が始まりました。
主催者の笹川親子もやってきましたね。
るいはシャツの洗濯が間に合いました。
ベリーともわだかまりが解けてすっかり打ち解けました。
本当によかったですね。
二人は仲良くなれそうな予感がします。
そして錠一郎はいい演奏ができました。
るいも嬉しそうです。
結果は錠一郎とトミーのセッション決戦になりました。
まさに夢のセッションですね。
終わった後にお互いをたたえ合う姿が良かったです。
笹川の娘の奈々が錠一郎をうるうるとした目で見つめていたのが気になりますね。
るいのライバルになりそうな予感がします。
■55話感想(2022.1.19)
いよいよ優勝者の発表です。
錠一郎が優勝しました。
トミーは負けましたが、清々しい顔をしていましたね。
ベリーもさりげなく励まして、いい関係だなと思いました。
そして錠一郎がるいにプロポーズをしました。
しかし、るいはまたいろいろと考えてしまっています。
クリーニング店のことを思って、言い出せないのですね。
るいは難しく考え過ぎだと思います。
その後、竹村夫妻に結婚の許しを得るために、錠一郎は頭を下げました。
るいは竹村夫妻のことを思い、錠一郎に「東京には行けない」と言いました。
しかし、竹村夫妻はるいに結婚を勧めました。
本当に大切に思っているのが伝わって来ました。
るいは愛されているのですね。
愛されることになれていないるいは、人からの愛情を素直に受け入れることができなかったのですね。
これからはもっと人に甘えられるようになって欲しいです。
■56話感想(2022.1.20)
今回は錠一郎の昔の記憶からは始まりました。
柳沢に出会ってジャズを好きになりましたね。
小さくて記憶がなかった錠一郎は苗字も柳沢につけてもらったのです。
死ぬまで錠一郎を心配し気にかけていたのですね。
柳沢がいたからこそ、今の錠一郎がいます。
るいとも縁があったのですね。
そして、るいは錠一郎に名前で呼ぶようにお願いされました。
るいも「大月」になりますからね。
るいは恥ずかしそうです。
照れるるいもかわいいですね。
幸せそうで良かったです。
その後、錠一郎は東京の笹川の家で下宿することになりました。
どうも奈々の存在が気になります。
ひとつ屋根の下に住んでいますからね。
のんきなるいに、ベリーの喝が入りました。
今回ばかりはベリーの意見に賛成ですね。
しかし、るいは信じていると言いました。
健気なるいは結婚に向けて、料理の練習をしています。
突然、錠一郎の身体に異変が起こったみたいです。
次回が気になります。
■57話感想(2022.1.21)
錠一郎のデビューコンサートが延期になったとトミーから聞きました。
るいはショックだったでしょうね。
好きな人に会えないのは辛いです。
しかも、手紙を出しているのに錠一郎からの返事がないのが不安になりますよね。
返事ぐらいは書いてあげたらいいのにと思いました。
その頃、錠一郎はトランペットが吹けなくなっていました。
笹川から圧をかけられて、錠一郎は辛い立場になっています。
笹川にしてみたら、損失が増えるばかりですから。
吹けない原因がわからないというのがさらに辛いですね。
錠一郎も今さらるいに会わせる顔がないのでしょう。
大阪のみんなも心配してします。
しかも錠一郎の浮気疑惑まで浮上しています。
るいもさすがになにか事情があると思っていますが、不安になりますよね。
その後、錠一郎は大阪に帰って来ました。
錠一郎は奈々のことが好きになったとるいに嘘をつきました。
るいの幸せのための嘘ですが、傷つきます。
正直に言えばいいのにと思ってしまいました。
カムカムエヴリバディの13週目あらすじ感想(2022.1.24~1.29放送)
るい(深津絵里)は、東京から帰ってきた錠一郎(オダギリジョー)の口から信じられないような言葉を聞き、大きなショックを受ける。
そんなるいをクリーニング店の平助(村田雄浩)と和子(濱田マリ)が気遣う。
そんな時、東京からきた笹川奈々(佐々木希)と一緒にあるく錠一郎の姿を見かけたトミー(早乙女太一)は、錠一郎を問い詰める。トミーを介して、錠一郎の身に何が起きたのか、真実を知ったるいは、錠一郎のもとに駆けつけるのだが・・・
■58話感想(2022.1.24)
るいは突然、錠一郎から別れをつげられてまだ頭がついていけない状態です。
それはそうですよね、あんなに優しかった錠一郎が豹変したのですから。
錠一郎自身が一番戸惑っていますよね。
その頃、竹村夫妻もるいの異変に気がつきました。
るいの気持ちを尊重してくれる2人は本当の両親のようです。
竹村夫妻がいてくれて救われましたね。
しかし、るいは平助から錠一郎の病気のことを聞き、会いに行きました。
るいは本当の自分の気持ちをぶつけました。
でも、錠一郎がるいを追い返しましたね。
るいを幸せにしてあげたいので別れたいという気持ちは理解できます。
でも、一方的に嫌いになったわけでもないのに、別れを告げられたるいは納得ができませんよね。
そんなるいをベリーが心配しています。
るいはベリーに錠一郎のことを諦めないと宣言しました。
るいは強くなりましたね。
二人で幸せになることを諦めない姿に感動しました。
その気持ちが錠一郎に伝わるといいですね。
■59話感想(2022.1.25)
るいとベリーの間には友情が芽生えましたね。
ベリーはキツイところもありますが、本当は面倒見が良い人なのですね。
これからの二人の友情が楽しみです。
るいが強くなったからですね。
それにしても、錠一郎は頑なですね。
るいの差し入れにも手をつけません。
しかもるいに向かってもう来て欲しくないと言いました。
るいが可愛そうです。
勝手にるいが不幸になると決めようとする錠一郎に腹が立ちます。
辛いのは理解できますが、るいだけではなく誰の手も取ろうとしないのを見ていると苦しいです。
そして、辛そうにしているるいを和子は心配しています。
和子に家族を作ることへの不安を告白しました。
まだ安子に捨てられたと思い込んでいることが足かせになっているのですね。
るいも錠一郎も傷が深いですね。
その後、錠一郎は自殺まで考えて海にいきました。
るいがトミーと引き留めに行きました。
錠一郎に「私が守る」と言い切ったるいが素敵でした。
今度こそ何があっても幸せになって欲しいですね。
■60話感想(2022.1.26)
るいは大阪を離れて京都に錠一郎と一緒に行くことになりました。
新天地での第一歩ですね。
そして二人は婚姻届を出しました。
家族にあまり縁がなかった二人が家族になりました。
なんだか感慨深いものがありますね。
幸せになって欲しいです。
しかし、二人は無計画で京都に来たのですね。
それにビックリしました。
のんびりした二人らしいですが、心配になってしまいます。
るいは回転焼きを売る商売をすることを錠一郎に提案しました。
安子とおはぎのことを錠一郎に話しましたね。
初めて過去のことを誰かに話しました。凄い進歩ですね。
そんなるいを、錠一郎は優しく受け止めてくれました。
本当に優しい人ですね。
その後、るいは試作をします。
あんこにに語り掛ける姿は安子そのものです。
るいにとっては母の優しい記憶です。
橘を代々親から子へ受け継いでいくのですね。
屋号は「大月」になりました。
商売がうまくいくといいですね。
■61話感想(2022.1.27)
いよいよ回転焼き屋をオープンしました。
しかし、お客さんはイマイチ入りません。
「あかにし」の主人は、錠一郎が作ったチラシを気持ち悪いと言いました。
たしかに毒々しいですよね。
店にベリーがやって来ました。
早速のダメ出しが来ました。
京都で商売するのは難しいのですね。
その頃、桃山剣乃介が死んでしまい、あかにしの店の前でテレビを見ながら錠一郎が泣いています。
泣いていないでチラシを配ればいいのにと思ってしまいます。
錠一郎はお使いができない子供みたいですね。
さすがにあかにしの主人も引いています。
しかし意外にも意気投合して立ち回りまでしてしまい、主人は腰を痛めてしまいました。
こちらにも大きい子供がいましたね。
るいは、あかにしの主人の母親にお詫びのしるしとして回転焼きを渡しました。
その後家に帰ったらベリーが店番までして、回転焼きをみんなに売ってくれていました。
ベリーは口ではきついことを言いますが、優しいですよね。
あかにしでも懐かしい味がすると喜んでいました。
あかにしとるいとの繋がりが、いつ明らかになるのか楽しみです。
でも、るいは過去ときちんと向き合えるのか、少し心配ですね。
■62話感想(2022.1.28)
錠一郎はまともに買い物もできないのですね。
るいの予想をはるかに超える金銭感覚のなさで驚きです。
音楽以外はなにもできないのですね。
るいはベリーに愚痴を聞いてもらっています。
さすがにこれは、誰かに聞いてほしいですよね。
ずっとこのままなのもどうかと思います。
そして、ベリーが結婚すると言いました。
ベリーの結婚式で回転焼きをデザートとして出すことになりました。
配達のために自転車を手に入れましたが、錠一郎は自転車すら乗れませんでした。
これは困りましたね。
よく今まで生きて来られたなと感心してしまいます。
周囲の人の錠一郎を見る目は冷ややかです。
るいだけが苦労しているように見えますからね。
そんな時るいが倒れてしまいました。
同時に、妊娠が発覚しました。
とうとう2人に家族が出来るのですね。
こんなうれしいことはありません。
しかし、るいは母親になれるか不安に思っています。
家族にはあまり縁がありませんでしたからね。
その後、るいは女の子を出産しました。
どんな家族になっていくのかが楽しみですね。
カムカムエヴリバディの14週目あらすじ感想(2022.1.31~2.5放送)
るい(深津絵里)は女の子を出産し、その子にひなたと名前をつけた。
それから10年の時が流れて、1975年。ひなた(新津ちせ)は時代劇が大好きな女の子に成長した。ある日、ビッグニュースが飛び込んでくる。
条映という映画会社がひなたの家からほど近い太秦に映画村というテーマパークをオープンさせたというのだ。大好きな時代劇を撮影している現場を見られるということに興奮したひなたは、錠一郎(オダギリジョー)と一緒にさっそく出かけていくのだった。一方、るいには心配事があって・・・
■63話感想(2022.1.31)
るいと錠一郎に女の子が生まれました。
名前はひなたと名付けられました。
ルイ・アームストロングの「ひなたの道から」とったのですね。
素敵な名前です。
ひなたはおっとりとした両親と違い活発な女の子です。
特に錠一郎は優しいですから、自由な子になってしまいましたね。
とにかく錠一郎は娘に甘いのです。
しかし、ひなたは他の子にも優しくできる子に育ちました。
二人からの愛情を注がれているのでしょう。
家族に縁が薄いるいは心配していましたが、温かい家庭を築けていますね。
ホッとしました。
ところがひなたは、自由過ぎて夏休みの宿題すらやっていません。
これはまずいです。
ひなたが宿題をどうするのかが見ものですね。
ベリーの娘のいっちゃんからも心配されています。
ベリーの娘とも仲良しで、なんだか嬉しいです。
家族ぐるみで仲良くできますね。
しかし、終戦の日が来るとその時ばかりはいい思い出はありませんね。
当時の日本では誰かしら戦争で大切な人を亡くしていますから。
辛いことを思い出してしまいます。
るいと錠一郎にとってもそんな日ですね。
■64話感想(2022.2.1)
ひなたはラジオ体操の最終日だというのに行かずに夏休みの宿題をやっています。
でもそれすらはかどりません。
もっと早くやっておけばよかったのにと思います。
計画性のなさにビックリします。
そして錠一郎も宿題を手伝ってあげると言い、また甘やかしています。
るいも注意しますがいうことを聞きませんね。
錠一郎もちょっとズレているところがありますから、るいも大変ですね。
そんなとき、ひなたの友達の藤井さんがやって来ました。
なんと藤井さんが宿題を手伝ってくれるといいました。
しかしひなたは、それではいけないと思い断りました。
えらいですね。
いい加減のところはありますが、根はまっすぐでいい子なのですね。
しかし一恵もやって来て結局、3人で宿題をやることになりました。
いい友達にひなたは恵まれています。
誰かが手をさしのべてくれることは、幸せなことですね。
ひなたの人柄がそうさせているのでしょう。
愛情があふれた家で育った子供なのだなと改めて感じました。
■65話感想(2022.2.2)
錠一郎はなんだかんだ町に馴染んでいます。
子供達にも大人気です。
相変わらずのんびりしていて、いろいろと子供に突っ込まれていますが、楽しそうですね。
そんな頃、ひなたは映画村出来ることを聞いてワクワクしています。
まずは勉強を頑張って欲しいですよね。
授業中なのにチャンバラのことばかり頭に浮かんでいます。
大丈夫なのかなと、ちょっと心配になってしまいます。
そして念願の映画村に行き、ひなたは大興奮ですね。
夢にまで見た現場ですからうれしいですね。
なぜか映画村で吉右衛門親子に会いました。
相変わらず息子には甘いですね。
代々、赤螺家はそうなのかと思ってしまいます。
帰宅後、わがままが過ぎてひなたはるいにおこられてしょんぼりしてしまいました。
それは、るいの妊娠が判明してひなたにはしっかりして欲しかったからのです。
ひなたもお姉ちゃんになるのですね。
家族が増えるのは大変ですが、嬉しいことです。
ひなたにはお姉ちゃんになる自覚が出ることを期待したいですね。
今のままでは、大月家にはしっかり者がるいしかいません。
ひなたに頑張って欲しいですね。
■66話感想(2022.2.3)
ひなたはせっせと瓶を集めてお小遣いを稼いでいます。
桃剣のサイン会に行きたいのですね。
さすがお姉ちゃんです。
でも、この情熱を勉強に注いで欲しいですね。
その頃、店の売り上げが落ち込んできました。
「およげたいやきくん」の歌が原因でした。
ベリーに励まされる、るい。
和菓子をつくればいいのにとベリーに言われましたが、幼少期の安子とのつつましい生活が幸せだったので、そんな気になれません。
るいにとっては安子との幸せな毎日の記憶が残っているからでしょう。
今のつつましく幸せな生活を壊したくない気持ちも分かります。
そして、ようやくお金がたまったひなたは友達とサイン会に行きました。
ひなたははしゃいでいます。
いよいよ憧れの人に会えますからね。
しかし、いつも切られている伴虚無蔵さん役の松重豊さんが気になります。
今日も、桃剣に切られていましたね。
絶妙に面白い切られ方で、いい味出していますよね。
その後念願のサインと、励ましの言葉と握手までもらいました。
ひなたの願いが叶ってよかったですね。
■67話感想(2022.2.4)
映画村で出会ったビリーのことをひなたは忘れられません。
小夜子が英語で話していたことが羨ましくなりましたね。
外国の人と自由にコミュニケーションがとれるのは素敵なことです。
ひなたは英語が習いたいと錠一郎に言います。
しかし、習えたとしてもひなたに続くのか心配になってしまいます。
そこでお金の心配をしているひなたに、錠一郎は「まかせとき」と言いますが、福引の商品が当たったら換金すればいいと言っています。
考えが安易過ぎますね。
錠一郎の「まかせとき」はあてになりません。
そしてその案に乗っているひなたも相変わらず。
楽してお金を稼ごうと思うのが間違いですよね。
そんな時、ひなたが怪我をして、るいも心配していましたね。
そして怪我をさせた吉之丞に代わって吉右衛門が謝りにきました。
吉右衛門は親としてはきちんとしていますね。
見直しました。
その後、福引でラジオが当たりました。
懐かしい英語講座が聞こえてきました。
るいは驚いていましたね。
ひなたも英語講座を小さい頃のるいのように聴くのかな?と感じました。
カムカムエヴリバディの15週目あらすじ感想(2022.2.7~2.12放送)
大月家に古びたラジオがやってきた。
るい(深津絵里)は、英語がしゃべれるようになりたいというひなた(新津ちせ)に、毎朝ラジオ英語講座で勉強することを提案する。錠一郎(オダギリジョー)の協力もあって、テキストを手に勉強を始めたひなた。
しかし、小学生のひなたにはテレビや漫画など誘惑も多く、だんだんと英語の勉強は後回しになっていってしまう。そんなある日、ひなたの初恋の相手・ビリーが一人で店を訪ねてきて・・・。
そして時は流れて舞台は1983年の京都に。高校三年生になったひなた(川栄李奈)の物語が始まる!
■68話感想(2022.2.7)
るいは英会話が習いたいというひなたに、朝の6時45分から英語講座を聴くことを勧めます。
るいに安子との楽しい思い出がよみがえりましたね。
安子との大切な時間だったので、るいの顔も笑顔でした。
自分が親になって気付くこともありますよね。
起きられないひなたは、錠一郎に起こされてなんとか聴きました。
ひなたのためにスタンプカードまで作ってくれた錠一郎は素敵です。
子供のやりたいことを応援してくれる素敵なお父さんですね。
一方、るいはひなたのためにテキストを買いました。
自分がしてもらっていたことを自分の子供にできるなんて感慨深いですね。
徐々にひなたも英語がわかるようになってきました。
珍しく頑張っています。
ある日小夜子がビリーを連れてきました。
ひなたは英語が流暢に話せる小夜子が羨ましくて仕方がないですね。
るいはようやくひなたが英語を頑張っている理由に気がつきました。
るいは微笑ましく思っているようです。
動機は不純でも、打ち込めるものができるのはいいことですね。
■69話感想(2022.2.8)
ひなたはビリーと英語で話せる日を夢にまで見ています。
夢の中ではスラスラと英語が出てきますね。
ひなたはビリーのことを知りたくて仕方がないです。
気になる子のことは何でも知りたいのですね。
るいはビリーがアメリカから来たと知って、安子を思い出しました。
最近よく思い出していますね。
本当は会いたいのでしょう。
そしてひなた英語講座を一週間聴き続けました。
また月曜日がやって来ましたが起きられませんでした。
せっかく続けていたのに残念です。
またさぼる癖が出てきました。
どうしても楽な方に流れてしまうのですね。
ひなたの将来が心配になってきました。
しかし、るいは懐かしいのか毎日聴いています。
さすがですね。
そんな時にビリーがお店にやってきました。
英語が話せなくてひなたはもどかしく感じました。
そしてなにも言えないままお別れになってしまいました。
こんなことになるのなら続けておけばよかったのにと感じました。
悔やんでも悔やみきれませんね。
この経験を生かして、ひなたは物事を真剣に取り組めるようになればいいなと思いました。
■70話感想(2022.2.9)
ひなたは結局ビリーとは一言も交わせませんでした。
後悔した表情をしていましたが、仕方がありません。
もう少し英会話を真剣にやっていたら少しは結果が違っていたのかもしれませんね。
そしてひなたは機嫌を損ねて八つ当たりをして錠一郎に初めて厳しくしかられましたね。
そして飛び出して行ってしまいました。
これはひなたが悪いです。
自分の苛立ちを他人にぶつけるの間違っていますね。
しかし、るいは温かくひなたに接してくれました。
本当に優しいですね。
その後、ひなたはビリーとのことをるいに話しました。
そして素直にひなたは謝りました。
自分が物事を続けられないことは分かっているのですね。
どこまでもるいはそんなひなたを否定することなく接しています。
母親の愛情を感じました。
一方、錠一郎も心配して待っていましたね。
家の前を行ったり来たりする姿が微笑ましかったです。
そしてとうとう、るいが男の子を出産しました。
ひなたもお姉ちゃんになりましたね。
■71話感想(2022.2.10)
ひなたはもう高校三年生なのですね。
朝ドラで「おしん」がやっているのを見ると、時代の流れを感じますね。
桃太郎もすっかり大きくなって野球をしています。
やっぱり、勇の甥ですからね。
きっと血筋なのでしょう。
しかし、雉真の家に顔を見せに行かなくてもいいのかな?と心配になってしまいます。
しかし、錠一郎が服を汚すので赤ちゃんみたいにスタイをしているのがわらえます。
子供達は成長しているのに、錠一郎だけはいつまでも子どもみたいですね。
いっちゃんもすっかり大人になっていました。
ベリーもすっかり立派なお茶の先生です。
いっちゃんは後を継ぎたくはないのですね。
一方、小夜子は大学に行き、先生になりたいと言っています。
将来をしっかりと見据えていますね。
桃太郎は小夜子にあこがれているようです。
姉とは正反対の女の子に憧れるのもわかります。
もうみんな進路を考える時期になりました。
それにしても、ひなたは大丈夫なのでしょうか?
ひなただけがなんだか時間が止まったままのように見えます。
なにかやりたいことが見つかるといいですね。
■72話感想(2022.2.11)
ひなたは突然現れた五十嵐に戸惑いを隠せませんね。
心の中のツッコミがすごいです。
あまりにも失礼な態度にひなたの苛立ちが止まりません。
でも二人のやり取りは笑えました。
態度は悪いですが、五十嵐は核心を突いてきましたね。
そして桃太郎は小学校1年生、ひなたは高校3年生になりました。
朝ドラでは「おしん」が放送しています。
錠一郎は朝ドラが大好きなのですね。
毎朝泣いている気がします。
ひなたは就職を希望していますが、やりたいこともなく相変わらず停滞していますね。
その後、ひなたは五十嵐に言われたことを気にして、回転焼きを焼いてみることにしましたが、やはり上手くいきませんでした。
手伝いもしていないのにいきなりやってみたところで上手くいくわけがありません。
こういうところは小さい時からあまり変わっていませんね。
できないならこれから毎日練習すればいいのにと思います。
映画村に現実逃避しに行くようではまだまだですね。
カムカムエヴリバディの16週目あらすじ感想(2022.2.14~2.19放送)
将来どんな道に進むべきかに悩んでいたひなた(川栄李奈)は、通い慣れた条映太秦映画村で、あるポスターをみつける。
それは「条映城のお姫様を探せ!」と謳(うた)われたミスコン大会のお知らせだった。優勝者は賞金50万円と映画出演デビューも。
「これだ!」と思ったひなたは、ミスコンを受けようとるい(深津絵里)とジョー(オダギリジョー)に相談し、なんとか許しを得る。着々と準備を進め、書類審査は通過。いよいよ迎えた本番当日、緊張するひなただったが、お芝居の相手はなんとあの回転焼きを買いに来た無愛想な男(本郷奏多)で…
■73話感想(2022.2.14)
ひなたは相変わらず楽天的ですね。
今度はミスコンに出ると言い出しました。
錠一郎は乗り気で応援していますが、るいは心配しています。
るいの気持ちはよく分かります。
高校3年生で将来のことを考える時期に来ているのに、これが自分の夢なんて言われたら親としては喜べないですよね。
もう少し現実を見て欲しいと思ってしまいます。
錠一郎がコンテストに出た時とはわけがちがいます。
しかし、るいは結局ひなたを応援することにしました。
審査用の写真を撮る時に錠一郎がうまくとれないので、吉右衛門に写真をとってもらいました。
錠一郎はとことん不器用なのですね。
吉右衛門をはじめとしてベリーやひなたの友達が協力してくれます。
みんなが応援してくれていますね
なんだかんだひなたは愛されていますね。
なんとなく放っておけないのでしょう。
そしていよいよミスコンの本選です。
ひなたはガチガチに緊張しています。
ここまで来たら頑張ってほしいですね。
■74話感想(2022.2.15)
ひなたはミスコンで緊張していますね。
演技審査に移った時に、相手役に五十嵐が登場しました。
「なんであの人が??」と思いますよね。
以前にバカにされただけに、かなりやりづらいですよね。
そして、とうとうひなたの番が回って来ました。
ひなたは本当に嫌そうですね。
舞台の上なのに顔まで隠しています。
もう演技どころではないのですね。
しかし、五十嵐はさすがプロです。
なぜかひなたを助ける役どころのはずなのに、切られてしまいました。
まるでコントで笑えました。
ひなたのここ一番の弱さが出てしまいましたね。
ある日、そんなひなたにもチャンスがやってきました。
伴虚無蔵が大月にやって来たのです。
意外なところから救いの手が差し伸べられましたね。
虚無蔵が普段から言葉遣いが侍風なのが笑えます。
いつも着物でまるで時代劇からそのまま抜け出してきたような不思議な人ですね。
ひなたにとって良い出会いだといいですね。
■75話感想(2022.2.16)
伴虚無蔵に呼び出されてひなたは行こうとしていますが、るいは怪しい人だからと止めています。
不審者扱いされて気の毒ですね。
確かに怪しいですけども。
結局ひなたは会いに行くことにしました。
本当に虚無蔵は時代劇から抜け出してきたような人ですね。
使っている言葉が難しすぎてひなたはあまり理解できていません。
そして映画村でバイトをしないかと誘われました。
その後、五十嵐にばったり会ってしまいました。
この二人はなんとなく馬が合わないのですね。
どちらが時代劇を愛しているかで、言い合いになってしまいました。
ひなたは時代劇愛を示すために、虚無蔵の誘いに乗ってバイトをすることに決めました。
まるで五十嵐への当てつけですね。
こういうところが少し可愛げがないと思われがちですね。
バイトの内容は撮影所の中の休憩所でのバイトでした。
そこで榊原に出会います。
榊原に虚無蔵に認められたことをほめられましたね
話を聞いて大部屋の俳優さんの苦労も少し知ることができました。
ひなたが、ここでいろいろな経験をして変われるといいなと思いました。
やりたいことが見つかるといいですね。
■76話感想(2022.2.17)
ひなたは榊原に撮影現場に連れて来てもらいました。
なんだかドキドキしますね。
本物の俳優さんや舞台裏を見て、ビックリしているひなたの表情が印象的でした。
いつも画面を通して見ている人が目の前にいると思うと感激ですよね。
本当に時代劇が好きなのですね。
ひなたは撮影所で頑張ってバイトを続けています。
何事も続かなかったのに、続いているのがすごいです。
少しは成長しましたね。
そこで美咲すみれに出会いました。
しかし、なかなか気難しい人なのですね。
ショーに出演するにもいろいろ条件を付けて榊原も大変な思いをしています。
ひなたはすみれにあこがれていたのに、役との違いにがっかりしています。
夢の世界にも現実はあったということですね。
生活をしていくためには好きだけではやっていけないですから。
ひなたにも少し俳優さん達の苦労が理解できたのかなと思いました。
■77話感想(2022.2.18)
ひなたは撮影現場にやって来ました。
すみれのあまりの大根役者ぶりに引いていましたね。
あまりの演技のひどさに驚きました。
周りもドン引きでしたね。
何故、みんな本人に言わないのか不思議ですね。
その上、わがまま放題で監督も困り果てています。
しかし、ひなたはすみれが一生懸命に芝居を盛り上げようとしていると何故かプラスの評価です。
普通は迷惑だと感じると思いましたが、ひなたは素直なのですね。
そこがひなたの良いところです。
しかし、すみれはお茶の所作の間違いをひなたに指摘されたら、不機嫌になってしまいました。
余計なことを言ってしまったのですね。
すみれもここは素直に聞いてくれてもよかったのにと思いました。
少しひなたが気の毒になりました。
間違いは間違いですからね。
このとこで、ひなたは五十嵐に罵倒されてしまいました。
五十嵐の言い分も分かりますが、相変わらず辛辣です。
でも、言い返しているひなたもなかなかですね。
意外とひなたとは気が合いそうな気がしました。
カムカムエヴリバディの17週目あらすじ感想(2022.2.21~2.26放送)
条映太秦映画村で夏休みの間アルバイトをしていたひなた(川栄李奈)は、「破天荒将軍」の撮影現場で女優の美咲すみれ(安達祐実)の機嫌を損ねてしまう。
ひなたを止めようとした大部屋俳優の五十嵐(本郷奏多)は、かえってさらに大きなトラブルを引き起こし、撮影は中断。しかし、そんな二人の時代劇愛に心を動かされたすみれは、新たな気持ちで次の仕事に向かうのだった。
そんなひと夏の経験を経たひなたはついに自分の進む道を決め、条映太秦映画村に就職することに。働き始めたひなたは、すみれの世話をしたり、撮影の見学をしようと群がるお客さんの対応をしたりと大忙し。大部屋俳優の五十嵐はふん装バイトをしながら虚無蔵(松重豊)に稽古をつけてもらい腕を磨いている。そんな時、テレビ時代劇で活躍する桃山剣之介(尾上菊之助)が条映太秦映画村のCMに出演する話が持ち上がり…
■78話感想(2022.2.21)
ひなたのアドバイスですみれの所作は格段に美しくなりました。
ひなたも嬉しそうです。
自分の意見を受け入れてもらえたことに充実感を覚えますよね。
しかし、ひなたはすみれに口出しをしたことを謝りました。
すみれは「あなたは変わっている」と笑ってくれました。
怖そうに見えて本当は優しい人なのですね。
ひなたの一言で、すみれも昔の自分の気持ちを思い出したのでしょう。
清々しい顔で現場を去っていきましたね。
一方、五十嵐は人知れずいい演技をするために、演技の努力を重ねていたのです。
監督にも褒められました。
努力が実を結びましたね。
その後、五十嵐は回転焼きを買いに店にきました。
ひなたも五十嵐の努力に気付いて、バカにしていたことを謝りました。
ひなたも素直に謝ることが出来ることができるのですね。
るいは五十嵐のことを「素直ないい子」だと、気に入ったようです。
いろいろ経験してきたるいには、五十嵐の本質がきっと見えているのでしょう。
ひなたがいつそれに気がつくのか、楽しみですね。
■79話感想(2022.2.22)
虚無蔵がわざわざお店までひなたのバイト代を持って来てくれました。
その優しさがうれしいですね。
初めてのバイトがうまくいって良かったです。
そしてひなたは映画村に就職しました。
榊原さんが上司になり、うまくやっています。
飽きっぽいひなたに天職が見つかって良かったですね。
そして五十嵐とは相変わらず憎まれ口をたたき合っています。
五十嵐は虚無蔵から稽古をつけてもらうようになりました。
とても分かりにくいですが、虚無象は五十嵐のことを目にかけているのでしょう。
期待に応えようと頑張っている五十嵐を応援したくなります。
いつか大部屋を抜け出せるといいですね。
ある日突然映画村に桃剣がやって来て、ひなたは話ができて嬉しそうでしたね。
大月家にとっては恩人ですから。
相変わらずカッコいいですね。
そしてなんと、映画村に桃剣と一緒に算太もやって来ました。
ひなたは当然親戚だと気がついていませんね。
一体今まで算太はどこにいたのでしょう?
るいとひなたのことを知ったら、きっと驚くでしょうね。
■80話感想(2022.2.23)
「妖術七変化」が再映画化すると桃剣が言いましたが、虚無蔵が渋い顔をしていました。
しかし、前作は虚無蔵がやっていたのに「左近」役はオーディションで選ぶのですね。
なんだか虚無蔵を無視しているみたいですね。
五十嵐はオーディションを受ける決心をします。
「左近」は虚無蔵がやっていた役なので教えてもらえるといいですね。
ところが、虚無蔵は五十嵐に教えることを拒みましたね。
そして驚くことに、虚無蔵もオーディションを受けるといいました。
因縁の相手である桃剣に、虚無蔵は正面から勝負を挑みに行きます。
虚無蔵らしいですね。
五十嵐にも頑張って欲しいですが、虚無蔵を応援したくなりました。
それにしても、ひなたはすみれと飲みに行くほど親しくなったのですね。
すっかり仲良しになりましたね。
すみれも誰かに愚痴を言いたくなる時もありますよね。
最初、すみれは嫌な人だと思いましたが、気さくで優しいところがあります。
ひなたは気を遣わなくて済むので、すみれも心を許せるのでしょう。
先輩にも可愛がられているのですね。
ひなたが素直な性格なので、みんなから愛されているのですね。
■81話感想(2022.2.24)
虚無蔵が桃剣に左近役のオーディションを受けることを告げました。
それにしても二人は険悪な感じです。
それほど仲が悪かったのですね。
そんな時、ひなたは算太にまた会いました。
算太にもらった映画のチケットで、ひなたは五十嵐と映画に行くことになりました。
まるでデートですね。
五十嵐は相当映画が見たかったようでホクホクしています。
お金が無いのにひなたに飲み物を買ってくれたり、意外にも優しいです。
並んでいる二人を見ると、なんだかお似合いですね。
しかし、二人は虚無蔵がカッコよかったばかり言っていました。
全く色気が無くてガックリしました。
そして五十嵐はお腹が空き過ぎて倒れてしまい、大月家で夕飯を食べています。
自分で時代劇俳優になると言ったので、実家からの援助もなく頑張っています。
るいと錠一郎もそんな五十嵐に好意的ですね。
五十嵐の目標を聞いてひなたは少し、彼のことを理解できました。
虚無蔵の殺陣をみて、自分にできるのか不安になっている五十嵐をひなたは励ましました。
ひなたは自分でも驚いていました。
まだ、そのことが何のか自覚はないのですね。
今後が楽しみになってきましたね。
■82話感想(2022.2.25)
五十嵐は虚無蔵に殺陣を教わろうとしますが教えてくれません。
虚無蔵が自分もオーディションを受けると言ったら、ひなたと五十嵐が驚いていましたね。
しかも「オーディション」という現代語を喋ったことに驚きました。
普通にしゃべることが出来るのですね。
そして虚無蔵が昔のいきさつを話し始めました。
あの映画が当たらなかったのは、自分のせいだといいました。
自分の力不足を痛感したのでしょう。
だから普段の生活も武士のような話し方なのですね。
そのストイックさに驚きました。
その後2人は最終選考まで残りました。
日々の努力の賜物です。
ひなたはそんな五十嵐のために回転焼きを焼いてあげたくて、毎日焼く練習をしていましたね。
不器用なひなたが上手に焼けました。
誰かのためを思えば、ひなたも頑張ることができるのですね。
五十嵐もひなたの応援を受け取りました。
素直に「ありがとう」とお礼を言う姿が微笑ましかったです。
二人ともちょっとだけ素直になりましたね。
カムカムエヴリバディの18週目あらすじ感想(2022.2.28~3.5放送)
いよいよ迎えた「妖術七変化!隠れ里の決闘」の敵役オーディション当日。
大部屋俳優の五十嵐(本郷奏多)と虚無蔵(松重豊)は、ペアで殺陣(たて)を披露することに。ひなた(川栄李奈)も、謎の振付師・サンタ(濱田岳)とともにオーディションの様子を見守る。
見事な殺陣を披露する二人。すると突然、審査員席に座っていたモモケン(尾上菊之助)が立ち上がり、虚無蔵に手合わせを申し出る。そしてついにモモケンと虚無蔵、二人の因縁の真相が明らかになるのだった。
オーディション終了後、ひなたはモモケンから話がしたいと呼び止められる。かつて父親との関係にわだかまりを抱えていたモモケンは、映画村のサイン会でひなたから「大月」の回転焼きをもらったことで、運命が大きく変わったのだと語る。まさかの事実に、ひなたは驚きつつも誇らしく思うのだった。そしてついにオーディション結果が発表されて…
■83話感想(2022.2.28)
いよいよオーディションの日です。
五十嵐と虚無蔵が対戦しました。
息が詰まるような殺陣でしたね。
算太も何故かそこに現れて、ひなたに解説を始めました。
いつもいきなりやって来るので、ビックリします。
ひなたと血縁ということに、お互いにいつ気がつくのでしょう?
審査をしていた桃剣が虚無蔵と対戦すると言い出しました。
桃剣も父親との関係に悩んでいたのですね。
算太が父親についての考えを話すと桃剣もしっくりきたみたいです。
算太自身も金太といろいろ確執があって、悩んでいたことがあり、桃剣の気持ちが理解できるのでしょう。
お互いに素直になるのは難しいですよね。
その後、桃剣と虚無蔵はお互いの気持ちを伝えて和解しました。
初代桃剣の気持ちを虚無蔵にも伝えました。
ずっと虚無蔵は自分のせいで映画がヒットしなかったと悩んでいました。
その思いが消えて良かったです。
虚無蔵と桃剣の晴れやかな顔が印象的でした。
今後は2人の関係がよくなるといいなと感じました。
■84話感想(2022.3.1)
ひなたは桃剣に呼び止められて話をしました。
そこで子供だったひなたとの出会いを話しました。
桃剣も大月のあんこに癒された一人だったのですね。
五十嵐もそうですが、たちばなから受け継がれているあんこに救われている人が多くいるのですね。
人の絆は意外なところで繋がっているのだなと感じました。
そして桃剣はひなたと回転焼きのお陰で、もう一度映画をとる決心をしたのです。
ひなたの存在も大きかったなんて嬉しいですね。
ちょっと誇らしいですね。
そんな時、算太が大月を探しにやって来ました。
しかし、るいを見た瞬間姿を消してしまいました。
るいに話しかけると思ったのに残念です。
もしかして、算太はもうこの世には存在していないのかな?と思ってしまいます。
いよいよオーディションの結果が出ました。
五十嵐は残念でしたが、他の役を貰えました。
ひなたも自分のことのように嬉しそうです。
本当に二人は仲良くなりましたね。
■85話感想(2022.3.2)
すみれはベリーに作法のダメ出しをされて驚いていました。
さすがはベリー、まったく遠慮がありませんね。
そして、すみれの指導を一恵に一任しました。
一恵も容赦ないですね。
すみれも心が折れそうです。
ひなたは愚痴を聞かされていますが、かるくあしらっています。
完全に聞き流している姿が笑えました。
一方、五十嵐は稽古を虚無蔵につけてもらっていますが、集中できていません。
五十嵐はひなたのことが気になって仕方がないのでしょう。
ひなたの存在が大きくなっているのですね。
ひなたが忙しくて顔を見られないのが寂しいですよね。
すみれがお茶の稽古が嫌になって、逃げだそうとするところを榊原にとめられました。
すみれは自分自身が正念場だということをわかっていませんね。
みんながすみれのためにと頑張っていてくれていることをもっと真摯に受け止めるべきだと思いました。
ベリーはお茶の作法は、相手を思う気持ちが大切だと語りました。
すみれもこの一言で心を入れ替えてくれるといいですね。
■86話感想(2022.3.3)
ひなたはいつのまにか五十嵐のことを「ぶんちゃん」と呼んでいます。
五十嵐が初めて出演した映画を二人で観に行きました。
二人とも嬉しそうですね。
五十嵐も頑張った甲斐がありました。
五十嵐は大月家にもすっかりなじんでいますね。まるで婿ですね。
そして、ひなたとのお祭りデートもなんだか甘い感じです。
プロポーズのような言葉も時代劇風で、五十嵐の気持ちがよく伝わって来ました。
「家禄も僅か・・・」という言葉は笑えました。
まるで虚無蔵みたいですね。
しかし、時代劇は衰退してきています。
映画村の役目や収益が、時代劇を支えるためのものだと初めて知りました。
時代劇を創る苦労も初めて知りました。
五十嵐は大部屋俳優から抜け出せなくて悩んでいます。
時代劇にこだわらなくても、現代劇に出たらいいのと思ってしまいます。
ひなたとも結婚を考えたいのに、収入のこと考えると一歩前には進めません。
五十嵐が一番そのことを気にしているので、ひなたも見守ることしかできません。
五十嵐もなかなか頑固ですね。
なんだかもどかしいです。
■87話感想(2022.3.4)
ノストラダムスの大予言について放映されています。
なつかしいですね。
テレビの調子が悪い時に、るいが叩いたら治ったのが笑えました。
時代を感じさせましたね。
ところが、ひなたはもうすぐ地球が滅亡するからやる気が出ません。
そんなことでやる気がなくなるなんて、どうかと思います。
相変わらず大人になっても甘いですね。
その後ひなたは榊原の言葉を受けて、大部屋俳優の五十嵐のためになんとか来場者を増やそうと考えています。
お客さんが増えたら、仕事が増えますからね。
榊原は部下のやる気を引き出すいい上司ですね。
ひなたはお化け屋敷の案を思いつき、妖術七変化の監督にプロデュースを頼みました。
意外にも大人気です。
しかし、五十嵐は俳優としてのプライドが高くて、お化け役を素直に喜べませんね。
背に腹は代えられないのにと思ってしまいます。
いつになったら五十嵐とひなたは一緒に暮らせるのかと心配になってしまいます。
カムカムエヴリバディの19週目あらすじ感想(2022.3.7~3.12放送)
ひなた(川栄李奈)が企画した映画村のお化け屋敷は大成功を収めるが、落ち武者の幽霊を演じた五十嵐(本郷奏多)は、喜ぶどころか不満げな様子。
大部屋俳優のままではだめだと焦りを募らせる。もどかしさを抱えるひなたは、甲子園中継を見ても、テレビですみれ(安達祐実)の結婚記者会見を見ても、五十嵐との将来に思いを馳(は)せるばかり。
そんな中、ひなたの弟の桃太郎(青木柚)が誕生日を迎え、五十嵐も交えて家族でご飯を食べることに。るい(深津絵里)や錠一郎(オダギリジョー)も五十嵐が来るのを楽しみに待つが、夜になっても現れず、ひなたは心配する。一方その頃、一人でやけ酒をあおっていた五十嵐は、同じ店ですみれとその夫に遭遇。酔いに任せて絡んでしまい、騒動を引き起こしてしまう。後日、監督に呼ばれた五十嵐は、今回の件の責任を取るよう言われて…
■88話感想(2022.3.7)
ひなたは五十嵐と一緒に暮らしたいと伝えましたが、断られました。
お金がなくても二人でいられたら、ひなたは幸せだと思っていますが、五十嵐はそうではないのですね。
「俺は侍でいたい」と言っています。
なんだかわかるような、わからないような。
要するに五十嵐はプライドが高いのですね。
ひなたを十分に養ってあげたいという気持ちはわかります。
でも、それではいつまで経っても結婚できませんよね。
そんなことは求められていないのにと残念な気持ちになりました。
その頃、なんとすみれが、破天荒将軍と結婚しました。
榊原の落ち込みが凄まじいです。
ひなたも幸せなすみれを見て落ち込んでいます。
幸せそうなすみれを見て羨ましくなりますよね。
そんな時、五十嵐は虚無蔵に、ひなたを泣かせるなと言われました。
虚無蔵も見るに見かねたのでしょう。
ひなたのことを父親のような気持ちで見守っているのですね。
それでも、くすぶっている五十嵐を見るとモヤモヤします。
ひなたが気の毒になってしまいます。
■89話感想(2022.3.8)
五十嵐は、大月家で食事をする予定でしたがすっぽかしました。
飲み屋で、ひとりで酔っぱらっています。
その上、酔っぱらって破天荒将軍に絡んでいます。
落ち込んでいるのは分かりますが、これはまずいですね。
ひなたはすみれから五十嵐が酔っぱらって絡んだ件を聞きました。
その後、五十嵐は俳優を辞めると言い出しました。
ここにいる限り未来はないと言います。
個人的にはそれもいいのかなと思いました。
しかし、ひなたは五十嵐のことを信じているので俳優を辞めないで欲しいと言います。
自分を信じてくれているひなたの気持ちは嬉しいですが、そういわれると逃げ場すらなくなりますよね。
五十嵐は泣いていましたね。
とうとう、五十嵐はひなたに背を向けました。
ひなたの気持ちや期待に応えられずに苦しくなったのでしょう。
お金がなくてもいいとひなたは言いますが、プライドの高い五十嵐はそんなわけにはいきません。
ひなたを何年も待たせておいて、別れるのはどうなのかと思いますが、今回は仕方がないかもしれませんね。
■90話感想(2022.3.9)
ひなたは五十嵐の別れの言葉にショックをうけていますね。
五十嵐は条映を辞めることになりました。
虚無蔵は餞別に剣をくれました。
虚無蔵は、五十嵐が今まで頑張ってきたことを見てきました。
認めてくれる人がいたことが、なによりも嬉しいですね。
その後、錠一郎は五十嵐と会いました。
五十嵐は錠一郎に謝りました。
錠一郎は自分の若いころの話をしました。
五十嵐の気持ちは痛いほどわかりますよね。
自分も同じでしたからね。
そして、錠一郎は五十嵐に自分の道を行くように諭しました。
本当の息子のように思っていたのでしょう。
錠一郎も残念に思っているでしょうけど、精一杯のはなむけの言葉ですね。
ひなたを大切に思っているから、五十嵐は別れようと決意しました。
しかし、それもなんだか悲しいです。
るいと錠一郎のように、二人で乗り越えて欲しかったです。
■91話感想(2022.3.10)
冒頭にヤマシタ達郎さんの曲と深津絵里さん。
CMを彷彿とさせますね。
こういう演出も視聴者には嬉しいですね。
しかし、桃太郎は相変わらず小夜子が好きなのですね。
高校生になっても中二病みたいですね。
小夜子に対するサラダ記念日風なコメントが笑えます。
いつまで桃太郎の気持ちが続くかも気になります。
一方、映画村は相変わらず来場者数が減っています。
ひなたは外国人をターゲットにしたらどうかと榊原に提案しますが、却下されます。
なんとか危機を救いたいのですが、難しいですよね。
虚無蔵に相談しても「鍛錬せよ」と言われるし、そもそも虚無蔵に相談するのが間違いですよね。
ほぼ、日々鍛錬しかしてませんから。
その後、ひなたはるいが英語を話せることに驚きます。
毎朝英会話を聞いていたお陰です。
17年も続けていたなんてすごいですね。
ひなたも見習うべきです。
ひなたは小学生の時にあっという間に挫折しましたからね。
そこで、ひなたは英会話教室にレッスンに行くことにしました。
自分への投資ですね。珍しく頑張っています。
しかし、3か月では覚えられませんよね。
ひなたがどうするのか気になります。
■92話感想(2022.3.11)
桃太郎は野球部のレギュラーになったことを、真っ先に小夜子に報告しました。
しかし、小夜子は吉之丞と付き合っているみたいです。
「さらば記念日」とはうまい事いいますね。
桃太郎は分かりやすく落ち込んでいます。
長い間の片思いでしたから、ちょっとかわいそうでした。
一方、ひなたはなんとか英語を手っ取り早く覚えようとしています。
また努力もせずに習得しようとしていますね。
ここがひなたのいけないところですよね。
そんなに簡単に出来るようになったら、誰も苦労しません。
その後、ひなたは小夜子が吉之丞と結婚することを知りました。
ひなたが心配した通り、桃太郎は自棄を起こして「あかにし」から万引きをしてしまいました。
歳の差がありましたから、どうしようもないですよね。
しかし、だからといって万引きとは、姉としても情けないですよね。
その時、錠一郎がトランペットを持ち出しました。
次回はいよいよ錠一郎がトランペットを吹くのか気になります。
カムカムエヴリバディの20週目あらすじ感想(2022.3.14~3.19放送)
ひなた(川栄李奈)と弟の桃太郎(青木柚)が大げんかしていると、錠一郎(オダギリジョー)がトランペットを手に二人のもとへ。
一体なんの冗談かと笑い出す子どもたちに、るい(深津絵里)は錠一郎がかつてプロのトランぺッターだったことを初めて話して聞かせる。
知られざる父の過去を知って驚くひなたと桃太郎は、落ち着きを取り戻して無事に仲直り。一方るいは、トランペットを諦めたという錠一郎の言葉を、複雑な思いで受け止める。そして迎えたクリスマスイヴの日、るいの前に、突如謎の振付師・サンタ(濱田岳)が現れて…。
■93話感想(2022.3.14)
錠一郎は昔、トランペットをやっていたことを子供達に告げました。
しかし二人は信じていません。
確かに今の錠一郎からは想像できません。
昔の辛い出来事を語るのはつらいですよね。
しかし、結婚当時はまだ、トランペットをあきらめていなかったのですね。
生き方を変えるのは勇気が要ることです。
それを錠一郎は受け入れました。
生きていくためには必要だったとはいえ、なかなかできることではありません。
でも悔しかったでしょね。
それを子供達には、微塵も感じさせなかったところがすごいです。
それでも、本当は諦めてはいなかったのですね。
なんど挑戦しても、吹けないという事実を突きつけられる気持ちを思うと悲しいです。
トランペットを大事に箱に収める錠一郎を見ると切なくなりました。
いつか吹ける日が来ることを祈らずにはいられませんね。
■94話感想(2022.3.15)
算太がるいの元にやって来ました。
ひなたも驚いています。
そしてひなたは、算太がるいのおじだという事実に驚いていますね。
しかし、るいの顔が曇っています。
いきなり現れたら、戸惑いますよ。
安子の話題も出るかもしれませんし、辛い過去が蘇って苦しいですね。
しかし、錠一郎とひなたは算太を歓迎して、泊まっていくように勧めました。
そこでひなたは親戚がいることに驚いています。
算太はるいがあんこのおまじないを言っていることを、懐かしく見ていましたね。
るいは算太が何故突然いなくなったのか聞きましたが、答えてくれません。
算太もショックを受けて、雉真家から去ったので言えませんよね。
お互いに心に傷を負っているのでしょう。
でも、算太は倒れてしまい、もう長くは生きられないと知り、るいに会いに来たのです。
久しぶりに再会したのに、もうお別れだなんて悲しいです。
少しでも算太が長生きできるといいなと思います。
そして、死ぬ前に算太の願いが叶うといいですね。
■95話感想(2022.3.16)
算太は赤螺のお母さんと再会しました。
最後に会えてよかったですね。
ずっと算太は、いろいろなことに後悔していたのでしょう。
渡すことができなかったクリスマスプレゼントをるいにも渡すことができました。
算太は少しほっとしたでしょう。
少しは伯父らしいことができましたね。
やすらかな顔が見られて、ホッとしました。
その後、錠一郎は岡山に帰ることを提案しました。
勇も歳をとって、感じのよいおじいちゃんになっています。
桃太郎と早速、意気投合していますね。
雪衣にも会えました。
雪衣は算太がいなくなったことは自分のせいだと責めました。
ずっと後悔していたのですね。
そして、ロバートと一緒になるために大阪に行ったわけではないと、るいに教えてくれました。
るいは愕然としていましたね。
少しずつ昔のねじれが直ってきました。
るいも昔と過去と向き合う時が、やってきましたね。
きちんと向き合えるといいなと感じました。
■96話感想(2022.3.17)
るいは雪衣に大阪に安子が行った理由を聞きました。
るいはショックでしたよね。
勝手に捨てられたと思い込んでいましたから。
算太もるいに負い目があったのでしょう。
安子と離れたのは自分のせいですし、でも唯一の縁者を失うのが怖くて言えなかったのですね。
その後、雉真家では一家団欒で幸せそうでした。
勇はずっとるいのことを心配していたのです。
るいが帰って来てうれしくて号泣していましたね。
ちょうど稔の50回忌ですし、いいタイミングでしたね。
戦争で亡くなった人はみんな50回忌ですね。
それを考えると、辛い気持ちになりました。
そして、勇と桃太郎はすっかり仲良しです。
勇はキャッチボールができて嬉しそうですね。
女の子に告白する時は、先延ばしにしてはいけないという教訓も授けました。
勇が安子に伝えられなくてこじらせましたから。
実体験に基づいているので、間違いないですね。
錠一郎も定一の息子に会いに行きました。
安子と稔の思い出も語ってくれました。
幸せそうな2人の思い出を聞くことができて良かったですね。
自分のルーツを聞くことで、るいも苦しさから解放されるといいなと思いました。
■97話感想(2022.3.18)
るいと錠一郎は柳沢の店に行き、思い出話をしていました。
柳沢に算太が亡くなったことを伝えました。
会えて良かったですね。
しかし、るいが柳沢に算太が昔、迷惑をかけていなかったかと聞いたら、言葉を濁してしました。
算太らしいですね。
迷惑をかけつつも、みんなから愛されていたのでしょう。
そして終戦の日、戦争で亡くなった人の命日です。
神社にいたるいにも、母の姿や稔の姿が見えました。
ようやくるいは稔に会うことができましたね。
るいの心は晴れましたね。
お盆ですし、稔の魂がるいの元に帰って来たのです。
るいの心も救われました。
その後稔と言葉を交わしたるいは、安子を探したいと思えるようになりました。
アメリカで安子に会うことができるといいですね。
そして今度こそ、お互いの誤解を解いて欲しいです。
離れていた時間は戻りませんが、せめて誤解が解けたらいいなと思います。
カムカムエヴリバディの21週目あらすじ感想(2022.3.21~3.26放送)
母と向き合うことを決心したるい(深津絵里)が雉真家に帰って来ると、懐かしい歌が聞こえてくる。
見ると、そこにはカムカム英語のテキストを見つめるひなた(川栄李奈)の姿が。表紙に書かれた「Yasuko」という名について尋ねられたるいは、母・安子(上白石萌音)との思い出を初めてひなたに話す。
次の日、錠一郎(オダギリジョー)は一人で喫茶店「Dippermouth Blues」へ。そこにトミー北沢(早乙女太一)が現れると、ある決心を伝える。
■98話感想(2022.3.21)
ひなたは雉真家でラジオ英会話の古いテキストを見つけました。
懐かしいですね。
るい自身もまさか自分の娘と、テキストを見るなんて思ってもいなかったでしょう。
それだけ時が経ったのですね。
親になって初めて気がついたり、思うところもありますよね。
るいは、勇に安子の居場所を聞きました。
でもどこにいるのか、わかりませんでした。
そして、勇はるいに謝りました。
雉真の家にるいに縛り付けたと思っているのです。
確かにるいも安子も、二人で静かに暮らせなかったことは辛かったでしょう。
でもそれはもう過去の出来事です。
るいは岡山に来て、過去に決別することができました。
勇気を出して戻って来て、よかったですね。
その後、錠一郎は柳沢の店にトミーを呼び出しました。
時が経ってようやく会う決心がついたのですね。
何故自分だけが吹けなくなったのだろうとか、自分の身に起こったことを恨んだりもしたでしょう。
るいをアメリカに連れて行くために、錠一郎は別の夢を見つけようとしている錠一郎は素晴らしいです。
またトミーと一緒に、ステージに立てるといいですね。
■99話感想(2022.3.22)
ようやくるいとひなたは京都に戻って来ました。
変わらぬ日々がもどってきましたね。
るいは小豆のおまじないをつぶやいています。
少しずつ安子のことを、ひなたに話すようになりました。
ラジオ英会話を聴きながら、親子の会話も増えていいですね。
まるで、安子とるいの時間が戻ってきたみたいです。
その後、岡山から桃太郎が戻って来て、さらに錠一郎がトミーを連れてきました。
錠一郎はピアノで音楽活動を再開すると宣言しました。
るいをアメリカに連れて行きたい一心で、一から頑張るのです。
お互いに思いあっている2人は、いつまで経っても変わらないのですね。
ちょっと羨ましいです。
一方、ひなたも英語を頑張っています。
英語が嫌になった時は、なぜが絶妙なタイミングで虚無蔵から喝が入ります。
相変わらず、いい味を出しています。
コツコツと英語を続けているひなたは、何かが変わりましたね。
自分への甘さがなくなりました。
人よりも遅いですが、ようやく大人になれた感じがしました。
頑張っているひなたが報われるといいですね。
■100話感想(2022.3.23)
ひなたの英語はかなり上達しました。
メアリーにも褒められて、うれしいですね。
努力が実を結びましたね。
そして、るいと錠一郎はアメリカに出発しました。
安子が見つかるといいですね。
なんの情報もありませんが、少しでも安子に近づきたいですよね。
一方、一恵は榊原との関係を悩んでいます。
一恵も自分から気持ちを伝えたらいいのにと思います。
相手が何も言ってくれないなら、自分から言えばいいのにと感じました。
そして、しびれを切らしたひなたは榊原に詰め寄りました。
昔から一恵には、助けてもらっていましたからね。
ひなたは友達思いですね。
ところが、すみれは破天荒将軍と離婚したのです。
榊原は驚いていましたね。
すみれにしなだれかかられたところに、運悪く一恵が来てしまいました。
一恵はショックですよね。
次回、榊原がどうするのかが気になります。
■101話感想(2022.3.24)
一恵はすみれと榊原が一緒にいるところを見てショックでしたね。
タイミングが悪かったです。
ひなたが冷静に、酔っぱらったすみれに絡まれただけだと諭しました。
自分だけに優しくして欲しいですよね。
みんなに優しいのもいいけれど、なんかモヤモヤする気持ちはよく分かります。
すみれも榊原に背負われながらも、仕事が頭にいつもあるからだとツッコミました。
そして榊原からプロポーズされましたね。
ポロポーズのシチュエーションとしてはどうかと思いますが、良かったです。
一恵が嬉しそうで安心しました。
一方、るいがアメリカから帰国しました。
トミーが二人の為にいろいろ世話をしてくれました。
いつもトミーはるい達の力になってくれます。
優しくて頼れる友達ですね。
しかし、安子は見つかりませんでした。
せっかく行ったのに、残念でしたね。
いつかるいが安子と会えるといいですね。
■102話感想(2022.3.25)
ひなたは映画村をハリウッドの人達に案内をしています。
張り切っていますね。
英語を頑張ってよかったですね。
随分と仕事の役に立ちました。
ひなたもみんなに頼られて嬉しそうです。
その後おおがかりなオーディションがあると聞き、ひなたはふと五十嵐を思い出しました。
まだ、五十嵐のことが好きなのですね。
風鈴を眺めて呟くひなたの姿を見ると、切なくなりました。
ある日、ひなたは「ヒラカワ」というハリウッドの仕事で来た女性と、話す機会がありました。
「何故英語が話せるか?」と聞かれましたね。
ヒラカワはラジオ英会話のことを聞いて驚いていました。
上品で素敵な女性でした。
しかし、なにかを隠しているようで気になります。
「もしかしたら、安子なのか?」と勘ぐってしまいました。
そしてオーディションを虚無蔵も受けるかと思いましたが、「西洋の映画には出ない」と言いました。
相変わらずぶれないですね。
そんなところが素敵です。
榊原に言われ、オーディションの為に道場を開けに行ったら、なんと五十嵐がやって来ました。
ビシッとスーツを着てカッコいいですね。
どうして道場にやって来たのかが気になります。
カムカムエヴリバディの22週目あらすじ感想(2022.3.28~4.2放送)
ハリウッド映画「サムライ・ベースボール」の日本人出演者オーディション前日。アクション監督の到着を待っていたひなた(川栄李奈)の前に現れたのは、10年前に俳優の道を諦めたはずの五十嵐(本郷奏多)だった。
まさかの再会に動揺するひなたは、翌日、オーディション本番での五十嵐の頼もしい姿を見て、消えたはずの思いが胸によみがえってくるのを感じる。一人悶々(もんもん)としながら迎えたオーディション最終日。
キャスティングディレクターのアニー(森山良子)から何か悩み事があるのかと声をかけられると、ひなたは思わず正直な気持ちを打ち明ける。夕方になり、ひなたが道場の片づけをしていると、そこに五十嵐がやってきて…
■103話感想(2022.3.28)
道場に現れた五十嵐にはビックリしました。
ハリウッドの助監督になっていて、すごいですね。
なんだかかっこよくなっていました。
お父さんの会社を手伝うのを辞めて、ハリウッドにいったのですね。
錠一郎が渡したトミーのCDのお陰だったのですね。
五十嵐も自分の道を見つけられて、よかったですね。
ひなたも惚れ直してしまいました。
でも、いきなり現れた五十嵐に戸惑いますよね。
10年もたったとしても、気待ちが残っていないわけではないと思います。
ひなたとしても複雑な気持ちになりますよね。
そして、とうとうオーディションの日になりました。
五十嵐と虚無蔵の師弟関係も変わりませんね。
五十嵐の嬉しそうな顔が印象的でした。
本当に虚無蔵のことが大好きなのですね。
しかし、ヒラカワの素性も気になります。
ジョージというアシスタントは、ヒラカワの甥だったのですね。
岡山の話をしていたので、これは安子の可能性が高いです。
もし安子であったのなら、るいに会えるといいなと感じました。
昔のお互いの誤解を解いて欲しいです。
■104話感想(2022.3.29)
いきなり「オードリー」の冒頭から始まったので、ビックリしました。
思わず番組を間違えたかと思いました。
確かにヒロインはひなたと共通したところがありましたよね。
1人で強くしなやかに生きていくところが、かっこいいですよね。
オーディションも無事に終わり、ひなたの落ち着かない姿に気がついたヒラカワに、五十嵐のことを話しました。
ひなたは自分の気持ちを素直に話せました。
るいにも話せなかったのにヒラカワには素直に話すことができましたね。
やはり血が繋がっているからかもしれません。
まだお互いに気がついていないのが、もどかしいですね。
その後五十嵐と話をすることが出来ました。
素直に自分の気持ちを話す五十嵐は、大人になっていました。
いい顔をしていましたね。
五十嵐もいろいろと苦労と努力を重ねたのですね。
後日道場で、虚無蔵とヒラカワがばったり出会いました。
ヒラカワは「サムライベースボール」のメインキャラクターをして起用したいと懇願しました。
しかし、虚無蔵は「西洋の映画には出ない」と頑なです。
「さすが侍の鏡」だと言いたいところですが、あまりにも頑固ですね。
なぜ、そこまで固辞するのが理解しがたいです。
新しいことにチャレンジするのもいいのにと思いました。
■105話感想(2022.3.30)
虚無蔵がキャストを断ろうとした時、五十嵐が説得にきました。
サムライの配役ですが、虚無蔵の存在自体がまさに「侍」ですよね。
五十嵐が感動する言葉を言っていましたが、ひなたが五十嵐の言葉を同時通訳している姿が、なんだかシュールでした。
アニー達が日本語を理解できないことはわかりますが、なんだか微妙な感じでした。
結局、虚無蔵はオーディションを受けました。
虚無蔵がアニーのことを「メリケン育ちとは思えぬ」と言っていました。
メリケンと言う虚無蔵が笑えました。
「アメリカ」ではないのですね。
どこまでもブレない虚無蔵はいいですね。
そしてとうとう、大月の回転焼きをアニーが口にしました。
一方、五十嵐とひなたは2人で飲みに行きました。
五十嵐は、ひなたに出会えたことを感謝しました。
そういわれると嬉しいですよね。
しかし、別の女性と結婚する決心をしていました。
なんだか、ちょっと残念でした。
よりを戻すと期待していましたが、違ったのですね。
しかし、二人ともいい顔をしていました。
それぞれの道を歩み始めたのですね。
■106話感想(2022.3.31)
桃剣がハリウッド映画に出演することになりました。
ひなたはますます仕事に邁進しています。
職場でも和やかでいい雰囲気ですね。
虚無蔵やすみれも配役が決定しています。
ちゃっかりキャストに入り込んでいるのが、すみれらしいですね。
その後、映画の記者会見でスポットライトを浴びている虚無蔵を見て、関わりがあった人達は感無量です。みんな号泣していました。
これほどまでに虚無蔵は愛されていたのですね。
虚無蔵も新しい世界が見られて嬉しそうです。
ひなたが帰ってきたら、突然勇が岡山から来ていました。
映画に雉真繊維の足袋が使われると聞いて、こちらも号泣しています。
勇のやって来たことが報われました。
これもひなたが繋いできた縁ですね。
まるでひなたが、みんなに幸せをもたらしているみたいです。
きっとそういう星の元に生まれたのですね。
■107話感想(2022.4.1)
アニーがプロモーションのために京都に立ち寄りました。
そこでひなたが「あんこのおまじない」についてアニーに語りました。
アニーは激しく動揺していました。
やはりアニーが康子なのでしょうか?
一方、岡山では雪絵が入院してしまいました。
るいは心配して駆けつけました。
雪絵はるいに安子のことを謝りました。
雪絵は安子やるいのことをよく思っていなかったのですね。
るいに対して傷つけることを言ったのを後悔していたのです。
まだ子供だったのに、確かにひどいことを言っていましたよね。
そして、安子にも謝りたいと思っていたのです。
雪絵も雉真の家で居場所がなかったのかもしれません。
安子が去っても、るいが可愛がられるのを見るのが辛かったでしょう。
あの頃は、みんなが幸せではなかったのですね。
そう思うとなんだか切ないです。
謝る前に雪絵は亡くなってしまいましたが、勇の「ありがとう」という一言で救われましたね。
その頃、錠一郎は岡山のステージでるいに歌うことをすすめていました。
もしかして、安子に会えるきっかけになるかもしれませんし、るいの心の整理をつける為にもいいことだと思います。
錠一郎はるいの気持ちをいつも一番に考えてくれますね。
本当に素敵な旦那様です。
錠一郎がいたから、るいは今まで明るく過ごせたのですね。
カムカムエヴリバディの最終週23週目あらすじ感想(2022.4.4~4.9放送)
「クリスマス・ジャズ・フェスティバル」の開催をあすに控え、るい(深津絵里)と錠一郎(オダギリジョー)は岡山へ。
その頃、映画村でジョージ(ハリー杉山)と遭遇したひなた(川栄李奈)は、そこにアニー・ヒラカワ(森山良子)の姿がないことを残念に思いながら、あすのチケットを渡す。
そして迎えたフェスティバル当日。会場には懐かしい顔ぶれがそろい、るいと錠一郎は緊張を忘れるほど喜ぶ。二人が出番に向けて準備を進める中、ひなたは弟の桃太郎(青木柚)と一緒に、ラジオでアニー・ヒラカワのインタビュー番組を聴くことに。磯村吟(浜村淳)からの質問に、通訳を介して英語で答えていたアニーだったが…
■108話感想(2022.4.4)
冒頭でいきなりるいと錠一郎が年を取っていて驚きました。
しかし、年をとってますます素敵な夫婦でしたね。
喫茶店のオーナーになったのでしょうか?
ひなたも空港にいる姿が様になっていて、ますますキャリアに磨きがかかったようです。
最終回が楽しみになってきましたね。
そして、時代はまた戻ってもうすぐクリスマスイベントですね。
ひなたはジョージにアニーに来て欲しいと、クリスマスイベントのチケットを渡しました。
ジョージがアニーに渡してくれましたが、行かないと頑なです。
それほど岡山に行くのが嫌なのですね。
それでも来てくれるといいですね。
そしていよいよクリスマスイベントです。
るいはガチガチに緊張していました。
普段は堂々としているのに、意外すぎて笑えました。
「大阪のお母さん」である和子や小暮さんまで来てくれて、錠一郎もるいも号泣していました。
勇も来て、懐かしい顔ぶれが揃いましたね。
しかし、勇がまた「ジャズは野球だ!」と言い始めました。
何かと野球に例えるところは相変わらずで笑えます。
ブレないところが勇らしいです。
るいと錠一郎を見守ってきた人に、立派になった姿をお披露目できますね。
■109話感想(2022.4.5)
ひなたはラジオ英会話で勉強して40歳過ぎてから留学したのですね。
すごいです。
いくつになっても遅すぎることはないですよね。
ひなたが解説する英会話番組の話が舞い込みました。
教える立場までに上達したのが感無量です。
岡山のコンサートの日にアニーがラジオに出演していました。
そうしたらアニーは突然、昔の話を日本語で語り始めました。
日本人だったことに驚きでしたね。
やはり安子だったのです。
そしてラジオからるいに語りかけました。
ようやくあの時の安子の本音が聞けました。
安子はもう黙っていることが苦しくなったのですね。
ずっと誰にも言えなかったのでしょう。
誰かに話してしまいたくなる懺悔の気持ちはよく分かります。
しかし、るいはあまりに突然のことで動揺が隠せません。
お母さんに一目会いたくて、泣いていました。
るいを落ち着かせる錠一郎は、相変わらず優しいですね。
そして、桃太郎とひなたがるいの為に動きました。
本当に母親思いのいい子供達です。
関空から今日のフライトで発つそうです。
ひなたが間に合うといいですね。
話をさせてあげたいです。
■110話感想(2022.4.6)
英会話講師を頼まれたひなたは映画村の中を悩みながら歩いていると、虚無蔵に声をかけられました。
虚無蔵はひなたが悩んでいることを直ぐに見抜いてしまいましたね。
長い間、ひなたを見てきましたから。
信頼関係という絆で結ばれているのですね。
いつも変わらない自分の帰る場所があることが羨ましく思えます。
そして現在に戻り、ひなたは空港にアニーを追いかけています。
しかし、間に合いませんでした。本当に残念です。
るいの諦めた顔を錠一郎がせつなそうに見つめていましたね。
そして、錠一郎たちの出番がやって来ました。
みんな錠一郎が音楽を演奏している姿を見てうれしそうですね。
ずっと苦しむ姿を見てきましたから、感無量です。
ところが、間に合わなかったと思ったら、アニーが岡山の会場の前にいました。
ひなたは急いで追いかけます。
意外にアニーの足が速くて驚きました。
ひなたが追いつくといいですね。
るいと安子が話す機会を作ってあげたいです。
■111話感想(2022.4.7)
英会話講師の仕事を始めたひなた。
一緒に番組を担当するローレンスと共になめらかな英語で会話をしています。
まさに努力のたまものですよね。
そしてひなたは安子をおぶって、るいがいるコンサート会場に連れていきます。
「日向の道を歩いてよ」という言葉が印象的でした。
そしてるいが素敵な歌声を披露する中、コンサート会場にたどり着きます。
るいと安子が涙ながらに抱き合うシーンにじーんときました。
「I hate you」といって安子と別れたるいが、「I love you」と伝えるシーンは涙なしには見れませんね。
その後、安子に錠一郎と桃太郎を紹介します。
錠一郎が「るいを産んでくださってありがとうございます」と伝えるシーンもまたグッときます。
錠一郎はやっぱり優しいですね。
安子とるいのわだかまりや誤解が解け、ようやく家族として1つになれて本当によかったと思います。
■112話感想(2022.4.8)
今日で最終回なんて寂しいですね。
母から娘へと三世代にわたっての物語が終わってしまいます。
日本にいる安子は、久しぶりにおはぎを食べました。
しかも「たちばな」というお店の名前でしたね。
遠く離れた横須賀でお店を構えていました。
闇市での出会いが繋いだ縁です。
うれしい驚きでしたね。
いつか安子も行けるといいですね。
今回は、安子の周りの人達のその後を知ることが出来ました。
みんな孫の世代に引き継がれています。
きぬの孫にも会えましたね。
桃太郎はきぬの孫と結婚して「大月」の後を継ぎました。
一方、ひなたは安子にアメリカに勉強に来るように誘われました。
キャリアをそこで積んだのですね。
英会話講師の仕事も終わり、一緒に番組を担当していたローレンスはなんとビリーでしたね。
ひなたが昔にあげた手裏剣のキーホルダーを大切に持っていました。
周りの人達が幸せになった今、今度はひなたの幸せの予感を感じさせるラストが良かったです。
そして、最後の100年分の歴史のエンドロールには感動しました。
時代に翻弄されながらも、たくましく生きてきたヒロイン達の姿に共感を覚えました。
今回の朝ドラは名もなき人々の歴史というテーマでしたが、日常の当たり前にある幸せについて考えさせられました。
なによりそれぞれの形でハッピーエンドを迎えたのが良かったです。
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