「こんな夜更けにバナナかよ」は、2018年12月に公開された映画です。
筋ジストロフィーをかかえた北海道札幌市に在住していた鹿野靖明さんを取材したノンフィクション作品です。
映画は、鹿野靖明を大泉洋さんが、安堂美咲を高畑充希さんが、田中久を三浦春馬さんが演じています。
今回は、映画に登場する田中記念病院のロケ地の場所を紹介します。
また、旭山記念公園、美瑛、宮田屋コーヒー、ジンギスカンの舞台なども紹介します。
↓「こんな夜更けにバナナかよ」のメイキング映像↓
目次(各項目をタップすると、その項目に飛びます。)
【こんな夜更けにバナナかよ】のロケ地の場所まとめ
田中記念病院のロケ地はどこ?公表されているの?
箱根駅伝の後に地元の友達がこんな夜更けにバナナかよのロケ地色々連れていってくれた!!神社に退院パーチーに病院に写真は撮らなかったけど昔山の手に住んでた友達は市営団地や前の公園ホント西区メインに撮ってたんだなあー!!あと餃子カレー❤ pic.twitter.com/TGO9hwLwSj
— にこ (@nikoneko_4) January 2, 2019
まず結論を申し上げますと、田中の父親が開業する「田中記念病院」は実在しておらず、ロケ地も確かな情報は見つかりませんでした。
鹿野は、12歳の時に筋ジストロフィー症と診断され、20歳までしか生きられないと言われていました。
本来、入院をして病院で医療を受けながら生活をしなければならないのですが、持ち前の明るさとずうずうしさで大量のボランティアの力を借りて、自宅生活を確立していました。
その結果、映画で描かれている34歳当時でも元気に生きています。
だから、病院などは数か月に1回程度「勤医協札幌西区病院」に通院する程度でした。この病院は、札幌市内に実在しています。
「医療が言った20歳までの自分の人生は、自分の力で伸ばし続けている、しかも元気。だから絶対に入院などしない」と鹿野は言い張ります。
そんな鹿野も筋肉の衰えが呼吸器系にも及び、人工呼吸器を取り付けて入院をしなければならなくなり、勤医協札幌西区病院に緊急入院することになります。
呼吸器を取り付けると、しゃべることができなくなります。
人工呼吸器を取り付けなくてもよい治療ができそうなところが田中の父が開業している「田中記念病院」でした。
今回は、田中記念病院のロケ地を探してみたのですが、場所は公表されていません。
勤医協札幌西区病院がモデルのひとつですので北海道内の関連施設かもしれませんが、病院という特性上公表することにより人が来て混乱しまうことを配慮してるものと考えられます。
今後、情報がありましたら更新したいと思います。
ちなみに勤医協札幌西区病院は↓こんな感じです。
旭山記念公園
12月28日(金)、札幌を中心に撮影が行われた映画「こんな夜更けにバナナかよ」が全国ロードショー! 「旭山記念公園」もロケ地のひとつ。冬はスノーシュー体験もできちゃいますよ。
→https://t.co/rVQRyAcVrd pic.twitter.com/Prw2nOw9UN
— たびらい北海道 (@TabiraiHokkaido) December 2, 2018
旭山記念公園は、美咲が田中に教育大生であるという嘘を告白する場所です。
旭山記念公園は、1970年に札幌市創建100周年を記念して作られました。
標高が137mあり、石狩平野や日本海や札幌市内を一望できます。
夜は噴水がライトアップされたり、札幌市の灯りもあり幻想的でロマンチックな夜景スポットとしてカップルにも人気のある場所です。
- 所在地: 〒064-0943 北海道札幌市中央区界川4丁目1
- アクセス:地下鉄東西線「円山公園駅」から、バスで約15分
美瑛のカフェ(宮田屋珈琲豊平店)
川下まで来たので、ついでにむねさんが来たいと言ってた『宮田屋珈琲 豊平店レンガ館』にも来てみた☆(≧∀≦*)ノ pic.twitter.com/ZneM7anvaA
— みょんう(๑˙෴˙๑) (@kamikazesuzuka) August 22, 2015
美咲がアルバイトをしている雰囲気のある珈琲店は、美瑛にあります。
外観は、特徴のあるレンガ造りで、ノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。
美咲のバイト仲間は、最初は、田中の友人を合コンで紹介してもらうつもりでいましたが、いつのまにか、鹿野ボラに仲間入りすることになります。
- 所在地: 北海道札幌市豊平区平岸4条1丁目4-4
- アクセス:地下鉄東豊線「豊平公園駅」から徒歩数分
ジンギスカンをした場所(札幌市内八剣山果樹園)
『こんな夜更けにバナナかよ』を観てきました。舞台が北海道で…景色とか北海道弁懐かしかったな。そしてジンギスカン食べたいなあ。 pic.twitter.com/u8KJPfYqiE
— 🐤ぴよ🐥 (@p_i_y_o_moon_R) January 20, 2019
美咲を怒らせた鹿野が仲直りに食事デートに誘った場所は、札幌市内の八剣山果樹園です。
この自然豊かな果樹園で、ロックで盛り上がったり、ジンギスカンを食べました。
この場所で、鹿野がジンギスカンの食べすぎとロックで盛り上がってう〇こを漏らしてしまいます。
美咲は一生懸命、鹿野をケアし、このデートをきっかけに2人は打ち解け、接近します。
公園だと思っていましたが、果樹園とのことでした。
- 住所:北海道札幌市南区砥山126
- アクセス:バス停「八剣山登山口(札幌駅よりバスで1時間20分、地下鉄真駒内駅よりバスで50分)」より徒歩20分
北海道大学
12月28日、本日公開の「こんな夜更けにバナナかよ」を鑑賞してきた後、風景写真が趣味のため、ロケ地の撮影をしてきました📷
いつも撮影しているところのため、なんとなく場所がわかりました😁
12月28日12時頃、北海道大学の写真です。#こんな夜更けにバナナかよ #北海道 #札幌市 #雪 pic.twitter.com/Ys7CIYtglt— Nuno (@TNHokkaido) December 28, 2018
こちらは、有名な国立大学です。
父の病院を継ぐために、田中が医大生として通っています。
また、ボランティアといえば大学生は欠かせません。
鹿野も北海道大学でボランティアを募集しています。その後も、この場所で多くのボランティア募集をみんなでしています。
たびたび登場する北大のクラーク会館内には、クラーク食堂があり、リーズナブルな料理がたくさんあります。
北海道旅行 〜三浦春馬の名残を求めて〜
最初は行く予定ではなかったけど、急遽北海道大学へ〜〜〜🍌!!!食堂があるクラーク会館は日曜日は休館だったので、田中くんを感じることは出来なかったけど、会館の階段前で僕、どうすれば良いかわからないんです〜感を醸し出してるのを想像できたし、→ pic.twitter.com/96WZJE28OZ— かよ🦐 (@haru04ab) September 29, 2019
まとめ
「こんな夜更けにバナナかよ」は北海道が舞台のフィクションなので、ロケ地は、ほぼ北海道で行われています。
田中が通院していた勤医協札幌西区病院は実在しますが、田中の父が開業する田中記念病院は公表されていませんでした。
田中の通う北海道大学や美咲のバイト先美瑛の宮田屋珈琲店などは、実在しています。
また、美咲が田中に嘘を告白する旭山記念公園も実在し、夜景の美しいデートスポットです。
北海道を訪れた際は、美しい北海道のロケ地への訪問をおすすめします。
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