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「こんな夜更けにバナナかよ」のあらすじネタバレと結末!鹿野靖明の筋ジストロフィーの種類も解説!

2020 12/04
「こんな夜更けにバナナかよ」のあらすじネタバレと結末!鹿野靖明の筋ジストロフィーの種類も解説!

「こんな夜更けにバナナかよ」は、2018年12月に公開された映画です。監督は前田哲さんで、原作は渡辺一史さん。

筋ジストロフィーをかかえた北海道札幌市に在住していた鹿野靖明さんを取材したノンフィクション作品です。

映画は、鹿野靖明を大泉洋さんが、安堂美咲を高畑充希さんが、田中久を三浦春馬さんが演じています。

松竹から配給されており、興行収入は11億円をあげています。

今回は、「こんな夜更けにバナナかよ」のあらすじネタバレと結末を紹介します。

また、鹿野靖明の筋ジストロフィーの種類についても解説します。

「こんな夜更けにバナナかよ」のあらすじネタバレと結末

↓公式予告↓

①とんでもない障害者と美咲の出会い

鹿野は、難病である筋ジストロフィー患者であり、手と首を少し動かせるだけで寝返りすらうてません。

このため、常に誰かの看護がなければ生きていけいない状態でした。

本来であれば、家族か看護士の介護が必要なのですが、鹿野はボランティアだけでシフトを組んで生きていました。

 

ボランティアの医大生田中は、鹿野の介護が忙しく恋人美咲をかまう時間がありません。

美咲は鹿野の家にやってきて、鹿野のペースにはまりボランティアをやるはめになります。

鹿野は、明るく自由奔放であり、筋ジストロフィーのため何も自分でできないので、ボランティアをこき使いまくります。周りは我慢もします。

それを見た美咲は「鹿野さんは、何様?」と切れます。

「ボランティアも自分の時間を割いて鹿野の世話をしにきてやっているんだ」と続けます。

美咲は「2度と来ない」と言い残し去っていきます。

②鹿野は恋に落ちる

そんな鹿野でしたが、美咲に恋をしてしまい田中に代筆を頼み、先日のおわびとして手紙でデートに誘います。

田中は、鹿野の手紙を持って美咲にデートへ来るよう促します。行く代わりに美咲は田中にキスをねだります。

デート会場はバーベキュー場でした。田中と高村も付添い4人でジンギスカンを食べます。

 

野外コンサートもはじまって、美咲と鹿野は盛り上がります。

しかし、ジンギスカンを食べすぎた鹿野はお腹を下し、美咲にトイレへと連れて行ってもらいますが漏らしてしまいます。

着替えて落ち込む鹿野を3人は励ましながら帰りますが、帰りに美咲は「今度カラオケをしよう」と言います。

③美咲と田中の喧嘩、美咲と鹿野の接近

鹿野は通院時、医者から心臓が弱っているので入院するよう促されます。

しかし鹿野は「命の責任は自分が持ちます。」といって拒否します。

鹿野には両親はいましたが、両親の手は借りずに自分の力で生きていくことを選択していました。

ある日、美咲と田中は公園でデートをします。美咲は手作りの弁当を持参します。

ここで美咲は、田中に教育大生であると言っていたことは、嘘であることを打ち明けます。

しかし田中は、自分の両親に美咲が教育大生であると言ってしまっている手前、混乱します。そして美咲を責めてしまいます。

そして美咲は、逆切れしてしまいます。

 

美咲は、鹿野に相手が田中であることは伏せて、彼氏とケンカしたことを話します。

すると鹿野は「うしろめたさがあるのなら、嘘を現実にすればいい」と言います。

美咲は、大学受験を再び目指すことを決めます。

美咲は、田中との距離が開き逆に鹿野の明るさに魅かれ、自分らしくいられると感じるようになっていきます。

ある日美咲は、鹿野を抱き寄せます。

④鹿野が演出した田中と美咲の仲直り

ボランティアの一人が子供の迎えに行っている間、鹿野はベットから転落し緊急入院することになります。

死ぬ寸前のところ、一命を取り留めます。美咲らが見舞いにきますが、鹿野は「死ぬ前におっぱいをさわらせてほしい」とジョークを言います。

鹿野は呼吸器官が弱り始めていて、拒否していた人工呼吸器をとりつけることになり、入院することになります。そのため声も出せなくなります。

 

ボランティアらは、交代で病院に寝泊まりし介護を続けます。

ある日美咲は、人工呼吸器をつけたままで話すことができる方法を見つけますが、これは危険を伴うトレーニングが必要でした。

しかし鹿野は成功し、話すことができるようになります。美咲は、おっぱいをさわらせてあげます。

一方田中は、医者になる自信も失っており大学をやめようとして、美咲は田中を励まします。

 

鹿野は退院する日がきました。

退院パーティを開くことになり、そこで鹿野は美咲にプロポーズをしますが、美咲は「好きだった人がひっかかっている」といって断ります。

鹿野は、ボランティアと夢だった美瑛へ旅行しますが、そこで鹿野の体調が悪化します。

慌てて美咲と田中が駆け付けますが、それは2人を仲直りさせるために鹿野が行った半分お芝居だったのです。

 

明け方、鹿野と田中は話します。本音で話し合い打ち解けます。

田中は、もう一度医者を志すことを誓います。

 

その7年後、鹿野は亡くなります。

田中は訪問医に、美咲は小学校の先生になっています。

教室に飾られた絵を見ると、美咲と田中は結婚をしていました。

鹿野靖明の筋ジストロフィーの種類

筋ジストロフィーには多くの種類があり、①性染色体劣性筋ジストロフィー、②常染色体劣性筋ジストロフィー、③常染色体優性筋ジストロフィーに大別できます。

特に、①の性染色体劣性筋ジストロフィーは、デュシェンヌ型、ベッカー型、エメリ・ドレフュス型の3つに分けられますが、細部は、省略します。

鹿野の筋ジストロフィーの種類は、デュシェンヌ型筋ジストロフィーと診断を受けています。

 

ただ、遅かった進行スピードを考慮するとベッカー型であった可能性も否定はできません。ベッカー型は、デュシェンヌ型の良性であります。

デュシェンヌ型については、筋ジストロフィーの代表的な型であり、10万人あたり2~3人くらいの患者がいるようです。

X染色体に欠失があり、筋肉中のジストロフィンが欠損し筋力が低下するものです。

3歳前後の男児が発症し、ごくまれに女児も発症します。

筋ジスは病気は成長とともに進行するため、一般的には7~11歳で歩行ができなくなり、20~25歳で呼吸筋に障害が出て、呼吸不全で死亡することが多いです。

まとめ

「こんな夜更けにバナナかよ」は筋ジストロフィーを発症した鹿野が自分の力でボランティアを集めて、生きていく人間ドラマを描いています。

特にボランティアの医大生田中とその恋人美咲とのドラマを中心に、鹿野の明るくストレートな生き方をすがすがしく描いています。

鹿野の筋ジストロフィーの種類は、デュシェンヌ型筋ジストロフィーであり、年齢ととも、筋力が低下していく病です。

一般的には、20~25歳で呼吸不全で死亡することが多いと言われていますが、鹿野は42歳まで生きています。

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