2021年1月23日(土)に「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が公開されます!
「シン・エヴァンゲリオン劇場版」は、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」全4部作の最終作に位置付けられています。
1993年から20年以上制作が続けられてきたエヴァンゲリオンシリーズも最後となる予定です。
新劇場版は、1作目「序」、2作目「破」、3作目「Q」と公開され、使徒との闘いの結末は、新たな組織WILLAの登場や新たなエヴァの登場により謎が深まるばかりです。
最終作には、題名にリピートを意味する楽譜記号も用いられています。ヱヴァンゲリヲンの最終話には、相応しい象徴的なマークが用いられています。この本当の意味は、公開後にあらたになってくるでしょう。
今回は、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」のあらすじネタバレと感想、主題歌について紹介します。
目次(各項目をタップすると、その項目に飛びます。)
「シン・エヴァンゲリオン劇場版」のあらすじネタバレ、感想
作品名 | シン・エヴァンゲリオン劇場版 |
配給会社 | 東宝、東映 |
監督、原作、企画 | 庵野秀明 |
脚本 | 庵野秀明 |
作画監督 | 井関修一、金世俊、浅野直之、田中将賀 |
音楽 | 鷺巣詩郎 |
主題歌 | One Last Kiss (宇多田ヒカル) |
公開日 | 2021年1月23日 |
上映時間 | 上映開始後に追記します。 |
1995年~1996年に放送されたテレビアニメ「エヴァンゲリオン」は、大規模な災害であるセカンドインパクト後の世界を描いています。そして、新たに復興した第3新東京市に襲来する使徒と戦う人型兵器「エヴァンゲリオン」パイロットである少年や少女らを中心に描かれています。
新劇場版は、アニメ版を再構築したものであり、アナザストーリーというよりは、似たような(ほぼ同じ)キャラクターにより新たな世界が描かれた、パラレルワールド、またはリビルドされたストーリーです。
「シン・エヴァンゲリオン劇場版」は、「序」「破」「Q」に続く、新劇場版の最終話であり、前3作で提示されていた謎に対する答えが明かされます。
「Q」の最後には、次作の予告編がついていました。そこには、2号機と8号機が融合した2+8号機の姿がありましたが、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」では、登場しないと言われています。
「Q」では、2号機も8号機も壊滅的な被害を受けて終わっています。この2機のパイロットが別な形で登場するのか、それとも個別に復活するのでしょうか?
また、2020年に公開された予告映像では、WILLAはパリでのコア化の解除を行っていました。ユーロネルフが舞台のひとつになることを示唆しています。ユーロネルフのWILLAやネルフ本部とのかかわりについても上映開始後に明らかになるでしょう。
そして、「Q」で問題となっていた「ロンギヌスの槍」と「カシウスの槍」についても「シン・エヴァンゲリオン劇場版」では大きな注目点となります。予告編では、初号機とMark6らしき機体がそれぞれの槍を持って戦っています。
「Q」では、天空から落ちてきた対となる「カシウスの槍」は、偽物であることが判明しています。それに絶望したカヲルは、フォースインパクトのトリガーとなることを避けるために首のDSSチョーカーの爆発で死亡しました。
「カシウスの槍」の謎も、今作で解かれるでしょうね。
カヲルは、第1使徒から13使徒に落とされたと、言っていましたが、それが何を意味しているのかも明らかになります。カヲルは、「序」「破」「Q」と常に次作への予言を常にしてきました。そのカヲルの死が何を意味するのかも明らかになるでしょう。
カヲルは「シンジと出会うために生まれてきた」と言っていました。このまま消えていくことはないはずです。シンジとの関わりがありますので、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」でも復活し、最大の謎である人類補完計画の鍵を握っていると考えられます。カヲルと人類補完計画の関係性が明らかになり、新劇場版を通しての根本的な謎が明かされるはずです。
「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の主題歌
シン・エヴァンゲリオン劇場版の主題歌は、宇多田ヒカルの「One Last Kiss」です。
「序」「破」は、宇多田ヒカルの「Beautiful World」、「Q」の主題歌は、宇多田ヒカルの「桜流し」でした。
「Beautiful Wold」は、「It’s Only Love」、「君のそばにいたい」、「ただもう一度あいたい」、といった、切ない恋心から「Beautiful World」「Beautiful Boy」といった清々しい言葉で締めくくっているので、未来への希望を強く感じる歌詞になっています。そして、映画自体もアップテンポな部分が多分にあります。
「桜流し」は、「とてもきれいだった」、「In the end」、「もう二度とあえない、なんて信じられない」
「どんなに怖くたって目をそらさない、すべての終わりに愛があるなら」といったスローテンポなリズムの中で、終末の決意のようなものを歌いあげています。映画も混乱の中からの一筋の光に一縷の望みを見出すような終わり方をしています。
宇多田ヒカルが映画を見て曲を書いているかはわかりませんが、映画のストーリーと曲がシンクロしている部分も否定できません。
「One Last Kiss」は、「はじめてのルーブルはなんてことなかった」、「わたしだけのモナリザはとっくに出会っていた」、「止められない喪失の予感」「Can you Keep me one last kiss」「忘れたくないことを」といった歌詞が使われています。
予告映像でもWILLAがパリに現れていますので、歌詞とストーリーのシンクロが一部に見られますね。
「私は、ユーロに現れています。それは、日本人にとってのあこがれを表しているようです。しかし、そのユーロへの幻想を超えるものを私は、すでに持っているのです。しかし、同時にそれを失う前奏は流れ始めている。」どこか原点回帰を感じさせなくもない流れ歌詞です。
そして、Keepという単語には、そのままでいたいという希望的な切なさが残ります。また、桜流しから比べると、再びアップテンポな響きの曲になっています。
シンジの明るい未来を感じさせる曲ですね。この曲と映画の関連については、上映開始後に追記します。
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まとめ
多くの謎を残して公開された「Q」から9年を経て、いよいよ公開される「シン・エヴァンゲリオン劇場版」のストーリーは、絶望的な破壊から一筋の光を捉え、新たな希望、未来につながる結末となりそうです。
主題歌は、宇多田ヒカルのOne Last Kissで、アップテンポな曲になっています。どの主題歌も愛について歌いあげていますが、今回の曲は、愛への不安とぬくもりを感じさせる曲になっています。
あらすじについては、細部不明なところがありますが、上映後に追記します。
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