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プラダを着た悪魔は感動できて面白い?よくわからなくてつまらない?伝えたいことや時代背景を考察!

2020 10/16

「プラダを着た悪魔」は、2006年アメリカで公開された映画です。

「セックス・アンド・ザシティ」や「バンド・オブ・ブラザーズ」などのHBO作品で演出を務めたデビッド・フランケル監督の作品です。

原作は、2003年にローレン・ワイズバーガーによって書かれた小説で、英語原題は「Devil wears Prada」です。

今回は、「プラダを着た悪魔」のいろいろな感想を紹介します。

面白い、つまらないなど色々な感想を紹介していきます。

また、本作品の時代背景と伝えたいことについても考察していきます。

「プラダを着た悪魔」は面白い?それとも、よくわからなくてつまらない?感想まとめ

「プラダを着た悪魔」は、登場人物のセリフに名言が多い映画です。

人生の指南書のようでもあり、ビジネスの指南書でもあります。

例えば、色男のクリスチャンからの口説き文句に対し「言い訳が品切れよ」といったアンディの一言などは、品切れよというところがファッション業界らしいひと言でもありますし、クールな言い回しですね。

個人的には、ナイジェルの「アンディいいか?君は努力していない。ただ愚痴を並べているだけだ」が好きです。

並べるというところが、こちらもファッション業界らしいひと言ですね。

 

ブランド好きな人にはたまらない映画ですよね。

アンディが野暮ったい恰好から、ナイジェルのアドバイスによって見ちがえっていく流れは、シンデレラストーリーのようでもありワクワクします。

サンローランやシャネルなど一流ブランドのオンパレードなのですが、あえてプラダとしているのは、ミランダのモデルであるアナ・ウィンターがひいきのブランドであったからだようです。

こういうハイソな世界は誰でも一度はあこがれる世界ですし、業界用語が飛び交っていて面白いですね。

 

たしかに、ラストは、賛否両論あると思います。

普通の感覚ならミランダに仕えてファッション業界で一流を目指すところですよね。

アン・ハサウェイもキュートなのですが、メリル・ストリープの貫禄のある洗練された美しさの前では安っぽくも感じるところもあります。

最後は、外面ではなく内面を追求したアンディには人間味があふれていますね。

 

人気がある映画ということでミーハーに思う人もいるのかもしれません。

仕事の鬼が時折見せる優しさや笑顔にメリル・ストリープの演技力の高さやプロ意識を感じたり、アン・ハサウェイのチャーミングさや拙さのようなものに共感したり、かけ離れた世界なのだけど、私たちの日常とのつながりのようなものもありますよね。

 

「プラダを着た悪魔」をおもしろくない、何が面白いのかわからないという人は探すのが困難ですね。

名言の数々が視聴者の胸に響いてきます。

アン・ハサウェイの変身ぶりには驚きますが、ファッションとは、こんなに人の外見も内面も変えていくものなのだと改めて感じさせられます。

とはいえ、アン・ハサウェイのスタイルが鬼すぎますね。

というわけで、こんなにファッショナブルで機知にとんだ面白い作品は他にはない、という人が多いようです。

「プラダを着た悪魔」の時代背景について

「プラダを着た悪魔」の時代は、日本が高度経済成長期からバブル前期あたりの時代で、アメリカでは、現在の日本のように女性のキャリアについて社会問題になっていた時代でした。

女性の働き方改革などという言葉が日本では最近流行っていますが、アメリカでは数十年前からすでにそういう社会だったのです。

「プラダを着た悪魔」は、組織化された会社で女性が働くということがどれほど困難なものであるかを描いている作品でもあります。

ファッション業界という華やかな業界を描いているため、その美しさにかき消されそうになりますが、ミランダの氷のような冷徹さや家庭の問題などによりその時代背景が垣間見えます。

そして、アンディの「ミランダが男性だったら、誰も文句を言わない」というセリフは、それらを象徴しているように思えます。

「プラダを着た悪魔」が伝えたいこと

アンディを中心に見ると、華やかなファッション業界でありながら私情を一切捨てて、相手を打ち負かさなければならない過酷な業界という非人間的な社会よりも、恋人とのやすらぎのある時間を過ごし、信頼関係を築きいていく人間的な社会を最後には選んでいます。

ここは、視聴者に判断はゆだねられるところですが、結論的には、後者が人間にとっては幸福であると伝えています

また、ミランダを中心に見ると、キャリアウーマンの社会的な位置づけというものを描き切ったと言えます。

女性であるということが、社会でいかにウィークポイントとなりえるかということを嫌でも感じさせられる映画です。

むしろ、このような映画が注目されるということは社会が変化していることの表れとも言えます。

まとめ

「プラダを着た悪魔」は、ファッション業界の華やかな場面が注目されます。

シャネルなどの一流ブランドが目まぐるしく登場してきて視聴者を目で楽しませてくれます。

そして、ランウェイで働く人々の珠玉の名言は、我々を耳で楽しませてくれます。

 

視聴者の多くは、何度も見ています。

特に女性はファッション業界にあこがれる人は多く、何度も見ている人がいるというくらい面白い映画です。

「プラダを着た悪魔」は、1980年代のアメリカでキャリアウーマンの過酷さがアメリカでも社会問題として取り上げられていた時代です。

また、キャリアウーマンの社会における位置づけを伝えてくれています。

そして、非人間的に生きるのか人間的に生きるのかについても問いかけてくれるのです。

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