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『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』がいよいよ公開されます。
本作は、実話をもとにした劇場体験型アドベンチャー作品となっており、劇場で見ることで映画を100%楽しむことができます。
劇場体験型アドベンチャーといえば、壮大な宇宙観を描いた『ゼロ・グラビティ』が思い出されますが、本作はそれに負けるとも劣らない自然の雄大さと人間の美しさを描いた作品になっています。
映画を見たあとは、興奮でドキドキし、足がふわふわするにも関わらず、心に温かいものも感じるはずです。
『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』のあらすじネタバレやラスト結末、感想、そしてキャストや主題歌などについてご紹介していきます。
目次(各項目をタップすると、その項目に飛びます。)
映画「イントゥ・ザ・スカイ」の作品情報や概要
引用:https://www.cinemacafe.net/article/2019/12/19/65044.html
- 作品名:イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり
- 公開日:2020年1月17日
- 監督:トム・ハーパー
- 脚本:ジャック・ソーン
- 音楽:スティーブン・ブライス
作品概要:
高度10000mを超える空の旅は人類の夢でした。
酸素ボンベなしの気球で高度の限界に挑んだ2人の物語はなんと実話です。
ディズニーの実写版『美女と野獣』のプロデューサー、トッド・リーバーマンが映画を手掛けました。
さらに宇宙映画『ゼロ・グラビティ』で壮大な宇宙観と緊張感を表現したスティーブン・ブライスが音楽を担当します。
空の雄大さと可能性、人類の希望、立ちはだかる自然の恐怖をギリギリまでリアルに表現した劇場体験型アドベンチャー・エンターテイメント映画です。
映画「イントゥ・ザ・スカイ」のキャスト
ジェームス・グレーシャー(演:エディ・レッドメイン)
気象学者ジェームスは、研究熱心で実力のある学者ですが、コミュニケーションが苦手で学界からはさげすまれた存在でした。
ジェームスは「天気は予測することができる」という研究結果を出しますが、誰も相手にしてくれません。
研究を実現するために、ジェームスは気球に自ら乗り込みます。
その際頼ったのが気球に同乗する気球操縦士のアメリアでした。
ジェームスを演じるエディ・レッドメインは『ファンタスティックビーストと魔法使いの旅』の主人公と言えば分かりやすいと思います。
後述するアメリア役のフェリシティ・ジョーンズとは『博士と彼女のセオリー』で共演し、オスカー賞を受賞しています。
エディは本作に対して「僕たちは、下を向いて内面に目を向けさせられるような時代に生きている、一方本作は、上を向くことを夢見る物語――」と語っています。
人類の夢をかけて「上を向」いてきた人物をどう表現するのか注目です。
- 名前:エディ・レットメイン
- 生年:1982年1月6日
- 国籍:イギリス
- デビュー作:グッド・シェパード
- 代表作:博士と彼女のセオリ、リリーのすべて、ファンタスティックビーストと魔法使いの旅
アメリア・レン(演:フェリシティ・ジョーンズ)

歴史上でジェームス・グレーシャーと一緒に気球に乗り込んだコックスウェルと女性気球飛行士のソフィー・ブランシャールを合わせた人物像をモデルとしています。
2年前に夫を亡くし、日々悲しみに打ちひしがれているときに舞い込んだ「気球に乗って上空10000mに挑戦する」話に、アメリアは希望を持ちます。
しかし、ジェームスとは正反対の性格や目的を持っていたので、狭い気球のバスケットでは険悪は雰囲気が流れます。
上昇する気球に合わせてアメリアの気分も上昇するのでしょうか。
フェリシティ・ジョーンズは『博士と彼女のセオリー』でのオスカー賞、ロン・ハワード監督の『インフェルノ』に抜擢され、女優と活躍するだけではありません。
高級ブランドのモデルとしても注目され、ファッションショーにも出演しています。
本作に対して気球を「希望の象徴」ととらえ、どんなことでも可能な気持ちにさせる映画だと表現しています。
- 名前:フェリシティ・ジョーンズ
- 生年:1983年10月17日
- 国籍:イギリス
- デビュー作:純情と愛情
- 代表作:博士と彼女のセオリー、インフェルノ、ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー
ジョン・トリュー(演:ヒメーシュ・パテル)
ヒメーシュ・パテルが出演していることははっきりしていますが、映画中でどのような役なのか公開されていません。
ヒメーシュは『イーストエンダーズ』で2007年に俳優デビューしています。
「ザ・ビートルズ」が存在しない世界を描いた『イエスタデイ』で、その世界で唯一ビートルズを知っている売れないミュージシャンを演じて高評価を得ました。
現在はコメディドラマ『Damned』で違った一面を表現しています。
- 名前:ヒメーシュ・パテル
- 生年:1990年10月13日
- 国籍:イギリス
- デビュー作:イエスタデイ
- 代表作:イーストエンダーズ、イエスタデイ
アーサー・グレーシャー(演:トム・コートネイ)
引用:https://kabibkabegami.blogspot.com/2019/10/blog-post_66.html
トム・コートネイが出演していることははっきりしていますが、映画中でどのような役なのかは公開されていません。
主に舞台で活躍しているトム・コートネイですが、これまでに『長距離ランナーの孤独』で主役を務めた、英国アカデミー賞最優秀新人賞を受賞しています。
舞台俳優としてはトニー賞に2度ノミネートされる活躍をしており、実力十分な大ベテランです。
- 名前:トム・コートネイ
- 生年:1937年2月25日
- 国籍:イギリス
- デビュー作:長距離ランナーの孤独
- 代表作:長距離ランナーの孤独、ドクトル・ジバゴ、デイ・アフター 首都水没
映画「イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり」の予告動画
積乱雲の中で暴れる気球、太陽が下方の雲を照らす雄大な光景、と自然の美しさが目に焼き付いています。
そして、自然の光景にも負けないエディ・レッドメインとフェリシティ・ジョーンズの人間性。
どちらも「美しい」という一言だけでは収まりそうにありません。
今では当たり前の天気予報でさえも、1860年代のイギリスでは空想そのものです。
しかし、空想に挑む人がいたからこそ、空想が当たり前に変わるのです。
本作は実話をもとにしており、気球もアクションもリアルを追求しています(後述)。
そこに加わる音楽が、挑戦する人間と自然の美しさを引き立てる要素の一因です。
映像、演技、音楽をこだわった本作品は『「ゼロ・グラビティ」に続く劇場体感型アドベンチャー』と言えるでしょう。
雲の上で叫ぶ二人の真似をして、こちらも叫びたくなります。
動画終盤で映し出された、極寒にさらされる二人が生きて帰って来られるのか気になります。
映画「イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり」のあらすじネタバレ
引用:https://eiga.com/news/20191206/11/
舞台は1860年代のイギリス。
「天気を解明できれば多くの命が救えるのです」と気象学者ジェームズは、天気が予測できるなど考えられたことのない世界で力説します。
しかし「科学者は占い師じゃない」これが世間の反応でした。
野望を捨て切らないジェームズは、最愛の夫をなくしていた女性気球飛行士アメリアに頼み込み、説の実証を図るため気球で前人未到の上空10000mを目指します。
驚くべきは、10000mを生身でしかも酸素ボンベなしの状態で目指したこと。
高度11000mは気温-50℃で酸素が非常に薄い環境です。
やがて、気球は出発しジェームズとアメリアはそれぞれの野望と目的を持って飛び立ちます。
しかしこの二人、全く相性が合わず、意見がぶつかってばかりです。
そうしている間にも気球は上へ上へと登って行きます。
どこまでも青い空が続き、太陽ははるか下方の雲を照らし、蝶の群れが舞っています。
大自然が魅せる光景が少しずつ二人を協力し合う関係に育てました。
ただし、大自然は壮大な自然だけを魅せるのではありません。
時には恐怖の嵐、そして極寒と薄い酸素の世界へと気球を導きます。
「より高いところへ」――上空10000mを目指した二人が目的を達成した時、何を感じたのでしょうか。
映画「イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり」の評価口コミや感想
「イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり」の上映時間(中の、離陸から着陸までの時間)は実際の飛行時間とほぼ同じ(それを意識すると面白いという類の映画ではないが)。これまであまり見たことのない気球アクションものとしても面白かった。夢物語に助けられ生還するラストが鮮やか。
— yako (@yako802) January 2, 2020
新年初鑑賞映画は『イン・トゥ・ザ・スカイ』。気球が飛んでるシーンだけ画角が画面いっぱいに広がり迫力がある。自分が本当に開かれた空の中に居るような感覚を味わえた。F・ジョーンズ とE・レッドメインの演技が良くて泣ける😂
IMAXカメラで撮ったのにIMAXシアターで上映しないとかどんな判断だ⁉︎ pic.twitter.com/DPswenqzCY— チキ (@Chikizuku) January 1, 2020
映画「イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり」の主題歌
曲名:Home to you
歌手名:Sigrid
曲全体の雰囲気は、使うが楽器がピアノとをメインとし、たくさんの楽器を使うわけでなく、シンプルにシグリッドの美しい歌声が響いている雰囲気です。
その無駄のない音楽は、まさに無駄がなく、ただ美しいものがあるだけの大空の雰囲気と重なって聞こえます。
シグリッドは1996年、ノルウェーに生まれ、10代初めに音楽に興味を持ち始めます。
2017年にメジャーデビューしたシグリットは、1stシングル『Don’t Kill My Vive』で大ブレイクを果たし、全世界の注目を受けます。
英BBCが発表した「2018年に活躍が期待される新人アーティストリスト」では1位を獲得しました。
2020年1月10日に日本公開される『ティーンスピリット』でも、主人公ヴァイオレット(演:エル・ファニン)がオーディションで『Don’t Kill My Vive』を歌う姿を披露しています。
インディース時代には『Sun』という曲も作っているので、本作との関係性をにおわせます。
映画「イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり」の見所
引用:https://www.cinemacafe.net/article/2019/12/02/64721.html
気球のバスケットという限定された空間でありながら、その外には無限の美しくも恐ろしい空間が広がっている様子を描く本作品は、『ゼロ・グラビティ』に似ているものがあります。
それもそのはず、音楽を担当するスティーヴン・ブライスは『ゼロ・グラビティ』も担当した人です。
映画は、やはりハラハラ・ドキドキの展開と壮大なスケールの大自然の美しさがメインとなります。
さらにこの映画の見どころは、冒険精神あふれるジェームズと夫をなくし、悲しみに暮れるアメリアという対照的な人物が主人公であるところです。
この二人のコントラストの違いを、大自然がどのような色に染めていくのかにも注目が集まります。
よりリアリティを求めた撮影だったことも忘れてはなりません。
ハーパー監督の指示で、1800年代のガス気球のレプリカを製造しました。
さらに、「観客を気球にのせるような経験を」という考えで、できる限り撮影は空中で行われたため、命がけのアクションシーンになりました。
アクションシーンの多いアメリア役のフェリシティの演技に、プロデューサーも「フェリシティは、今まで仕事をした中でも最もタフな人だ」と評価しています。
その他にも本物を追求するための策が講じられており、映像がよりリアリティのあるものに仕上がっています。
『ゼロ・グラビティ』の世界観が好きな方や、壮大な自然を描く作品が好きな方にはピッタリの作品です。
まとめ
映画『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』のあらすじネタバレやラスト結末、感想、そしてキャストや主題歌などについてご紹介してきました。
予告動画や公開前情報を見る限り、自然の神秘性と猛威に挑む人間の姿がどう表現されるのか楽しみです。
また、『博士と彼女のセオリー』で大成功を収めた、フェリシティ・ジョーンズとエディ・レッドメインが再び共演した点にも期待が込もります。
劇場でしかこれらの魅力は伝わらないと思うので、ぜひ劇場に足を運んで酔いしれたいものですね。
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