MENU

ドビーはなぜハリーに忠告して助けた?靴下をもらって自由になった理由は?セリフ「ドビーは悪い子」も考察!

2020 11/26

「ハリーポッターと秘密の部屋」は、イギリスの文学作家J・Kローリングが1998年に発表しており、児童向けファンタジー小説「ハリー・ポッター」シリーズの第2巻になります。

同作品が映画化されたのは、2002年で、ワーナー・ブラザーズが制作しています。

キャストはすべてイギリス人が起用されていて、クリス・コロンバスが監督、主人公のハリーポッターをダニエル・ラドクリフ、ロンをルパート・グリントが、ハーマイオニーをエマ・ワトソンが演じています。

 

今回は、ハリーポッターと秘密の部屋について登場するトビーがなぜハリーに忠告をし助けたのかを考察したいと思います。

また、トビーが靴下をもらって自由になった理由や「トビーは悪い子」というセリフについても考察します。

ドビーははじめて会ったハリーポッターをなぜ助けたのか?

ドビーはマルフォイ家に仕えている屋敷しもべです。

ルシウス・マルフォイのドビーの扱いを見ていると、奴隷と同様な扱いを受けているということがわかります。

ドビーは、マルフォイ家に住んでいますから、マルフォイ家で話題になることにも精通しています。

話題の中で、ハリーポッターがヴォルデモートと戦い撃退したということは、当然話題に上ります

 

ヴォルデモートはスリザリンの流れをくむため、マルフォイ家としてはハリーポッターを目の敵にします。

ヴォルデモートが全盛の頃は、屋敷しもべの扱いは奴隷どころか害虫のようでありました。

ドビーは当然、ヴォルデモートが復活したら、もっとひどい扱いを受けることがわかっています。

そしてドビーは、ヴォルデモートに対抗するハリーに対し好感をもったのです。

さらにドビーは、ホグワーツにおいて、ヴォルデモートに関連したよからぬことが起き始めていることも知っていました。

だからドビーは、ハリーがホグワーツに帰ったら危険な目にあうと知って、ハリーにいたずらを仕掛けて、ホグワーツに帰れなくして助けようとしたのです。

ドビーがハリーから靴下をもらって自由になった理由は?

屋敷しもべは、主人から衣服を与えられることによって自由の身になれます

ところが、屋敷しもべは修正的に主人に仕えて生きていますから、主人から解放されてしまうと自立しなければならなくなり、生きていけない屋敷しもべもいるのです。

だから普通の屋敷しもべは、主人から衣服などもらいたくないのです。

そして、着の身着のまま過ごすのです。

 

ドビーは、屋敷しもべの中でも自由を求めるレアなタイプでした。

ハリーは、リドルを倒した後に日記に自分の靴下をはさんで、ルシウス・マルフォイに渡します。

ルシウス・マルフォイは「日記などいらん」といって、ドビーに投げつけます。

それを受け取ったドビーが日記を開くと、そこにはハリーの靴下がはさまっていたのです。

実際はハリーの靴下でしたが、ルシウス・マルフォイがドビーに投げつけた(渡した)ことによって、ドビーは、主人から衣服を与えられたことになったのです。

これによりドビーは、ルシウス・マルフォイから自由になったのです。

セリフ「ドビーは悪い子」とはどういう意味は?

ハリーポッターの側からドビーを見ていると、ハリーを助けようとしていくれるいい子のように見えます。

しかし、主人であるルシウス・マルフォイからするとそれは、悪い子です。

そしてドビーは、屋敷しもべであります。

屋敷しもべは、習性として主人に仕えることで生きているといえます。

 

だから、ドビーはマルフォイ家の屋敷しもべでありながらも、不思議とハリーポッターを助けてしまっていて、どうすることもできないドビーのもどかしさから「ドビーは悪い子」と自分を痛めつけているのです。

ドビーは、コミカルなキャラクターなのでほのぼのとしたシーンになっていますが、人間であれば、自傷行為であり、ドビーは歪んだ心理状態にあると言えます。

世界中に多くの奴隷をもっていた英国を舞台にしているだけあり、ドビーのようなキャラクターが生まれる素地があるようにも思えます。

まとめ

ドビーは、ルシウス・マルフォイを主人にもつ屋敷しもべですが、自由を希求するまれな屋敷しもべです。

屋敷しもべがひどい扱いを受けていたヴォルデモート全盛のころと比べ、ハリーポッターがヴォルデモートを撃退してからの扱いは、格段ましになっています。

だからドビーは、ハリーを助けました。

ドビーはハリーの靴下をもらったのですが、ルシウス・マルフォイを経由してもらったために、屋敷しもべのルールである、主人から衣服を与えられると自由になれる、が実現しました。

そしてドビーは、ルシウス・マルフォイのしもべという立場でありながら、ハリーを助けようとしてしまうという葛藤から「ドビーは悪い子」を連発して自分を痛めつけていたのです。

コメント

コメントする