エヴァンゲリヲン新劇場版 序の謎を考察!ラストEDや続編への伏線も解説!

ヱヴァンゲリヲン劇場版は「序」「破」「Q]につづき「シン」があります。

これは、雅楽でいうところの「序・破・急」の流れをベースにつけられれているものと思われますが、「Q」は「急」と「Question」をかけあわせているものと考えられます。

「シン」が結論(解)だとすると、「序」は、それにいたる入口や伏線にあたる物語です。

「シン」で導き出される解はまだ未知(謎)ですが、NERVの一部やZEELEは観客や人類が知らない「使徒」や「エヴァンゲリヲン」、「人類補完計画」の謎に対する一定の解を持って行動しています。

そういった謎と「序」における続編への伏線を考察していきます。

ヱヴァンゲリヲン序の劇場版における位置づけ

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ヱヴァンゲリヲン劇場版は4部作ですので、その1部1部には全体の一部として意味があります。だから、劇場版として1部ずつでも楽しめる作りとはなっているものの、4部作としてみないとそれぞれのシーンの意味に疑問が残り続けます。

そこが劇場版の楽しさでもあります。

もともと「序破急」の「序」は「起承転結」でいうところの「起」にあたる部分といえます。

だから、「序」は、登場人物や世界観を観客に理解させる役割を持ちます。導入編です。

第4の使徒や第5の使徒、第6の使徒との闘いを通じて、アニメ版を見ていない人でも、この世界は、文明が発達した近未来の人間世界であること、人類とそれに対する使徒が戦闘を行っていること、ヱヴァンゲリヲンという特殊兵器を操れる特殊な子供たちがいるということなどをわかりやすく表現しています。

 

ただ、アニメ版を見てきた人にとって、劇場版はアニメ版のリメイク版という先入観があると、いきなり劇場版独自の世界に迷い込むことになります。

なぜ、海の色が違うのかとか、アスカの苗字が変わっているのか?とか、使徒に名前がないのかとか、使徒のナンバーが違うとか、西暦がない、など、、、。

微妙に変化した世界に迷い込むのです。

現在、過去、未来という時間軸が最初からわかる話は理解しやすいです。たとえば、「バックトゥザフューチャー」で現代、未来、過去という世界などはよい例です。観客が時間軸のどの地点にいるかが理解できるからです。

 

それが、「序」の世界は、アニメ版のリメイクの世界に入ったと思っていたら、微妙に違う世界なのです。「序」とアニメ版の関係、それは、過去に戻って、また現在に戻ってみたら、何かわからないけれど現在が変化している、というのと似ています。   

だから、アニメ版を見ている人は軽い混乱とともにストーリーがすすむのです。

ヱヴァンゲリヲン序がアニメ版と違う点とその謎、使徒の役割

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アニメ版と「序」の間では、何か変化が加えられたのです。

それが、セカンドインパクトなのです。

アニメ版エヴァンゲリオンと劇場版ヱヴァンゲリヲンの世界はつながっている(同じ時間軸上に存在している)という仮説をたてるとすれば、その間にあるものは、セカンドインパクトなのです。(ただ、2つの世界はパラレルワールドであるという仮説も唱えることもできるかもしれません。)

だから、アニメ版はファーストインパクト後の世界が描かれていましたが、「序」はセカンドインパクト後の世界からはじまっているのです。セカンドインパクトにより再生(書き換え)されたのちの世界が「序」なのです

 

また、「序」と「破」「Q」の関係は前述したとおり、連続した時間であり、起承転結の物語です。

このストーリーの中でキーワードはたくさんありますが、そのひとつは「使徒」の存在です。

ゲンドウは会話の中で「12体の使徒を倒さなければならない。」と述べています。

この12体というのは、再生された世界「序」での新たな事実です。12体倒さなければ、人類補完計画は完成しないのです。

ちなみに聖書にあるイエス・キリストの弟子(使徒)の人数も12人であり、意味ありげなナンバーなのです。

 

ヱヴァンゲリヲンの世界における「使徒」は何かのメタファーであると考えられますが、人類補完計画の肝であることは間違いありません。

アニメ版では使徒はカヲルも含めて18体登場していました。

「序」以降「シン」まで今後何体登場してくるかは不明なのですが、少なくとも12体は登場することはわかります。

カヲルの登場が意味するもの~ラストEDや続編の伏線~

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そして、ラストEDでは、カヲルが月面の棺から登場します。カヲルにはアニメ版から謎が多くあります。

ただ、カヲルのそれぞれ一文字前を並べると「オワリ」になることや、苗字である「渚」は「シ者」と読めることから、アニメ版でも、物語を終わらせるキーマンでありました。

「序」においてもラストでカヲルを登場させて、「破」「Q」へのカヲルの役割への布石を投じています。また、この再生後の物語もカヲルで終わるであろうことを、そしてカヲルではじまるであろうことを、、、。

 

そして、アニメ版を見たものならば、カヲルが使徒の一体であることを知っているから、カヲルが破壊されるべき12体の一体となるのかもしれないことを予見させるのです。

カヲルの存在を知らずにアニメ版を見て、NERV(人類)VS使徒という単純な構図をイメージしていた観客は、エヴァの暴走や、使徒の浸食、ビーストモードといったものを通じて、どうやらエヴァは単純に人間的なものではなく、もっと使徒的な得体のしれない存在であることを悟っていきます。

「序」においても、ヤシマ作戦は見どころであり、スカッとしたパターンで終わるものの、最後に嫌な余韻を残していくカヲルの登場、、

ZEELEのシナリオ、人類補完計画、そこに絡む子供たち、使徒、、これらの意味が明らかになっていくのです。

物語の中で、使徒のことを天使と呼ぶようにもなります。天使は神の使いです。使徒もイエスの使いです。

そう考えると、この物語は神々vs人類の戦い、その果てに人類の進化の形態(人類補完計画)が待つということが見て取れます。

 

エヴァは、覚醒した状態においては、人智の及ぶ範囲ではなく、神の領域のものとなります。これは、エヴァはパイロット次第では使徒となりえる特性が備わっているということを示しています。劇場版ではこの覚醒、暴走、ビースト形態(アンコントロールな状態)のエヴァがたびたび形を変えて登場します。

選ばれたパイロットによっては、人類の側と思われていたエヴァからも使徒が誕生していくことになるのです。

「序」においては、第4、5、6使徒を倒していますが、1~3使徒の扱いはよくわからない。第2使徒リリスは、まだロンギヌスの槍にささったまま存在しています。また、ナンバリングは発見された順につけられているのですが、第1、3使徒もぼんやりしています。

今後、第7使徒以降も登場しますが、カヲルは第何使徒なのかといったことも疑問が残ります。

アニメ版よりも劇場版は、日本だけでなく、ユーロ圏なども細かく描かれていくことも「シン」への展開の伏線となっています。

まとめ

「序」はまだはじまりですので、わかりやすいストーリーになっていますが、前述したように、ところどころに、続編である「破」や「Q」(あるいは「シン」?)への展開を暗示するようなシーンがところどころに、出てきます。

劇場版は、「序」「破」「Q」「シン」からなるヱヴァンゲリヲン4元方程式挑むという楽しさがあります。

まだ、「Q]までしか知らない我々には、すべての解を導くための方程式「シン」は与えられていないのですが、様々な仮説をたてることにより、エヴァンゲリヲンの謎に迫ることができるのです。

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