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エヴァンゲリヲン序とアニメの違いは?使徒の変更やカヲルの登場、ループ説についても!

2020 8/26
エヴァンゲリヲン序とアニメの違いは?使徒の変更やカヲルの登場、ループ説についても!

2007年に公開された大人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の新劇場版。

注目された中で公開された本作は、アニメ版のリメイクのようでありながらエヴァらしい多くの謎を含んでいましたね。

ファンならその違いや謎を全部知っておきたいところだと思いますが、この記事では注目すべきアニメ版との違いや、ファンの間で囁かれるループ説を紹介していきます。

これを読めば、もう一度最初から映画を見直さずにはいられなくなりますよ!

 

新劇場版【ヱヴァンゲリヲン序】とアニメ版の違いは?

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【ヱヴァンゲリヲン序】はストーリーがテレビアニメ版の1話から6話と重なっているのでリメイクと思われがちですが、実はいろいろな相違点があることにはお気づきでしたか?

主な違いには次のものが挙げられます。

 

タイトルやキャラが微妙に違う

あまりにも見慣れていて気がつかなかった方も多いかもしれませんが、アニメと新劇場版ではタイトルが微妙に違います

テレビ版は「エヴァンゲリオン」なのに対して劇場版は「ヱヴァンゲリヲン」です。

「エ」が「ヱ」に、「オ」が「ヲ」に変更されていますね。

新劇場版はアニメ版のパラレルワールド説も根強いですが、この先訪れるまったく別のストーリーは既にこの時点で暗示されていたのかもしれませんね。

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また、登場キャラの名前や性格も微妙に変わっています。

アニメ版では、惣流・アスカ・ラングレーだったが、エヴァンゲリオン序では、式波・アスカ・ラングレーになっています。

そして、アスカの性格もアニメ版ほどの強さを感じさせません。

一方で、綾波レイは碇司令やシンジへの絆を強めるキャラクターとなっています。

海の色が違う

序の一番最初のシーンで違和感を覚えたファンも多いのではないでしょうか。

そう。最初に描かれる海のカットですが、この海は赤く染まった海となっています。

アニメ版の場合はセカンドインパクト後も海は青いままで、赤い海は終盤になってからです。

赤い海は旧劇場版の最後のシーンを思い浮かべる人もいるのではと思います。

この海の色の違いは何を意味しているのでしょうか。

 

1つ考えられることとしては、アニメでは2015年が舞台でしたが、エヴァンゲリオン序では年代が伏せられています。

全く同じ作品の取り直しではなく、「つながりがある、あるいはループしているのではないか」、といったことが考えられますね。

これは、ループ説の根拠のひとつともいえます。

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使徒襲来に驚かない?

エヴァの敵キャラである使徒ですが、ある程度襲来は仕組まれたものであることはアニメ版でも物語が進行していく中で分かってきます。

それでも第3使徒サキエル(新劇場版は第4使徒)が襲来した際には、委員会の面々は「あまりに唐突」と言っています。

ですが新劇場版ではゼーレが「概ね規定通り」と言っていて、ネルフの中でもこの緊急事態に驚いている様子はまったく見られません。

 

またゲンドウ(cv立木文彦)と冬月(cv清川元夢)の会話の中で、ゲンドウが「あと8体の使徒を倒さねばならん」とその先の使徒襲来を決まっているシナリオとして話しているのも新劇場版からです。

さらに言えアニメ版の使徒は第18使徒である人間を加えて18体ですので、残り8体では数が合わないですよね。

戦わなくて良い使徒がいるのか、単純に数が変わったのかは注目ポイントです。

【ヱヴァンゲリヲン序】とアニメ版では使徒の順番が違う。

先にも少し触れましたが、アニメ版と新劇場版では使徒の順番が変わっています。

視聴者が一番最初に目にする使徒との戦闘がサキエルとのものですが、アニメ版では第3使徒だったものが、新劇場版では第4使徒と言われていました。

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そしてアニメ版では第4使徒だったシャムシエルは、第5使徒になっています。

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ヤシマ作戦のラミエルも第5使徒から第6使徒に変更になっています。

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劇場版での第3使徒の存在は次作の「破」の冒頭で明らかになっていきます。

ちなみに、第2使徒は、どちらもリリスになっています。

 

個人的に気になった点として、劇場版はアニメ版と違い使徒の名前がありません。サキエルとかシャムシエルといった名前ですね。

だから劇場版エヴァンゲリヲン「序」の次の「破」で登場する第3使徒は、ただ第3使徒と呼ばれるだけなのです。

 

なぜ名前がないのかという疑問ですが、このあと説明するループ説を採用すると説明がつきます。

この世界は輪廻転生のように、少しずつ世界が変わっていっているのです、それは、〇〇インパクトごとにです。

インパクト前と後では、破壊された箇所以外の場所も微妙に変化して、時間が流れているのです。

 

これは、仮説にすぎませんが、実は劇場版とアニメ版はまったく矛盾していないストーリーで、アニメ版はファーストインパクト後の世界、劇場版はセカンドインパクト後の世界を描いているだけなのです。

インパクト前後で似たような微妙に違う時間が繰り返されるだけど、名前が微妙に違っていたり、新しいキャラクターが登場していたりするのです。

ただ、基本的な世界は変わっていない。人間と使徒の戦いという永遠のループの世界、人間世界の業のようなものが描かれているのです。

 

このあたりは、庵野監督がアニメと劇場版は別のストーリー構成であると言っていますが、様々な解釈ができるポイントだと思います。

別のストーリーであるけれども、同じ世界観なのです。

ただ、時間は一方向にすすむわけではないのです。ループしたりもするのです。ただ、ループしたときは、前回と全く同じではない、微妙に違う世界なのです。

【ヱヴァンゲリヲン序】カヲルの登場

そして新劇場版シリーズの大きなカギを握ると思われる渚カヲル(cv石田彰)も、ラストの一瞬ではあるもののまだ序盤である「序」に登場します。

しかも第1の使徒としてです!

アニメ版での渚カヲルの登場は物語の最終盤で。「渚」の字を分けると「シ」「者」となるように、最後の使者第17使徒として登場します。

一方、劇場版の序のラストでカヲルが目覚める場所は月面の棺であり、そこにはリリスのような巨人が横たわっていました。

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この場面は謎だらけで、「破」以降で明らかになることを暗示しているようでもあるのですが、なぞのまま「破」へつながります。

また、カヲルのセリフも「わかっているよ、あちらの少年が目覚め、概括の段階にはいったんだろ」「また3番目とはね。変わらないな、君は、会える時が楽しみだよ。シンジ君」と、シンジを昔らか知っているようなものとなっています。

カヲルの登場は、今後の流れ、今までの流れを決定づけるものであり、すべてはNERV、カヲルらを中心にまわっているということを認識させられます。

 

そして、アニメ版でシンジを中心に描かれている物語だと思っていた我々は、劇場版において、気が付くのです。

どうやら、これはシンジだけの物語ではない。この世界を知るには、もう少し大きな視野で見ていかなければ説明がつかないのだ、と。

そして、インパクトを何度となく経験してきて、これからもすることになるであろうカヲルがこの世界の語り部として登場してきたのです。

 

常に暗示的なセリフを言い続けている渚カヲルですので、彼の言動を読み解くことが、新劇場版の謎を解く最大のポイントになりそうですね!

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【ヱヴァンゲリヲン】のループ説を徹底検証

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Qまで見ないと、いや見ても解説がないと理解するのは難しいかもしれませんが、序で登場したカヲルは、どこかから戻ってきたらしいことを裏付けるシーンがいくつかあるのです。

上記にあった、セリフもそのひとつなのですが、明らかにどこかでシンジに会っているのです。それは、破やQであろうことは推測できます。「また3番目とはね」のセリフは、同じ時間をまたループしてきたことを想起させます。

また、カヲルが目覚めた月面の棺はいくつかあって、目覚めるたびに棺がかわっていることを想像させます。

 

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また、アニメと違いセカンドインパクト後の世界を描いているところでありますが、次にサードインパクトのあることをことあるごとに話しています。

インパクトごとに世界のある一部が再生を繰り返していることを想起させますよね。

ここでの再生とは、一般的な物質の破壊から再生、建造物などの再生というよりは、個の生命の再生をあらわしています。

綾波レイの再生、カヲルの再生などは、物質的な生命を超越して存在する生命が存在する世界観、つまり、手塚治虫の「火の鳥」のような物質世界を乗り越えていく生命体の世界が描かれています。

こう考えていくと劇場版のループ説というのは、火の鳥でいうところの「異形編」のような世界観に通じるものがあると筆者は感じています。

まとめ

新劇場版「ヱヴァンゲリヲン序」とテレビアニメ版の違いをまとめました。

「序」はアニメ版を観ていた人からすれば一見お馴染みの展開であるように思えたものの、実際のところ違いは随所に見られましたね。

今回ご紹介したもの以外にも違いは沢山ありますし、この後に登場する使徒も順番が変わっているので見逃せません。

そして謎だらけの存在である渚カヲルが何をしたいのかは、新劇場版の最大の注目点です。

ループ説は本当なのか、それとももっととんでもない秘密が隠されているのかは、最後までまったく予想できませんね!

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