「デジモンと共に歩んだ、全ての”子どもたち”へ──」
ついに太一たちの冒険が終わるかもしれません。
デジモンを見て育ってきた世代は、必ず観なければならない作品がいよいよ公開です。
少し昔の話になるかもしれないので、基礎情報や映画情報をおさえておきましょう。
デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆のキャストやあらすじネタバレ、評価口コミや感想、や主題歌などについてご紹介していきます。
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映画「デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆」の作品情報や概要
- 作品名: デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆
- 公開日: 2020年2月21日
- 監督: 田口智久
- 脚本: 大和屋暁
- 音楽: 富貴晴美
作品概要:
選ばれし子どもたちの戦いがついに終わります。
1999年にテレビ放送が始まったアニメ「デジモンアドベンチャー」(フジテレビ系)が、2020年の映画で完結。
デジタルワールドモンスター略して「デジモン」とそのパートナーたちの最後の戦いの物語です。
主題歌はアニメ界伝説級の名作『Butter fly』、さらにこれまでのデジモンシリーズを支えてきた名曲たちが彩ります。
映画「デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆」のキャスト
八神太一(CV:花江夏樹)
デジモンの主人公八神太一は政治経済学部の4年生で現在一人暮らしをしています。
太一は将来設計について悩んでおり、自分が何をしたいのかもよく分かっていません。
一方、勉強やバイトといった活動には積極的に働き、現実世界でデジモンによる問題が起きたときには必ず駆けつけます。
パートナーは二足歩行の爬虫類型デジモンの「アグモン(CV.坂本千夏)」
アグモンは普段はのんびりした性格ですが、ここ一番では最も頼れる存在。
いつも太一と悩み、楽しんでいる、太一の一番の理解者です。
石田ヤマト(CV:細谷佳正)
理工学部に通う4年生で、クールなイケメンキャラ。
音楽が好きでバンドを組んでいたが、現在は休止しています。
将来の進路設計が少しずつ固まってきている段階で、大学院へ進学することを決めています。
パートナーは爬虫類型デジモンの「ガブモン(CV.山口眞弓)」
少し人見知りな面もあるが、実際に戦いの場に出るとかなりの実力を発揮します。
必殺技は「プチファイヤー」
武之内 空(CV.三森すずこ)
女子大4年生で、家が華道に精通しており自身もその道へ進むことを決めています。
非常に社交的でみんなもまとめ役であるが、「普通の女の子になりたい」と思っており、選ばれし子どもの荷を重く感じています。
パートナーは雛鳥型デジモンの「ピヨモン(CV.重松花鳥)」
鳥のような腕を持っており、空を飛ぶことができます。
空と性格が似ていて非常に優しいが、優しすぎて優柔不断になってしまうことも。
必殺技は「マジカルファイヤー」
泉 光子郎(CV.田村 睦心)
キャラクター中一番の秀才で、大学生をしながら会社も経営するほどの腕前です。
デジモンとの出会いをきっかけに、デジタルワールドと現実世界をつなぐ役割を果たそうとしています。
世界中に散らばる「選ばれし子ども」をつなげる活動が、本人にとっての生きがいです。
パートナーは昆虫型デジモンの「テントモン(CV.櫻井 孝宏)」
一目で「テントウムシがモデルだ」と分かる姿をしています。
作品中唯一関西弁を話すキャラクターとしてもキャラ立ちしている存在です。
必殺技は「プチサンダー」
太刀川ミミ(CV.吉田 仁美)
世界中いろいろな国へ出かけて仕事をしています。
「かわいい」ものに対して目がなく、仕事もそのような商品を開発・販売する仕事です。
天真爛漫、チャレンジャーな性格。
パートナーは植物型デジモン「パルモン(CV.吉田 仁美)」
頭には南国を思わせるような花が咲いています。
第一作目アニメ「デジモンアドベンチャー」での感動エンディングシーンは有名です。
必殺技は「ポイズンアイビー」
城戸 丈(CV.池田純矢)
医大5年生で、将来は医者になることを熱望しています。
日々の勉強が忙しく、かつて一緒に戦った仲間たちと会うことも少なくなりました。
パートナーは海獣デジモン「ゴマモン(CV.竹内順子)」
好奇心旺盛で、怒ると背中に生えている赤い毛が逆立ちます。
かなり愛くるしい目をしていて、かわいいデジモンです。
高石タケル(CV.榎木淳弥)
文学部の1年生。
兄は石田ヤマト、苗字が違うのは両親が離婚しており、父親が引き取ったのがヤマトで、母親が引き取ったのがタケルだからです。
日本語だけでなく、英語、フランス語も話すことができます。
パートナーは哺乳類型ポケモンの「パタモン(CV.松本美和)」
非常に愛くるしい姿をしており、大きな耳で飛ぶことができます。
必殺技は「エアショット」
八神ヒカリ(CV.M・A・O)
幼児教育を学習している女子短大1年生です。
兄は主人公の太一で、以前ほど一緒にいる時間は長くありません。
それでもデジモンの騒動が起きたときには顔を合わせています。
パートナーは聖獣型デジモンの「テイルモン(CV.徳光由禾)」
進化先の「エンジェモン」はとても強いです。
必殺技は「ネコパンチ」
映画「デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆」の予告編動画
「いつまでも昔のままじゃいられないだろ。仲間と疎遠になることもあるさ」
ヤマトの言葉が胸に突き刺さります。
あの「選ばれし子どもたち」が大人になっているのです。
「未来に広がる無限の選択肢、そのパワーがなくなればデジモンとのパートナー関係は、解消される」
聞いているこちらも太一と同じ反応をしてしまいそうですね。
今回の相手は選ばれた子どもたちの意識を奪う「エオスモン」。
エオスモンと戦うまでに、葛藤する子どもたちの苦しみが予告編だけでも伝わってきます。
しかし、葛藤する子どもを支える一言を放つのは、やはりパートナーのデジモンです。
「僕たち準備はできている。助けよう」
子どもたちとパートナーデジモンが選ぶ道は、「決意」──。
これまで何度もデジモンたちとの別れを見てきましたが、本作の別れはいつもと雰囲気が違って「本気」な感じがします。
第一回のキャラクターだけでなく、「デジモンアドベンチャー02」などの子どもたちも集まっているようです。
ついに太一たちの冒険は終わってしまうのでしょうか。
最後にアグモンが言う「太一おっきくなったね」は、デジモン世代の現在の大人の心にも響く言葉です。
映画「デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆」のあらすじネタバレ
アグモンたちと出会って十年以上が経っていました。
選ばれし子どもたちも十年以上の時の中で大きく成長しています。
大学生となった者、ビジネスで世界を股にかける者、夢に向かって日々努力する者、会社を経営する者、とそれぞれの道を歩む子どもたち。
そんなときに選ばれし子どもの意識を奪うデジモン「エオスモン」が、人間に猛威をふるいます。
エオスモンを倒すために、かつての選ばれし子どもたちは再集結を図りますが、そこには大きな決断が待っていました。
パートナーデジモンとの別れ──。
これまで幾度となく戦って、生活してきたパートナーとの別れは簡単に選べるものではありません。
しかし、そうしている間にもエオスモンの影響が仲間たちにも及び始めます。
「お前はいいのか、別れが早くやってくるってことなんだぞ!」
果たして太一たちが選ぶ道とは──。
映画「デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆」の評価口コミや感想
デジモン ラストエボリューション前日譚
そうなんだよ、こういうことなんだよ!
デジモンは、戦いとかよりも
戦いの中で悩んで揺れ動く少年たちの話だと思ってるから、まさにこういうのが見たかった
BGMでだけでも泣けてしまうhttps://t.co/Mo1qR2siU8— けーすけ@仙人 (@noraandart) February 1, 2020
やばいデジモンラストエボリューションの公式見に行ったら泣きそうなるわ。
キャッチコピーが「デジモンと共に歩んだ全ての子供達へ」
とかやべぇよ— カムイ@葉隠武士 (@kamukamu_dqx) January 30, 2020
もう私達の世代に向けたデジモンじゃないのかもしれません。
私達の世代のデジモンはラストエボリューションで終わるのかもしれません。
平成後期、令和生まれの子ども達に向けたデジモンになったのかもしれません。— ghost霊美 (@ghost05157218) January 19, 2020
まってまってデジモン ラストエボリューションで02組もいるじゃん!!
— クロニコォ (@chronicle3chain) December 18, 2019
映画「デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆」の主題歌の動画
- 歌手名:和田光司
- 曲名:Butter fly
公式の主題歌動画はありません。
しかし、予告編で流れている曲が「デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆」の主題歌です。
もはやデジモンといえば『Butter fly』。
デジモンどころかアニソン業界でも、ランキング等を見ると必ず上位に表示される名曲です。
とにかくオープニングの入りがかっこよく、この音を聞くだけでデジモン世代の頭はデジモン色に染まります。
歌手の和田光司はデジモンシリーズには欠かせない歌手で、病気等から何度も復活したので不死鳥のアニソンシンガーと呼ばれています。
2016年4月にがんのため惜しまれながら亡くなりますが、亡くなってもなお影響力の強い歌手です。
映画「デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆」の見所
幼少時代にデジモンを見ていた人にとって、当時見ていたデジモンの見方と、ある程度大人になってみるデジモンの見方がまったく変わります。
幼少期時代は「デジモンが戦闘する場面が面白い」でしたが、大人になると「悩み苦しみ、それでもデジモンとともに大人に近づく子どもたちが胸に来る」、そのような作品です。
物語の構成では、一緒に戦ってきたデジモンたちと、本当に最後の別れになってしまうのかといったところが、一番の注目ポイント。
キャッチコピーの「デジモンと共に歩んだ、全ての”子どもたち”へ──」に、一発で興味がそそられます。
さらに、本作の大きな見どころは過去のデジモンシリーズのすべてが結集されているところ。
声優はもちろんのこと、それぞれのシリーズの選ばれし子どもとそのパートナー、さらにはアニメのOPやEDに関連するアーティストの楽曲も集結しています。
まさに、20年分のデジモンシリーズが一同に介した作品です。
「太一、おっきくなったね」
この言葉はきっと、デジモンで育ってきた私たち世代にも送られた言葉です。
まとめ
『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』のキャストやあらすじネタバレ、評価口コミや感想、や主題歌などについてご紹介してきました。
本作は、過去20年分のデジモンが集結・終結?した作品になっています。
過去作の登場キャラクターたち、アニメを彩ってきた音楽、そして選ばれし子どもの物語、すべてがデジモン世代に共感を与えるものです。
デジモン世代は見逃すわけにいかない映画ですね。
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