ドラマ「汝の名」の見逃し配信動画を無料で全話視聴する方法！1話から最新回まで見るには？再放送情報も！

松本清張賞を受賞した小説のドラマ化ですが、山崎紘菜さんと北乃きいさんがW主演するので注目です。複雑な姉妹関係で姉が勝ち組の女王、妹は負け組で奴隷という関係性があるのも見どころです。しかも共依存している部分もありお互いを必要としているのも複雑そう。ある男性の登場でその関係性が徐々に変わり始めるそうなのでどんな結末を迎えるのかも見どころです。二人には隠している秘密がありそれも徐々に明らかになるとか。復讐劇にもなっているのでサスペンス要素もありそうで期待しています。

このドラマは北乃きいさんと山崎紘菜さんが、姉妹役を演じるのが楽しみです。女同士のいろんな感情が動いていくところに期待したいです。それぞれの言動に期待したいです。 そしてお互いのことを羨ましがったり、時に妬んだりするところも気になります。演技はもちろん表情などにも注目したいです。 また復讐をしようとするところもかなりポイントです。どんな復讐をしようとするのか、どう考えて実行していくのか気になるところです。

ドラマのジャンルがホラーサスペンスということで、少し怖い気もしますが、ワクワクします。ある男性とのであいがキーポイントかと思うので、ドラマでどのように描かれていくのか今から楽しみです。 性格は違うけれど、お互いに依存してしまっている姉妹の関係性がどうなっていくのかにも注目してみたいと思います。 この関係性や過去の二人についても徐々に明らかになっていくようなので、最後までじっくり味わってみたいと思います。

冒頭は5年前の陶子と謎の女のシーンから始まります。

電話をかけながら、仕事に没頭するきらびやかな印象の女性と、震える手でその様子を見つめる謎の女…。

冒頭から何やらおどろおどろしい印象で早くもぞくぞくしました。

 

その後は5年後へとシーンが移り変わり、妖艶なベッドシーンに。

河島と陶子のただならぬ関係性がうかがえます。

その後、今度は若い青年・恭平が突然家の前に現れますが、陶子は「家に引きこもりの妹がいる」と適当にあしらってしまいます。

同居している妹である久恵との会話でも河島のことはあくまでビジネスパートナーとして相手をしているだけ、恭平のことも少し疎ましく感じている様子。

久恵への扱いもひどく、久恵が過去の恋愛を引きずり、答えにつまってしまう久恵にいら立ちが隠せません。

その後も機嫌よく食事をしていたと思いきや、クリーニングからスーツを受け取り忘れた久恵に腹を立て、膝をけって頭の上からワインをかけています。

陶子の悪女っぷりが怖いですね。

 

久恵はその夜陶子と離れて別の場所の部屋に逃げ込みます。

別で契約してある部屋なのでしょうか。何か事情がありそうですね。

そして最後、いなくなってしまった久恵に陶子が家の外で電話をかけていると、謎の女性の姿が。

陶子のことを「里矢子さん」と呼び、驚いた陶子が携帯を落とすところで終わります。

次回予告からも、複雑な事情や関係性がありそうなので、早くも次の回が楽しみです。

陶子の前に現れたのは本物の麻生陶子でした。

河島が借金を肩代わりし名義と戸籍を譲り受け、「里矢子」を陶子として社長にすることに決めたのでした。

フェイクの写真をとり離婚を円滑に進めようとするグレーな会社を、陶子に任せようとする河島も悪い男ですよね。

 

そして本物の陶子は陶子（里矢子）にお金をせびります。

ここにはもう来ないでほしいと伝えますが、本物の陶子はこれからもお金の無心にきそうです。

陶子（里矢子）の焦った表情に、少しかわいそうな気もしました。

また「負け犬」のような人生に戻りたくない、という意志はかたいようです。

一方、久恵はもう1つの家を出て帰ってきます。

陶子は波もあり、機嫌がよいときと機嫌が悪い時との久恵への接し方がガラッと変わります。

ずっと良い関係が続けばいいのにと思ってしまいますね。

 

そして久恵は外出先でおばあさんが倒れているところを助けます。

助けて家にあげてもらったところで、おばあさんの飲んでいる薬の副作用かもしれないと教えてあげます。

久恵は優しいですね。

陶子は仕事先で自分の立ち位置について考えます。

「自分は何かの役柄を演じているだけのマリオネット」とつぶやく陶子を見ていると、陶子が悩んでいる姿がうかがえます。

そして、最後に陶子はオーナーの壱岐亮介と出会います。ブレスレットを落としたところを拾ってもらい、運命的な出会いですね。

良い雰囲気で終わると思いきや、最後はなにやら不穏な空気が…。続きが気になります。

陶子が読んでいた新聞に、なんと本物の陶子が不審死したニュースが飛び込んできます。

「陶子」でも「里矢子」でもない名前で記事が出てはいましたが、陶子は「これっていいこと…？」と驚きや不安が隠せません。

一方、久恵の方は「これはいいことだよ！ついてる！」と陶子を励まします。

久恵の妙な明るさが怖い感じがしました。

 

そして、陶子が仕事をしていると、亮介は紫のバラを持って、陶子のオフィスに訪れます。

強引な亮介の行動に戸惑いつつも、陶子はすごく嬉しそうな様子。

一方、久恵は陶子の変化に気づきます。

そして、昔の同僚からの手紙を読み、過去に自分を捨てた男や、馬鹿にしていた同僚が結婚や出産をすることを知り、なんで自分は結婚できなかったのだろうとくやしさに涙を流します。

そして、陶子にも自分は捨てられてしまうのではないか、と危機感を覚えます。

久恵がなんだかかわいそうですね。

 

陶子と亮介のデートの待ち合わせ場所に訪れますが、久恵の姿を認識したのに、陶子に無視されてしまます。

そして、ウキウキ気分で帰宅した陶子でしたが、後ろから誰かが迫ってくる気配が…。

後ろからきたのは誰なのか、そして陶子と久恵のこれからの関係性がどうなっていくのか、続きが気になります。

陶子が亮介に抱きしめられ、慰められているところに久恵が帰ってきます。

亮介に問われ、久恵は「陶子の妹」だと言います。

その言葉がきっかけで、亮介が帰った後で久恵は陶子から平手打ちされます。

「亮介さんとは麻生陶子ではなく里矢子として関わりたい」

その言葉からも陶子の葛藤が見えてかわいそうな気持ちもしますが、久恵にとってはショックですよね。

ですが、久恵も久恵で「陶子ちゃんを分かってあげられるのは私しかいないのに」と不穏な表情でつぶやきます。

久恵の本性や望みもだんだんと見えてきましたね。

 

一方、久恵は継子の家に足を運びますが、継子は久恵が預金通帳からお金を抜かれているのではないかと疑いを持ち始めます。

利息だけ抜く、という陶子の悪知恵を久恵は実行し、お金を貯めている様子でした。

そして、疑われ始めたところで、久恵が何やらお茶に入れている様子も…。

継子がお茶を飲んだ時に見せた、悪い笑顔にぞくっとしました。

久恵の陶子への依存心の高さや執着心みたいなものが垣間見えました。

久恵は近所の人から継子が亡くなったことに涙して見せた。

一方で、自分の部屋にいて通帳を眺めながら「ちょっともったいなかったかな」とつぶやく久恵にぞっとしました。

そんな中、陶子は本格的に亮介との未来を考え始めている様子。

久恵はそんな陶子にいら立ちを隠せない。チーズを切りながら陶子と話す久恵に背筋が凍りました。

 

陶子は亮介と会い、ようやく「自分の名は陶子ではなく里矢子だ」ということを打ち明けます。

亮介はそんな陶子を受け止めてくれます。

そして久恵が本当は妹ではないことも伝えました。

陶子はずっと引っかかっていたことを亮介に打ち明けることができ、ようやく自分の幸せをつかむことができたと安心しきっています。

しかし、一方で久恵は陶子にお祝いの約束を忘れられ、「私はもういらないんだ」とつぶやきます。

裏切られたのに笑う久恵を見て、何かが壊れてしまった、と感じました。

そして陶子が亮介に本名を教えたことに動揺します。

最後にやはり久恵が本物の陶子を死に追いやったことも発覚しました。

久恵が今後どう壊れていってしまうのか、続きが気になります。

亮介が来るとわかってから久恵は豪華な料理を作るようになりました。

一方、そんな久恵の様子を陶子は訝しげに見ています。

料理を食べてすぐに胃の調子が悪いという陶子に、久恵はなぜか笑顔で応えているところが不気味でした。

 

そして、その後病院受診をして会社にいるところに亮介が訪ねてきます。

「一緒にパリに行こう」と言う亮介に、陶子は里矢子としてパスポートを更新しなければと伝えます。

そこで、本物の麻生陶子が亡くなったときに身元確認を頼まれていないことを亮介から指摘されました。

帰宅して久恵に確認すると、陶子に黙って久恵が身元確認をしていたことを知ります。

久恵がそれを隠していたこと、そして詫びる様子もなく笑顔で答える久恵に、陶子の不安はどんどん膨らんでいきます。

これまでの自信がなさそうな久恵と打って変わって笑顔でいる久恵に、何やらよからぬことを考えていそうで怖くなってきました。

 

亮介との食事会は和やかな雰囲気で進むものの、陶子は久恵の様子に不安を隠せません。

そして、食事会が終わった後、ついに陶子は倒れてしまいます。

目を覚ました陶子は声が出ず体が動かないこと、そして亮介との食事会から3日もたっており、その間久恵に面倒を見てもらっていたことを知ります。

「陶子ちゃんは病気になったの」と笑顔で言う久恵に背筋がぞくっとしました。

来週、2人の関係性が一気に変わりそうで怖いです。

陶子は久恵が食事に混ぜた薬の影響で声も出ず、一人でも動けない、寝たきりの状況になってしまいました。

久恵は陶子が自分に頼るしかない状況になったことで嬉しそうにお世話をしながら、本物の陶子や継子を自分が殺めたこと、そして陶子が亮介と出会って自分の裏切ったことなどを語ります。

久恵のやっていることは本当に狂気しかありませんね。

 

これまでの「勝ち組」だった陶子と「負け組」だった久恵の立場が逆転し、久恵は陶子の洋服を仕立て直したり、エステに通ったり始めます。

しかし、思い描いていた「勝ち組」の生活とは違い、街ですれ違った人や店員から「似合っていない」「浮いている」など馬鹿にされていることに気づきます。

そして、うまく一人で生活できなくなった陶子の世話にイライラし、以前の陶子のような「勝ち組」になれていないことを悟ります。

久恵の気持ちはわからなくもないですが、味方がいないことで久恵がこんな行動に出てしまったのではと悲しくなりますね。

 

そしてある日エステから帰ると、家のものがなくなり、陶子の姿がどこにもないことに気づきます。

自分の部屋も荒らされており、キッチンに隠していた薬の入った瓶をなめてみると、水にすり替わっていることに気づきます。

洗面所の鏡に「お馬鹿さん」と書かれていたことで、ようやく陶子が演技して抜け出す準備をしていたことを悟りました。

陶子の方が一枚も二枚も上手ですね。

陶子は久恵が薬を食事に入れていたことに早々に気づき、どうにかしてこの状況から打開すべく、そのときを狙っていました。

そして、食事量を減らすことで薬の影響をおさえ、久恵がいない隙を狙ってどうにかして誰かに助けを求めようと動いていました。

そのときちょうど恭平から電話をもらったことで恭平に助けを求め、薬を水に変えてもらいました。

久恵の前で倒れたり粗相をしてしまったりしたのも演技だったことを知り、さすが陶子だと思いました。

 

そして、陶子は準備を整えて久恵に別れを告げに行きます。

陶子から感謝の言葉が出たのは意外でした。

そして久恵も陶子とまた出会い、許してもらえたことが嬉しそうでした。

お互い関わらないということになり、久恵は寂しそうでしたが、それが一番いいと思いました。

 

しかし、その半年後久恵は男性と結婚して幸せな暮らしを送っていましたが、クリスマスの日の夜、結婚したはずの夫が帰ってきません。

そこに夫の携帯から電話がありましたが、その電話の相手はなんと陶子。

「お馬鹿さん」という言葉を残し、電話を切った陶子にぞくっとしました。

しかし、陶子もまた、亮介とパリで一緒に暮らそうといわれますが、久恵といた日々を思い返し、私の幸せはここじゃない、と別れを告げてしまいます。

2人がいびつな形で共依存関係になっていたラストは想定外でした。

最後まで女性の怖い部分が見えた作品で引き込まれました。